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(Witten by じょな) | (Witten by じょな) | ||
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つくる10テン(Make 10 Marten) | つくる10テン(Make 10 Marten)は、👤2~4人まで遊べる麻雀に似たセットゲームです。<br> | ||
各ラウンドで、プレイヤーは8枚のタイルで10を作り、得点化を目指します。 | |||
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このゲームは0から8までの赤、青、紫のタイルを使用します。<br> | |||
🎴 青 1 2 3 4 5 6 7 各4枚<br> | 🎴 青 1 2 3 4 5 6 7 各4枚<br> | ||
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🎴 赤 0 各1枚<br> | 🎴 赤 0 各1枚<br> | ||
🎴 紫 5 6 7 8 各1枚<br> | 🎴 紫 5 6 7 8 各1枚<br> | ||
紫はワイルドで、赤か青のタイルとして使用できます。 | |||
==遊び方== | ==遊び方== | ||
各プレイヤーが7枚のタイルを受け取ります。<br> | |||
ラウンドは、親(スタートプレイヤー)から時計回りで、各プレイヤーが利用可能なアクションを1つずつ実行します。<br> | ラウンドは、親(スタートプレイヤー)から時計回りで、各プレイヤーが利用可能なアクションを1つずつ実行します。<br> | ||
最初の親はランダムで決定して、ラウンド終了後に左のプレイヤーへ移ります。<br> | 最初の親はランダムで決定して、ラウンド終了後に左のプレイヤーへ移ります。<br> | ||
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手番中、各プレイヤーは以下のアクションのいずれかを選択します。<br> | 手番中、各プレイヤーは以下のアクションのいずれかを選択します。<br> | ||
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===セット=== | ===セット=== | ||
タイルを3枚組み合わせて合計値を減らすセットがあります。<br> | |||
各セットは3枚で構成され、以下のように数えます。<br> | 各セットは3枚で構成され、以下のように数えます。<br> | ||
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🎴 連続する赤3枚は、一番大きい赤の数字になります。<br> | 🎴 連続する赤3枚は、一番大きい赤の数字になります。<br> | ||
🎴 同じ色の同じ数字3枚は、数字が0になります。<br> | 🎴 同じ色の同じ数字3枚は、数字が0になります。<br> | ||
ゲットによってセットが構成された場合は公開します。<br> | |||
それ以外の場合、セットの構成を確定する必要はなく、どのタイルがどのセットの一部になるかは手札を公開するときにのみ決定します。<br> | |||
有効なセットの例をいくつか挙げます。<br> | 有効なセットの例をいくつか挙げます。<br> | ||
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✔ 赤の1 2 3 = 3 | ✔ 赤の1 2 3 = 3 | ||
✔ 青/赤の5 5 5 = 0 | ✔ 青/赤の5 5 5 = 0 | ||
紫の牌をセットに含むと、セットの色に応じて自動的に青/ | 紫の牌をセットに含むと、セットの色に応じて自動的に青/赤のタイルに変わります。<br> | ||
セットが全部紫で構成されている場合、どちらの色としても扱われます。<br> | セットが全部紫で構成されている場合、どちらの色としても扱われます。<br> | ||
紫3枚のオープンセットを構成する場合、公開時に青か赤を選ぶ必要があります。 | 紫3枚のオープンセットを構成する場合、公開時に青か赤を選ぶ必要があります。 | ||
=== | ===上がり=== | ||
セットを構成して合計がちょうど10になった場合、プレイヤーは8枚の手札を公開してラウンドを終了できます。<br> | |||
山札から1枚引いた後か、捨て牌ゲットで"上がり"を行うことができます。<br> | |||
どちらの場合も、最初に" | どちらの場合も、最初に"上がり"を選択し、次に最終的なタイルを選択する必要があります。<br> | ||
残り牌はそれ自体の数字としてカウントします。<br> | 残り牌はそれ自体の数字としてカウントします。<br> | ||
手札を公開したプレイヤーは1点を獲得します。 | |||
==ゲーム終了== | ==ゲーム終了== | ||
4点を獲得したプレイヤーが勝者です。 | 4点を獲得したプレイヤーが勝者です。 | ||
==上級ルール(オプション)== | |||
上がりを宣言した場合、「基本点」と「ボーナス点」を合計した点数を獲得します。 | |||
基本点:親の場合は3点、子の場合は2点<br> | |||
ボーナス点:以下の役に応じた得点 | |||
===ボーナス役一覧=== | |||
※同じ♡または♢のボーナス点は重複しません<br> | |||
※紫タイルを含む、同じ♠のボーナス点は重複しません<br> | |||
====1点==== | |||
クローズ:ゲット宣言せずに上がる<br> | |||
ノーワン:1を含まない<br> | |||
シングルスリー:同色同数字3枚組を含む<br> | |||
====2点==== | |||
2025年9月3日 (水) 16:27時点における版
(Witten by じょな)
概要
つくる10テン(Make 10 Marten)は、👤2~4人まで遊べる麻雀に似たセットゲームです。
各ラウンドで、プレイヤーは8枚のタイルで10を作り、得点化を目指します。
牌
このゲームは0から8までの赤、青、紫のタイルを使用します。
🎴 青 1 2 3 4 5 6 7 各4枚
🎴 赤 1 2 3 4 5 6 7 各4枚
🎴 赤 0 各1枚
🎴 紫 5 6 7 8 各1枚
紫はワイルドで、赤か青のタイルとして使用できます。
遊び方
各プレイヤーが7枚のタイルを受け取ります。
ラウンドは、親(スタートプレイヤー)から時計回りで、各プレイヤーが利用可能なアクションを1つずつ実行します。
最初の親はランダムで決定して、ラウンド終了後に左のプレイヤーへ移ります。
手番中、各プレイヤーは以下のアクションのいずれかを選択します。
🦦ドロー:山札から新しいタイルを1枚引いて手札に加えます。手札が完成した場合は公開して上がりを宣言できます(上がりを参照)。
🦦ゲット:対戦相手の最新の捨てタイルから1枚取り、手札から2枚加えてセットを公開して構成します(セットを参照)。
🦦捨て牌で上がり:対戦相手の最新の捨てタイルから1枚取り、手牌を完成します(上がりを参照)。
上がらなかった場合、手札からタイルを1枚捨てます。
セット
タイルを3枚組み合わせて合計値を減らすセットがあります。
各セットは3枚で構成され、以下のように数えます。
🎴 連続する青3枚は、一番小さい青の数字になります。
🎴 連続する赤3枚は、一番大きい赤の数字になります。
🎴 同じ色の同じ数字3枚は、数字が0になります。
ゲットによってセットが構成された場合は公開します。
それ以外の場合、セットの構成を確定する必要はなく、どのタイルがどのセットの一部になるかは手札を公開するときにのみ決定します。
有効なセットの例をいくつか挙げます。
✔ 青の4 5 6 = 4
✔ 赤の1 2 3 = 3
✔ 青/赤の5 5 5 = 0
紫の牌をセットに含むと、セットの色に応じて自動的に青/赤のタイルに変わります。
セットが全部紫で構成されている場合、どちらの色としても扱われます。
紫3枚のオープンセットを構成する場合、公開時に青か赤を選ぶ必要があります。
上がり
セットを構成して合計がちょうど10になった場合、プレイヤーは8枚の手札を公開してラウンドを終了できます。
山札から1枚引いた後か、捨て牌ゲットで"上がり"を行うことができます。
どちらの場合も、最初に"上がり"を選択し、次に最終的なタイルを選択する必要があります。
残り牌はそれ自体の数字としてカウントします。
手札を公開したプレイヤーは1点を獲得します。
ゲーム終了
4点を獲得したプレイヤーが勝者です。
上級ルール(オプション)
上がりを宣言した場合、「基本点」と「ボーナス点」を合計した点数を獲得します。
基本点:親の場合は3点、子の場合は2点
ボーナス点:以下の役に応じた得点
ボーナス役一覧
※同じ♡または♢のボーナス点は重複しません
※紫タイルを含む、同じ♠のボーナス点は重複しません
1点
クローズ:ゲット宣言せずに上がる
ノーワン:1を含まない
シングルスリー:同色同数字3枚組を含む