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提供:Board Game Arena
2022年10月22日 (土) 04:40時点におけるFugalolo (トーク | 投稿記録)による版
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はじめに

ここは傲慢に満ちた世界。
農夫が皇帝に、ドワーフが最高位になれる場所。
探検家の道が全て成立するとは限りません。騎士の盾は魔法使いから守ってはくれませんし、オラクルは変装して現れるかもしれませんし、暗殺者は予期せぬ時に突然現れるので、誰が本当のオラクルなのかは分かりません。

メガロマニアは、2~4人用のトリックテイキングです(ペア戦もできます)。
プレイヤーは、パワークリスタル、キューブ、スクロールを駆使してミッションを完遂し、点数を獲得します。

最強のカードが存在しないゲームです。
戦術とタイミングさえ間違えなければ、最も価値の高いカードである「皇帝」を、最も価値の低いカードである「農夫」で倒すことも可能です。
ゲーム中には様々なミッションがあり、最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。

セットアップ

このゲームは4色x8枚(15/12/9/7/6/4/2/1)=計32枚のカードで構成されています。
ミッションとスクロールの山札をシャッフルして、ゲームテーブルに裏向きで置きます。
パワークリスタルとキューブを山札の近くに置きます。
トランプをシャッフルして、プレイエリアの中央に置きます。

ミッションと点数システム

このゲームには25種類のミッションがあります。
ミッションカードには、そのタスクと、タスクを完了した場合に対応するスコアが記されています。

ミッションの内容によって、プレイヤーは点数を得るか失います。
プレイヤーが固定点を得るか失うかのミッションと、変動点を得るか失うかのミッションの2種類があります。
ミッションカードには、固定点と変動点、カードを配るルール、タスク、点数などが記されています。

カードプレイ

ディーラーの左プレイヤーは、ラウンドの最初にカードをリードします。(リードカラー)
どのカードでもリードできます。手番は時計回りに進みます。

毎ターン全プレイヤーは、リードカラーのカードを出さなければなりません。
その色を持っていないプレイヤーは、ドミナントカラー(切り札)のカードを出さなければなりません。
どちらの条件も満たさない場合は、どのカードでも出すことができます。

トリックのルール

トリックは、ドミナントカラーの中で一番大きいカードを出したプレイヤーが取ります。
ドミナントカラーがない場合は、リードカラーの中で一番大きいカードを出したプレイヤーが取ります。
同値の場合は、先に出されたカードが上位です。
トリックを取ったプレイヤーは、次の手番をリードします。

リソース

パワークリスタル - カード固有のパワーを活性化します。
キューブ - カードの値を増減させることができます。
スクロール - プレイヤーにアドバンテージを与え、ミッションの達成を助けるサポートカードです。
(注:未使用のスクロールのみが次ラウンドに持ち越され、クリスタルとキューブは持ち越されません。)

カードごとの説明

名前 簡易説明 詳細説明 制限
15 皇帝 パワーの無効化 他プレイヤーはパワーやキューブを使用できません。皇帝パワー前に使用したパワーとキューブは有効です。 1ターンに1回
12 オラクル 色の変更 プレイヤーは自分がプレイしたオラクルの色を変更することができます。ドミナントカラーには変更できません。
9 騎士 切り札の解除 他プレイヤーのプレイするドミナントカラーはアドバンテージを失います。騎士パワー前に出されたドミナントカラーは有効です。 1ターンに1回
7 魔法使い 強制的に一番小さいカードを出す 他プレイヤーはリードカラーの中で一番小さいカードをプレイしなければならず、リードカラーがない場合は、ドミナントカラーの一番小さいカード、そのいずれも満たさない場合は、どの色の一番小さいカードでもプレイできます。 1ターンに1回
6 ドワーフ 値の逆転(革命) ドミナントカラーのカードの中で最も小さい値を出したプレイヤーがトリックを取ります。ドミナントカラーが出なかった場合は、リードカラーのカードのうち最も小さい値を出したプレイヤーがトリックを取ります。 1ターンに1回
4 探検家 カードを発見する プレイヤーは以前のトリックからランダムに1枚のカードを取り、手札と交換できます。1ターンに複数のプレイヤーが探検家パワーを使用した場合、最初に使用したプレイヤーが先に取り、そこから時計回りの順番です。 最初のターン使用不可
2 暗殺者 どの色でもプレイできる リードカラーが何色であっても、たとえ他のカードをプレイしなければならない場合でも、暗殺者カードをプレイできます。
1 農夫 次ターンのリードプレイヤーを選ぶ プレイヤーは、最後のトリックを誰が取ったかにかかわらず、次ターンのリードプレイヤーを選ぶことができます。(自分を含む) 1ターンに1回


勝敗

ゲーム終了時にプレイヤーの点数を集計します。
12ラウンド終了後(ショートは8ラウンド)、完了したミッションに応じて各プレイヤーの点数が集計されます。
未使用のスクロールを1つ以上持つプレイヤーはさらに2ポイント獲得します。
点数を合計して最も高い人が勝者となります。
同点なら、マイナス点がより少ないプレイヤーが勝者となり、マイナス点が同じなら、未使用のスクロールを持っていないプレイヤーが勝者となります。

ミッション一覧

|番号||手札||ポイント固定/変動||説明 - |1||8枚||固定||ちょうど3トリック取ったプレイヤーが3ポイント。|- |2||8枚||固定||すべての色のカードを取ってしまったプレイヤーがポイントを失う。|- |3||8枚||変動||獲得した青カード1枚につき1点。|- |4||8枚||変動||獲得した黄色カード1枚につき1点。|- |5||8枚||固定||4トリック以上取ったプレイヤーにポイント。|- |6||8枚||固定||ドワーフと魔術師を取らなかったプレイヤーにポイント。|- |7||8枚||変動||カードの数値の合計が25以下のトリック1つにつき2点獲得。|- |8||8枚||固定||すべての色が含まれたトリックを取ったプレイヤーがポイントを獲得。|- |9||8枚||変動||獲得した赤カード1枚につきマイナス1点。|- |10||8枚||変動||獲得した黒カード1枚につきマイナス1点。|- |11||8枚||固定||獲得したカードの数値の合計が80以上のプレイヤーがポイント。|- |12||7枚||固定||奇数トリックを獲得したプレイヤーがポイントを失う。|- |13||6枚(3枚表)||固定||3枚公開した状態でラウンドが始まる。公開したカードはそのまま出す。(更に他のカードを公開するわけではない。)ちょうど1トリックとったプレイヤーがポイント。|- |14||6枚||固定||トリックごとにドミナントカラーがめくられたカードで決まる。|-ちょうど2トリックとったプレイヤーが2点獲得。|- |15||6枚||固定||6枚のカードを見てスクロールの使用とリソースを決める。手札の出す順番を最初に決めてその順で出す。(キューブやクリスタルの使用は出したタイミングで決める)1番多くトリックをとったプレイヤーがポイント。|- |16||8枚||固定||4トリック以上取ったプレイヤーがポイントを失う。|- |17||7枚||固定||ちょうど2トリック取ったプレイヤーがポイントを失う。|- |18||8枚(4枚表4枚見れない)変動||伏せられたカードの上に表のカードが重ねられ、上のカードをプレイするとしたのカードを手札にできる。獲得したトリック1つにつき1点。|- |19||8枚(4枚見れない)||変動||見れない4枚を重ねて、手札を使うたびに1枚ずつ引いて手札にする。|-手札しかプレイできない。ドワーフと魔術師のカード1枚につき1ポイント。|- |20||8枚||固定||8枚のカードを見てスクロールの使用とリソースを決める。その後対面のプレイヤーにカードをすべて渡す。対面がペア。獲得トリックが多いペアがポイント。|- |21||8枚||固定||8枚のカードを見てスクロールの使用とリソースを決める。その後対面のプレイヤーにカードをすべて渡す。対面がペア。獲得トリックが少ないペアがポイントを失う。|- |22||6枚||固定||カードを出すごとに、残りの手札をすべて右のプレイヤーに渡す。最も多いトリックを獲得したプレイヤーにポイント。|- |23||8枚||変動||色ごとに1番カードを獲得したプレイヤーに2ポイント。獲得した枚数が同数だった場合ポイントはなし。|- |24||8枚→4枚||固定||8枚のカードを見てスクロールの使用とリソースを決める。8枚の手札を4枚ずつの山札に自分で分け、隣のプレイヤーに中身を見せずに選ばせ、残りはこのゲーム使わない。|-(選ばれた4枚でこのラウンドを行う。|-)トリックを取らなければポイント。|- |25||8枚||変動||8枚のカードを見てスクロールの使用とリソースを決める。3枚隣のプレイヤーに渡す。獲得トリック1トリックにつき1ポイント失う。|-