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(15日間とは節気と節気の間の日数のこと)
== 概要 ==
手番ごとに4つのアクションから2つを選択し、動物コマで特殊能力を発揮したり、シーズンカードのセットを完成して、ゲーム終了時に高得点となるよう目指します。
== セットアップ ==
== セットアップ ==
2人プレイでは、季節ごとに5枚ずつ計15枚カードか抜かれます。
2人プレイでは、季節ごとに5枚ずつ計15枚カードを除外します。<br>
羽カードはプレイヤーに1枚ずつ、サプライに1枚
羽トークンをプレイヤーに1個ずつ配り、サプライに1枚置きます。<br>
ワイルドカードはプレイヤー×2枚を全てサプライへ置きます。
ワイルドカードをプレイヤー人数x2枚、サプライへ置きます。
 
== ゲームの流れ ==
1人目から交互に手番を行います。手番ごとに4つのアクションから2つを選択し、動物コマを受け取って特殊能力を発揮したり、シーズンカードのセットを完成させたりして、ゲーム終了時に最も多くのポイントを獲得することを目指します。
 
== ゲーム終了 ==
誰かが4季節×6枚ずつのセットを全て完成させるか、2つのシーズンカードの山札のうち1つが無くなるとゲームは終了します。後者の場合、山札を枯らしたプレイヤーは残りのアクションと、(条件を満たしていれば)ワイルドカードの追加アクションを行います。
残りのプレイヤーが全員、手番を行ってゲームが終了します。


== 手番の流れ ==
== 手番の流れ ==
4つのアクションのうち、2つを実行しなければなりません。 同じアクションを2回行っても、異なるアクションを2回行ってもかまいません。
<b>以下の4種類のアクションの中から2つを実行します(同一可)。</b><br>
可能なアクションは以下の通りです。
- シーズンカードの山札から2枚引く<br>
- シーズンカード2枚を引く
- 表向きのシーズンカードを1枚取る<br>
- 表向きのシーズンカードを1枚取る  
- カードを置く<br>
- カードを置く
- ワイルドカードを1枚取る<br>
- ワイルドカードを1枚取る
ゲーム終了条件が満たされるまで、順番に手番を行います(ゲーム終了を参照)。<br>
ゲーム終了条件が満たされるまで、順番に手番を行います(ゲーム終了を参照)。
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■カードを2枚引く<br>


=== 2枚のカードを引く ===
シーズンカードの山札から2枚引いて手札にします。山札は1枚ずつ選択できます。<br>
2つの山札から、シーズンカードを2枚引いて手札にします。1枚ずつ引く山札を選べます。
裏面の色で<b>ほとんどの場合(8割)</b>その色のシーズンカードが引けます。<br>
特定の色のカードを選ぶことで、ほとんどの場合(8割)その季節のカードを引けます。
ただし、2割の確率でspring(オレンジ)を引きます。春のカードは対応する裏面がありません。<br>
ただし、2割の確率で春(オレンジ)です。春のカードは対応する裏面がありません。
(裏面は、summer(緑),autumn(茶),winter(紫)がそれぞれ30枚、その中の6枚(1セット)ずつがspringのカードです。)
(裏面は、紫茶緑がそれぞれ30枚、その中の6枚ずつが春のカードです。)
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■表向きのカードを1枚取る<br>


=== 表向きのカードを1枚取る ===
次の2つのうち、どちらかを選びます。 <br>
次の2つのうち、どちらかを選びます。 - 3つの市場(列)のうち、どれかの一番上のカードを取る。 列の一番上のカードを取り手札に加えます。列が空くたびに、その列をシーズン山札から引いた新しいカード3枚ですぐに埋め尽くします。 - 捨山の一番上のカードを取ります。そのカードを手札に加えます。
- 3つの市場(列)のうち、いずれかの一番上のカードを取る。<br>
 列の一番上のカードを手札に加えます。一列が0枚になる度に、任意の山札から1枚ずつ、計3枚のカードを引いてその列を補充します。<br>
- 捨て山の一番上にあるカードを取る。
----
■カードを置く<br>


=== カードを置く ===
手札を表向きにして、プレイヤーカードの横に置きます。<br>
手札を表向きにして、プレイヤーカードの横に置きます。


プレイヤーカードには、カードの置き始める場所が4ヶ所書かれています。
プレイヤーカードには、カードを置き始める場所が4ヶ所書かれています。<br>
それぞれのシーズンカードは、以下のルールに従いカードの角から置かれます。
それぞれのシーズンカードは、以下のルールに従いカードの4つのコーナー(角)から置き始めます。<br>
- 1:同じシーズンのカードを昇順(1→6)に並べます。
- 1:同じシーズンのカードを昇順(1→6)に並べます。<br>
- 2:同じシーズンのカードを降順(6→1)に並べます。
- 2:同じシーズンのカードを降順(6→1)に並べます。<br>
最初に角に置かれたカードが、その季節のカードの位置を決定します。シーズンがすでに割り当てられている場合を除き、どこに置くかは自分で決めることができます。
最初に角に置かれたカードが、その季節のカードの位置を決定します。<br>
各角には、各数字(1~6)のカードを1枚だけ置くことができます。
シーズンがすでに割り当てられている場合を除き、どこに置くかは自分で決めることができます。<br>
カードは、そのコストを支払えれば、1アクションで何枚でもプレイすることができます。
各コーナーには、1~6の数字カードを1枚だけ置くことができます(同じ数字を並べることはできません)。<br>
<b>以下のコストが支払える限り、</b>1アクションで何枚でもプレイできます。<br>


カード1枚を支払う:
コスト1枚:<br>
空のコーナーに最初に置かれたカード
空のコーナーに最初に置いたカード<br>
昇順/降順を満たして先頭に置かれたカード1枚につき
昇順/降順の条件を満たして置いたカード<br>
ワイルドカードの置き換え(後述)
ワイルドカードの置き換え(後述)<br>


カード2枚支払う :
コスト2枚:<br>
すでにプレイされている2枚のシーズンカードとシーズンカードの間に置かれたカード1枚に対して
すでに置かれている2枚のカード(シーズンカードかプレイヤーカード)の間に挿入したカード<br>
またはシーズンカードとプレイヤーカードの間に置かれたカード1枚に対して


支払いに使用したカードは、すべて好きな順番で捨て札になります。
コストとして使用したカードは、好きな順番で捨て山に置きます。<br>
1種類のSeasonカード3枚を最初に置いたプレイヤーは、対応する動物コマを取ります。持っている間、その特殊能力を使うことができます。
対応する動物コマを持つプレーヤーと同じかそれ以上の数のシーズンカードをプレイした場合、そのプレーヤーから動物コマを奪います。(奪われたプレイヤーは羽カードをサプライから取ります)


=== ワイルドカードを取る ===
1種類のシーズンカード3枚を<b>最初に置いたプレイヤー</b>は、対応する動物コマを取ります。持っている間はその特殊能力が発揮されます。<br>
ワイルドカードが残っていれば、自分の前にすでにプレイされているシーズンカードのいずれかと同じカードを2枚手札から捨て、ワイルドカードを1枚取ることができます。
対応する動物コマを持つプレイヤー以上のシーズンカードをプレイした場合、その動物コマを奪います。<br>
ワイルドカードは1シーズンに対して1枚までしか置けないルールを守れば、数字が欠けている好きな位置にすぐに置くことができます。
奪われたプレイヤーは羽トークンをサプライから受け取ります。
ワイルドカードはその数字の代わりになります。
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注:置いたワイルドカードはカードを置くアクションの際に、対応するカードを置けば、別のカードとして移動させることができます。その際のカード配置コストは1枚です。
■ワイルドカードを取る<br>
ワイルドカードが残っていれば、自分のプレイしているカードと同じシーズンカードを2枚手札から捨てて、ワイルドカードを1枚取ることができます。<br>
数字が欠けている好きな位置に置くことができ、その数字の代わりになります。<br>
ワイルドカードは1シーズンに対して1枚までしか置けません。<br>
注:すでに置いているワイルドカードは、【カードを置く】の際に対応するカードを置けば、別のカードとして移動させることができます。その際のコストは1枚です。<br>
(ワイルドカードを最初の1枚として置いた場合、次にどのカードを置いても移動ができます。)


== 動物コマ ==
== 動物コマ ==
動物コマは、アクションにちょっとした恩恵をもたらします。
動物コマは、各アクションにちょっとした恩恵をもたらします。<br>
動物コマは、そのアクションを行う前にすでに所有している場合にのみ、能力を使用することができます。
動物コマは、そのアクションを行う前にすでに所有している場合にのみ、能力を使用することができます。<br>
カワウソ(オレンジの動物)を入手した場合については、その能力はすぐに適用されます。
カワウソ(オレンジの動物コマ)を入手した場合については、その能力はすぐに適用されます。<br>


- カエル(緑):「カードを置く」アクションでカードを支払うとき、合計で1枚のカードを割引できます。
- カエル(緑):【カードを置く】で支払うコストが1枚少なくなります。<br>
- リス(茶):「カードを2枚引く」アクションを使用するたびに、2枚の代わりに3枚のカードを取ります。
- リス(茶):【カードを2枚引く】アクションで、2枚ではなく3枚引きます。<br>
- ウサギ(紫):「表向きカードを1枚取る」アクションを選ぶたびに、市場・捨て札の山からカードを2枚取ります。
- ウサギ(紫):【表向きのカードを1枚取る】アクションで、1枚ではなく2枚取ります。<br>
- カワウソ(オレンジ):手札の上限を8枚に増やします。
- カワウソ(オレンジ):手札の上限が5枚から8枚になります。
== 羽トークン ==
自分の手番で羽トークンをサプライに戻すことで特殊能力を使用します。<br>


== 羽カード ==
BGAでは上の方にある効果のカード(動物コマの初期位置)をクリックして、好きな動物コマを1つ選び、恩恵を得ることができます。<br>
自分のターンで、羽カードをサプライへ戻すことで効果を使うことができます。
自分の1手番のみ(カワウソは次の手番まで)有効です。<br>
カワウソ以外の好きな動物コマを1つ選び、恩恵を得ることができます。
他のプレイヤーに動物コマを奪われたとき、あなたはサプライから羽トークン1個を受け取ります(サプライにあれば)。<br>
その効果は、自分のターンに行われる1回のアクションの間のみ、有効です。プレイヤーに動物コマを奪われたとき、あなたはサプライから羽カード1枚を受け取ります(サプライにあれば)。


手番終了
== 手番終了 ==
手番終了時に、手札が6枚以上ある場合は、5枚になるまで捨て札します。(カワウソかある場合は9枚以上で8枚まで)
手番終了時に手札が6枚以上ある場合は5枚になるまで捨てます。(カワウソがあれば8枚まで)
 
== ゲーム終了 ==
誰かが4季節x6枚のセットを完成させるか、2つのシーズンカードの山札のうち1つが無くなると終了します。<br>
後者の場合、最後の山札を引いたプレイヤーは残りのアクションと、(サプライにあれば)ワイルドカードの取得を行います。<br>
その後に残りのプレイヤーが全員手番を行います。


== 得点計算 ==
== 得点計算 ==
ゲーム終了時に、自分の得点を集計します。得点は以下の通りです。
ゲーム終了時に、自分の得点を集計します。得点は以下の通りです。<br>
- カード1枚につき1点。
- カード1枚につき1点<br>
各シーズンで最も長く連続した数字だけを数えます。
<b>各シーズンで最も長く連続した数字だけを数えます。</b><br>
- 所有している動物コマ1匹につき2点。
- 所有している動物コマ1匹につき2点<br>
- プレイヤーカードの1枚もカードを置いていない角ごとに-2点。
- プレイヤーカードの1枚もカードを置いていないコーナーごとに-2点<br>


最も多くのポイントを集めた人が勝ちです。
最高得点のプレイヤーが勝利です。<br>
同点の場合は、手持ちのカードの枚数が多い方が勝者となります。
同点の場合は手札が多い方、それも同点の場合はワイルドカードを1番多くプレイした人が勝利となります。
それでも同点の場合はワイルドカードを1番多くプレイした人が勝ちとなります。

2023年2月4日 (土) 02:07時点における最新版

(15日間とは節気と節気の間の日数のこと)

概要

手番ごとに4つのアクションから2つを選択し、動物コマで特殊能力を発揮したり、シーズンカードのセットを完成して、ゲーム終了時に高得点となるよう目指します。

セットアップ

2人プレイでは、季節ごとに5枚ずつ計15枚カードを除外します。
羽トークンをプレイヤーに1個ずつ配り、サプライに1枚置きます。
ワイルドカードをプレイヤー人数x2枚、サプライへ置きます。

手番の流れ

以下の4種類のアクションの中から2つを実行します(同一可)。
- シーズンカードの山札から2枚引く
- 表向きのシーズンカードを1枚取る
- カードを置く
- ワイルドカードを1枚取る
ゲーム終了条件が満たされるまで、順番に手番を行います(ゲーム終了を参照)。


■カードを2枚引く

シーズンカードの山札から2枚引いて手札にします。山札は1枚ずつ選択できます。
裏面の色でほとんどの場合(8割)その色のシーズンカードが引けます。
ただし、2割の確率でspring(オレンジ)を引きます。春のカードは対応する裏面がありません。
(裏面は、summer(緑),autumn(茶),winter(紫)がそれぞれ30枚、その中の6枚(1セット)ずつがspringのカードです。)


■表向きのカードを1枚取る

次の2つのうち、どちらかを選びます。
- 3つの市場(列)のうち、いずれかの一番上のカードを取る。
 列の一番上のカードを手札に加えます。一列が0枚になる度に、任意の山札から1枚ずつ、計3枚のカードを引いてその列を補充します。
- 捨て山の一番上にあるカードを取る。


■カードを置く

手札を表向きにして、プレイヤーカードの横に置きます。

プレイヤーカードには、カードを置き始める場所が4ヶ所書かれています。
それぞれのシーズンカードは、以下のルールに従いカードの4つのコーナー(角)から置き始めます。
- 1:同じシーズンのカードを昇順(1→6)に並べます。
- 2:同じシーズンのカードを降順(6→1)に並べます。
最初に角に置かれたカードが、その季節のカードの位置を決定します。
シーズンがすでに割り当てられている場合を除き、どこに置くかは自分で決めることができます。
各コーナーには、1~6の数字カードを1枚だけ置くことができます(同じ数字を並べることはできません)。
以下のコストが支払える限り、1アクションで何枚でもプレイできます。

コスト1枚:
空のコーナーに最初に置いたカード
昇順/降順の条件を満たして置いたカード
ワイルドカードの置き換え(後述)

コスト2枚:
すでに置かれている2枚のカード(シーズンカードかプレイヤーカード)の間に挿入したカード

コストとして使用したカードは、好きな順番で捨て山に置きます。

1種類のシーズンカード3枚を最初に置いたプレイヤーは、対応する動物コマを取ります。持っている間はその特殊能力が発揮されます。
対応する動物コマを持つプレイヤー以上のシーズンカードをプレイした場合、その動物コマを奪います。
奪われたプレイヤーは羽トークンをサプライから受け取ります。


■ワイルドカードを取る
ワイルドカードが残っていれば、自分のプレイしているカードと同じシーズンカードを2枚手札から捨てて、ワイルドカードを1枚取ることができます。
数字が欠けている好きな位置に置くことができ、その数字の代わりになります。
ワイルドカードは1シーズンに対して1枚までしか置けません。
注:すでに置いているワイルドカードは、【カードを置く】の際に対応するカードを置けば、別のカードとして移動させることができます。その際のコストは1枚です。
(ワイルドカードを最初の1枚として置いた場合、次にどのカードを置いても移動ができます。)

動物コマ

動物コマは、各アクションにちょっとした恩恵をもたらします。
動物コマは、そのアクションを行う前にすでに所有している場合にのみ、能力を使用することができます。
カワウソ(オレンジの動物コマ)を入手した場合については、その能力はすぐに適用されます。

- カエル(緑):【カードを置く】で支払うコストが1枚少なくなります。
- リス(茶):【カードを2枚引く】アクションで、2枚ではなく3枚引きます。
- ウサギ(紫):【表向きのカードを1枚取る】アクションで、1枚ではなく2枚取ります。
- カワウソ(オレンジ):手札の上限が5枚から8枚になります。

羽トークン

自分の手番で羽トークンをサプライに戻すことで特殊能力を使用します。

BGAでは上の方にある効果のカード(動物コマの初期位置)をクリックして、好きな動物コマを1つ選び、恩恵を得ることができます。
自分の1手番のみ(カワウソは次の手番まで)有効です。
他のプレイヤーに動物コマを奪われたとき、あなたはサプライから羽トークン1個を受け取ります(サプライにあれば)。

手番終了

手番終了時に手札が6枚以上ある場合は5枚になるまで捨てます。(カワウソがあれば8枚まで)

ゲーム終了

誰かが4季節x6枚のセットを完成させるか、2つのシーズンカードの山札のうち1つが無くなると終了します。
後者の場合、最後の山札を引いたプレイヤーは残りのアクションと、(サプライにあれば)ワイルドカードの取得を行います。
その後に残りのプレイヤーが全員手番を行います。

得点計算

ゲーム終了時に、自分の得点を集計します。得点は以下の通りです。
- カード1枚につき1点
各シーズンで最も長く連続した数字だけを数えます。
- 所有している動物コマ1匹につき2点
- プレイヤーカードの1枚もカードを置いていないコーナーごとに-2点

最高得点のプレイヤーが勝利です。
同点の場合は手札が多い方、それも同点の場合はワイルドカードを1番多くプレイした人が勝利となります。