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遊び方

ゲームのはじめに各プレイヤーは、「帝国カード」を受け取りゲームを開始します。「帝国カード」はA面とB面があり、初期はA面（全プレイヤー異なる）。慣れてきたらB面（全プレイヤー同じ）を使うことが推奨されています。
ゲームは、全４ラウンド行う。各ラウンドは「A.ドラフトフェイズ」「B.計画フェイズ」「C.製造フェイズ」の３つで構成されており、３つのフェイズが終わるとラウンドが終了する。

これを全4ラウンド行うとゲーム終了となり、もっとも得点の高いプレイヤーがゲームに勝利する。

A. ドラフトフェイズ

各プレイヤーに「発展カード」を７枚配る。
その中から１枚のカードを選択して、残りのカードを隣のプレイヤーに回します。選択したカードは全員が選択後、自分の手前のドラフトエリアに公開して配置する。
これを７回繰り返し、手元のドラフトエリアに残った７枚のカードで次以降のフェイズを行う。
※各ラウンドごとに左右どちらに渡すかは変更される。

○カードの見方
左上：建設に必要なコスト
下中央：製造フェイズで産出する資源
下左：完成させた場合の勝利点（～ごとにn点となっているものもある）
下右：カードのシンボルアイコンマーク
下中央の少し上：完成時に獲得できるボーナス
下右の少し上の丸：カードをリサイクルしたときに獲得する資源

B. 計画フェイズ

このフェイズは各プレイヤーが同時進行で行う。
７枚のカードをそれぞれ「構築する」か「リサイクルする」かを選ぶ。
◎構築する
「発展カード」を構築中エリアにカードを配置する。
◎リサイクルする
「発展カード」を捨てて、カードの右下に書かれた資源を獲得する。
獲得した資源は、構築中エリアにあるカードの建設コストの対応したスペース上に配置するか自分の帝国カードの上に置く。

※注意：構築中のカード上の資源は他の構築中のカードに移動不可。
※注意：帝国カード上の資源は構築中のカードに移動不可。

C. 製造フェイズ

このフェイズでは建造物（灰色資源）・軍用機（黒色資源）・研究（緑色資源）・巨大事業（黄色資源）・発見（青色資源）の順にそれぞれ産出・最多産出者ボーナスの処理を行う。

各プレイヤー、帝国と建築済建物から産出する該当する今回対象になっている資源数を宣言し獲得する。
このとき、最も多く産出したプレイヤーはその資源に示されている「投資家」/「将軍」のチップを１枚獲得する。
科学力（緑色資源）は「投資家」/「将軍」どちらか好きな方を１つ選択できる。
最多タイの場合は対象外となる。
これはどちらともゲーム終了時１点になる。これらのチップをコストとして要求してくるカードもある。
その後獲得した資源を、構築中エリアにあるカードの建設コストの対応したスペース上に配置するか自分の帝国カードの上に置く。
それによって建物が完成した場合も通常通り処理し、そのカードの産出資源も製造の対象（該当資源の処理がまだ行われていなければ）になる。

即時行われる処理

以下の処理は計画フェイズ・製造フェイズで発生した場合、即時行われる。
◆建物の完成
構築中のカードのコストがすべてそろったら、それらをすべてストックに戻しカードを自分の帝国カードの側に産出資源がわかるように並べて置く。
◆クリスタリウム（赤色資源）への変換
自分の帝国カード上にクリスタリウム以外の資源が５つ揃った場合、ただちにその資源から５つを選びストックに戻しクリスタリウム１つを獲得し、構築中エリアにあるカードの建設コストの対応したスペース上に配置するか自分の帝国カードの上に置く。
クリスタリウムは任意の資源として使用できる。
帝国カード上にはいくつでもクリスタリウムを置ける。

構築中のカードの破棄

構築中のカードの破棄も任意のタイミングで行えますが、これを行う場合該当のカード上の資源をすべて戻し示されたリサイクル時の資源を獲得し、これを自分の帝国カード上に置く。他の構築中のカード上に置くことはできません。

得点計算

完成した建物に付いている得点と「投資家」/「将軍」それぞれ１点を合計し、最も得点の高いプレイヤーの勝利。
同点の場合は、該当プレイヤーの中で最も多くの建物カードを完成させたプレイヤーの勝利。
それも同点の場合は、該当プレイヤーの中で最も「投資家」/「将軍」を持っているプレイヤーの勝利。