This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

Gamehelpshutthebox

提供:Board Game Arena
ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

シャット・ザ・ボックスは1~2個のダイスを振って、出た目の合計に等しいタイルを倒すシンプルなダイスゲームです。 倒せなかったタイルの合計が減点になります。 すべてのタイルを倒す(シャット・ザ・ボックス)と即座に勝利します。

遊び方

1. サイコロを2個振ります。

2. 1~3個のタイルを倒します。倒すタイルの合計はダイスの合計と等しくなければいけません。

※残りの数字が全て6以下の場合、使うサイコロの数を1~2個のどちらかで選択できます。

3. これを倒せなくなるまで繰り返します。

4. 残った数字の合計(または枚数)を減点として記録し、次のプレイヤーに交代します。

※すべてのタイルを倒せたら(Shut the Box)、即座に勝利します。

5. 既定の得点を下回ると脱落です。

ヴァリアント

得点方法

ルール名 ルールの詳細 点数の例
合計点ルール 残ったタイルの点数の合計が減点されます。 2、5、7、9が残っていたら-23点
残り枚数ルール 残ったタイルの枚数が減点されます。 2、5、7、9が残っていたら-4点
見た通りの点数ルール 残ったタイルを左から右に並べ、

その数字が減点されます。

2、5、7、9が残っていたら-2579点

注:-2,147,483,647点以下になったら、そのプレイヤーは脱落します

いずれも、すべてのタイルを閉じる("Shut the Box")ことができたら、その時点で即勝利となります。

ゲームの長さ

ロングゲームでは脱落条件がショートゲームの倍になります。

補足

・このゲームの歴史ははっきりしていません。12世紀ごろフランス・ノルマンディー地方が起源とも言われていますが、詳細は不明です。

 19世紀にはハドソン湾会社の毛皮商人の間で流行し、また船乗りや漁師たちにも親しまれていたと伝えられています。

・「Shut the Box」にはさまざまな遊び方があります。オンラインで「How to Play Shut the Box」や「Shut the Box Game Variations」で検索すると、いろいろなバリエーションを知ることができます。

・地域や文化によって細かいルールの違いもあります。

・この何世紀も前からあるゲームは、子どもに基本的な足し算や引き算を教えるのに最適です。計算力(暗算力)を自然に身につけることができ、とても楽しく遊べます。

・別名に、Blitz、Bakarat、Canoga、Klackers、Batten Down the Hatches、Kingoball、Trictrac、Cut Throat、Jackpot などがあります。