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編集の要約なし
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|3色 (青、黄、赤) の色ごとに別の植物扱いで、混色はできません。
|3色 (青、黄、赤) の色ごとに別の植物扱いで、混色はできません。
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|マグノリア
|モクレン
|てんとう虫
|てんとう虫
|最初のマグノリアはどこにでも置けます。
|最初のモクレンはどこにでも置けます。
単枝か複枝で表され、以降は既存の芽に次のレベルを付け足していきます。
単枝か複枝で表され、以降は既存の芽に次のレベルを付け足していきます。
|存在するレベルで得点します。
|存在するレベルで得点します。
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|種類 (単枝・複枝) は得点に影響しません。ゲームピースの数だけ数えます。
|種類 (単枝・複枝) は得点に影響しません。ゲームピースの数だけ数えます。
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|バターカップ
|キンポウゲ
|ミツバチ
|ミツバチ
|ミツバチの巣箱の上に置きます。
|ミツバチの巣箱の上に置きます。
紫 (小) と青 (大) の2種類のバターカップがあります。
紫 (小) と青 (大) の2種類のキンポウゲがあります。
青色は2つ置くことができます。
青色は2つ置くことができます。
|異なる大きさのペア1組: 各3点
|異なる大きさのペア1組: 各3点
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|てんとう虫
|てんとう虫
|マグノリア
|モクレン
|まだテントウ虫がいない場所に置きます。
|まだテントウ虫がいない場所に置きます。
各マグノリアにはてんとう虫の置き場所があり、1か所に1匹だけ置けます。
各モクレンにはてんとう虫の置き場所があり、1か所に1匹だけ置けます。


上下や順番を気にせず、空き場所に置けます。
上下や順番を気にせず、空き場所に置けます。
162行目: 162行目:
* 2匹: 各2点
* 2匹: 各2点
* 3匹以上: 各3点
* 3匹以上: 各3点
|昆虫の羽ばたきアクションで飛んでいるてんとう虫をマグノリアに置くことが可能です。
|昆虫の羽ばたきアクションで飛んでいるてんとう虫をモクレンに置くことが可能です。
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|ミツバチ
|ミツバチ
|バターカップ
|キンポウゲ
ラベンダー
ラベンダー
|小さなバターカップには1匹、
|小さなキンポウゲには1匹、
大きなバターカップには2匹、
大きなキンポウゲには2匹、


ラベンダーには最大3匹まで止まれます。
ラベンダーには最大3匹まで止まれます。
174行目: 174行目:
置き場所がない場合は庭のどこでも飛ばせます。
置き場所がない場合は庭のどこでも飛ばせます。
|ミツバチを規定数揃えると得点になります。
|ミツバチを規定数揃えると得点になります。
・小さなバターカップのミツバチ: 2点
・小さなキンポウゲのミツバチ: 2点
・大きなバターカップの2匹: 4点
・大きなキンポウゲの2匹: 4点
・ラベンダーの3匹: 8点
・ラベンダーの3匹: 8点


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|ハニーポット
|ハニーポット
|パーゴラのバターカップに一定数のミツバチがいると、自分の手番にハニーポットを1つ満たせます。
|パーゴラのキンポウゲに一定数のミツバチがいると、自分の手番にハニーポットを1つ満たせます。


満たしたらハニーポットを裏返して「ハチミツ」を表します。
満たしたらハニーポットを裏返して「ハチミツ」を表します。


満たすにはパーゴラのバターカップにいるミツバチの数が条件です:  
満たすにはパーゴラのキンポウゲにいるミツバチの数が条件です:  


・4匹で1つ目を満たす
・4匹で1つ目を満たす
232行目: 232行目:
・蝶: 各1点 (庭のホリホックか飛んでいるもの)  
・蝶: 各1点 (庭のホリホックか飛んでいるもの)  


・てんとう虫: 1点 (マグノリアか飛んでいるもの)  
・てんとう虫: 1点 (モクレンか飛んでいるもの)  


・葉: 各1点 (色不問)  
・葉: 各1点 (色不問)  
309行目: 309行目:


トンボマークのあるスイレンは条件を満たさないとジャンプできません。
トンボマークのあるスイレンは条件を満たさないとジャンプできません。
  例: 庭にマグノリアを4本以上、庭にホリホックを4本以上
  例: 庭にモクレンを4本以上、庭にホリホックを4本以上
条件を満たせば、そのスイレンにジャンプしトンボ (上の1匹) を得ます。
条件を満たせば、そのスイレンにジャンプしトンボ (上の1匹) を得ます。


321行目: 321行目:
 3色セット:6点、2色セット:3点、単独:1点
 3色セット:6点、2色セット:3点、単独:1点


マグノリア 層ごとに得点。
モクレン 層ごとに得点。


 1~3層:1点、4層:2点、5層以上:3点
 1~3層:1点、4層:2点、5層以上:3点


バターカップ 大小ペアごとに3点 (ミツバチの有無問わず)  
キンポウゲ 大小ペアごとに3点 (ミツバチの有無問わず)  


ラベンダーの葉 1枚につき2点
ラベンダーの葉 1枚につき2点
340行目: 340行目:
ミツバチ 植物に規定数止まって初めて得点。
ミツバチ 植物に規定数止まって初めて得点。


 小さいバターカップ:2点/匹、大きいバターカップ:4点 (2匹分) 、ラベンダー:3匹で8点
 小さいキンポウゲ:2点/匹、大きいキンポウゲ:4点 (2匹分) 、ラベンダー:3匹で8点


トンボ
トンボ
382行目: 382行目:
・ゲーム開始前に以下の'''チャレンジから'''1つを選び、ゲーム中にチャレンジ達成を目指します。  
・ゲーム開始前に以下の'''チャレンジから'''1つを選び、ゲーム中にチャレンジ達成を目指します。  


# 各マグノリアの層にてんとう虫1匹以上
# 各モクレンの層にてんとう虫1匹以上
# ランタンを4個使用する
# ランタンを4個使用する
# 各種類の昆虫(トンボ除く)を4匹以上庭に置く
# 各種類の昆虫(トンボ除く)を4匹以上庭に置く
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植物・昆虫の各欄にあった説明は、こちらに切り出しました(訳者注)。
植物・昆虫の各欄にあった説明は、こちらに切り出しました(訳者注)。


ホリホック(立葵)
タチアオイ(立葵、ホリホック)


最も一般的なアルセア属植物はピンクのホリホックで、昔から庭にあるようです。名前に反し様々な色で育ちます。どう庭に来たかは不確かです。中国から来た可能性がありますが、野生では見かけません。人工的に他のアルセア種から作られた可能性もあります。草原や道端で見かければ風に運ばれた種から育った証拠です。
最も一般的なアルセア属植物はピンクのホリホックで、昔から庭にあるようです。名前に反し様々な色で育ちます。どう庭に来たかは不確かです。中国から来た可能性がありますが、野生では見かけません。人工的に他のアルセア種から作られた可能性もあります。草原や道端で見かければ風に運ばれた種から育った証拠です。


マグノリア(木蓮)
モクレン(木蓮、マグノリア)


マグノリアの花はアジアとアメリカが原産ですが、世界中で人気があります。白やピンクの美しい花は他の木が芽吹く前の春先に咲きます。およそ9500万年前から存在し、当時は甲虫によって受粉されていました。この伝統は今も続いています。
モクレンの花はアジアとアメリカが原産ですが、世界中で人気があります。白やピンクの美しい花は他の木が芽吹く前の春先に咲きます。およそ9500万年前から存在し、当時は甲虫によって受粉されていました。この伝統は今も続いています。


バターカップ (金鳳花)  
キンポウゲ (金鳳花、バターカップ)  


庭で育てるバターカップの多くはつる植物で、支柱に絡みついて育ちます。巻きひげで支えているため、平らな壁では育ちません。金属や柱、パネル、そしてパーゴラにぴったりです。園芸家はこれらの美しい植物の多色品種を何千も作りました。
庭で育てるキンポウゲの多くはつる植物で、支柱に絡みついて育ちます。巻きひげで支えているため、平らな壁では育ちません。金属や柱、パネル、そしてパーゴラにぴったりです。園芸家はこれらの美しい植物の多色品種を何千も作りました。


ラベンダー (薫衣草)  
ラベンダー (薫衣草)  

2025年9月25日 (木) 10:39時点における版

ゲームの概要

このゲームでは、あなたは虫を引き寄せる植物を育てる庭師となります。

成功のカギは庭の見た目と、どのように庭を埋めていくかにかかっています。

ゲームを通じて、プレイヤーは植物、昆虫、道具を選び、それらに紐付くアクションを行います。

なお、ゲームのテーマを強調するため、「トークン」や「マーカー」という単語は省略されています。

例: 「ラベンダートークン」や「てんとう虫マーカー」とは言わず、「ラベンダー」や「てんとう虫」とだけ表記しています。

ゲームの準備

プレイヤーの準備

各プレイヤーはカエル1個、巣箱1個、水滴2個、ハニーポット4個、道具ポットを受け取り、以下の通りボードに置きます:

カエル、巣箱: 庭

水滴2個: 水流の開始地点

ハニーポット4個: 裏返しパーゴラの前のベンチ

道具ポット: 庭ボードの隣

共通の準備

・道具: 人数に応じて別々にシャッフルし、道具ホルダーに指定された順で並べます。

 2人のゲーム: シャベルとくわだけを別々にシャッフル

 3~4人のゲーム: 4種類ごとに別々にシャッフル

・シャベル: 4つをアクションボードの上に1つずつアクションスペースの上に配置します。

・中型と大型のトンボ: 4種類に分け、池の4つの明るいスイレンの上に置きます。

 2~3人のゲーム: 各スイレンの上に2匹のトンボの山を置き、大型トンボは中型トンボの上に置きます。

 4人のゲーム: 各スイレンの上に3匹のトンボの山を置き、大型トンボは中型トンボ2匹の上に置きます。

ゲームの流れ

最も最近で庭作業をした人がスタートプレイヤーになります (いなければ色鮮やかな服の人) 。

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。

手番は次の4ステップで構成されます。

1.道具を選ぶ

アクションボード上の4つの道具から1つを選び、庭の隣に置きます。

道具に描かれた要素 (ラベンダーの葉、青いホリホックなど) を好きな順で受け取ります。

2.庭を豊かにする

取った要素を庭に配置します。植物と昆虫で異なる配置ルールがあります。

3.アクションを実行する

ステップ1で選んだ道具のアクションスペースの上に描かれたアクションを実行します。

4.後片付けをする

道具の列に空きができるので、アクションボードの指示に従って道具を一列に詰めます。

新しい道具を道具ホルダーから取り、昆虫の羽ばたきアクションの上に置きます。

使用した道具は道具ポットの空きスペースに置きます。


ホルダー内の道具がなくなったら、別の種類の道具で補充します。

補充順はプレイヤー人数によります。

ゲームの終了条件

ホルダーに道具のセットが残っていなければ (各プレイヤーが15手番行ったら) ゲーム終了です。

ポット内の道具の数は手番の数を示します。

要素について

植物

植物の名前 関係する昆虫 成長の仕方 得点 注意点
ホリホック 最初のホリホックはどこにでも置けます。以降は同色のホリホックに付け加えていきます。 色違いのセットで得点します。

・3色の花3つ: 6点

・2色の花2つ: 3点

・単独の花: 1点

3色 (青、黄、赤) の色ごとに別の植物扱いで、混色はできません。
モクレン てんとう虫 最初のモクレンはどこにでも置けます。

単枝か複枝で表され、以降は既存の芽に次のレベルを付け足していきます。

存在するレベルで得点します。

・1~3レベル: 各1点

・4レベル: 各2点

・5レベル以上: 各3点

種類 (単枝・複枝) は得点に影響しません。ゲームピースの数だけ数えます。
キンポウゲ ミツバチ ミツバチの巣箱の上に置きます。

紫 (小) と青 (大) の2種類のキンポウゲがあります。 青色は2つ置くことができます。

異なる大きさのペア1組: 各3点 ミツバチの有無は問いません。
ラベンダー (葉と花) ミツバチ 2枚の葉の束になるように置きます。 葉: 各2点

花: 0点

花は0点ですが、置かれたミツバチの得点に関係します。

昆虫

昆虫は指定された (得点化できる) 植物以外に置くこともできます。

昆虫の名前 指定された植物 植物の止まり方 (載せ方) 得点 注意点
ホリホック まだ蝶がいない場所に置きます。

各花には蝶が1匹だけ止まることができる場所があります。

順番や上下は問わず、ホリホックの自由な空き場所に置けます。

置き場所がない蝶は庭のどこでも飛ばしておけます。

置かれたホリホックの層 (レベル) ごとに得点します。

・第1層:各1点

・第2・3層: 各2点

・第4層以上: 各3点

昆虫の羽ばたきアクションで飛んでいる蝶をホリホックに置くことが可能です。
てんとう虫 モクレン まだテントウ虫がいない場所に置きます。

各モクレンにはてんとう虫の置き場所があり、1か所に1匹だけ置けます。

上下や順番を気にせず、空き場所に置けます。

置き場所がなければ庭を飛び回らせてもよいです。

同じ層にいる数で得点します。
  • レベルに1匹: 1点
  • 2匹: 各2点
  • 3匹以上: 各3点
昆虫の羽ばたきアクションで飛んでいるてんとう虫をモクレンに置くことが可能です。
ミツバチ キンポウゲ

ラベンダー

小さなキンポウゲには1匹、

大きなキンポウゲには2匹、

ラベンダーには最大3匹まで止まれます。

置き場所がない場合は庭のどこでも飛ばせます。

ミツバチを規定数揃えると得点になります。

・小さなキンポウゲのミツバチ: 2点 ・大きなキンポウゲの2匹: 4点 ・ラベンダーの3匹: 8点

規定数がそろわない、例えばラベンダーにミツバチが2匹しかいなければ得点になりません。

昆虫の羽ばたきアクションで飛んでいるミツバチを植物に置くことが可能です。

トンボ ラベンダー (小さいトンボのみ) 小さいトンボはラベンダーの葉の束に止まります。

中・大型トンボは植物には止まらず、庭を自由に飛び回ります。

トンボは個別に得点します。

・大: 各5点 ・中: 各3点 ・小: 各1点 ・庭のトンボ: 水流の下部ボーナスがあれば各1点

小さいトンボはラベンダーの葉束を作るたびに得られます。

中・大きいトンボはカエルのジャンプアクションで得られます。 トンボは昆虫羽ばたきアクションで移動できません。

道具

道具の名前 効果 得点 注意点
ランタン 4種類のランタンがあります。

・水滴の移動後、同じか別の水滴で再度移動する

・カエルのジャンプ後、さらにジャンプする

・てんとう虫、蝶、ミツバチを取ったら同じ種類の昆虫をもう1匹取る。

・道具選択時、対応アクションとは別のアクションを選べる

特定のハニーポットの点数 ランタンは1回限り使えるボーナスで、自分の手番のみ使用可能です。

同じ種類のランタンは複数持て、1手番に複数使えます。 獲得した手番に使うことも可能です。

ハニーポット パーゴラのキンポウゲに一定数のミツバチがいると、自分の手番にハニーポットを1つ満たせます。

満たしたらハニーポットを裏返して「ハチミツ」を表します。

満たすにはパーゴラのキンポウゲにいるミツバチの数が条件です:

・4匹で1つ目を満たす

・7匹で2つ目を満たす

・9匹で3つ目を満たす

描かれている要素で得点します:。

・蝶: 各1点 (庭のホリホックか飛んでいるもの)

・てんとう虫: 1点 (モクレンか飛んでいるもの)

・葉: 各1点 (色不問)

・使ったランタン、未使用ランタン: 各1点

・完全に満たさえれたハニーポット: 水流の下部のボーナスがあれば各2点

ゲーム中3つまで満たせます。

ミツバチは新しく置く必要はなく、前に置いて満たした分もカウントします。

満たしたハニーポットのミツバチは羽ばたきアクションで移動しても維持されます。

次のハニーポットを満たすにはさらに多くのミツバチが必要です。

アクションの詳細

1.昆虫の羽ばたき (0~2匹)

庭のてんとう虫、ミツバチ、または蝶から好きな2匹を選び、植物の空き場所に置きます。

すべての羽ばたきを行う必要はありません。1匹だけ、または動かさなくても構いません。

このアクションで、庭にいる昆虫だけでなく飛んでいる昆虫も動かせます。

トンボは動かせないので注意してください。

2.鳥の飛来

3つの葉の山から1枚めくります。

葉にはてんとう虫、ミツバチ、蝶のいずれかの昆虫が描かれています。

めくった葉は鳥の巣箱に置き、描かれた昆虫を庭に置きます (対応する植物か自由に飛ばせます) 。

一部の葉には追加で昆虫の羽ばたきアクションが含まれており、通常の羽ばたきと同様ですが昆虫は1匹だけ動かせます (葉を取った直後に実行します) 。

葉が全てなくなった場合は、鳥の飛来アクションで好きな昆虫を1匹得られます。

ゲーム終了時、鳥の巣箱にある異なる色の葉1枚ごとに1点です。

3.水滴の移動

水滴2つのうち1つを水流で1マス下に動かします。水は川の流れに沿って石の上を進みます。

同じマスに水滴は2つ置けません。

両方が底に到達した場合は移動の代わりに蝶、てんとう虫、ミツバチを1匹ずつ得て庭に置きます。

 石のあるマス

 水滴が止まれる石には昆虫マークがあります。

 水滴をその石に動かしたら対応する昆虫を得て指定の植物か飛ばします。

 底のマス

 水滴が一番下まで来たら蝶、てんとう虫、ミツバチを1匹得ます。

 さらにゲーム終了時のボーナスも得られます (最大2つ) 。

 ・蝶、てんとう虫、ミツバチの1組: 各1点

 ・庭のトンボ1匹: 各1点 (サイズ不問)

 ・完全に満たされたハニーポット1個: 各2点

 重要: 同じボーナスは1回だけ選べます。2つの水滴が底に着いた場合は違うボーナスを選ぶ必要があります。

4.カエルのジャンプ

初めて使う時は庭からカエルを取り、池のスイレンのどれかに置きます。

カエルがすでに池にいる場合は隣接したスイレンにジャンプします。

昆虫マークのあるスイレンに止まると、その昆虫を獲得して庭に置きます。

トンボマークのあるスイレンは条件を満たさないとジャンプできません。

例: 庭にモクレンを4本以上、庭にホリホックを4本以上

条件を満たせば、そのスイレンにジャンプしトンボ (上の1匹) を得ます。

重要: 1回の条件で取れるトンボは1匹だけです。別の条件を満たせば、追加で獲得できます。

初ジャンプの場合は、条件を満たせばトンボのいるスイレンに即ジャンプできます。

得点計算

ホリホック 色違いのセットごとに得点。

 3色セット:6点、2色セット:3点、単独:1点

モクレン 層ごとに得点。

 1~3層:1点、4層:2点、5層以上:3点

キンポウゲ 大小ペアごとに3点 (ミツバチの有無問わず)

ラベンダーの葉 1枚につき2点


蝶 止まるホリホックの層により得点。

 1層目:1点、2・3層目:2点、4層目以上:3点

てんとう虫 同じ層のてんとう虫数で得点が変動。

 1匹:1点、2匹:2点ずつ、3匹以上:3点ずつ

ミツバチ 植物に規定数止まって初めて得点。

 小さいキンポウゲ:2点/匹、大きいキンポウゲ:4点 (2匹分) 、ラベンダー:3匹で8点

トンボ

 大:5点、中:3点、小:1点

 水流ボーナスで1匹1点追加


ハニーポット

 満たすごとに得点

 蝶、てんとう虫、葉、ランタンの要素で点数加算

 水流ボーナスで満たしたポット1つにつき2点

水滴 (水流) 昆虫やボーナス

葉 (鳥の巣箱) 色違い1枚ごとに1点

ソロルール

ゲームの準備

標準のゲームの準備に以下の変更を加えます。

・アクションボードをソロバリアント用に裏返します。

・異なる種類のトンボを4匹取り、中型2匹と大型2匹を含め、池ボードの4つの明るいスイレンに置きます。

ソロゲームではシャベルとくわの2種類の道具を使います。

種類ごとに別々にシャッフルし、道具ホルダーに正しい順で置きます。

次にシャベルを4本取り、アクションボードの各アクションスペースの上に1本ずつ置きます。

ゲームの流れ

通常と同じですが、いくつかの変更点があります。

・ゲーム開始前に以下のチャレンジから1つを選び、ゲーム中にチャレンジ達成を目指します。  

  1. 各モクレンの層にてんとう虫1匹以上
  2. ランタンを4個使用する
  3. 各種類の昆虫(トンボ除く)を4匹以上庭に置く
  4. 水流ボーナスで5点以上獲得
  5. ハニーポットで5点以上獲得
  6. ミツバチで満たされた花を4つ以上持つ
  7. 得点3点以上の蝶を2匹以上持つ
  8. 5色異なる葉を1枚ずつ持つ
  9. トンボを4匹以上持つ
  10. フリーゲーム(追加目標なし)

・手番を行ったら、道具を動かす前に隣のフェンス側の自動プレイヤーが手番を行います。

・自動プレイヤーはあなたが道具を選んだボードの半分から1つ道具を捨てます(その道具は今後使いません)。

 ボード上には2つの道具しか残りません。

・道具を右に詰めるか空いた場所を補充し、次の手番に移ります。

15手番を行い、道具が3つだけ残るとゲーム終了です。

得点計算

通常のルールで得点を計算します。

チャレンジの目標を達成したかを確認し、達成した場合は次ページのチャレンジ表に結果を記入します。

未達成の場合は「フリーゲーム」欄に記録します。

チャレンジ表には隣人プシェメク(Przemek)さんとゴウォンプ(Gołab)さんの結果も記載されており、あなたの得点が彼らより上なら庭は近隣の誇りです。

負けたら再挑戦しましょう。

1000クラブ

10のチャレンジすべて達成したら、1000クラブに入れるか確認します。

すべての得点合計が1000点以上なら、スーパーガーデナーのプラチナバッジを獲得します。

1000点未満なら、得点が低かったチャレンジに再挑戦しましょう。

おまけ

植物・昆虫の各欄にあった説明は、こちらに切り出しました(訳者注)。

タチアオイ(立葵、ホリホック)

最も一般的なアルセア属植物はピンクのホリホックで、昔から庭にあるようです。名前に反し様々な色で育ちます。どう庭に来たかは不確かです。中国から来た可能性がありますが、野生では見かけません。人工的に他のアルセア種から作られた可能性もあります。草原や道端で見かければ風に運ばれた種から育った証拠です。

モクレン(木蓮、マグノリア)

モクレンの花はアジアとアメリカが原産ですが、世界中で人気があります。白やピンクの美しい花は他の木が芽吹く前の春先に咲きます。およそ9500万年前から存在し、当時は甲虫によって受粉されていました。この伝統は今も続いています。

キンポウゲ (金鳳花、バターカップ)

庭で育てるキンポウゲの多くはつる植物で、支柱に絡みついて育ちます。巻きひげで支えているため、平らな壁では育ちません。金属や柱、パネル、そしてパーゴラにぴったりです。園芸家はこれらの美しい植物の多色品種を何千も作りました。

ラベンダー (薫衣草)

ラベンダーはいつ見てもきれいです。葉は冬でも緑色で、小さな花は可愛い紫色で、その名も「ラベンダー」。夏の間ずっとミツバチやマルハナバチを引き寄せます。花畑では紫色のじゅうたんのように広がり、採取してラベンダー油を作り、香水や化粧品に使われます。

成虫の蝶は庭に歓迎され、美しく、花から花へと飛び移りながら蜜を吸って花の受粉を助けます。一方、幼虫 (イモムシ) は葉を食べるため、人間にはあまり好かれません。

てんとう虫

てんとう虫の鮮やかな色は、「触るな、嫌な味の物質を持っているよ」という捕食者への警告です。

鳥が無視して食べると、きっと忘れられない教訓になります。この警告が助かるのは種全体であって、個々のてんとう虫は別ですが。

背中の斑点の数は種ごとに異なり、ヨーロッパで最も一般的なのはナナホシテントウです。

ミツバチ

人類に最も役立っている昆虫はミツバチです。古代に家畜化され、蜂蜜や蜜蝋を提供する代わりに人の保護を受けています。何千匹ものミツバチが一つの女王のもとに組織される様子は勤勉の象徴です。野生、栽培問わず植物の受粉に優れています。

トンボ

透き通った4枚の羽、長い胴体、大きな複眼—トンボは他の生き物とまず間違えません。昆虫界では獲物を飛びながら捕まえる狩人として恐れられています。幼虫時代は水中で過ごしますが、その時も獰猛なハンターです。