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「Gamehelpsobektwoplayers」の版間の差分
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2021年5月11日 (火) 11:52時点における版
準備
各プレイヤーは初期品物タイル2枚を受け取る。以降プレイされたタイル以外は非公開情報。
◆タイル内容
象牙6枚(スカラベ3×3枚、スカラベ0×3枚)
黒檀7枚(スカラベ2×4枚、スカラベ0×3枚)
大理石7枚(スカラベ2×3枚、スカラベ0×4枚)
小麦11枚(スカラベ1×6枚、スカラベ0×5枚)
魚10枚(スカラベ1×5枚、スカラベ0×5枚)
牛9枚(スカラベ1×5枚、スカラベ0×4枚)
※上記のそれぞれの品物タイプのスカラベ0タイルのうち1枚計6枚は右上にデベントークンが描かれている(後述)。
銅像5枚
キャラクター10枚
カヌートークンを5枚裏向けに並べる。
ルールに従い6×6の市場マスに、品物は表側向きに、キャラクターは裏側向きに並べる。
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
36 | 05 | 06 | 07 | 08 | 23 |
35 | 16 | 01 | 02 | 09 | 24 |
34 | 15 | 04 | 03 | 10 | 25 |
33 | 14 | 13 | 12 | 11 | 26 |
32 | 31 | 30 | 29 | 28 | 27 |
01~04は余った初期品物タイルから順番に置く。その後05~36を並べる。ゲーム中、市場にタイルを補充する時は常に01~36の順番で並べる。
自分のターンにすること
以下の3つのうちいずれかを選択して行う(パスはできない)。
・市場からルールに従い1枚カードを取る
・3枚以上の同じ品物タイプの組み合わせ(セット)をプレイし自分の場に出す
・手札のキャラクターカードをプレイする
スタートプレイヤーの最初のアクション
スタートプレイヤーは以下のアクションを1ターン目に行う。
中央の4マスから1つの品物タイルを選び手元に取る。
その後アンクトークンを取った場所に置く。タイルには方向(縦・横・左上斜め・右上斜め)が示されていて、その方向にアンクトークンの向きを設定する。
市場からルールに従い1枚カードを取る
アンクトークンの向いている方向にあるタイル1枚を取り、手元に取る。
選択したタイルまでの飛ばしたタイル全てを自分の汚職タイル置き場に裏向きに移動させる。
汚職タイル置き場のタイルはゲーム終了時にマイナスになるのでタイルを飛ばして取る時は注意が必要。
品物タイルの中には右上にデベントークンが示されているものがある。
これを取った時、以下のいずれかを選択する。
・通常通り手元の保管する。
・このタイルを捨ててデベントークンを1枚引き公開する。(デベントークン全13枚。得点は3点×3枚、4点×2枚、5点×2枚、6点×2枚、7点×2枚、8点×1枚、9点×1枚。)
キャラクタータイルを取った場合、タイルを手元に獲得後、アンクトークンを4方向から好きな方向を選んで置く。
ただし、可能な限り取れるタイルのある方向に設定しなければいけない。
この行動をしたいが、アンクトークンの向いている方向にタイルが1枚も存在しない時、以下の処理を行う。
アンクトークンを一旦退ける。
そして、空いているマス全てにタイルをルールに従い並べる。
その後、スタートプレイヤーの1ターン目のように、中央の4マスから1つのタイルを選び手元に取りアンクトークンの配置を行う。
注意:このタイルドローはタイルを取るアクションでのみ発生し、以降説明するセット売却・キャラクターカードの使用では発生しない。
マスを埋めるのに十分なタイルがなかったら、可能な限り埋めて残りは空きマスのままにしておく。
保管できるタイルに上限はなし。
3枚以上の同じ品物タイプの組み合わせ(セット)をプレイ(売却)し自分の場に出す
手元から3枚以上の同じ品物タイプの組み合わせ(セット)をプレイ(売却)し自分の場に出す。
銅像・建築家(黄緑色のタイル)はオールマイティーで全てのタイプとしてみなすことができる。銅像・建築家3枚のセットではプレイできない。
キャラクタータイルも該当の品物タイプとしてセットに組み込むことができる。
また、カードの上に付いているスカラベの数は重要で、(スカラベの数の合計)×(セットに使われたタイルの数)がポイントになる。
例えば、カード4枚のスカラベ合計3個のセットは12ポイントとなる。いくらカード枚数が多くてもスカラベが付いてなければ0点。※セットのポイントは即時入るわけではなく、ラウンド終了時にまとめて計算されるが、BGAではリアルタイムで計算され表示される。
またセットを出す時に既存のセットの中に出そうとするセットに同じタイプのものがあれば、そこに付け加えることができる。
これまでにプレイしたことのないタイプのセットをプレイする場合は、少なくとも1つの品物タイルが含まれている必要があります。ただし拡張する場合は、銅像のみで作られたセットをプレイして拡張できます。
セットをプレイしたプレイヤーは利用可能なカヌートークンがあれば表側を確認し、1つを選んで発動させる。
発動したトークンはどけておきます。つまり早い者勝ちで、最初の5回まで何かイベントを起こせるわけです。
◆カヌートークン効果
・これをゲーム終了まで保持し、7点。
・これをゲーム終了まで保持し、2点。また、ただちにデベントークンを1枚引き獲得する。(2枚)
・ただちにデベントークンを2枚引き高い方を獲得しもう一方をバッグに戻す。この時獲得したデベントークンの価値は相手に非公開とする。
・ただちに追加の1ターンを行う。市場からタイルを取る場合、前提としてアンクポーンの方向は4方向から任意の方向にみなすことができる。(2枚)
・相手プレイヤーの汚職置き場にこのトークンを置き汚職2枚分を与える。
・相手プレイヤーの汚職置き場にこのトークンを置き汚職1枚分を与える。
・選んだ自分の小麦・魚・牛のセットのうち1組に2スカラベ分の効果を付与する。黒檀・大理石・象牙のセットには乗せられない。(2枚)
・ただちに自分の汚職置き場にあるすべてのタイルを自分の手札に加える。
・このトークンをアンクポーンの方向の示すタイルのいずれかに置く。次の相手プレイヤーのターンは、キャラクターの使用・売却はできずこのトークンを置かれたタイルを取るアクションしかできない。これにより通常通り汚職を受け取るので、実質的に相手に汚職を取らせる戦略にもなる。(2枚)
効果はなくてもカヌートークンはプレイできます。(相手の使用阻止の為に)
手札のキャラクタータイルをプレイする
手札のキャラクタータイルを捨て、各能力を発動させる。
◆キャラクター能力
・建築家(品物タイプ:銅像) 使わなかった残りのカヌートークンを3枚引き1枚選んで即座に効果を実行する。
・セベクネフェル女王(品物タイプ:象牙) デッキからタイル3枚を引いて手札に加える。足りない場合は可能な限り引いて加える。
・大司祭(品物タイプ:黒檀) あなたの汚職置き場から次のどちらかを全て除去する。A:キャラクターを含む任意のタイプのタイル全て。B:キャラクター(建築家)を含む銅像全て。
・女大司祭(品物タイプ:大理石) あなたの汚職置き場から次のどちらかを全て除去する。A:キャラクターを含む任意のタイプのタイル全て。B:キャラクターを含む銅像全て。
・書記(品物タイプ:牛) 対戦相手全てはタイルが7枚以上ある時、6枚になるように自分の汚職置き場に捨てる。
・書記(品物タイプ:魚) 対戦相手全てはタイルが7枚以上ある時、6枚になるように自分の汚職置き場に捨てる。
・大臣(品物タイプ:牛) 対戦相手の汚職置き場のタイルを確認し、そこから1枚を選んで手札に加える。
・盗賊(品物タイプ:魚) 対戦相手の手札から1枚を選んで手札に加える。(キャラクタータイルか品物タイルかは裏側で確認可能)
・遊女(品物タイプ:小麦) 既に出されたセットに手札から1~2枚加える。(もちろん同じ品物タイプで)
・商人(品物タイプ:小麦) アンクポーンの移動・汚職の受け取りをせずに、市場に並べられたタイルから任意の1枚を手札に加える。
効果はなくてもキャラクタータイルはプレイできます。
ラウンドの終了(得点計算)
2人のプレイヤーのどちらかが自分のターンに実行する有効なアクションがなくなると、ゲームはすぐに終了する。
つまり、アンクポーンの向きが示している方向にタイルがなく、タイルのデッキはすでに空で、セットをプレイすることもキャラクタータイルもない状態。
各プレイヤーは手札の中から出せるセットがあればそれを捨てることができる(プレイできるわけではない)。
残ったタイルは全て自分の汚職タイル置き場に移動させる。
●汚職タイル置き場にあるタイル1枚(汚職カヌートークンを含む)につきマイナス1点。
●また相手との汚職数を比べ、3汚職の差ごとに汚職数の少ない方のプレイヤーがデベントークン1枚を引いて獲得する。
●プレイした各セット、(スカラベの数の合計)×(セットに使われたカードの数)で計算する。
●獲得したデベントークン。
上記の得点計算を行い、得点の高い方の勝利。
タイブレークは汚職の少ない方の勝利。