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あなたと対戦相手は、お互いを歴史から消し去ろうとするタイムトラベラーのライバル同士です。<br> | あなたと対戦相手は、お互いを歴史から消し去ろうとするタイムトラベラーのライバル同士です。<br> | ||
あなたがタイムトラベルの唯一の発明者であることを証明するには、その発明を使って過去・現在・未来の対戦相手を見つけて殺さなければなりません - あなたが潰される前に!<br> | |||
3枚のタイムボードのうち2枚からライバルのタイムトラベラーを消去すれば勝利です。 | 3枚のタイムボードのうち2枚からライバルのタイムトラベラーを消去すれば勝利です。 | ||
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(時間軸の古い時間を『以前』、新しい時間を『以後』と表記します。)<br> | |||
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潰された駒は潰したプレイヤーに奪われます。<br> | 潰された駒は潰したプレイヤーに奪われます。<br> | ||
相手の駒をあなたの駒に押し込んだ場合は、連鎖で押し込まれるだけで潰されません。<br> | 相手の駒をあなたの駒に押し込んだ場合は、連鎖で押し込まれるだけで潰されません。<br> | ||
(例外:さらに奥が壁や物体の場合は潰されます。)<br> | (例外:さらに奥が壁や物体の場合は潰されます。)<br> | ||
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このモジュールでは種、低木、木を追加します。<br> | |||
1つのマスに駒と種を共有することは可能です(空きマスとして扱います)。<br> | 1つのマスに駒と種を共有することは可能です(空きマスとして扱います)。<br> | ||
低木は動かせない物体であり、そこに押し込まれた駒は潰されます。<br> | 低木は動かせない物体であり、そこに押し込まれた駒は潰されます。<br> | ||
木は押し込むと倒れ、隣のマスに倒木として配置します。<br> | |||
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種の上に倒れた場合は、種を取り除きます。<br> | |||
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他の木に倒れると、可能な限りその木も倒れます。<br> | |||
■新しいアクション:種を植える<br> | |||
そこに種が無ければ、駒のいるマスかその隣接するマスに種を植えることができます。<br> | |||
同時に以後のタイムボードの同じマスに低木を、その以後のタイムボードの同じマスに木を配置します(マスが空いていて可能な限り)。<br> | |||
自分の駒がいるマスか隣接するマスの種は、掘り起こして取り除くことができます。<br> | |||
同時に以後のタイムボードの同じマスにある低木を、その以後のタイムボードの同じマスにある木や、そのマスから倒れた倒木を取り除きます。<br> | |||
====チャプター2:影響==== | |||
このモジュールではオレンジの彫像、白い彫像、黒い彫像を追加します。<br> | |||
彫像は押したり引くことが可能で、プレイヤーはゲーム中に1回、特定の彫像を建築できます。<br> | |||
以前のタイムボードの彫像は以後のタイムボードの彫像に影響を与えますが、その逆はありません。<br> | |||
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過去の彫像を動かしても現在が動かないのであれば、未来の彫像が動かせたとしても動きません。<br> | |||
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その後ろが壁など動かない物体である場合は、駒は潰されます。<br> | |||
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以後のタイムボードの同じマスが占有されていた場合、移動可能な駒や物体は同じ方向に移動します。<br> | |||
移動できない物体によって占有されていた場合は、代わりに彫像を本来の配置方向とは反対に移動します。<br> | |||
この追加の移動は、該当するなら以後のタイムボードに反映します。<br> | |||
====チャプター3:記憶==== | |||
このモジュールでは黒い象、白い象、黒い帽子、白い帽子を追加します。<br> | |||
象は訓練された象も野生の象もいます。<br> | |||
象のいるマスには何も移動できず、駒が象のいるマスに移動する・されると、駒が潰されます。<br> | |||
(象ではなく駒です。象を殺すものは何もありません)。<br> | |||
象が駒に移動すると、駒が潰されます。<br> | |||
■新しいアクション:象を訓練する<br> | |||
象の隣にいる場合は、象の頭にあなたの色の帽子を被せます。<br> | |||
象はあなたに訓練されています。<br> | |||
既に対戦相手に訓練されていた場合は、対戦相手の帽子を相手のサプライに戻します。<br> | |||
既に他の象を訓練していた場合は、新しい象に帽子を被せます。<br> | |||
以後のタイムボードにいる同じ象は、全てあなたの色の帽子を被ることになります。<br> | |||
訓練は以後の象にのみ影響するため、過去で白い象を訓練しながら、現在と未来で黒い象を訓練するようなことも可能です。<br> | |||
過去の象を訓練する場合、現在の象が帽子を被っていなかった場合にのみ、未来の象に帽子を被せることができます。<br> | |||
象に命令してマスを移動させることができます。 | |||
====第 4 章: 収束==== | ====第 4 章: 収束==== |
2023年8月20日 (日) 01:38時点における版
概要
あなたと対戦相手は、お互いを歴史から消し去ろうとするタイムトラベラーのライバル同士です。
あなたがタイムトラベルの唯一の発明者であることを証明するには、その発明を使って過去・現在・未来の対戦相手を見つけて殺さなければなりません - あなたが潰される前に!
3枚のタイムボードのうち2枚からライバルのタイムトラベラーを消去すれば勝利です。
ボード
(時間軸の古い時間を『以前』、新しい時間を『以後』と表記します。)
過去・現在・未来の3枚のタイムボードがあります。
以前のボードアクションは、以後のボードの結果に影響を与える可能性があります。
例えば、過去のボードに駒を置くと、その駒が以後のボードにも存在する可能性があります。
タイムボードは時間ごとに3分割されていますが、ボード上の各マスは同じマスです。
ボードを移動すると、以後のボードに自分のコピーを作成します。
あなたと対戦相手が次にどのタイムボードで行動するかを示すフォーカストークンがあります。
ターン
あなたのフォーカストークンが置かれているタイムボード上で、そこに存在する自分の駒を1つ選択します。
(ゲーム開始時、各タイムボードには1つの駒しかありません。)
選択した駒に対してアクションを2回行います。
その後に、フォーカストークンを他のタイムボードに移動します(同じ所へは戻せません)。
あなたの駒が無いタイムボードでターンを開始した場合、フォーカストークンの移動しかできません。
(おそらく対戦相手が行ったアクションのせいです。)
選択できる駒が複数あって、1つはアクションを2回、もう1つはアクションを1回以下しかできない場合は、アクションを2回できる駒を選ばなければなりません。
アクション
同じかもしくは異なるアクションを2回行います。
基本アクションは2つあります:移動とタイムトラベル
■移動
直交(縦か横)に1マス移動します。
相手の駒があるマスに移動したら、相手を同じ方向に1マス押し込みます。
相手の駒を壁やその他の動かない物体に押し込むと、相手は潰されてしまいます。
相手の駒を相手の別の駒に押し込むと、両方とも潰されます。
潰された駒は潰したプレイヤーに奪われます。
相手の駒をあなたの駒に押し込んだ場合は、連鎖で押し込まれるだけで潰されません。
(例外:さらに奥が壁や物体の場合は潰されます。)
自分を押し込むことはできません。
■タイムトラベル
1つ以後のタイムボードの同じマスにタイムトラベルします。
(過去から現在、または現在から未来。過去から未来へはタイムトラベルできません。)
タイムトラベル先のマスがピースや物体で占有されている場合はタイムトラベルできません。
時間を逆行する場合は、両方のタイムボードの同じマスに自分の駒を配置します。
ただし、実行するアクションがまだ残っている場合、それらは最も以後のタイムボードの駒とともに行われます。
ストックに駒がない場合は逆行できません。
以前の同じマスが占有されている場合は逆行できません。
以後のマスが占有されるため、以前にタイムトラベルしてから以後にタイムトラベルすることはできません。
ゲーム終了
あなたのターン終了時、3枚のタイムボードのうち2枚以上から対戦相手を排除した場合、ゲームは終了します。
あなたのターンに3枚のタイムボードのうち2枚以上からあなたの駒を排除した場合、まだ対戦相手は勝利しません。
ターンの終わりにのみ勝利判定を行うことに注意してください。
モジュール(オプション)
このゲームには、基本ゲームに加えて4つのモジュールが用意されています。
基本、チャプター1~4の順番でプレイすることをお勧めします。
スタンダードのみをプレイしている場合は、これ以上読む必要はありません。
また、新たな発見を楽しむためにこの先を読まないことをお勧めします。
すぐに次のモジュールを試すのではなく、各モジュールを3回以上体験することをお勧めします。
特に明記されていない限り、モジュールは以前のモジュールのコンポーネントやアクションを使用しません。
チャプター1:成長
このモジュールでは種、低木、木を追加します。
1つのマスに駒と種を共有することは可能です(空きマスとして扱います)。
低木は動かせない物体であり、そこに押し込まれた駒は潰されます。
木は押し込むと倒れ、隣のマスに倒木として配置します。
そのマスに駒がいた場合は、潰されます。
倒木は動かせない物体として残り、そこに押し込まれた駒は潰されます。
種の上に倒れた場合は、種を取り除きます。
低木、壁、その他物体に倒れることはありません。
他の木に倒れると、可能な限りその木も倒れます。
■新しいアクション:種を植える
そこに種が無ければ、駒のいるマスかその隣接するマスに種を植えることができます。
同時に以後のタイムボードの同じマスに低木を、その以後のタイムボードの同じマスに木を配置します(マスが空いていて可能な限り)。
自分の駒がいるマスか隣接するマスの種は、掘り起こして取り除くことができます。
同時に以後のタイムボードの同じマスにある低木を、その以後のタイムボードの同じマスにある木や、そのマスから倒れた倒木を取り除きます。
チャプター2:影響
このモジュールではオレンジの彫像、白い彫像、黒い彫像を追加します。
彫像は押したり引くことが可能で、プレイヤーはゲーム中に1回、特定の彫像を建築できます。
以前のタイムボードの彫像は以後のタイムボードの彫像に影響を与えますが、その逆はありません。
そのため、以後の彫像は同じ方向に移動します。が、必ずしも同じ空間に移動するとは限りません。
過去の彫像を動かしても現在が動かないのであれば、未来の彫像が動かせたとしても動きません。
駒を彫像に押し込んだ場合、連鎖して押し込まれます。
その後ろが壁など動かない物体である場合は、駒は潰されます。
■新しいアクション:彫像を押す、引く
彫像に移動すると彫像を押し込みます。
彫像に隣接する駒を離れるように移動すると、彫像を引くことができます。
■新しいアクション:彫像を建築する
ゲーム中に1回、隣接する空きマスに彫像を建築できます。
以後のタイムボードの同じマスに同じ彫像を配置します。
以後のタイムボードの同じマスが空きマスである必要はありません。
以後のタイムボードの同じマスが占有されていた場合、移動可能な駒や物体は同じ方向に移動します。
移動できない物体によって占有されていた場合は、代わりに彫像を本来の配置方向とは反対に移動します。
この追加の移動は、該当するなら以後のタイムボードに反映します。
チャプター3:記憶
このモジュールでは黒い象、白い象、黒い帽子、白い帽子を追加します。
象は訓練された象も野生の象もいます。
象のいるマスには何も移動できず、駒が象のいるマスに移動する・されると、駒が潰されます。
(象ではなく駒です。象を殺すものは何もありません)。
象が駒に移動すると、駒が潰されます。
■新しいアクション:象を訓練する
象の隣にいる場合は、象の頭にあなたの色の帽子を被せます。
象はあなたに訓練されています。
既に対戦相手に訓練されていた場合は、対戦相手の帽子を相手のサプライに戻します。
既に他の象を訓練していた場合は、新しい象に帽子を被せます。
以後のタイムボードにいる同じ象は、全てあなたの色の帽子を被ることになります。
訓練は以後の象にのみ影響するため、過去で白い象を訓練しながら、現在と未来で黒い象を訓練するようなことも可能です。
過去の象を訓練する場合、現在の象が帽子を被っていなかった場合にのみ、未来の象に帽子を被せることができます。
象に命令してマスを移動させることができます。
第 4 章: 収束
この章では新しいルールやコンポーネントは紹介しませんが、代わりに前の 3 つのモジュールのうち 2 つをランダムに組み合わせます (つまり、3 つの異なる方法で再プレイ可能です: 1-2、1-3、2-3)。
4: 成長への影響を明確にするもの
像がシードに移動した場合は、シードを削除します
種の上に彫像を建てることはできません
同時に複数のエフェクトがある場合は、最初にすべての削除が行われ、次にすべての配置が行われ、次にすべての移動が行われます。
彫像を低木や倒木に押し込むことはできません
彫像を木に押し込むことができます
木を倒して彫像にし、その後彫像を移動することができます
4: 成長記憶の明確化 ゾウは種子、低木、倒木に移動することができ、ゾウが移動した物体は除去されます。
ゾウは木に乗り込み、木が倒れることがあります
木はゾウの上に倒れることはありません
4: 影響力と記憶の明確化
象は彫像を動かすことができる
象は彫像を引っ張ることができる
象の上に彫像は建てられない
象の中に像を押し込むことはできない