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Gamehelparknova

提供:Board Game Arena
2025年11月10日 (月) 04:25時点におけるLeyba039 (トーク | 投稿記録)による版
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ゲームの概要

このゲームは、自分だけの動物園を作り、動物を集めたり、施設を建てたりしながら発展させていくボードゲームです。

さまざまなカードを使って動物園を拡大し、評判を高め、保全計画を支援して得点を競いましょう。

ゲームは特定のラウンド制ではなく、終了条件が満たされるまでプレイが続きます。

どのタイミングで休憩するかも非常に重要です。

常に収入と手札には意識を配りましょう!

ゲームの内容物

  • ゲームボード: 10種類以上の動物園マップ
  • アクションカードセット: 建設、カード、動物、協会、後援者の5種類
  • 最終得点計算カード
  • 基本保全計画カード: 「○○の動物を▲▲していたら■点」となる得点源
  • 動物園カード: 動物カード、後援者カード、基本ではない保全計画カード
  • ディスプレイ: 画面左上にある、動物園カード置き場
  • 通常囲い地タイル:1マス~5マス
  • 特殊囲い地タイル: ふれあい動物園 (3マス) 、大型鳥類館 (5マス) 、爬虫類館 (5マス) の5種類で、各プレイヤー1枚ずつ

ゲームの準備

共通の準備

  • ボーナスタイル: ゲームボード上の空いている黄色いボーナススペース4か所に、9枚からランダムに表向きで置く。
  • 基本保全計画カード 2・3人プレイ: 3枚引いて、協会ボードの下に並べる 4人プレイ: 4枚引いて、協会ボードの下に並べる。
  • スタートプレイヤーをランダムに決める。 (プレイヤーの準備完了後に) 動物園カード6枚をディスプレイに置く。 動物カードは「1」の書かれた左端のスロットに置き、残り5枚は他のスロットにランダムに配置する。

プレイヤーの準備

  • アクションカードのセット (建設、カード、動物、協会、後援者) を1組取る。 各カードの「Ⅰ面」を表向きにして、動物園マップの5つのカードスロットの下側に1枚ずつ置く。
  • 訴求点トラックに、スタートプレイヤーはマス0、2番手は1、3番手は2、4番手は3にカウンターを置く。
  • 協会職員1個を活動中として動物園マップのメモ帳に置く。 残り3個はプレイヤーボード左側のスペースに置く。
  • 25金を受け取る。
  • 最終得点計算カードを山から2枚引いて、動物園マップの横に裏向きで置く。 自分はいつでも見てよいが、他のプレイヤーには見せない。
  • 山から動物園カードを8枚引く。 そのうち4枚を手札にし、残り4枚を捨て札置き場に表向きで置く。 手札は他のプレイヤーに見せない。

ゲームの流れ

  1. 5枚のアクションカードから1枚選び、カードスロットの「強さ」で実行する。
  2. 使ったカードより左側のカードを1ずつ右のスロットに移し、使ったカードを強さ1 (左端) に移す。
  3. アクションの終了時に、休憩が挟まることがある。

アクションカードの説明 (概要)

  • カードアクション 新しい動物園カードを得る。
  • 建設アクション 動物を収容する囲い地や売店などの建物を建てる。
  • 動物アクション 囲い地に動物を収容する。
  • 協会アクション 職員を派遣し、有利になるタイルや得点を得る。
  • 後援者アクション 資金や後援者の効果を得る。
  • X-トークンアクション アクションカード1枚を強さ1に戻し、X-トークンを1枚得る。

注意点

  • アクションは「実際に実行」しなければならない (=選ぶだけや何もしないのは禁止) 。

6アクションの説明 (詳細)

全アクションカードに共通する特徴

①カードの改良効果

ゲーム中、アクションカードを改良できる「黄色い五角形のトークン」を獲得することがある。

これを得たとき、プレイヤーは次のアクションからゲーム終了まで、改良版アクションを実行できる。

改良したカードは「Ⅰ面」(青)→ 「Ⅱ面」(ピンク)へカードを裏返す。

例:

・動物カードを2枚プレイしたい:Ⅰ面では強さ5が必要 → Ⅱ面では強さ3でOK

・後援者から資金を調達したい:Ⅰ面では強さ分の資金 → Ⅱ面では強さ×2倍の資金

②評判点トラックとディスプレイ

「評判の範囲内」とは、ディスプレイ下部にある自分の評判カウンターの上と左側のカードを指す。

評判が高くなると、カウンターが右に移動するため、多くのカードをディスプレイから選択できるようになる。

  • 評判点を得ると、自分のカウンターをすすめる。
  • 評判点トラックの特定スペースに到達するとボーナス(黄色い五角形)を1回のみ受けられる。
  • 評判点15に到達した後は、1評判点ごとに1訴求点を得る。

1. カードアクション

共通する特徴

  • 休憩トークンを2スペース進める。
  • その後、山札からカードを引くか、「噛みつき」を選ぶ。

Ⅰ面

【山札からカードを引く】 (強さ1~4)

  • 強さに応じて、1枚~3枚まで山札からカードを引く。
  • カードを引いた後1枚捨てる場合がある (捨てるのは今引いたカードでなくてもOK) 。

【噛みつき】 (強さ5)

  • ディスプレイからカード1枚を選んで手札に加える。
  • 手番終了時にディスプレイを補充する。 ※「噛みつき」はカードアクション固有ではありません。後述の動物カードにも噛みつき効果を持つものがあるので、キーワードとして把握しておいてください。

Ⅱ面

  • 評判点トラックの9点以降も前進できるになる。
  • 山札や評判の範囲内からカードを得るか、噛みつく。

【評判の範囲内からカードを得る】

  • 評判点以内のカードを山・ディスプレイ両方から任意の順で得られる。
  • 手番終了まではディスプレイを補充しない。

【噛みつく】

  • Ⅰ面に同じ

2. 建設アクション

共通する特徴

  • 建設コストとして、2金×スペース数を支払う。
  • マップの空きスペース且つ岩・水域以外に建設できる。
  • 最初の建設は動物園マップの外周に隣接させて置く。
  • 売店は休憩フェイズに収入をもたらし、展示館は即座に(そして1回だけ)1訴求点をもたらす。
  • 売店は他の売店から3スペース以上離す。
  • ボーナスアイコンがあるスペースを1つ以上覆った場合、プレイヤーは即座に対応する配置ボーナスを1回得る。

Ⅰ面

  • 動物園マップに、強さX以下の大きさの建物を1つ建設する。
  • 建設できる建物は売店、展示館、通常囲い地 (1~5マス) 、ふれあい動物園 (特別囲い地大きさ3、1つのみ) 。
  • Ⅱ面アイコンのあるスペースには建設できない。

Ⅱ面

  • 大きさ合計がXまでの異なる建物を好きなだけ建設できる。
  • 新たに大型鳥類館・爬虫類館 (両方大きさ5) が建設できる。各1つのみ。
  • 大型鳥類館・爬虫類館の建設時、通常囲い地から動物を移動できる。 移動させた通常囲い地は、占有されていない状態に戻る。
  • Ⅱ面アイコンのあるスペースにも建設できる。
  • 全ての建物がマップを覆ったときは即座に7訴求点を得る。

3. 動物アクション

共通する特徴

  1. プレイ条件を満たしていること (提携・動物カテゴリー・大陸など)
  2. コストを支払えること
  3. 空いている囲い地 (又は特別囲い地) があること を満たす必要がある。動物カードをプレイした後、
  4. 動物が持つ効果を実行する (訴求点や保全点、評判点の上昇)
  • 複数枚プレイ時は各枚個別に処理する。※2枚目に出す動物カードは、1枚目に出した動物カードも含めて効果を適用する。プレイ順に注意。

Ⅰ面

  • 手札から1枚 (強さ1~4) または2枚 (強さ5) の動物カードをプレイする。

Ⅱ面

  • 手札や評判範囲のディスプレイから直接動物カードをプレイできる。 ただし、プレイ時にカードのフォルダー番号の資金を追加で支払う。
  • 強さ5以上で1評判点上昇。
  • Ⅱ面アイコンを持つ動物カードもプレイできる。

4. 協会アクション

共通する特徴

  • メモ帳上の (未使用の) 協会職員を、協会ボード上の仕事に置き実行する。
  • 仕事内容は、評判上昇 (強さ2) 、提携動物園獲得 (強さ3) 、提携大学獲得 (強さ4) 、保全計画支援 (強さ5)
  • 同じ仕事に自分の職員がいる場合は、実行に2個必要。3個以上いる仕事は実行不可。
  • 休憩時に職員はメモ帳に戻り再利用できる。

Ⅰ面

  • 上記の通り

Ⅱ面

  • 複数の異なる仕事を1回のアクションで実行できる。
  • 仕事の合計強さはアクション強さ以下。
  • 保全計画カードをディスプレイから直接支援プレイできる。
  • 寄付ができる。1アクションに付き1回まで。

5. 後援者アクション

共通する特徴

  • 手札から後援者カードを1枚プレイ、または休憩トークンを進めて資金を調達する。
  • 後援者カードをプレイするには、条件を満たす必要がある。

Ⅰ面

  • 資金を調達する場合、強さに等しい資金を得る。

Ⅱ面

  • 複数の後援者カードをプレイできる (合計レベルは強さX+1以下) 。
  • ディスプレイからもカードをプレイできるが、評判範囲内限定で、ディスプレイの番号に応じた追加コストを支払う。
  • 資金を調達する場合、強さ×2倍の資金を得る。

6.X-トークンアクション

特徴と条件

  • そのアクションカードの効果を使用しない代わりに、X-トークン1枚を受け取る。
  • X-トークンを使用すると、1枚につきアクションの強さを1上げることができる。
  • このアクションは、どのアクションカードでも可能で、カードスロットの位置は関係ない (強さ1のカードも選択できる) 。
  • トークンは同時に何枚でも使用できる。
  • アクションカードが改良済みかどうかも、このアクションには影響しない。

注意点

  • X-トークンはどんな場合でも5枚以上保持できない。

動物園マップについて

中央:プレイヤーの動物園

このゲームの中心となるエリアで、ここは動物を配置する囲い地だけでなく、売店や展示館のほか、後援者によるユニーク建物も配置する。

一部のスペースには黄色の五角形で配置ボーナスが示されており、このマークを覆うと、描かれたアイコンのボーナスを即座に得る。

注意点

プレイヤーは岩(R)や水域(W)のスペース上には建設できない。

何かが建てられているスペースは「覆われている」と呼ばれる。

建設アクションカードを改良するまでは、「Ⅱ面」アイコンのあるスペースには建設できない。


左側:保全計画とボーナス

保全計画を支援することで発動するボーナススペースがある。  

保全計画を支援するたびに、ゲームに有利になる効果を受けることができる。

・ 各支援は即時ボーナスをもたらす。  

・ 一部は休憩ごとに追加のボーナスも発生する。

・一部の動物園マップでは、最後の職員を雇用したときに保全点を得る。


下段:アクションカードスロット

アクションカードを置くためのスロット。


右側:提携動物園と大学

提携動物園と大学のスペース。

提携動物園は5種類(5大陸すべてに対応)  

新たな提携を確立するたび、対応する列の一番下の空きマスにタイルを置く。  

注意点

大学は3種類、最大で4大陸としか提携できない  

3つ目の提携動物園を得るには、協会アクションカードを事前に改良しておく必要がある。

提携動物園や大学のスペースにボーナスが描かれている場合は、そのボーナスを即座に得る。


提携動物園・大学の効果

提携動物園:その大陸の動物を受け入れるコストを、動物カード上の大陸アイコン1つにつき3金減らす。  

大学:表示されたアイコンとボーナスを獲得する。

動物園カード

動物園カードは、主に3種類に分類される。

動物カード

動物園に新しい動物を追加する際に使用する。

空いている囲い地が必要で、設置すると訴求点を獲得できる。

一部の動物は、岩や水域に隣接した囲い地を必要とする。


後援者カード

専門家を雇用したり、ユニーク建物を建設したり、特殊な効果を発揮させたりできる。


保全計画カード

保全計画を支援して保全点を得る。

特定の動物種や大陸に焦点を当てた計画が多く、一部では動物を野生に戻す活動も行う。

これらのカードに加え、ゲーム開始時から利用できる「基本保全計画カード」も存在する。

訴求点と保全点

ゲーム中、プレイヤーは自分の動物園の訴求力を高め、保全点を集める。

この2つは勝利に必要なだけでなく、ゲーム中のさまざまな場面で役立つ。


訴求点の役割

獲得した訴求点によって、各休憩フェイズで得られる資金の額が決まる。

多くの訴求点を持つプレイヤーほど、より多くの資金を得ることができる。


保全点の効果

保全点トラックには、プレイヤーがその点数に到達または通過したときにだけ得られる「即時効果」がある特別なスペースが4つ存在する。

2保全点のスペース 到達したプレイヤーは以下のどちらかを選べる。

・アクションカードの1枚を改良 (裏返す) する

・追加の協会職員を1個利用できるにする ※協会職員はメモ帳の下にある横倒しの職員から1個取り、メモ帳上に置く。


5保全点または8保全点のスペース 到達したプレイヤーは以下のどちらかを選べる。

・5金を得る ・ボーナスタイルタイルのうち1枚を発動する ※ボーナスタイルを使った場合、そのタイルはゲームから取り除く。

※ボーナスタイルが両方なくなっても、5金を得る選択肢は残る。

・10保全点のスペース 最初に到達または通過したプレイヤーが現れた時点で、全プレイヤーは最終得点計算カードのうち1枚を選び、裏向きで捨て札にする。 残りのカードは山の底に戻す。 なお、ゲーム終了までに誰も10保全点に到達しなかった場合は、ゲーム終了時の得点計算の直前に全プレイヤーが1枚の最終得点計算カードを捨てなければならない。

休憩フェイズ

休憩アイコン (コーヒー) がプレイ人数に応じた数と同数以上集まった時、休憩フェイズが発生する。

その休憩フェイズを発生させたプレイヤーの手番終了後、以下を行う。

1. 手札上限の調整

手札が上限枚数 (3枚) を超えている場合、不要なカードを選び捨て札にする。

一部の大学効果で手札上限が5枚になることがある。


2. アクションカード上のトークン除去

乗数トークン、毒トークン、締めつけトークンがある場合、すべて回収してサプライに戻す。


3. 協会ボードの整理

各プレイヤーは協会ボードの職員を全て取り、メモ帳上に戻す。

これらの職員は次のラウンドで協会職員としてまた使える。


4. ディスプレイの提携動物園と大学を補充する。

5. ディスプレイの整理

左端のフォルダ1と2のカード2枚を捨て、残りのカードを左に寄せる。

その後、山札からカードを補充する。


6. 収入の獲得

全プレイヤーが同時に収入を得る。

複数のプレイヤーが同時にディスプレイからカードを得る効果を持つ場合は、休憩を起こしたプレイヤーから時計回りに順番に実行し、その後カードを補充する。

a. 自分の訴求点トラックのカウンター横に書かれた資金を得る。

b. 動物園マップ上の売店から収入を得る。 売店に隣接するユニーク建物、特別囲い地、占有されている通常囲い地、展示館1つにつき1金。隣接は少なくとも1辺が接していることが条件。空いている通常囲い地は収入に含まれないが、特別囲い地は含む。

c. 紫背景に手アイコンがついた収入効果をすべて得る。 一部の後援者カードや動物園マップ左側のボーナスなどにある。ボーナスはすでに発動済み (プレイヤートークンが置かれている) 場合のみ適用。


7. 休憩トークンのリセット

休憩トークンを休憩トラックのスタートスペースに戻す。

休憩は終了し、時計回りに次のプレイヤーが手番を開始してゲームを続行する。

ゲームの終了条件

  • ゲームは、誰かの保全点カウンターと訴求点カウンターが「得点計算エリア」で重なったり、すれ違ったりした時に終了に向かう。
  • 「得点計算エリア」とは、保全点トラック上の1つのスペースと隣接する訴求点トラックのいくつかのスペースのこと。
  • 終了条件を満たしたプレイヤーは、その手番を最後まで行う。
  • その後、他の全プレイヤーもそれぞれあと1手番ずつ行い、最終得点計算へ進む。
  • 休憩フェイズ中に終了条件が発生した場合も、全員が1手番ずつプレイする。

最終得点計算

  • ゲーム終了時に、各プレイヤーは自分の最終得点計算カードと、自分のカードの中で「ゲーム終了時アイコン (砂時計) 」があるカードから追加の保全点や訴求点を獲得する。
  • もし誰も10保全点に到達していなければ、最終得点計算の前に全員が自分の得点計算カードのうち1枚を捨て札にする。

勝利点の確定

  • 各プレイヤーは保全点カウンターがいる「得点計算エリア」の中で、最も低い訴求点を確認する。
  • その訴求点が「基本勝利点」となる。
  • 自分の訴求点カウンターがいる訴求点の値から、この基本勝利点を引いた差が、そのプレイヤーの最終的な勝利点になる。

最終得点計算カードの詳細

  • 最終得点計算カードは、ゲーム終了時に追加の保全点 (1〜4点) をどのように得るかを示す。
  • 得点計算はカードの左下の表か右下のテキストを使って行う。
  • プレイヤーは自分の大学や手元のカードのアイコンに注目しながら計算する。
  • ただし、1枚の最終得点計算カードから得られる保全点は最大で5点まで。

勝者の決定

  • 最も高い勝利点を持つプレイヤーが勝者となる。
  • 勝利点が同点の場合、より多くの保全計画を支援したプレイヤー (動物園マップ左側からプレイヤートークンを多く取り除いた人) が勝つ。
  • それも同じ場合、その全員が勝利を分け合う。

上級者向け動物園マップ

●マップ1 (展望塔)
展望塔に隣接する囲い地に動物を入れた場合追加で2訴求点を得る。動物を野生復帰させ再び動物を入れた場合も同様に2訴求点を得る。展望塔に隣接する岩スペースに隣接しているだけでは対象にならない。
●マップ2 (野外地区)
野外地区に隣接して配置された囲い地 (1/2/3の大きさ) はそれより2大きいサイズとして扱うことができる。野外地区に隣接する水スペースに隣接しているだけでは対象にならない。
●マップ3 (シルバー湖)
シルバー湖の周りに五角形の2金ボーナスアイコンがある。
●マップ4 (商業港)
商業港に隣接して建物を置いたら (1回目の配置ですぐに隣接もできる) 、以降ゲーム中以下の効果が常に発動する。ターン中に1回、手札を1枚捨てて、3金を得ることができる。
●マップ5 (園内レストラン)
休憩中園内レストランに隣接している建物1スペースごとに1金を得る。囲い地が占有されているかどうかや、同じ建物に属しているスペースかは問わない。
●マップ6 (研究機関)
研究機関に隣接して建物を置いたら (1回目の配置ですぐに隣接もできる) 、以降ゲーム中以下の効果が常に発動する。動物カードをプレイする場合、カード左側の条件を1つ無視できる。ただし水域・岩条件には適用できない。
●マップ7 (アイスクリーム屋)
すべての五角形の売店ボーナスアイコンを覆っている場合、休憩の収入フェイズ中、あなたの動物園の各売店から追加の1金を得る。
●マップ8 (ハリウッド・ヒルズ)
『H』スペースを覆う度に後援者カードが出るまでドローし、その後援者カード1枚を獲得し、ドローした他のカードを捨てる。3つすべての『H』スペースを覆った場合、プレイする各後援者カードのレベルは1少なくなる。

※また、前提条件としてこれらの要素のアイコンは (売店などの対象による) 建物として扱わない。

ソロゲーム

■ゲームの準備
・基本保全計画カードを3枚置きます。別の1色のトークンをそれらのカード上に (2人プレイ時のように) 置いたりはしません。
・休憩トークンは使いません。その代わりに、使わない色のプレイヤートークン7個をソロタイルの左列内のスペースに置きます。
・あなたは20訴求点を持ってゲームを始めます。

■手番/カード
相互作用効果を持つカードには、その下段に協会人物アイコンがある青い帯があります。この青い帯内の記述は、そのカードの相互作用効果の代わりとなるソロゲーム用効果です。この要素は最終得点計算カード1枚と、多くの動物カード上にあります。
協会ボードの上側には保全計画カードを2枚まで置くことができます。休憩トークンを進めるはずのアクションを実行した場合、単に休憩トークンを進めません。 その前進によって資金を得られる場合、あなたは依然として資金を得ます。
あなたは休憩を発生させてX-トークンを得ることはできません。

■ゲームの進行/休憩
手番を終了するたびに、ソロタイルの左列にある一番上のプレイヤートークンを (右列にある) 右のスペースに移動させます。最後のトークンを左列から右列に移動させ、そのスペースにある休憩アイコンを公開したとき、あなたは即座に休憩を解決します。
休憩開始時、一番上のプレイヤートークンを取り、協会ボード上で空いている最も金額の小さな寄付スペースに置きます。
スペース12以外の全スペースがすでに埋まっている場合、スペース12の横に置きますが、これは寄付に何の影響も与えません。
そのあと、残りのトークンをソロタイルの左列に戻します (前ラウンドより1つ多くの段が空いたままになります) 。
そのあと、ステップ6を除いて「休憩」の全ステップを実行します。6ラウンド目のあと (ソロタイル上にトークンが2個しか残っておらず、その下側のトークンを右に移動させたとき) 、ゲームは終了します。もう休憩は解決せず、代わりに最終得点計算を行います。

■難易度/ソロチャレンジ
初心者は20訴求点を持ってソロゲームを始めることを推奨します。経験に応じて、あなたは代わりに10訴求点から、さらには0訴求点から始めることもできます。0訴求点でソロゲームを始めることは相当の難題です!
0勝利点以上であればゲームに勝利します。