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(ページの作成:「== 概要 == シャット・ザ・ボックスは1-2個のダイスを振って、出た目の合計数だけタイルを倒すシンプルなダイスゲームです。 すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことを目指します。 == 遊び方 == 1. 2人以上で遊ぶ場合は、最初に誰がスタートするかを決めます(サイコロを振って一番大きい目の人から)。 2. プレイヤーはサイコロを2個振りま…」)
 
 
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== 概要 ==
== 概要 ==
シャット・ザ・ボックスは1-2個のダイスを振って、出た目の合計数だけタイルを倒すシンプルなダイスゲームです。
シャット・ザ・ボックスは1~2個のダイスを振って、出た目の合計に等しいタイルを倒すシンプルなダイスゲームです。
 
倒せなかったタイルの合計が減点になります。
すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことを目指します。
すべてのタイルを倒す(シャット・ザ・ボックス)と即座に勝利します。


== 遊び方 ==
== 遊び方 ==
1. 2人以上で遊ぶ場合は、最初に誰がスタートするかを決めます(サイコロを振って一番大きい目の人から)。
2. プレイヤーはサイコロを2個振ります。
3. 出た目の合計、またはそれぞれの目、あるいは3つの数字の組み合わせとして数字を作り、その数字に対応するタイルを倒します(または裏返します)。
 例:5と3が出た場合
 - 合計の8を倒す


 - 5と3を倒す
1. サイコロを2個振ります。


 - 5、2、1を倒す
2. 1~3個のタイルを倒します。倒すタイルの合計はダイスの合計と等しくなければいけません。


 - 4、3、1を倒す
※残りの数字が全て6以下の場合、使うサイコロの数を1~2個のどちらかで選択できます。


 など
3. これを倒せなくなるまで繰り返します。


4. プレイヤーは倒せる限り続け、倒せなくなったらそのターンは終了です。
4. 残った数字の合計(または枚数)を減点として記録し、次のプレイヤーに交代します。


5. 残った数字の合計(または枚数)を得点として記録し、次のプレイヤーに交代します。
※すべてのタイルを倒せたら(Shut the Box)、即座に勝利します。


6. すべてのタイルを倒せたら(Shut the Box)、その場で即勝利です。
5. 既定の得点を下回ると脱落です。


== 代表的な得点方法 ==
==ヴァリアント==
===得点方法===
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
!ルール名
!ルール名
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|合計点ルール
|合計点ルール
|残ったタイルの点数の合計が減点されます。
|残ったタイルの点数の合計が減点されます。
|2、5、7、9が残っていたら-23点)
|2、5、7、9が残っていたら-23点
|-
|-
|残り枚数ルール
|残り枚数ルール
|残ったタイルの枚数が減点されます。
|残ったタイルの枚数が減点されます。
|(例:2、5、7、9が残っていたら-4点)
|2、5、7、9が残っていたら-4点
|-
|-
|見た通りの点数ルール
|見た通りの点数ルール
|残ったタイルを左から右に並べ、その数字が減点されます。
|残ったタイルを左から右に並べ、
|(例:2、5、7、9が残っていたら-2579点)
その数字が減点されます。
注:減点が-2147483647点以下になったら、点数は-2147483647点となり、そのプレイヤーは脱落します
|2、5、7、9が残っていたら-2579点
注:-2,147,483,647点以下になったら、そのプレイヤーは脱落します
|}
|}
いずれも、すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことができたら、その時点で即勝利となります。
いずれも、すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことができたら、その時点で即勝利となります。


== ゲームの長さ ==
===ゲームの長さ===
・ショートゲーム
ロングゲームでは脱落条件がショートゲームの倍になります。
 
 合計点ルール:タイルの合計点
 
 残り枚数ルール:タイルの枚数
 
 見た通りの点数ルール:4ラウンド制
 
 
・ロングゲームではそれぞれの2倍の点数 / 枚数 / ラウンド数 になります。


== 補足 ==
==補足==
・このゲームの歴史ははっきりしていません。12世紀ごろフランス・ノルマンディー地方が起源とも言われていますが、詳細は不明です。
・このゲームの歴史ははっきりしていません。12世紀ごろフランス・ノルマンディー地方が起源とも言われていますが、詳細は不明です。



2025年5月6日 (火) 15:48時点における最新版

概要

シャット・ザ・ボックスは1~2個のダイスを振って、出た目の合計に等しいタイルを倒すシンプルなダイスゲームです。 倒せなかったタイルの合計が減点になります。 すべてのタイルを倒す(シャット・ザ・ボックス)と即座に勝利します。

遊び方

1. サイコロを2個振ります。

2. 1~3個のタイルを倒します。倒すタイルの合計はダイスの合計と等しくなければいけません。

※残りの数字が全て6以下の場合、使うサイコロの数を1~2個のどちらかで選択できます。

3. これを倒せなくなるまで繰り返します。

4. 残った数字の合計(または枚数)を減点として記録し、次のプレイヤーに交代します。

※すべてのタイルを倒せたら(Shut the Box)、即座に勝利します。

5. 既定の得点を下回ると脱落です。

ヴァリアント

得点方法

ルール名 ルールの詳細 点数の例
合計点ルール 残ったタイルの点数の合計が減点されます。 2、5、7、9が残っていたら-23点
残り枚数ルール 残ったタイルの枚数が減点されます。 2、5、7、9が残っていたら-4点
見た通りの点数ルール 残ったタイルを左から右に並べ、

その数字が減点されます。

2、5、7、9が残っていたら-2579点

注:-2,147,483,647点以下になったら、そのプレイヤーは脱落します

いずれも、すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことができたら、その時点で即勝利となります。

ゲームの長さ

ロングゲームでは脱落条件がショートゲームの倍になります。

補足

・このゲームの歴史ははっきりしていません。12世紀ごろフランス・ノルマンディー地方が起源とも言われていますが、詳細は不明です。

 19世紀にはハドソン湾会社の毛皮商人の間で流行し、また船乗りや漁師たちにも親しまれていたと伝えられています。

・「Shut the Box」にはさまざまな遊び方があります。オンラインで「How to Play Shut the Box」や「Shut the Box Game Variations」で検索すると、いろいろなバリエーションを知ることができます。

・地域や文化によって細かいルールの違いもあります。

・この何世紀も前からあるゲームは、子どもに基本的な足し算や引き算を教えるのに最適です。計算力(暗算力)を自然に身につけることができ、とても楽しく遊べます。

・別名に、Blitz、Bakarat、Canoga、Klackers、Batten Down the Hatches、Kingoball、Trictrac、Cut Throat、Jackpot などがあります。