This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !
「Gamehelpbacon」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
== | ==ゲームの概要== | ||
プレイヤーが最初に手札を出し切って、パートナーもできるだけ早く手札を出し切ることを目的とします。 | |||
ベーコンはチームで手札を出し切ることが重要な固定パートナー制のゴーアウト系ゲームです。<br> | ベーコンはチームで手札を出し切ることが重要な固定パートナー制のゴーアウト系ゲームです。<br> | ||
スコアを獲得できるのは最初に手札を出し切ったプレイヤーのいるチームだけです。<br> | |||
そのチームの点数はパートナーがいつ手札を出し切るかによって決まります。<br> | そのチームの点数はパートナーがいつ手札を出し切るかによって決まります。<br> | ||
もしあなたのチームが先に出し切れなかった場合、あなたの仕事は簡単です: | もしあなたのチームが先に出し切れなかった場合、あなたの仕事は簡単です:相手チームのプレイヤーが出し切るのをできるだけ遅らせることです。<br> | ||
(最初に4人プレイのルールを説明します。) | (最初に4人プレイのルールを説明します。) | ||
19行目: | 19行目: | ||
リードプレイヤーが任意の組み合わせをプレイします。<br> | リードプレイヤーが任意の組み合わせをプレイします。<br> | ||
次のプレイヤーは<b>同じ組み合わせでより強い数字のカード | 次のプレイヤーは<b>同じ組み合わせでより強い数字のカード</b>をプレイするか、ボムを出すか、パスします。<br> | ||
ボムは例外で、どの組み合わせにも上書きして出せます。<br> | ボムは例外で、どの組み合わせにも上書きして出せます。<br> | ||
47行目: | 47行目: | ||
-クワッド:同じ数字4枚(1,1,1,1)<br> | -クワッド:同じ数字4枚(1,1,1,1)<br> | ||
-ストレートフラッシュ:同一スートで連続した数字5枚(赤の1,2,3,4,5)<br> | -ストレートフラッシュ:同一スートで連続した数字5枚(赤の1,2,3,4,5)<br> | ||
-クイント: | -クイント:同じ数字5枚(1,1,1,1,1)<br> | ||
-ストレッチフラッシュ: | -ストレッチフラッシュ:同一スートで連続した数字6枚(赤の1,2,3,4,5,6)<br> | ||
-ヘクス:同じ数字6枚(1,1,1,1,1,1)<br> | -ヘクス:同じ数字6枚(1,1,1,1,1,1)<br> | ||
==ワイルドカード== | ===ワイルドカード=== | ||
ベーコン(ジョーカー)はワイルドカードとして使用することができ、1からジョーカー(最も高い数字+1)までのカードとして出すことができます。<br> | |||
ベーコンは組み合わせを作るのにも使うことができて、ベーコンを使ってボムを作ることもできます!<br> | |||
===ディールの終了=== | |||
片方のチームのプレイヤーが全員手札を出し切ったら、その瞬間そのディールは終了です。<br> | |||
=== | ===スコア=== | ||
最初に手札が無くなったプレイヤーがディールの勝者となり、点数をもらえる権利を獲得します。<br> | |||
勝ったチームのパートナーが手札がなくなるまでプレイを続けます。<br> | |||
勝ったチームの2番目のメンバーの順位により、下記の点数がもらえます。<br> | |||
残りのメンバーの順位が<br> | |||
2位だった場合4点<br> | |||
3位だった場合2点<br> | |||
4位だった場合1点<br> | |||
===続行=== | |||
得点が記録された後、次のディールが始まり新しい手札が配られます。<br> | |||
新しいディーラーは、点数の多いチームの前ディーラーでなかったプレイヤーになります。<br> | |||
同点の場合は、手札を先に出したプレイヤーのチームから、前述の方法で新しいディーラーを選びます。<br> | |||
ディーラーの左隣のプレイヤーがリードします。<br> | |||
===ゲームの終了=== | |||
8点を取ったチーム、または8ディール終了後得点が高い方が勝利します。<br> | |||
一方のチームが目標得点に達し次第、そのチームが即座に勝利します。ハンドを最後までプレイする必要はありません。<br> | |||
最終ディールに達し、優勢または同点のチームのプレイヤーが最初に手札を出し切った場合、そのチームが即座に勝ちとなります。そのハンドをプレイし終える必要はありません。<br> | |||
最終ディールの後、同点になった場合は、誰かが手札を出し切るまで、もう1ディール行います。1位のプレイヤーが出たチームが即座に勝利します。<br> | |||
(以下編集中) | |||
=== | ==バリアント== | ||
===6人プレイ=== | |||
1~9:各2枚x4色=計72枚。各プレイヤーに12枚のカードを配り、ベーコンを2枚ずつ配る。(計14枚) | |||
=== 6人プレイ === | |||
ゲームは3対3の2チーム制で行い、自チームの2番目と3番目のプレイヤーが手札を出し切った時点でチームスコアが決まります: | ゲームは3対3の2チーム制で行い、自チームの2番目と3番目のプレイヤーが手札を出し切った時点でチームスコアが決まります: | ||
順位点 | |||
1位 ― | |||
2位 8点 | |||
3位 4点 | |||
4位 2点 | |||
5位 1点 | |||
6位 0点 | |||
例えば あなたのチームが1-3- | 例えば あなたのチームが1-3-5位で手札を出し切った場合、4+1=5点となります。 | ||
24点または6ディールのどちらか早い方までプレイを行います。 | |||
=====特別ルール(BGAではオプションで有無を選択)===== | |||
トリックに勝ったプレイヤーは、パートナーの1人にだけ "リードが欲しいですか?"と尋ねることができ、そのパートナーは "はい "か "いいえ "しか答えることができません。トリックの勝者が手札を出し切り、パートナーが2人残っている場合でも、トリックの勝者はこの質問をすることができます。 | |||
パートナーが1人しか残っていない場合、トリックの勝者はこの質問をすることはできません。 | |||
===アップルウッド(個人戦)=== | |||
プレイヤー数 3~6名 | |||
アップルウッドはベーコンの個人戦バージョンです。 | |||
チームはなく、一人一人が自分のためにプレイします。 | |||
得点は上がり順によって決まるので、早めに手札を出し切ることが重要です。 | |||
各ディールは、カードを持っているプレイヤーが一人になるまで行われます。 | |||
3人戦 | |||
カード内訳 1~8:各2枚x3色=計54枚 | |||
各プレイヤーに16枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。 | 各プレイヤーに16枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。 | ||
136行目: | 135行目: | ||
3番目のプレイヤーは0点。 | 3番目のプレイヤーは0点。 | ||
一番点数の高いプレイヤーがディーラーとなる。同点の場合は、同点のプレイヤーの中で前のディーラーから時計回りに近い人になります。 | |||
開始トリックのリードプレイヤーは一番点数の低いプレイヤーです。同点の場合は、同点のプレイヤーの中で前のディーラーから時計回りに近い人になります。 | |||
ゲームは6点まで行われます。同点の場合は、勝敗を分けるか、勝者が決まるまでプレイを続ける。(BGAでどうなってるかは要検証たぶん後者) | |||
4人戦 | |||
使用カードと配り方はベーコン4人戦と同じ。 | |||
順位点は3、2、1、0。 | |||
8点までプレイ。 | |||
5人戦 | |||
数字内訳:1~10:各2枚x3色=計60枚 | |||
各プレイヤーに12枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。 | 各プレイヤーに12枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。 | ||
順位点は4、3、2、1、0。 | |||
10点までプレイ。 | |||
6人戦 | |||
使用カードと配り方はベーコン6人戦と同じ。 | |||
順位点は5, 4, 3, 2, 1, 0。 | |||
12点までプレイ。 | 12点までプレイ。 | ||
2024年5月10日 (金) 14:18時点における最新版
ゲームの概要
プレイヤーが最初に手札を出し切って、パートナーもできるだけ早く手札を出し切ることを目的とします。
ベーコンはチームで手札を出し切ることが重要な固定パートナー制のゴーアウト系ゲームです。
スコアを獲得できるのは最初に手札を出し切ったプレイヤーのいるチームだけです。
そのチームの点数はパートナーがいつ手札を出し切るかによって決まります。
もしあなたのチームが先に出し切れなかった場合、あなたの仕事は簡単です:相手チームのプレイヤーが出し切るのをできるだけ遅らせることです。
(最初に4人プレイのルールを説明します。)
カード内訳
1~10:各2枚x3色=計60枚
ベーコン(ジョーカー):一人につき2枚
ゲームプレイ
パートナーはテーブルを挟んで向かい合わせに座ります。
各プレイヤーに15枚のカードと2枚のベーコンを配ります。
リードプレイヤーが任意の組み合わせをプレイします。
次のプレイヤーは同じ組み合わせでより強い数字のカードをプレイするか、ボムを出すか、パスします。
ボムは例外で、どの組み合わせにも上書きして出せます。
ボムが出されたら、次のプレイヤーはより強いボムをプレイするか、パスします。
より強いボムとは、同じ組み合わせで数字がより大きいものか、より強い組み合わせのボムであることです。
パスをした後に別のプレイヤーがカードを出した場合は、再びカードを出すことができます(ソフトパス)。
カードを出したプレイヤー以外が全員パスをしたら場を流します。
そのプレイヤーはリードをパートナーに渡すか、渡さずに自分がリードするかを選択します。
そのプレイヤーがカードを出し切っていても同様です(リードを渡すことができます)。
通常の組み合わせ
-シングル:1枚のカード
-ペア:同じ数字2枚(1,1)
-トリプル:同じ数字3枚(1,1,1)
-3連番:連続した数字3枚(1,2,3)
-4連番:連続した数字4枚(1,2,3,4)
-5連番:連続した数字5枚(1,2,3,4,5)
-6連番:連続した数字6枚(1,2,3,4,5,6)
-階段:連続した数字のペア2組(1,1,2,2)
-チューブ:連続した数字のペア3組(1,1,2,2,3,3)
-プレート:連続した数字のトリプル2組(1,1,1,2,2,2)
ボム
-クワッド:同じ数字4枚(1,1,1,1)
-ストレートフラッシュ:同一スートで連続した数字5枚(赤の1,2,3,4,5)
-クイント:同じ数字5枚(1,1,1,1,1)
-ストレッチフラッシュ:同一スートで連続した数字6枚(赤の1,2,3,4,5,6)
-ヘクス:同じ数字6枚(1,1,1,1,1,1)
ワイルドカード
ベーコン(ジョーカー)はワイルドカードとして使用することができ、1からジョーカー(最も高い数字+1)までのカードとして出すことができます。
ベーコンは組み合わせを作るのにも使うことができて、ベーコンを使ってボムを作ることもできます!
ディールの終了
片方のチームのプレイヤーが全員手札を出し切ったら、その瞬間そのディールは終了です。
スコア
最初に手札が無くなったプレイヤーがディールの勝者となり、点数をもらえる権利を獲得します。
勝ったチームのパートナーが手札がなくなるまでプレイを続けます。
勝ったチームの2番目のメンバーの順位により、下記の点数がもらえます。
残りのメンバーの順位が
2位だった場合4点
3位だった場合2点
4位だった場合1点
続行
得点が記録された後、次のディールが始まり新しい手札が配られます。
新しいディーラーは、点数の多いチームの前ディーラーでなかったプレイヤーになります。
同点の場合は、手札を先に出したプレイヤーのチームから、前述の方法で新しいディーラーを選びます。
ディーラーの左隣のプレイヤーがリードします。
ゲームの終了
8点を取ったチーム、または8ディール終了後得点が高い方が勝利します。
一方のチームが目標得点に達し次第、そのチームが即座に勝利します。ハンドを最後までプレイする必要はありません。
最終ディールに達し、優勢または同点のチームのプレイヤーが最初に手札を出し切った場合、そのチームが即座に勝ちとなります。そのハンドをプレイし終える必要はありません。
最終ディールの後、同点になった場合は、誰かが手札を出し切るまで、もう1ディール行います。1位のプレイヤーが出たチームが即座に勝利します。
(以下編集中)
バリアント
6人プレイ
1~9:各2枚x4色=計72枚。各プレイヤーに12枚のカードを配り、ベーコンを2枚ずつ配る。(計14枚)
ゲームは3対3の2チーム制で行い、自チームの2番目と3番目のプレイヤーが手札を出し切った時点でチームスコアが決まります:
順位点
1位 ―
2位 8点
3位 4点
4位 2点
5位 1点
6位 0点
例えば あなたのチームが1-3-5位で手札を出し切った場合、4+1=5点となります。
24点または6ディールのどちらか早い方までプレイを行います。
特別ルール(BGAではオプションで有無を選択)
トリックに勝ったプレイヤーは、パートナーの1人にだけ "リードが欲しいですか?"と尋ねることができ、そのパートナーは "はい "か "いいえ "しか答えることができません。トリックの勝者が手札を出し切り、パートナーが2人残っている場合でも、トリックの勝者はこの質問をすることができます。
パートナーが1人しか残っていない場合、トリックの勝者はこの質問をすることはできません。
アップルウッド(個人戦)
プレイヤー数 3~6名
アップルウッドはベーコンの個人戦バージョンです。
チームはなく、一人一人が自分のためにプレイします。
得点は上がり順によって決まるので、早めに手札を出し切ることが重要です。
各ディールは、カードを持っているプレイヤーが一人になるまで行われます。
3人戦
カード内訳 1~8:各2枚x3色=計54枚
各プレイヤーに16枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。
最初のプレイヤーは2点。
2番目のプレイヤーは1点。
3番目のプレイヤーは0点。
一番点数の高いプレイヤーがディーラーとなる。同点の場合は、同点のプレイヤーの中で前のディーラーから時計回りに近い人になります。
開始トリックのリードプレイヤーは一番点数の低いプレイヤーです。同点の場合は、同点のプレイヤーの中で前のディーラーから時計回りに近い人になります。
ゲームは6点まで行われます。同点の場合は、勝敗を分けるか、勝者が決まるまでプレイを続ける。(BGAでどうなってるかは要検証たぶん後者)
4人戦
使用カードと配り方はベーコン4人戦と同じ。
順位点は3、2、1、0。
8点までプレイ。
5人戦
数字内訳:1~10:各2枚x3色=計60枚
各プレイヤーに12枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。
順位点は4、3、2、1、0。
10点までプレイ。
6人戦
使用カードと配り方はベーコン6人戦と同じ。
順位点は5, 4, 3, 2, 1, 0。
12点までプレイ。