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提供:Board Game Arena
2024年3月30日 (土) 03:11時点におけるJo7 (トーク | 投稿記録)による版
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概要

Cat in the Boxはトリックテイキングゲームです。
あなたの目標はトリックを獲得して得点を獲得することです。
予想した勝ち数通りにトリックを取るとボーナスを獲得します。
ただし、パラドックスを起こしてしまうと減点されてしまいます!

内容物

猫カード:45枚(1~9x5枚)
プレイヤーボード:5枚
スタートプレイヤーカード:1枚
プレイヤートークン:60個(12個x5色)
研究ボード:1枚
研究カード:4枚(白の面:紫の面)

セットアップ

プレイヤー人数に応じて使用する猫カードと研究カードの面が異なります。

人数 猫カード 研究カード
5人 45枚(1~9)
4人 40枚(1~8) 白か紫
3人 30枚(1~6) 白か紫
2人 25枚(1~5)

ゲームプレイ

猫カードを各プレイヤーに配ります。
各プレイヤーは使用しない1枚を捨てます。
スタートプレイヤーから順に勝利数(トリックを取る回数)を予想します。
(4~5人プレイ時:1,2,3トリック 2~3人プレイ時:1,3,4トリック)

スタートプレイヤーが最初のリードプレイヤーです。

猫カードと観測された色を選択して出します。
選択した色がリードカラー(LED color)となります。最初から赤は選択できません(後述)。
プレイヤートークンを研究ボードの対応する場所(数字と色)に置きます。

各プレイヤーは時計回りに猫カードと色を選択して出します。
すでにトークンが置かれている場所は選択できません。
リードカラー以外を選択すると『この色を一枚も持っていない』という扱いとなり、このラウンド中はその色が出せなくなります。
(プレイヤーボードの✕で表します。)

全員が一枚ずつ猫カードを出したら、トリックの勝者がトリックを取って次のリードプレイヤーになります。
これを繰り返して、手札が残り1枚になるまで繰り返します(残った1枚は使用しません)

==トリックの勝者==
赤>リードカラー>どちらでもない色
同じ色なら数字が大きい方(9>1)

赤(切り札)のブレイク

赤にトークンが無い限り、リードカラーに赤を選択することはできません。
トリック中に誰かが赤に置いたら(ブレイクと呼びます)、それ以降はリードカラーに赤を選ぶことができます。

例外として、赤以外に選択できる場所が無い場合は赤にトークンが無くても赤をリードカラーに選ぶことができます。
(ex.手札が『2,2,3,3』で青、黄、緑の2と3がすべて埋まっている場合)

パラドックス

出せるカードが1枚もないプレイヤーは、パラドックスを引き起こします!
(手札の数字の場所がすべてトークンで埋まっている、あるいはプレイヤーボードの✕で出せない色しか空いていない)
そのトリックは無かったものとします(トリックを取りません)。

誰かがパラドックスを引き起こすか、全員の手札が1枚になるとラウンドが終了します。

ラウンド終了と得点計算

・パラドックスを引き起こさなかったプレイヤー
1トリックごとに1点
予想を当てたプレイヤーは、研究ボードに置いている自分のトークンが縦横(ナナメ不可)に隣接する最大エリアの1個につき1点。

・パラドックスを引き起こしたプレイヤー
1トリックごとに-1点
予想ボーナスはありません(当たっていたとしても)。

スタートプレイヤーを左の人に渡して、ラウンドの最初からプレイを行います。

ゲーム終了

全員がスタートプレイヤーを行ったラウンドが終了したらゲーム終了です。
最多得点獲得者が勝者です。同点は勝利を分かち合います。