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概要

鳥を集めて群れを完成させ、自分のコレクションに加えていくカードゲームです。
手番終了時に７種類の鳥カードがコレクションされている、もしくは少なくとも２種類の鳥カードが３枚以上コレクションされているプレイヤーがいたら、その人の勝利となります。

ゲームの流れ

各プレイヤーに８枚ずつ配って手札にし、さらに３枚Ｘ４列にカードを並べて場に置きます。
最後に各プレイヤーはランダムな鳥を１枚ずつ受け取って自分の前に置き、最初のコレクションにします。

手番では、手札から１種類の鳥カードを選び、場にある４列の左端か右端のどちらかに置きます。
この時、選んだ種類の鳥のカードはすべて手札から出さなくてはなりません。
選んだ種類の鳥カードがすでに選んだ列に置かれていたら、間に挟まれた鳥カードをすべて取って手札に加えます。
その列に１種類の鳥しかいなくなったら、カードが置かれた側に山札から2種類以上の鳥が並ぶまで並べます。
また、同じ鳥カードで挟むことができなかった場合、山札から２枚引いて手札に加えることができます。加えないことも可能です。

その後、手札に鳥の群れ（カード右上の数字以上の枚数がある、同一種類の鳥カード）ができている場合、その群れを公開できます。（１種類のみ）
カードの右上には例えば3/4のように記入されており、小さい方が「小さい群れ」の数、大きい方が「大きい群れ」の数を表します。
この場合、3枚カードが揃っていれば小さい群れが、4枚以上揃っていれば大きい群れが作られます。
小さい群れを作った場合は１枚、大きい群れを作った場合は２枚をコレクションに加え、残りのカードは捨て札に捨てます。
つまり、大きな群れに到達するのを待ってから公開することで、より多くの鳥をコレクションすることができます。

手番終了時にプレイヤーの手札が０枚だった場合、全プレイヤーの手札をすべて捨て札に捨てます。
その後、再び手札を８枚ずつ配りなおし、手札がなくなったプレイヤーから再スタートします。
ゲーム中に山札が切れた場合、捨て札をリシャッフルして山札にします。

鳥カード

鳥	小さな群れ	大きな群れ	カード総数
フラミンゴ	2	3	7
フクロウ	3	4	10
オオハシ	3	4	10
カモ	4	6	13
オウム	4	6	13
カササギ	5	7	17
ヨシキリ	6	9	20
コマドリ	6	9	20

全110枚