This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

Gamehelpcalypso

提供:Board Game Arena
2024年3月16日 (土) 00:27時点におけるJo7 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

カリプソ(Calypso)は、2:2でプレイできるチームプレイ型トリックテイキングです。
52枚のカードを4組使用します。

各プレイヤーは自分専用の切り札スートを持ち、トリックで獲得したカードでシーケンス(「カリプソ」)を集めることを目的とします。

各ラウンドは4回のハンドで行います。
各ハンドは13枚ずつ配られ、最終的には4回のハンドで52枚x4組のカードを全部配り切ります。
BGAでは1~4ラウンド行います。

ゲームの流れ

各プレイヤーには、個人の切り札スートが割り当てられます。
ハートとスペード(「メジャーなスートチーム」)と、クラブとダイヤ(「マイナーなスートチーム」)がそれぞれペアとなり、向かい合って座ります。
ディーラーの左隣がリードプレイヤーとなり、以降はトリックを取ったプレイヤーがリードプレイヤーです。
マストフォローで行い、フォローできなかった場合は好きなカードをプレイできます。
ノーフォローアイコンはそのプレイヤーがフォローしなかった事実を教えてくれるものです(オプションでオフにできます)。

トリックの勝者

・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出さなかった:リードプレイヤー(数字は関係なし)(※1)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが一人だった:リード以外の自分のスートを出したプレイヤー(※2)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが複数いた:リード以外の自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※3)

・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして全員がフォローした:数字が一番大きいプレイヤー(自分のスートは関係なし)(※4)
・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして他のプレイヤーがフォローせずに自分のスートを出した:自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※5)

同条件でかつ同じ数字の場合、先に出した方が勝ちます(※6)
リードに従った場合、自分のスートを出したことにはなりません(※7)

いくつかの例を挙げます。
すべて北(♠)がリードプレイヤーです。
(*)がトリックの勝者です。

北(♠) 東(♣︎) 南(♡) 西(♢) 備考
2♠(*) 3♠ 4♠ 5♠ (※1)
2♠ 3♠ 2♡(*) 5♠ (※2)
2♠ 3♠ 2♡ 3♢(*) (※3)
2♣︎ 3♣︎ 5♣︎(*) 4♣︎ (※4)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 5♣︎(*) 5♣︎ (※6)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 2♡(*) 4♣︎ (※5)(※7)
2♣︎ 3♣︎ 5♡(*) 2♢ (※5)(※7)
2♡ 3♣︎(*) 4♡ 5♡ (※5)(※7)
2♡ 3♣︎(*) 5♡ 3♢ (※5)(※6)(※7)

カリプソ

このゲームの目的は、自分の切り札スートで2~Aまでの13枚を集めてシーケンス『カリプソ』を作ることです。

各トリックの終了時に、トリックの勝者は自分とパートナーの切り札スートを抜き出してそれぞれの前にある「カリプソエリア」に置きます。
どちらの切り札スートでもないカード(対戦相手チームの切り札スート)と、すでにカリプソエリアにあるカードは裏向けて「トリックパイル」に置きます。

カリプソが完成した場合、脇によけて得点を獲得します(最後に集計します)。
その際、同時に獲得してカリプソに含まなかったカードは2組目のカリプソエリアに置きます。

点数計算

ハンドを4回行ったら得点計算です。

1回目のカリプソ:500点
2回目のカリプソ:750点
3,4回目のカリプソ:1,000点

カリプソエリアのカード1枚につき:20点
トリックパイルのカード1枚につき:10点

各個人で計算した後にパートナーと合算し、得点が高いチームの勝利です。