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概要

プレイヤーは、ルネサンス期の貴族だ。領土、建物、人材、事業にバランスよく資源を配分して、もっとも名高い貴族を目指そう。

目的

6ラウンドを終えて、勝利点が高い人が勝ち。主な得点源は以下。

1.ゲーム中の得点:各アクションから得られる得点。

2.終了時の得点::集めたカード、軍事点の順位、所持資源から得られる得点。

準備(BGAでは自動)

ボ ー ドの準備

1.メインボードを中央に置く。

2.発展カード(領土、人物、建物、冒険の4種類)を、以下のように準備する。

・背面の色と番号別に分けて、裏向きに混ぜる。色別に、上からⅠ、Ⅱ、Ⅲの束を裏向きに重ねる。

・各山を、対応する色の塔の上方、ボード外に置く。

3.破門タイルを、以下のように準備する。

・背面の番号別に分けて、それぞれ裏向きに混ぜる。

・各番号から1枚ずつ取り、ボードの所定の場所に、表向きに置く。残りは箱に戻す。

4.木・石・使用人・コインをボードの横に置き、資源の山とする。

5.サイコロ3個を、ボードの横に置く。

6.プレイ人数に合わせて、カバータイルでスペースを覆う。

・2人用:「3+」「4」のマークのあるスペースをすべて覆う。

・3人用:「4」のマークのあるスペースをすべて覆う。

プ レ イヤ ー の準備

1.自分の色を選び、以下を受け取る。

・個人ボード:1個

・ワーカー:4個(自色3個、無色1個)。

・破門マーカー3個

・得点マーカー4個。

・木2個、石2個、使用人3個。

2.得点マーカーを、以下の場所に置く。

・勝利点トラックの0点マス、軍事点トラックの0点マス、信仰点トラックの0点マス。

・プレイ順トラック(プレイ順を任意の方法で決めて、その順番に配置)。

3.初期資源として、コインをプレイ順が 1 / 2 / 3 / 4 番目のプレイヤー= 5 / 6 / 7 / 8 枚受け取る。

4.ゲームルールを基本か応用か決める。

4.1.ボーナスタイル:

・基本ルール:全員が基本面を使う。

・応用ルール:応用面を表にして並べる。プレイ順の逆順で1個を選び、個人ボードの左に設置する。

4.2.指導者カード

・基本ルール:使用しない。

・応用ルール:裏向きに4枚ドラフトする(4枚受け取る → 1枚選んで手元に置く → 残りを右の人に渡す → 3枚受け取る → 1枚選んで手元に置く → 4枚手元に置くまで繰り返す)

遊び方

ラウンド開始時

1.各塔の発展カードの山から1枚ずつ引く。最下段の枠から順に並べる。

2.スタートプレイヤーは、サイコロ3個を振る。ボードの所定マスに置く。

最初の手番

プレイ順トラックに従い手番を行う。手番では以下を行う。

1.ワーカー1個をアクションスペースに置く。

・ワーカーには値(強さ)がある。値はシールと同色のサイコロの出目である。

・本体が無色のワーカーは、値が常に0。

・スペースに書かれた数字より大きい値を持つワーカーを置くことができる。

・使用人1個を払うごとに、ワーカーの値を1増やせる。一度に何個でも使える。

2.アクションを実行する。※後述「アクションスペース」参照

塔::コストを払いカードを取得する。

収穫:自分の領地のアクションを実行する。

生産:自分の建物のアクションを実行する。

市場:資源を入手する。

議会:次ラウンドのプレイ順を決める。

3.手札から指導者カードを使用する

手番中ならいつでも何枚でも使用できる。

廃棄:手札から捨てて、議会の特典1個を受け取る。

発動:記載条件を満たすカードを手札から出し、個人ボード横に置く。条件は出す時に満たしていればよい(後に満たさなくなってもそのまま)。

4.発動済みの指導者カードを使用する

・1ラウンド1回の効果:使ったら裏返す。

・永続効果:発動していれば常時有効。

2回目以降の手番

・プレイ順トラックの手番にしたがい、次プレイヤーが手番を取る。他は最初の手番1~4に同じ。

・全員がワーカーを使いきったらラウンド終了。

・2 / 4 / 6 ラウンドの終了時は、教会の評価に進む。それ以外は、次ラウンドに進む。

教会の評価

1.各プレイヤーの信仰点:2 / 4 / 6 ラウンド = 3 / 4 / 5 点以上か確認する。

1.1.条件を満たさないプレイヤー:

・破門マーカーを対応する破門タイルに置く。これ以降、破門タイルの永続効果を受ける。

1.2.条件を満たすプレイヤー:以下いずれかを選ぶ。

・信仰点トラックのマスに示された勝利点を受け取る。信仰点をゼロに戻す。

・破門を受ける(条件を満たさない場合と同様)。信仰点はそのまま。

次ラウンドの準備

1.各自の指導者カードを、すべて表に戻す。

2.メインボードの発展カードをすべて除き、箱に戻す。

3.議会に置かれたワーカーにより、プレイ順を更新する。

・最初にワーカーを置いた人から順に、先のプレイ順になる。

・プレイ順を置かなかった人が複数いたら、前ラウンドの前後関係を保つ。

4.6ラウンドが終了したら、得点計算に進む。そうでなければ、次ラウンドを行う。

得点計算

・信仰点トラックの勝利点。信仰点をゼロに戻す。

・領地カード:3 / 4 / 5 / 6 枚→ 1 /4 / 10 / 20点

・人物カード:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 枚 → 1 / 3 / 6 / 10 / 15 / 21 点

・投資カード:各カード記載の得点

・軍事点:軍事点が 1 / 2 位→ 5 / 2 点。同率1位は全員が5点、他は0点。同率2位は全員が2点。

・資源:資源5個(木・石・使用人・コインの総数)につき1点。

タイブレーク(同点の場合)は、プレイ順が先の人が勝ち。

アクションスペース

1.同じ塔に自色以外のワーカーがいたら、コイン3枚を払う(資源の山に払う)。

・同じ塔には、自色のワーカーは1個までしか置けない。

・無色ワーカーはいずれのプレイヤーとも別色として扱う。同じ塔に1個まで置ける。

2.スペースに稲妻マークがあれば、その資源や点を得る。

3.コストを払い、横にあるカードを入手できる。

・コストは、カードの左上に記載されている。

・領地カードの入手には、個人ボード空きマス記載の軍事力を満たす必要がある。

・カードは、各種類それぞれ6枚までしか持てない。

4.入手したカードは、種類(色)により、以下のように置く。

種類 置き方 カードの主な効果
領土 個人ボードの下列マスに左詰め 資源を産出する
建物 個人ボードの上列のマスに左詰め 資源やコインを勝利点や信仰点に変換する
人物 個人ボードの右隣・上列に左から並べる 発展カードをもらいやすくする
冒険 個人ボードの右隣・下列に左から並べる ゲーム終了時に勝利点になる

5.カードに即時効果(稲妻マーク)があれば、それを実行する。

6.以降、カードの永続効果が有効になる。

収穫

1.小さいスペースはワーカー1人だけ、大きいスペースは何人でも置ける。

・自色のワーカーは、大きいスペースか小さいスペースのいずれかにしか置けない。

・無色ワーカーは、いずれのプレイヤーとも別色として扱う。

・大きいスペースは、ワーカーの値がマイナス3される。

・収穫アクションが実行できないとき(値が1未満になるとき)は、ワーカーを置けない。

2.個人ボードにあるワーカーの値以下のアクションをいくつでも実行できる:

・個人ボーナスタイルの収穫アクション

・領地カードの収穫アクション

・アクションにより交換する元資源は、一連のアクションすべての開始前に持っている必要がある。

生産

1.小さいスペースはワーカー1人だけ、大きいスペースは何人でも置ける。

・自色のワーカーは、大きいスペースか小さいスペースのいずれかにしか置けない。

・無色ワーカーは、いずれのプレイヤーとも別色として扱う。

・大きいスペースは、ワーカーの値がマイナス3される。

・生産アクションが実行できないとき(値が1未満になるとき)は、ワーカーを置けない。

2.個人ボードにあるワーカーの値以下のアクションを、いくつでも実行できる:

・個人ボーナスタイルの生産アクション

・建物カードの生産アクション

市場

1.各スペースにはワーカー1人まで置ける。 ・市場に自色のワーカーを複数人置くこともできる。

2.示された資源を受け取る。

議会

1.ワーカーを置くときは、左から順番に並べる。

・色に関係なく、ワーカーを何人でも置ける。

2.示された特典・資源を受け取る。特典は以下から選ぶ。

①木1個+石1個 ②使用人2個 ③コイン2枚 ④軍事2点 ⑤信仰2点

最後に

ルール説明は有志の翻訳を大いに参考にさせていただきました。