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Gamehelpcalypso

提供:Board Game Arena
2024年3月15日 (金) 23:57時点におけるJo7 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ゲームの流れ)
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概要

カリプソ(Calypso)は、2:2でプレイできるチームプレイ型トリックテイキングです。
52枚のカードを4組使用します。

各プレイヤーは自分専用の切り札スートを持ち、トリックで獲得したカードでシーケンス(「カリプソ」)を集めることを目的とします。

各ラウンドは4回のハンドで行います。
各ハンドは13枚ずつ配られ、最終的には4回のハンドで52枚x4組のカードを全部配り切ります。
BGAでは1~4ラウンド行います。

ゲームの流れ

各プレイヤーには、個人の切り札スートが割り当てられます。
ハートとスペード(「メジャーなスートチーム」)と、クラブとダイヤ(「マイナーなスートチーム」)がそれぞれペアとなり、向かい合って座ります。
ディーラーの左隣がリードプレイヤーとなり、以降はトリックを取ったプレイヤーがリードプレイヤーです。
マストフォローで行い、フォローできなかった場合は好きなカードをプレイできます。
ノーフォローアイコンはそのプレイヤーがフォローしなかった事実を教えてくれるものです(オプションでオフにできます)。

トリックの勝者

・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出さなかった:リードプレイヤー(数字は関係なし)(※1)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが一人だった:リード以外の自分のスートを出したプレイヤー(※2)
・リードプレイヤーが自分のスートをプレイして他のプレイヤーが自分のスートを出したのが複数いた:リード以外の自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※3)

・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして全員がフォローした:数字が一番大きいプレイヤー(自分のスートは関係なし)(※4)
・リードプレイヤーが自分のスート以外をプレイして他のプレイヤーがフォローせずに自分のスートを出した:自分のスートを出した中で数字が一番大きいプレイヤー(※5)

同条件でかつ同じ数字の場合、先に出した方が勝ちます(※6)
リードに従った場合、自分のスートを出したことにはなりません(※7)

いくつかの例を挙げます。
すべて北(♠)がリードプレイヤーです。
(*)がトリックの勝者です。

北(♠) 東(♣︎) 南(♡) 西(♢) 備考
6♠(*) 5♠ 10♠ K♠ (※1)
6♠ 5♠ 3♡(*) K♠ (※2)
6♠ 5♠ 3♡ 4♢(*) (※3)
7♣︎ 9♣︎ A♣︎(*) Q♣︎ (※4)(※7)
7♣︎ 9♣︎ A♣︎(*) A♣︎ (※6)(※7)
7♣︎ 9♣︎ 6♡(*) A♣︎ (※5)(※7)
7♣︎ 9♣︎ 6♡(*) 3♢ (※5)(※7)
6♡ J♣︎(*) K♡ 10♡ (※5)(※7)
6♡ J♣︎(*) K♡ J♢ (※5)(※6)(※7)

カリプソ

主な目的は、プレーヤーの個人的な切り札の 13 枚のカード A ~ 2 のそれぞれのシーケンスである「カリプソ」を収集することです。

各トリックの終了時に、プレーヤーは自分自身とパートナーの個人の切り札スートに属するカードを取り、そのランクのカードがすでに表示されていない場合は、自分の前の「カリプソ」エリアに並べます。 重複したランクと対戦相手のスートのカードは、裏向きでプレイヤーのトリックパイルに置かれます。 プレイヤーがトリック後にカリプソを完成させた場合、カリプソのすべてのカードは脇に置かれ、再び任意のランクのカードを取得して次のカリプソの作成を開始できます。 最終的にトリックパイルになったカードはカリプソでは使用できなくなります。 カリプソは、ラウンドの数ハンドにわたって蓄積されます (そして通常は蓄積されます)。

スコアリング 4 つのハンドのラウンドの後、スコアが計算されます。最初にプレーヤーが個別にスコアを獲得し、次にパートナーのスコアが最終ラウンドのスコアとして組み合わされます。 スコアリングは次のように機能します。

各プレイヤーの最初のカリプソでは 500 ポイント、2 番目のカリプソでは 750 ポイント、それ以降のカリプソではそれぞれ 1000 ポイントを受け取ります。 不完全なカリプソに残ったカードごとに 20 ポイント トリックパイル内のカードごとに 10 ポイント