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== 概要 ==
== 概要 ==
セットアップは、共有のボード上でセットを形成するファミリーゲームです。<br>
セットアップは、共有のボード上でセットを形成するファミリーゲームです。<br>
1~10の数字が各5種類(☆、♥、♦、♧、♤)あり、全部で50枚のタイルを使用します。<br>
プレイヤーは自分のタイルや共通タイルから配置できます。<br>
プレイヤーは自分のタイルや共通タイルから配置できます。<br>
セットで使用したタイルは1枚につき1点です。<br>
セットで使用したタイルは1枚につき1点です。<br>
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== セット ==
== セット ==
・同じ数字のタイルが2枚以上(3♣、3♥)<br>
<tt>□ 4♥ 4♦ □<br>
・同じスートで連続した数字が2枚以上(9♦、10♦)<br>
□ 5♥ 4♧ □<br>
を「セット」と呼びます。<br>
□ 6♥ □ □<br>
10と1は繋がりません。<br>
□ □ □ □<br></tt>
 
・同じ数字のタイル【4♥-4♦-4♧】<br>
・同じスートで連続した数字(連番)【4♥-5♥-6♥】<br>
を白いラインで繋いだものを「セット」と呼びます。10と1は繋がりません。<br>
<b>1直線である必要はありません。</b><br>
連番は昇順か降順である必要があります(【4♥-6♥-5♥】はセットになりません)。<br>


== ゲームのプレイ ==
== ゲームのプレイ ==
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マスが埋まっている場合は上書きします。下に覆われたタイルは意味を持ちません。<br>
マスが埋まっている場合は上書きします。下に覆われたタイルは意味を持ちません。<br>


プレイされたタイルは隣接している必要はありませんが、すべて同じセットの一部である必要があります。<br>
<b>重要:置くタイルのすべてが同一セットである必要があります。</b><br>
タイルをプレイしたら、点数が加算されます。<br>
例:1♥-□-3♥-■-3♧の5マスがあるとします。<br>
□に2♥を置くことはできますが、同一ターンで■に3♦を置くことはできません。<br>
(【1♥-2♥-3♥】と【3♥-3♦-3♧】が別のセットであるため。)<br>


<b>・タイルを1枚以上タイルバッグと交換する。</b><br>
<b>・タイルを1枚以上タイルバッグと交換する。</b><br>
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袋の中のタイルがなくなったら、下に覆われていたタイルをすべて袋に戻します。<br>
袋の中のタイルがなくなったら、下に覆われていたタイルをすべて袋に戻します。<br>


=== 点数計算 ===
== 点数計算 ==
新しくプレイされたタイルは同じセットの一部ですが、他のセットの一部であることもあります。それらのセット全ての一部であるタイルは、現在のプレイヤーの得点として1点を獲得します。1枚のタイルが2つのセットの構成要素になっていても、そのタイルの得点は2点でなく、1点です。
置いたタイルとセットを構成するタイルは、1枚につき1点です。<br>
1枚のタイルで2つのセットを構成しても2点にはなりません(2回数えません)。<br>


例:盤面に5♥がある。アクティブプレーヤーは5♥の反対側に4♥と6♥をプレイし、4-5-6♥のセットを形成する。
<tt>□ <b><u>4♥</u></b> 4♦ □<br>
また、ボード上にはすでに4♦と4♣があり、互いに隣接している。今プレイした4♥が隣接したため、4♦ 4♣ 4♥のセットを形成する。これにより、4♦と4♣からの得点も得られる。
□ 5♥ 4♧ □<br>
結果、新しいタイルを含むセットに5枚のタイルが関与しているため、プレイヤーは5点を獲得する。
□ <b><u>6♥</u></b> □ □<br>
□ □ □ □<br></tt>


現在のプレイヤーの得点に加え、他のプレイヤーもボーナス点を獲得することができます。各プレイヤーは、自分の色が書かれたボーナスマスを2つ持っています。そのボーナスマスがアクティブなプレイヤーの得点になった場合、そのボーナスマスを所有しているプレイヤーも、そのボーナスマスが含まれている場合、それぞれ1点ずつ得点します。
(例:ボード上にある[5♥]の両隣に<b><u>[4♥]</u></b>と<b><u>[6♥]</u></b>をプレイして、【4♥-5♥-6♥】のセットを形成する。また、ボード上にはすでに[4♦]と[4♣]がセットで置かれていて、今プレイした[4♥]が隣接したため、【4♥-4♦-4♣】のセットも形成する。結果として5枚のタイルがセットに関与したため、プレイヤーは5点を獲得する。)<br>


ノンアクティブのプレイヤーは、1ターンに最大2点までボーナスポイントを獲得することができます。
非手番のプレイヤーもボーナス点を獲得することができます。<br>
各プレイヤーは、自分の色が書かれたボーナスマスを2つ持っています。<br>
そのボーナスマスが手番プレイヤーの得点になった場合、そのボーナスマスの所有者も1点を獲得します。<br>
これにより非手番のプレイヤーは1ターンに最大2点までボーナス点を獲得することができます。<br>


== ゲーム終了 ==
== ゲーム終了 ==
いずれかのプレイヤーが一定の点数以上になった時点でゲーム終了となります。
いずれかのプレイヤーが次の目標点数を獲得したら<b>ただちにゲームを終了します。</b><br>
 
2人:31点 3人:27点 4人:23点<br>
2人プレイの場合:31点
 
3名:27点


4人:23点
同一ターンで他プレイヤーのボーナス点がある場合はそれらも加算します。<br>
 
ボーナス点により、複数のプレイヤーが同時に目標を達成することがあります。<br>
ボーナスポイントがある場合は、それも計算してからゲームが終了します。
その場合、最も得点の多いプレイヤーが勝者です。<br>
 
同点の場合は、その中で最後にタイルをプレイしたプレイヤーが勝者です。<br>
ボーナスポイントにより、複数のプレイヤーが同時にゴールラインを越えることがあります。その場合最も得点の多いプレイヤーが勝ちとなります。同点の場合は、その中で最後にタイルをプレイしたプレイヤーが勝利します。


== チーム戦 ==
== チーム戦 ==
ほとんどのルールは同じ。チームメイトのタイルが見れるが、プレイできるのは自分のタイルのみ。
ほとんどのルールは同じですが、次の点が異なります。<br>
 
・チームメイトのタイルが見えます(プレイはできません)。<br>
勝敗
 
誰かがゴールしたときに、一番後ろにいる人のチームが負け。


最下位が同点(別チーム)だった場合は、トップの人のチームが勝利
<b>・誰かがゴールした時に、一番後ろにいる人のチームが敗北します。</b><br>
(あなたがゴールしたときにチームメイトが4位なら敗北です。)


最下位もトップも同点(別チーム)だった場合は通常ルール通り最後にプレイしたプレイヤーのチームが勝利。
最下位が同点(別チーム)だった場合は、トップの人のチームが勝利です。<br>
最下位もトップも同点(別チーム)だった場合は、通常ルール通り最後にプレイしたプレイヤーのチームが勝利です。

2023年8月6日 (日) 16:55時点における最新版

概要

セットアップは、共有のボード上でセットを形成するファミリーゲームです。
1~10の数字が各5種類(☆、♥、♦、♧、♤)あり、全部で50枚のタイルを使用します。
プレイヤーは自分のタイルや共通タイルから配置できます。
セットで使用したタイルは1枚につき1点です。
状況によってはボーナス点を獲得することもできます。

セット

□ 4♥ 4♦ □
□ 5♥ 4♧ □
□ 6♥ □ □
□ □ □ □

・同じ数字のタイル【4♥-4♦-4♧】
・同じスートで連続した数字(連番)【4♥-5♥-6♥】
を白いラインで繋いだものを「セット」と呼びます。10と1は繋がりません。
1直線である必要はありません。
連番は昇順か降順である必要があります(【4♥-6♥-5♥】はセットになりません)。

ゲームのプレイ

プレイヤーは時計回りで手番を行います。
自分の手番では次のいずれかを実行します。

・タイルを1枚以上プレイしてセットを作る。
自分のタイル、共通タイル、またはその両方から1~8個までのタイルをプレイできます。

タイルはボード中央の4つのマスか、プレイヤー自身の2つのボーナスマス(プレイヤーの色で表示されています)にプレイできます。
ゲームに参加するプレイヤーが3人以下の場合は、未使用のボーナスマスも利用可能です。
マスが埋まっている場合は上書きします。下に覆われたタイルは意味を持ちません。

重要:置くタイルのすべてが同一セットである必要があります。
例:1♥-□-3♥-■-3♧の5マスがあるとします。
□に2♥を置くことはできますが、同一ターンで■に3♦を置くことはできません。
(【1♥-2♥-3♥】と【3♥-3♦-3♧】が別のセットであるため。)

・タイルを1枚以上タイルバッグと交換する。
プレイする代わりに、1~4枚のタイルをタイルバッグに入れて引き直します。
袋の中のタイルがなくなったら、下に覆われていたタイルをすべて袋に戻します。

点数計算

置いたタイルとセットを構成するタイルは、1枚につき1点です。
1枚のタイルで2つのセットを構成しても2点にはなりません(2回数えません)。

4♥ 4♦ □
□ 5♥ 4♧ □
6♥ □ □
□ □ □ □

(例:ボード上にある[5♥]の両隣に[4♥][6♥]をプレイして、【4♥-5♥-6♥】のセットを形成する。また、ボード上にはすでに[4♦]と[4♣]がセットで置かれていて、今プレイした[4♥]が隣接したため、【4♥-4♦-4♣】のセットも形成する。結果として5枚のタイルがセットに関与したため、プレイヤーは5点を獲得する。)

非手番のプレイヤーもボーナス点を獲得することができます。
各プレイヤーは、自分の色が書かれたボーナスマスを2つ持っています。
そのボーナスマスが手番プレイヤーの得点になった場合、そのボーナスマスの所有者も1点を獲得します。
これにより非手番のプレイヤーは1ターンに最大2点までボーナス点を獲得することができます。

ゲーム終了

いずれかのプレイヤーが次の目標点数を獲得したらただちにゲームを終了します。
2人:31点 3人:27点 4人:23点

同一ターンで他プレイヤーのボーナス点がある場合はそれらも加算します。
ボーナス点により、複数のプレイヤーが同時に目標を達成することがあります。
その場合、最も得点の多いプレイヤーが勝者です。
同点の場合は、その中で最後にタイルをプレイしたプレイヤーが勝者です。

チーム戦

ほとんどのルールは同じですが、次の点が異なります。
・チームメイトのタイルが見えます(プレイはできません)。

・誰かがゴールした時に、一番後ろにいる人のチームが敗北します。
(あなたがゴールしたときにチームメイトが4位なら敗北です。)

最下位が同点(別チーム)だった場合は、トップの人のチームが勝利です。
最下位もトップも同点(別チーム)だった場合は、通常ルール通り最後にプレイしたプレイヤーのチームが勝利です。