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2024年9月19日 (木) 07:29時点におけるArclight Games (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ゲームの目的: OfficialRules)
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ゲームの目的

『ナナトリドリ』は、手札の数字カードを早く出し切ることを競うゲームです。同じカードを一度にたくさん出すほど強くなりますが、それにはそのカードが「手札で隣り合っている」必要があります。


このゲームは手札を並び替えられません。場に出されたカードをうまく回収して、手札をそろえましょう。ワイワイ遊べる3~6人用の基本ルールと発展ルール、かけひき重視で遊べる2人用のデュエルルールがあります。

【基本ルール】

各プレイヤーは2匹のペンギンを所持します。

各ラウンドで最後まで手札を出し切れなかった1人は、ペンギンを1匹失います。

ペンギンがいなくなった人が出たら、ゲームは終了します。


【発展ルール】

ラウンドが終わるたびに、以下の得点計算を行います。

 ●最初に手札を全て出し切ったプレイヤー:4点獲得

 ●最後まで手札を出し切れなかったプレイヤー:得点を獲得できない

 ●それ以外のプレイヤー:2点獲得

誰かが合計10点以上になったらゲームは終了し、得点が最も多い人が優勝です。

同点の場合は勝利を分かち合います。

内容物

数字カード:63枚(1~7が各9枚)

ゲームの準備

手札を8枚ずつ配ります。残りは全て山札にします。

ランダムにスタートプレイヤー(最初にカードを出す人)を1人決めます。

ゲームの流れ

自分の番では、「A:カードを出す」か「B:パス」のどちらかを行います。ゲームはスタートプレイヤーの「カードを出す」から始まり、手札が0枚になった人から「上がり」となって勝ち抜けしていきます。

最後の1人にならないよう、いち早く全ての手札を出し切りましょう。


【A:カードを出す】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼A1 手札から数字カードをオモテ向きで場に出します。

 ●場にカードがないときは、好きなカードを出せる。

 ●手札で「隣合っている同じカード」は、何枚でもまとめて出せる。

 ●直前に出されたカードより、強いカードの組み合わせしか出せない。

 ●数字が大きいほど強い(1<7)。

 ●数字にかかわらず、枚数が多いほど強い(7が3枚<1が4枚)。


▼A2 直前に場に出ていたカード自分の手札に加えるか、捨てるかを選びます。

 手札に加えるなら、

  それらのカードをひとまとめにして、自分の手札の好きな位置に差し込みます。

 捨てるなら、

  それらのカードを捨て札置き場に移します。


【B:パス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

カードが出せない、または出したくないときはパスをします。

山札から1枚引き、それを自分の手札に加えるか、捨てるかを選びます。


【手番の移行】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「A:カードを出す」か「B:パス」のどちらかを行ったら、次の人の番になります。


※1回パスをしてもラウンドから降りたことにはなりません。次の自分の番は回ってきます。

※山札が0枚になったら、それ以降のパスではカードを引かずに次の人の番になります。


【全員がパスをしたら】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分がカードを出し、全員がパスをして再び自分の番がきたなら、場のカードを全て捨てます。その後、その人(上がったなら次の人)が新しいスタートプレイヤーとなり、好きなカードを出してゲームを続けます。

ゲーム終了

手札を出し切って0枚になった人は「上がり」となり、ゲームから勝ち抜けします。

ゲームに残っている人が最後の1人になったら、ゲームの終了です。


【基本ルール】

最後の1人は、ペンギンを1匹失います。

ペンギンがいなくなった人が出たら、その人は「ぽんこつガイド」となって負けです。その人以外の全員が優勝です。


【発展ルール】

以下の得点計算を行います。

 ●最初に勝ち抜けしたプレイヤー:4点獲得

 ●最後まで残ってしまったプレイヤー:得点を獲得できない

 ●それ以外のプレイヤー:2点獲得

誰かが合計10点以上になったらゲームは終了し、得点が最も多い人が優勝です。

同点の場合は勝利を分かち合います。

2人用 デュエルルール

基本ルールと同様に手札を出し切るか、相手にパスをさせて「脱落」させると勝利です。基本ルールと異なる部分を以下に記載します。


ゲームの準備

●最初に配られる手札が8枚ではなく11枚に増えます。

●各自は別途2枚の数字カードを受け取り、自分の手前に置きます。

●それ以外の数字カードは使いません。


パスと脱落

●パスをしたときは、山札からカードを引くかわりに、自分の手前に置いてあるカードのうち1枚自分の手札に加えるか、捨てるかを選びます。

●パスをしたときに、自分の手前に置いたカードが2枚ともないなら、その人は脱落し、ゲームに負けます。つまりデュエルルールは2回までしかパスできません。


特殊なカードの出し方

●「A:カードを出す」のとき、それと同じ数字で自分の手前に置いてあるカードを、まとめて出せます。パスできる回数は減りますが、今回のカードが強くなる、ハイリスクハイリターンな戦法です。

●自分の手前のカードが2枚とも同じなら、2枚くっつけてもOKです。自分の手前のカード「だけ」では出せません。

●手前のカードは手札ではないので、残っていても上がれます。