This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

「Gamehelpmoonlight」の版間の差分

提供:Board Game Arena
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== ゲームの概要と目的 == 『ムーンライト:狼の島』はエリアマジョリティを競うゲームです。 カードを賢く配置し、相手の動きを予測して、自分の群れがより多くの領土を支配できるようにします。 2回目のラウンドに自分の「山」を完成させたプレイヤーが勝利します。 == ゲームの内容物 == ・カードデッキ各1組 ・一匹オオカミカード4枚 ・オ…」)
 
編集の要約なし
 
1行目: 1行目:
== ゲームの概要と目的 ==
== ゲームの概要と目的 ==
『ムーンライト:狼の島』はエリアマジョリティを競うゲームです。
『ムーンライト: 狼の島』はエリアマジョリティを競うゲームです。


カードを賢く配置し、相手の動きを予測して、自分の群れがより多くの領土を支配できるようにします。
あなたはアルファ(狼の群れのリーダー)となってカードを賢く配置し、相手の動きを予測して、自分の群れがより多くの領土を支配できるようにします。


2回目のラウンドに自分の「山」を完成させたプレイヤーが勝利します。
2回目のラウンドに自分の「山」を完成させたプレイヤーが勝利します。


== ゲームの内容物 ==
== ゲームの内容物 ==
・カードデッキ各1組
・共通: アルファの能力カード8枚


・一匹オオカミカード4枚
・各プレイヤー用に1組ずつ: 一匹狼カード4枚、狼カード11枚


・オオカミカード11枚
== ゲームの準備 ==
 
共通
・アルファパワーカード8枚
 
以下は、提示された内容をもとに、読みやすく整理し直したものです。文体を常体に統一し、高校生でもわかりやすい表現にしています。また、一部の文法的不自然さや重複表現を整え、情報の流れが自然になるように構成しました。
 
== ゲームの概要 ==
このゲームは、2人のプレイヤーがそれぞれ自分のオオカミカードを使い、場所の取り合いや得点の獲得を競う対戦型カードゲームです。
 
プレイは最大で3ラウンド行い、2ラウンド先取したプレイヤーが勝者となります。


== ゲームの内容物 ==
・アルファの能力カードをよく混ぜ、ランダムに4枚を引いて場の近くに表向きで置く。


* オオカミカード(各プレイヤー11枚ずつ、色違いで同内容)
※第2ラウンドから使用する。
* 一匹オオカミカード(特殊カード)
----各プレイヤー
* アルファパワーカード
* 山タイル(勝利ラウンドを示す)


== ゲームの準備 ==
・デッキを選び1組のカードを受け取り、一匹狼カードは脇に避けておく。
共通の準備


'''アルファパワーカード'''をよく混ぜ、ランダムに4枚を引いて場の近くに表向きで置く。
・一匹狼カードをシャッフルし、伏せて山札とする。山札から3枚引いて手札とする。


※これらのカードと「一匹オオカミカード」は第2ラウンド開始時から使用する。
なお、山札は各ラウンドの開始時にシャッフルし直す。


プレイヤーの準備
「最近狼を見たことがあるプレイヤー」が最初の手番プレイヤーになる。


各プレイヤーは'''1色のデッキ'''を選ぶ。
== カードの構成要素 ==
┏ ━ ━ ━ ┓ ① 特殊効果アイコンが描かれる可能性のある枠


残りのオオカミカードに'''一匹オオカミカード'''を加えてシャッフルし、伏せて山札として置く。
┃①  ②  ③┃ ② カードの強さ


そこから3枚引いて手札とする。
┃イラスト┃ ③ 月シンボルが描かれる可能性のある枠


各ラウンドの開始時に、自分の山札をよく混ぜ直す。
┃  ④    ┃ ④  (相手側からも見やすいように)逆向きの②


「最近オオカミを見たことがあるプレイヤー」が最初の手番プレイヤーになる。
┗ ━ ━ ━ ┛


== ゲームの流れ ==
== ゲームの流れ ==
プレイヤーは交互に手番を行う。
ラウンド中、プレイヤーは交互に手番を行う。


1つの手番は次の2ステップで構成される。
1手番は次の2ステップで構成される:


'''オオカミを置く'''
①狼カードを置く


手札からカードを1枚選び、配置ルールに従って場に出す。
 手札からカードを1枚選び、配置ルールに従って場に出す。


'''ドローする'''
②ドローする


山札から1枚引いて手札に加える。
 山札から1枚引いて手札に加える。


== 配置ルール ==
== 配置ルール ==
1.配置エリア
1.配置エリア


* オオカミカードは共通のプレイエリアに、交互に1枚ずつ配置する。
・狼カードは共通のプレイエリアに、交互に1枚ずつ配置する。
* 最終的にカードの配置は'''4×3枚'''または'''3×4枚'''の長方形になる。
 
・最終的にカードの配置は'''4×3枚'''または'''3×4枚'''の長方形になる。


----2.カードの置き方
----2.カードの置き方


(そのラウンドで最初の1枚を除き)次のいずれかの方法で置く。
(ラウンド最初の1枚目を除き) 次のいずれかの方法で置く。


'''①隣接して置く'''
・隣接して置く


すでに場にあるカードの上下左右のいずれかに隣接して配置する(斜めは不可)。
 すでに場にあるカードの上下左右のいずれかに隣接して配置する (斜めは不可)。


置くカードは、形成中の長方形の範囲内に収まっていなければならない。
 置くカードは、形成中の長方形の範囲内に収まっていなければならない。


'''②相手のカードに重ねて置く'''
・相手のカードに重ねて置く


置くカードの数値が、覆うカードの数値よりちょうど「1だけ大きい」場合にのみ可能。
 置くカードの数値が、覆うカードの数値より「1だけ大きい」場合にのみ可能。


(例:2のカードの上に3を置ける。3の上に1は置けない。)
 (例: 2のカードの上に3を置けるが、3の上に1は置けない)


※ただし、相手の「最後の1枚」または「唯一見えているオオカミカード」は覆うことができない。
※ただし、相手の「最後の1枚」または「唯一見えている狼カード」は覆うことができない。


== ラウンドの終了条件 ==
== ラウンドの終了条件 ==
ラウンドは次のいずれかの時点で終了する。
次のいずれかの時点で終了する:


・プレイエリアが長方形(4×3または3×4)になったとき。
・プレイエリアが長方形 (4×3または3×4)になったとき。


 →その瞬間にラウンド終了。
 →その瞬間にラウンド終了。
99行目: 90行目:


== 得点計算 ==
== 得点計算 ==
次の2つを合計し、「ラウンド得点」とする。
1.月シンボルの多数
1.月シンボルの多数


もっとも多くの「見えている月シンボル」を持つプレイヤーは'''ボーナス2点'''を得る。
もっとも多くの「見えている月シンボル」を持つプレイヤーは'''2点'''を得る。


同数の場合、ボーナスはどちらも得られない。
同数の場合、無得点。
----2.列ごとの多数決
----2.列ごとの数値


各列について、プレイヤーは自分側から見えているカードの数値を合計する。
各列について、プレイヤーは自分側から見えているカードの数値を合計する。


合計が高いプレイヤーがその列を獲得し得点とする。
合計が高いプレイヤーは、'''その列数'''の得点を得る。


・敗者のカードは得点にならない。
敗者のカードは得点にならず、同点の場合、無得点。
----ラウンドの勝者


・引き分けの場合、その列は無得点。
ラウンド得点を比べて、点が高いプレイヤーがそのラウンドの勝者となる。
----3.ラウンド得点


列の集計が終わったら、プレイヤーは自分の前にある得点カードを確認し、以下を加算する。
同点の場合、'''より多くのカードを獲得したプレイヤー'''が勝者となり、


カードの数値分の勝利点。(例:数値3カードなら3点)
それも同じなら、そのラウンドは引き分け。
 
'''・数値3のカード'''を含む列で勝利していた場合、その列ごとに1点のボーナスを得る。


'''・月シンボル多数ボーナス(2点)'''もこの時点で加算する。
勝者は「'''山タイル'''」を1段受け取り、自分の山を組み立てる。


== ゲームの終了条件 ==
== ゲームの終了条件 ==
ラウンドの得点を比べて、点が高いプレイヤーがそのラウンドの勝者となる。
どちらかのプレイヤーが'''2回'''ラウンド勝利したとき(自分の山を完成させたとき)
 
同点の場合は「より多くのカードを獲得したプレイヤー」が勝者。
 
それも同じなら、そのラウンドは引き分け。
 
勝者は山タイルを1段受け取り、自分の山を組み立てる。
 
いずれかのプレイヤーが'''2回ラウンド勝利し、山を完成させた時点でゲーム終了'''


== カードの詳細 ==
== カードの詳細 ==
オオカミカード
狼カード


・両プレイヤーは同じ内容の11枚のオオカミカードを使う(色のみ異なる)。
・両プレイヤーで内容は同じ (色のみ異なる)。


・一部のカードには「ラウンド終了時に発動する効果」がある。
・一部のカードには「ラウンド終了時に発動する効果」がある。


・そのカードが別のカードで覆われている場合は、効果は発動しない。
・そのカードが別のカードで覆われている場合、効果は発動しない。


数値1カード
数値1カード


・完成した長方形の「4つの角のどれか」にある場合、そのカードの値を3として扱う。
・完成した長方形の「4つの角のどれか」にある場合、そのカードの値を3 (x3) として扱う。


・ただし、数値2カードで覆うことはできるが、数値4では覆えない。
・数値2カードで覆えるが、数値4では覆えない。


数値3カード
数値3カード


・1枚以上含まれている列で勝利した場合、その列ごとに'''ボーナス1点'''(合計2点)を得る。
・1枚以上含まれている列で勝利した場合、その列ごとに追加で1点 (▲+1)を得る。
 
----一匹狼カード
一匹オオカミカード


・ラウンドに勝つたびに1枚、自分のデッキに加える。
・ラウンドに勝つたびに1枚、自分のデッキに加える。


・通常のオオカミカードと同じ扱いで、裏面も共通。
・通常の狼カードと同じ扱いで、裏面も共通。


 内容
・3ラウンド目では、自分または相手の一匹狼カードの中から1枚を選んで使用できる。


 ・数値1カード:月が2つ描かれた特別版(角にあると3として扱う)。
 種類


 ・数値2カード:通常と同じ効果(角にあると3として扱う)。
 ・数値1カード: 月が2つ (☽☽) 描かれている (角にあると3として扱う)。


 ・数値4カード:特別効果なし。
 ・数値2カード: 数値1カードと同じ効果 (角にあると6として扱う)。


 ・数値6カード:このカードは一匹オオカミ限定。
 ・数値4カード、数値6カード: 特別効果が無い一匹狼限定のカード。
----アルファの能力


3ラウンド目では、自分または相手の一匹オオカミカードの中から1枚を選んで使用できる。
・カードごとに特殊効果が書かれている。


アルファパワー
・1枚選んで表向きで自分の前に置く。


* カードごとに特殊効果が書かれている。
・3ラウンド目になっても効果は引き続き有効。
* 1枚選んで表向きで自分の前に置く。
* 3ラウンド目になっても効果は引き続き有効。


 種類
 種類


 ①待ち伏せ(アンブッシュ):一回限りの効果。
 ・待ち伏せ (x1) : 一回限りの効果で、使用後に裏返す。1ラウンドに1回のみ使用可能。
 
 →使用したら、そのカードを裏返す。1ラウンドに1回のみ使用可能。
 
 ②持久力(エンデュランス):永続効果。


 →ゲームを通して常に有効。
 ・持久力 (∞) : ゲームを通して常に有効。

2025年12月9日 (火) 10:32時点における最新版

ゲームの概要と目的

『ムーンライト: 狼の島』はエリアマジョリティを競うゲームです。

あなたはアルファ(狼の群れのリーダー)となってカードを賢く配置し、相手の動きを予測して、自分の群れがより多くの領土を支配できるようにします。

2回目のラウンドに自分の「山」を完成させたプレイヤーが勝利します。

ゲームの内容物

・共通: アルファの能力カード8枚

・各プレイヤー用に1組ずつ: 一匹狼カード4枚、狼カード11枚

ゲームの準備

共通

・アルファの能力カードをよく混ぜ、ランダムに4枚を引いて場の近くに表向きで置く。

※第2ラウンドから使用する。


各プレイヤー

・デッキを選び1組のカードを受け取り、一匹狼カードは脇に避けておく。

・一匹狼カードをシャッフルし、伏せて山札とする。山札から3枚引いて手札とする。

なお、山札は各ラウンドの開始時にシャッフルし直す。

「最近狼を見たことがあるプレイヤー」が最初の手番プレイヤーになる。

カードの構成要素

┏ ━ ━ ━ ┓ ① 特殊効果アイコンが描かれる可能性のある枠

┃① ② ③┃ ② カードの強さ

┃イラスト┃ ③ 月シンボルが描かれる可能性のある枠

┃  ④   ┃ ④ (相手側からも見やすいように)逆向きの②

┗ ━ ━ ━ ┛

ゲームの流れ

ラウンド中、プレイヤーは交互に手番を行う。

1手番は次の2ステップで構成される:

①狼カードを置く

 手札からカードを1枚選び、配置ルールに従って場に出す。

②ドローする

 山札から1枚引いて手札に加える。

配置ルール

1.配置エリア

・狼カードは共通のプレイエリアに、交互に1枚ずつ配置する。

・最終的にカードの配置は4×3枚または3×4枚の長方形になる。


2.カードの置き方

(ラウンド最初の1枚目を除き) 次のいずれかの方法で置く。

・隣接して置く

 すでに場にあるカードの上下左右のいずれかに隣接して配置する (斜めは不可)。

 置くカードは、形成中の長方形の範囲内に収まっていなければならない。

・相手のカードに重ねて置く

 置くカードの数値が、覆うカードの数値より「1だけ大きい」場合にのみ可能。

 (例: 2のカードの上に3を置けるが、3の上に1は置けない)

※ただし、相手の「最後の1枚」または「唯一見えている狼カード」は覆うことができない。

ラウンドの終了条件

次のいずれかの時点で終了する:

・プレイエリアが長方形 (4×3または3×4)になったとき。

 →その瞬間にラウンド終了。

・両プレイヤーがすべてのカードを置き終えたとき。

 →その手番終了後にラウンド終了。

ラウンド終了後に得点計算を行う。

得点計算

次の2つを合計し、「ラウンド得点」とする。

1.月シンボルの多数

もっとも多くの「見えている月シンボル」を持つプレイヤーは2点を得る。

同数の場合、無得点。


2.列ごとの数値

各列について、プレイヤーは自分側から見えているカードの数値を合計する。

合計が高いプレイヤーは、その列数の得点を得る。

敗者のカードは得点にならず、同点の場合、無得点。


ラウンドの勝者

ラウンド得点を比べて、点が高いプレイヤーがそのラウンドの勝者となる。

同点の場合、より多くのカードを獲得したプレイヤーが勝者となり、

それも同じなら、そのラウンドは引き分け。

勝者は「山タイル」を1段受け取り、自分の山を組み立てる。

ゲームの終了条件

どちらかのプレイヤーが2回ラウンド勝利したとき(自分の山を完成させたとき)

カードの詳細

狼カード

・両プレイヤーで内容は同じ (色のみ異なる)。

・一部のカードには「ラウンド終了時に発動する効果」がある。

・そのカードが別のカードで覆われている場合、効果は発動しない。

数値1カード

・完成した長方形の「4つの角のどれか」にある場合、そのカードの値を3 (x3) として扱う。

・数値2カードで覆えるが、数値4では覆えない。

数値3カード

・1枚以上含まれている列で勝利した場合、その列ごとに追加で1点 (▲+1)を得る。


一匹狼カード

・ラウンドに勝つたびに1枚、自分のデッキに加える。

・通常の狼カードと同じ扱いで、裏面も共通。

・3ラウンド目では、自分または相手の一匹狼カードの中から1枚を選んで使用できる。

 種類

 ・数値1カード: 月が2つ (☽☽) 描かれている (角にあると3として扱う)。

 ・数値2カード: 数値1カードと同じ効果 (角にあると6として扱う)。

 ・数値4カード、数値6カード: 特別効果が無い一匹狼限定のカード。


アルファの能力

・カードごとに特殊効果が書かれている。

・1枚選んで表向きで自分の前に置く。

・3ラウンド目になっても効果は引き続き有効。

 種類

 ・待ち伏せ (x1) : 一回限りの効果で、使用後に裏返す。1ラウンドに1回のみ使用可能。

 ・持久力 (∞) : ゲームを通して常に有効。