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「Gamehelpintheyearofthedragon」の版間の差分

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==拡張2:特別なイベント==
==拡張2:特別なイベント==
10個の「コーナータイル」を裏向きにシャッフルします。<br>
10枚の「コーナータイル」を裏向きにシャッフルします。<br>
その中からランダムで1つを選択し、7番目のイベントタイルの右上隅に配置します。<br>
その中からランダムで1つを選択し、7番目のイベントタイルの右上隅に配置します。その他9枚は使用しません。<br>
その他の9枚はゲームでは使用しません。<br>
特別なイベントの効果は、通常イベントの後、第7ラウンドの得点計算前に処理します。<br>
特別なイベントの効果は、通常イベントの後、第7ラウンドの得点計算前に処理します。<br>
(注:オプションでどのイベントを使用するか決めることができます。)
(注:オプションでランダムで選ぶか、どのイベントを使用するか、7ラウンド終了時まで非公開にするかを選択できます。)


===イベントの種類===
===イベントの種類===
*元宵節:各プレイヤーはゲーム終了時と同様に、自分の宮殿にいる人物タイル1枚につき2点を獲得します。<br>
*仏:各プレイヤーはゲーム終了時と同様に、それぞれの僧侶につき「僧侶に描かれている仏像の数×その僧侶のいる宮殿の高さ」点を獲得します。<br>
*地震:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは宮殿タイルを2枚破棄しなければなりません。場合によっては人物タイルを破棄する必要があります。<br>
*洪水:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは「元、米チップ、花火チップ」の合計値の半分(切り捨て)を破棄しなければなりません(例:3元、米チップ2枚、花火チップ2枚を持っている場合、任意の組み合わせで3枚を破棄する。2元と花火チップ1枚、1元と米チップ2枚など)。<br>
*日食:7ラウンド目のイベントを再度実行します(例:7ラウンド目のイベントが祭りだった場合、勝利点を獲得したプレイヤー全員は花火チップを半分捨てて、その後に再度祭りの処理を行う。結果が異なる場合がある)。<br>
*火山噴火:全員の手番マーカーを、順番を変更しないようにすべて0に移動します(先頭のプレイヤーが一番上、最後尾のプレイヤーが一番下)。<br>
*竜巻:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは人物カードを2枚捨てなければなりません。すなわち、10月と11月の雇用フェイズをスキップすることを意味します。<br>
*日の出:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは若年の人物タイルを1枚選び(注:人物カードは必要ありません!)、最初のルールに従って宮殿に配置します。その後、各プレイヤーは人物に適応する数字分だけ手番マーカーを進めます。(注:日の出中は他のプレイヤーに選択されている人を別のプレイヤーが選択することはできません。)
*暗殺未遂:全プレイヤーはすべての特権を破棄しなければなりません。
*憲章:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは人物タイルを1つ選択し、その人物が提供する効果を獲得します(例;アンナは農夫を選択して、米1つごとに米チップを1枚獲得します。アルフォンゾは僧侶を選択して、仏像×宮殿の得点を獲得します。ヴァレリーは学者を選択して、本1つごとに1点を獲得します。

2024年1月11日 (木) 15:16時点における版

ゲーム開始前

各プレイヤーは、宮殿タイルを4枚受け取って2階建ての宮殿を2つ作ります。
お金6元、人物カード11枚、ワーカー用のドラゴンを受け取ります。

違う種類の人物タイルを2枚、人物タイルの列から取ります。
人物タイルが上下に並んでいる場合(若年と老練)は、上の人物タイル(若年)しか取れません。
すでに他のプレイヤーが取った人物タイルと同じ組み合わせの人物タイルは取れません。
各宮殿には、その階数を超える人物タイルを配置できません。また、階数は3階までです。

人物タイルを自分の宮殿の下に配置したら、ただちに自分の手番マーカーを、その人物タイルに書かれている数字分進めます。
すでに他プレイヤーの手番マーカーがあるマスまで進んだら、その上に重ねて置きます。

アクション

手番マーカーが進んでいるプレイヤーから順に行います(同じ場所は上のプレイヤーが優先)。
アクションタイルのグループひとつを選び、その上に自分のドラゴンを置きます。
そして、そのグループにあるアクションのどちらかひとつを選んで実行します。

すでに一人以上のドラゴンが置かれているアクションタイルのグループを選んだ場合は、ストックに3元を支払う必要があります。
自分のドラゴンを配置せず、アクションも行わず、このフェイズを完全に行わない場合は、所持金を3元にまで増やすことができます(3元獲得できるわけではありません)。

アクション詳細

  • 税金:2元+税収吏のコイン1つにつき1元獲得。
  • 建設:1宮殿タイル+大工の金槌1つにつき1宮殿タイル建設。増設する場合は3階まで。新しく横に宮殿を作る場合はその数に限りはありません。
  • 収穫:1米チップ+農夫の米袋1つにつき1米チップ獲得。
  • 花火:1花火チップ+花火師の花火1つにつき1花火チップ獲得。
  • 軍事パレード:1マス+軍人の鉄兜1つにつき1マス、手番マーカーを進める。
  • 研究:1点+学者の本1つにつき1点獲得。
  • 特権:2元支払って特権タイル小、もしくは6元(新版オプションでは7元)で特権タイル大を獲得。

雇用

この時点での手番マーカー順でプレイします(軍事パレードにより順番が変わっていることがあります)。
手札の人物カードを1枚使用して、対応する人物タイル(農夫・学者・軍人・花火師・医師・僧侶・踊り子・税収吏・大工)を取り、自分のいずれかの宮殿の下に置きます。
すでに自分の宮殿が満員の場合は、宮殿にいるいずれかの人物タイルを1枚捨てて、その宮殿に置きます(空いている宮殿があるなら優先して置く必要があります)。
獲得した人物タイルに書かれている数字分だけ、手番マーカーを進めます。
宮殿にいる人物タイルを捨てたくない場合は、獲得した人物タイルをそのまま捨てることもできます。ただしその場合はこの人物タイルによる手番マーカーを進めることができません。

「?」が描かれている人物カードを使用した場合は、任意の人物タイルを取ることができます。
(BGAでは手札に「?」カードがあり、すでに対応する人物カードが手札にない状態でその人物タイルをクリックした時に、「?」カードを使用して獲得するという処理になります)
すでに人物タイルが残っていない人物カードを出した場合は、なにも獲得できません。
最終ラウンドは、このフェイズは行われません(人物カードが残っていないため)。

イベント

  • 平和:最初の2ラウンド限定。何も起こらない。
  • 王への貢:4元支払う。不足している1元につき1枚の人物タイルを破棄する。
  • 干魃:人物タイルが置かれている宮殿1つ(階数は問わない)につき米チップを1個支払う。不足している米チップ1個につき、不足する分の宮殿から人物タイルを1枚ずつ破棄する。
  • 祭り:花火チップが最多のプレイヤーが6点、2位が3点獲得(同点の場合全員が等しい点数を得る)。その後に点数を獲得したプレイヤー全員は花火チップを半分(切り上げ)破棄する。
  • モンゴルの襲来:自分の宮殿にいる軍人の鉄兜の数だけ得点マーカーを進める。鉄兜の数が一番少ないプレイヤー(同点は全員)は人物タイルを1枚破棄する。
  • 疫病:人物タイルを3枚破棄する。医者の人物タイルがあれば乳鉢1つにつき人物タイルを1枚破棄しない。

宮殿の衰退

イベント終了後、人物タイルがまったく置かれていない宮殿がある場合はそこから1階分の宮殿タイルを取って破棄します。
1階しかない宮殿は宮殿そのものが無くなります。

得点計算

ラウンド終了ごとの得点

  • 宮殿1つにつき1点(階数や人物タイルの枚数は問わない)。
  • 踊り子の扇子1つにつき1点。
  • 特権タイルのドラゴン1体につき1点。

ゲーム終了時の得点

全12ラウンドでゲームが終了します。

  • 自分の宮殿にいる人物タイル1枚につき2点。
  • それぞれの僧侶につき「僧侶に描かれている仏像の数×その僧侶のいる宮殿の高さ」点。
  • 米チップと花火チップは1枚につき2元に換金して、その後3元につき1点。

最多得点のプレイヤーが勝者です。
同点の場合は手番マーカーが進んでいる方が勝者です。

拡張1:万里の長城

セットアップ

アクションタイル1枚「壁の建設」、壁タイル30枚(1プレイヤーあたり6枚)を加えます。
その他のルール変更はありません。

プレイヤーはそれぞれ自分の色の壁タイルを6枚取り、裏向き(=異なるシンボルが見える方)を自分のプレイエリアに置きます。
「壁の建設」タイルを他のアクションタイルと混ぜて、基本ルールと同様に8枚すべてを配置します。
「壁の建設」タイルは他のすべてのアクションタイルと同様に選択できます。

アクション

「壁の建設」タイルを選択すると、プレイヤーは未使用の壁タイルを1つ選んでそこに示されている特権を受け取ります。
(米チップ、花火チップ、宮殿タイル、2元、手番マーカー3マス、3点)
次に、プレイヤーは使用した壁タイルを表向き(=壁が見える方)を上にして、最初のイベントタイルの下に置いて万里の長城を構築します(最大12個)。

壁の得点

モンゴルの襲来イベント(2回)
- 壁が現在のモンゴル襲来タイルまで構築されている場合、万里の長城に1つ以上壁タイルを持つ各プレイヤーは1枚1点を獲得します。
- 壁が現在のモンゴル襲来タイルまで構築されていない場合、置いている壁タイルが最も少ない(0を含む)プレイヤーは人物タイルを1枚破棄しなければなりません。

ゲーム終了時
万里の長城が完成している(壁タイルが12個置かれている)場合、各プレイヤーは置いている壁タイル1枚ごとに1点を獲得します。
万里の長城が完成していない(壁タイルが12個未満)場合、置いている壁タイルが最も少ない(0を含む)プレイヤーは人物タイルを1枚破棄しなければなりません。

拡張2:特別なイベント

10枚の「コーナータイル」を裏向きにシャッフルします。
その中からランダムで1つを選択し、7番目のイベントタイルの右上隅に配置します。その他9枚は使用しません。
特別なイベントの効果は、通常イベントの後、第7ラウンドの得点計算前に処理します。
(注:オプションでランダムで選ぶか、どのイベントを使用するか、7ラウンド終了時まで非公開にするかを選択できます。)

イベントの種類

  • 元宵節:各プレイヤーはゲーム終了時と同様に、自分の宮殿にいる人物タイル1枚につき2点を獲得します。
  • 仏:各プレイヤーはゲーム終了時と同様に、それぞれの僧侶につき「僧侶に描かれている仏像の数×その僧侶のいる宮殿の高さ」点を獲得します。
  • 地震:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは宮殿タイルを2枚破棄しなければなりません。場合によっては人物タイルを破棄する必要があります。
  • 洪水:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは「元、米チップ、花火チップ」の合計値の半分(切り捨て)を破棄しなければなりません(例:3元、米チップ2枚、花火チップ2枚を持っている場合、任意の組み合わせで3枚を破棄する。2元と花火チップ1枚、1元と米チップ2枚など)。
  • 日食:7ラウンド目のイベントを再度実行します(例:7ラウンド目のイベントが祭りだった場合、勝利点を獲得したプレイヤー全員は花火チップを半分捨てて、その後に再度祭りの処理を行う。結果が異なる場合がある)。
  • 火山噴火:全員の手番マーカーを、順番を変更しないようにすべて0に移動します(先頭のプレイヤーが一番上、最後尾のプレイヤーが一番下)。
  • 竜巻:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは人物カードを2枚捨てなければなりません。すなわち、10月と11月の雇用フェイズをスキップすることを意味します。
  • 日の出:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは若年の人物タイルを1枚選び(注:人物カードは必要ありません!)、最初のルールに従って宮殿に配置します。その後、各プレイヤーは人物に適応する数字分だけ手番マーカーを進めます。(注:日の出中は他のプレイヤーに選択されている人を別のプレイヤーが選択することはできません。)
  • 暗殺未遂:全プレイヤーはすべての特権を破棄しなければなりません。
  • 憲章:スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは人物タイルを1つ選択し、その人物が提供する効果を獲得します(例;アンナは農夫を選択して、米1つごとに米チップを1枚獲得します。アルフォンゾは僧侶を選択して、仏像×宮殿の得点を獲得します。ヴァレリーは学者を選択して、本1つごとに1点を獲得します。