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ゲームの概要

熱帯雨林に花を植えて、木を育てて動物を引き寄せます。

9ラウンド後、最も得点の多いプレイヤーが勝ちます。

得点はエリアの完成度や動物、木の数により決まります。

ゲームの内容物

・プレイヤーボード: 6x6のグリッド状の熱帯雨林ボード

・動物コマ15個: 5色それぞれ3匹ずつ

・花カード70枚: 多色・同色・異色が種類別に存在する

　　多色花1種類: 5枚

　　同色花5種類: 3枚

　　異色花10種類: 3枚

　　異色花10種類: 2枚

・センザンコウトークン: 先手プレイヤーを示す

ゲームの準備

・プレイヤーボードを各プレイヤーに1枚ずつ配る

・ランダムに先手プレイヤーを決定し、そのプレイヤーはセンザンコウトークンを受け取る

・動物コマを2人ゲームなら色ごとに2匹、2人以外のゲームなら全てを共通サプライに置く

・花カードを1/2/3/4 人ゲームで 54/27/45/63 枚準備する

ゲームの流れ

概要

各プレイヤーは、主な得点となるすべてのマスに花があり、すべて同じ色の花である「完了したエリア」を作ることを目指す。

各エリアには2つの点数があり、小さい方がエリア得点、大きい方が動物得点である。

ゲーム終了時に、完了したエリアはエリア得点になるが、完了しなかったエリア、つまりエリアを作り始めたが花が足りない「未完成エリア」や複数色の花がある「混合エリア」は、マイナスのエリア得点になる。

花は置き方によって、「木を育てる」ことや、「動物を引き寄せる」ことができる。

詳細

各プレイヤーは各ラウンドで2回ずつ手番を行い、各手番で花カードをプレイする。

各ラウンドで、2/3/4人のゲームで 3/5/7枚の花カードを使う。

以下の注意と制約がある。

・花カードは使用可能なものを選ぶ。どの花カードも使用できない場合、任意の花カードを捨てる。

・各花は熱帯雨林の1マスに置く

・花カードの花はすべて置く。多色の花は好きな色でよい。

・1つの手番で置いた花は、隣接するように置く(斜めは隣接ではない)

・これまでに置いた花は、森(一つの連結したグループ)を形成するように置く

・どんな色の花の組み合わせでも置いてよい(「混合エリア」となりマイナス)

・熱帯雨林は回転しても良い

・花は湖(水域)マスに置けない(湖は盤上には存在しないものとして扱う)

・木や動物の上には置けない

・花カードはラウンドの終了時まで補充しない。

木を育てる

同じ色の花の上に花を重ねると、花は「木」(各2点)となる。

すべてのマスに花があり、すべて同じ色の花である「完了したエリア」となるが、

すべてのマスに木がある完了したエリアは「完全な生息地」となる。

動物を引き寄せる

「完全な生息地」の最後に置いた木は動物に変わり、動物はそのエリアの動物得点になる。

動物の隣接マスに花を置くことができる。

動物を置く際は、以下の注意と制約がある。

・この手番に置いた木の中から1本選び、そのエリア内で動物に置き換える。

・同じ手番に複数の完全な生息地を作っても置ける動物は1体のみ。

・その動物に隣接するマス(辺が接するマス)には好きな色の花を置ける。

　置かなくてもよく、各マスごとに置くか否かと色を決められる。

　色の組み合わせは自由で木に育ててもよい

・動物コマが尽きた場合、それ以上動物を置くことはできない。

センザンコウトークンの配置

先手プレイヤーが最初の手番を終えた時のみ、先手プレイヤーはセンザンコウトークンを使える花カードの中に置く。

センザンコウトークンは花カードのようにどのプレイヤーでも取れる。

多色の花がある花カードのように機能し、次ラウンドの先手になる。

ゲームの終了条件と得点計算

9ラウンドを終えるとゲームが終了し、以下の得点を集計する。

最も得点が多いプレイヤーが勝つ。

・木: 各2点

・動物: 動物得点

・完了したエリア(すべて同色の花で埋まっている): プラスのエリア得点

・未完成エリア(空きマスがある): マイナスのエリア得点

・混合エリア(複数色の花がある): マイナスのエリア得点

・完全に空のエリア: 0点

ソロゲーム

色ごとに3匹の動物を使い、センザンコウトークンは使わない。

ゲームは18ラウンド続き、各ラウンド1回の手番を行う。

3枚公開し1枚選び、2枚捨てる。

詳細とオプション(未実装)

エコシステム

花カードを24枚から5枚を選択し、毎ラウンド固定で使用する

シナリオ

選択したシナリオに合わせたルールでゲームを行う