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「Gamehelpparks」の版間の差分
(→ゲームの準備) |
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(2人の利用者による、間の35版が非表示) | |||
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==ゲームの準備== | ==ゲームの準備== | ||
パークカード: | |||
: 国立公園のイラストが描かれており、ゲーム終了時に獲得できるポイント(勝利点)と訪問に必要なコストが示されています。<br> | |||
: パークデッキの上から3枚引き、共通のゲームボード上部に公開します。<br> | |||
ギアカード: | |||
: 所持することでリソースの入手にボーナスが得られたり、特殊なアクションが行えるようになる装備です。<br> | |||
: ギアデッキの上から3枚引き、共通のゲームボード下部に公開します。<br> | |||
水筒カード: | |||
: シーズン毎に1度のみ、水トークンを置くことで何らかのメリットを得るカードです。<br> | |||
: 各プレイヤーに、水筒デッキからランダムに1枚ずつカードを配ります。<br> | |||
: 配られた水筒カードは自分のボードに表向きで置きます。<br> | |||
年度カード: | |||
: 年度カードに書かれた条件を満たすことで、ゲーム終了時にパーソナルボーナスを得られます。<br> | |||
: 各プレイヤーに2枚ずつ配ります。各プレイヤーはそのうちの1枚を自分のボードに置き、残りの1枚を裏向きに捨てます。<br> | |||
: 年度カードは'''ゲーム終了時まで'''他のプレイヤーに見せてはいけません。<br> | |||
シーズンカード: | |||
: そのシーズンにおける"全体に影響を与える効果"と、シーズン中の"天気模様"が書かれています。<br> | |||
: シーズンカードを1枚引き、共通のゲームボード左側に公開します。<br> | |||
トークンバンク: | |||
: リソースとして利用される5種のトークン(森・山・太陽・水・野生動物)をトークンバンクに置きます。 | |||
: それぞれのトークンは個数が分かるように置かれています。 | |||
プレイヤーカラー: | |||
: 各プレイヤーは同じ色のハイカーを2人ずつ受け取り、"旅の始まり"タイルに置きます。<br> | |||
: 各プレイヤーは同じ色の"キャンプファイヤー"トークンを受け取り、火が灯っている面を表にして手元に置きます。<br> | |||
: ファーストプレイヤーをランダムに決め、"ファーストハイカー"マーカーを渡します。<br> | |||
: ラストプレイヤーとなるプレイヤーは、"カメラ"トークンを受け取ります。<br> | |||
旅路のセットアップ: | |||
: 旅ボード上に、このシーズンにかけてハイカーが進むことになる旅路を作ります。 | |||
: ※1シーズン目は、"旅の始まり"と"旅の終わり"の間に「全ての基本名所+ランダムな特別名所1枚」がランダムな順番で配置されます。(具体的な手順は以下) | |||
<br> | |||
:・一番左側に"旅の始まり"タイルを配置します。 | |||
:・5つの基本名所タイル(森、山、谷、海、景勝地) と、4つの特別名所タイルを分けます。(4~5人プレイの場合、基本名所タイルに滝の名所タイルを加えます)<br> | |||
:・特別名所タイルからランダムな1枚を引き、基本名所タイルとシャッフルして名所デッキとします。<br> | |||
:・名所デッキを全て、"旅の始まり"タイルの右側に1枚ずつ並べます。<br> | |||
:・"旅の終わり"タイルを最後の名所タイルの右側に配置します。<br> | |||
==ゲームの流れ== | ==ゲームの流れ== | ||
ゲームは4シーズン(ラウンド)で構成されています。すべてのハイカーが旅の終わりタイルに到達するとラウンドが終了し、シーズンが変わります。<br> | |||
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【シーズン開始時の処理】<br> | |||
シーズンカードに即時発動する効果が書かれている場合、その処理を行います。<br> | |||
また、シーズンカード右下に記された天気模様を確認し、名所タイルの上にトークンを配置します。<br> | |||
1番目の名所タイルには配置せず、2番目の名所タイルから順番に、記された天気模様の通りにトークンを1つ配置していきます。<br> | |||
天気模様が足りない時は最初から繰り返し、旅の終わりタイルの1つ手前のタイルに置くまで続けます。<br> | |||
(例:天気模様が「水・太陽」なら、「'''始まり'''・無し・水・太陽・水・太陽・水・'''終わり'''」と置きます)<br> | |||
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【シーズン中の行動】<br> | |||
システムとしては「東海道/ヘブン&エール/グレンモア」と同じようなムーブフォアードアンドアクション型です。<br> | |||
ファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーが最初の手番を行います。<br> | |||
手番中、プレイヤーは自分のハイカーのどちらかを選択し、そのハイカーより右側にある任意の名所タイル(あるいは旅の終わり)まで移動させます。<br> | |||
ハイカーが新しい名所に到着したら、プレイヤーはその名所のアクションを実行します。<br> | |||
その後、時計回り順で次のプレイヤーに手番が移ります。<br> | |||
シーズンが終了する条件が満たされるまで、手番を順番に実行していきます。<br> | |||
<br> | <br> | ||
・アクションで消費したトークンはトークンバンクに戻します。<br> | |||
・通常は、既にハイカーがいる名所に移動することができません(たとえ自分のハイカーであっても)。<br> | |||
ただし'''表向きのキャンプファイヤートークン'''を裏向きにすることで移動することができます。<br> | |||
・天気模様によってトークンが置いてある名所に移動した場合、通常のアクション実行前にそのトークンを獲得します。<br> | |||
・ストックが枯渇している場合、そのトークンを'''獲得するアクション'''は実行することができません。<br> | |||
・コスト不足やストック枯渇などの要因で'''移動先の名所でアクションすることができない'''場合、その名所に移動することはできません。<br> | |||
・各プレイヤーはターン終了時、トークンを'''12個まで'''しか所持できません。ターン終了時にトークンが12個以上になった場合、12個になるまでサプライに戻さなければなりません。<br> | |||
<br> | <br> | ||
◆各タイルのアクション効果<br> | ◆各タイルのアクション効果<br> | ||
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谷:太陽トークンを2つ得る。<br> | 谷:太陽トークンを2つ得る。<br> | ||
海:水トークンを2つ得る。<br> | 海:水トークンを2つ得る。<br> | ||
景勝地:水筒カードを1枚引く。または、トークンを2つ消費し、写真タイルとカメラトークンを得る。<br> | |||
滝:太陽トークン1つと水トークン1つを得る。(※4人以上のプレイでのみ使用)<br> | |||
《特別名所》<br> | 《特別名所》<br> | ||
野生動物:任意のトークンを1つ消費し、野生動物トークンを得る。<br> | 野生動物:任意のトークンを1つ消費し、野生動物トークンを得る。<br> | ||
ロッジ:任意のトークン2つを、サプライにある別のトークン2つと交換する。(野生動物トークンとは交換できません)<br> | |||
展望台:パークを予約するか訪問する。または、ギアカードを購入する。<br> | |||
川:水トークンを1つ消費し、別のハイカーがいる任意の名所タイルの効果を使用する。(旅の終わりタイルは名所タイルではありません)<br> | |||
<br> | <br> | ||
◆アイコンで表される効果<br> | |||
野生動物トークン:これらのトークンは12個すべて異なる形・大きさをしていますが、効果に違いはありません。<br> | |||
野生動物トークンは、パークを訪問したり写真を撮ったりするとき、他のトークンの代わりとして使用できます。<br> | |||
ただし、水筒のコスト支払いやギアの購入には使用できません。<br> | |||
トークンシンボル:カードイラスト中、正方形の中に数字が記されている場合はコストを表し、その数だけ(任意の)トークンを消費しなければならないことを示します。 | |||
==アクションの詳細== | ==アクションの詳細== | ||
水筒:水筒カードを獲得したとき、表面にして自分の前に置きます。<br> | |||
自分の手番中に水トークンを得たとき、それを水筒カードに置くことでその効果を発動できます。<br> | |||
水筒カードの効果を発動させる場合、獲得した水トークンを自分の手元ではなく水筒カードの上に置き、そのカードに記された効果を発動してください。<br> | |||
注意:水筒カードの上に置けるのは、その手番中に獲得した水トークンだけです。また、'''1つの水筒には1つの水トークンしか置けません。'''<br> | |||
水筒カードは何枚でも獲得できます。また、手番中に水トークンを複数得た場合、任意の数を水筒カードの上に置くことができます。<br> | |||
水筒カードの上に置かれた水トークンはシーズンの終わりまでカード上に残り続け、別のアクションのために使用することはできません。<br> | |||
<br> | <br> | ||
写真とカメラ:写真タイルを得るには、高台を訪れ、任意のトークンを2つサプライに戻さなければなりません。写真タイルは1つにつき1ポイントとなります。<br> | 写真とカメラ:写真タイルを得るには、高台を訪れ、任意のトークンを2つサプライに戻さなければなりません。写真タイルは1つにつき1ポイントとなります。<br> | ||
高台のアクションで写真タイルを得たあと、カメラトークンを現在所持しているプレイヤーから受け取ります。<br> | |||
カメラトークンを持っているプレイヤーは、写真タイルを得るとき、トークンを2つではなく1つ消費します。<br> | |||
また、シーズンの終わりにカメラトークンを持っているプレイヤーは、トークンを1つ消費して写真タイルを得ることができます。<br> | |||
ギアカードの中には高台以外で写真タイルを得ることができる効果のものがありますが、それらによって写真タイルを得たとき、カメラトークンは得られません。<br> | |||
<br> | <br> | ||
キャンプファイヤー:キャンプファイヤートークンを裏返すことで、既に他のハイカーがいる名所に移動できます。<br> | |||
キャンプファイヤートークンが既に裏の場合、他のハイカーがいる名所に移動することはできません。<br> | |||
自分のハイカーのいずれかが旅の終わりタイルに到達すると、キャンプファイヤートークンは表に戻ります。<br> | 自分のハイカーのいずれかが旅の終わりタイルに到達すると、キャンプファイヤートークンは表に戻ります。<br> | ||
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==シーズンの終了== | ==シーズンの終了== | ||
ハイカーが2人とも旅の終わりタイルに到達したプレイヤーには、もうそのシーズン中手番は回ってきません。<br> | ハイカーが2人とも旅の終わりタイルに到達したプレイヤーには、もうそのシーズン中手番は回ってきません。<br> | ||
旅路に残っているハイカーが最後の1人になったとき、そのハイカーのプレイヤーは''' | 旅路に残っているハイカーが最後の1人になったとき、そのハイカーのプレイヤーは'''その手番で旅の終わりタイルに移動させなければなりません。'''<br> | ||
これによって、シーズンが終了します。このルールにより、他のプレイヤーが旅路に留まり続けるのを戦略的に制限できます。<br> | |||
シーズン終了時にカメラトークンを持つプレイヤーは、トークンを1つ消費して写真タイルを獲得できます。<br> | |||
その後、次のステップに従い、新しいシーズンがスタートします。<br> | |||
・水筒カードの上にある水トークンをサプライに戻します。<br> | |||
・全てのハイカーを旅の始まりタイルに戻します。<br> | ・全てのハイカーを旅の始まりタイルに戻します。<br> | ||
・旅路上の名所タイルを全て取り除き(旅の始まり/旅の終わりタイルを除く)、それらに新しい特別名所タイルをランダムに1枚加えシャッフルし、新しい旅路を作りなおします。これにより、新しい旅路は1つ前のシーズンよりも名所タイル1つ分長くなります。<br> | |||
・現在のシーズンカードを裏向きでシーズンデッキの一番下に戻し、シーズンデッキの一番上のカードを新しく公開します。"シーズン開始時の処理"と同様に、トークンを名所タイル上に置きます。<br> | |||
・ファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーから、新しいシーズンが始まります。<br> | ・ファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーから、新しいシーズンが始まります。<br> | ||
== | ==ゲームの終了と得点計算== | ||
4番目のシーズンが終了し、カメラを持つプレイヤーが写真を撮る機会を得た後、ゲームが終了します。<br> | |||
すべてのプレイヤーは年度カード(条件により所持プレイヤーに、2または3ポイントをもたらす場合があります)を公開します。<br> | |||
パーク、写真(1枚につき1ポイント)、年度カードから得られるポイントを合計し、最後にファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーは1ポイントを得ます。<br> | |||
最もポイントが多いプレイヤーが勝者です。同点の場合には、最も多くの国立公園を訪問した該当プレイヤーが勝利します。<br> | |||
==拡張とバリアント== | |||
●ナイトフォール拡張<br> | |||
テントトークンがある場所を訪れたとき、通常通り場所の効果を使うか、公開されているランダム3つと確定1つのキャンプ場の効果のうち1つを使うかを選択できる。<br> | |||
'''キャンプ場を訪れる場合は、カードに乗っているリソーストークンは獲得できません。'''<br> | |||
キャンプ場を訪れる際は、テントトークンをキャンプ場に移動させます。すでにテントトークンのあるキャンプ場は選択できません。新しいラウンドが始まるときこれらのトークンとキャンプ場を取り除き、新たなキャンプ場を3つ公開します。<br> | |||
即時アクションを持つ国立公園が登場。茶色い四角アイコンは任意のリソーストークンです。<br> | |||
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●ワイルドライフ拡張<br> | |||
ゲーム開始時に、各プレイヤーに水筒2つと年度カード2枚が配られ、そこからそれぞれ1枚選び獲得する。<br> | |||
また各プレイヤー野生動物1つも受け取る。<br> | |||
ゲームプレイ中にギアを獲得時、ギアカードをドローする場合、カードを2枚引き1枚をキープしもう1枚を山札の底に捨てる。<br> | |||
この拡張では、名所カードの「展望台」【PARK(国立公園の予約か訪問)もしくはGEAR(ギアの購入)】を必ず最初のシーズンで並べるようにする。その後も通常通りゲームを通して使用する。<br> | |||
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《この拡張で入る名所》<br> | |||
峰:写真1枚を払い、森・山・太陽・水・を1つずつ得る。<br> | |||
キャニオン:野生動物1つを払い、太陽と水を2つずつ得る。<br> | |||
ハイウェイ:他のすべてのプレイヤーは太陽を1つ得る。 あなたは、ハイカーのいない空いている場所のアクションを1つコピーし実行する。<br> | |||
<br> | |||
セットアップ後、バイソンミープルをボード上の一番左の国立公園の上に置く。<br> | |||
'''プレイヤーはバイソンのいる国立公園を訪問するたびに、任意のトークンを1つ支払い野生動物を1つ獲得できる。'''<br> | |||
バイソンはプレイヤーが上記のアクションを起動したかど うかに関係なく、1つ右隣のカードに移動する。<br> | |||
このアクションはカードのアクションを起動する前でも後でも可能ですが、必ずアクション の一部として国立公園を訪問しなければなりません。<br> | |||
プレイヤーにまだ即時アクションやギアアクションが残っている場合、それらを継続して使用することができます(バイソンのいる新しい国立公園を訪問することもできます)。<br> | |||
バイソンが一番右の国立公園から移動したら、一番左の国立公園に戻ります。このとき、手番プレイヤー(バイソンのいる国立公園を訪れたプレイヤー)は、公開されているギアカードを1枚山札の下に捨て、新しいギアを1枚引いて公開する。<br> | |||
'''バイソンのいる国立公園を予約することはできません。'''<br> | |||
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◎スタンピードバリアント<br> | |||
バイソンが左端の公園に戻ったら、3枚のギアをすべて捨て、新たに3枚のギアを引く。<br> | |||
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◎ワイルドラブバリアント<br> | |||
野生生物を茶色の資源シンボル2つ分として扱うことができる。<br> | |||
==Q&A== | ==Q&A== | ||
98行目: | 182行目: | ||
A:あるトークンがサプライから全てなくなった場合、そのトークンを得るようなアクションを含む名所タイルには、アクションが実行できないため移動することができなくなります。サプライにトークンが戻された場合、再びその名所タイルに移動することができるようになります。<br> | A:あるトークンがサプライから全てなくなった場合、そのトークンを得るようなアクションを含む名所タイルには、アクションが実行できないため移動することができなくなります。サプライにトークンが戻された場合、再びその名所タイルに移動することができるようになります。<br> | ||
<br> | <br> | ||
Q:水筒カードはどのように使用しますか?<br> | |||
A:自分のターン中、獲得した水トークンを水筒カード上に置くことで、その効果を発動できます。以前のターンに得た水トークンは使用できず、そのターン中に得た水トークンのみ使用することができます。そのターン中に得た水トークンであれば、どのようなタイミングで水筒カード上に置いても構いません。<br> | |||
<br> | <br> | ||
Q:ロッジはどのように使用しますか?<br> | Q:ロッジはどのように使用しますか?<br> | ||
105行目: | 189行目: | ||
<br> | <br> | ||
Q:ロッジの効果は、シーズンカードの効果の対象になりますか?<br> | Q:ロッジの効果は、シーズンカードの効果の対象になりますか?<br> | ||
A:なります。例えば、「Season of Snow」の効果が適用されていて、ロッジで森・太陽トークンを消費し2つの山トークンを獲得した場合、「Season | A:なります。例えば、「Season of Snow」の効果が適用されていて、ロッジで森・太陽トークンを消費し2つの山トークンを獲得した場合、「Season of Snow」の効果が発動して水トークンを1つ獲得できます。ただし、シーズンカードの効果はターン中1度だけしか発動しません。<br> | ||
<br> | <br> | ||
Q:水筒カードの効果は、シーズンカードの効果の対象になりますか?<br> | |||
A:なります。<br> | A:なります。<br> | ||
<br> | <br> | ||
Q:川の効果で他の名所の効果をコピーした時、「特定の名所に移動した時」を条件とするギアカードを発動できますか?<br> | Q:川の効果で他の名所の効果をコピーした時、「特定の名所に移動した時」を条件とするギアカードを発動できますか?<br> | ||
A:できません。川は他の名所の効果をコピーしますが、その名所に移動したとはみなしません。獲得したトークンは依然としてシーズンカードの効果の対象となります。<br> | |||
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Q:地図(MAPS)、コンパス(COMPASSES)、記録帳(JOURNALS)といったギアカードを同時に適用できますか?<br> | Q:地図(MAPS)、コンパス(COMPASSES)、記録帳(JOURNALS)といったギアカードを同時に適用できますか?<br> | ||
120行目: | 203行目: | ||
A:これらのギアカードが適用されている場合、パークを訪問する際に必要なコストを別のトークンで代用することができます。代用したトークンは、他のギアカードの効果による割引の対象にできません。<br> | A:これらのギアカードが適用されている場合、パークを訪問する際に必要なコストを別のトークンで代用することができます。代用したトークンは、他のギアカードの効果による割引の対象にできません。<br> | ||
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Q:水筒カードを無料で発動させる場合、どのような手順に従いますか?<br> | |||
A:水筒カードを無料で発動させる場合、サプライから水トークンを無料で得て、それを休憩所カードに置き発動させます。<br> | |||
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Q:シーズンカード「SEASON OF RAIN / SPLENDOR」はどのように適用されますか?<br> | Q:シーズンカード「SEASON OF RAIN / SPLENDOR」はどのように適用されますか?<br> | ||
A:シーズンの始まりに、シーズンカードによって指定された種類のトークン(水トークンか太陽トークン) を、パークスロットにある3枚のカードの上に1つずつ置きます。このシーズン中にそれらのカードを予約 / 訪問した場合、置いてあるトークンを獲得できます。これらのトークンはいま訪問しようとしているパークカードのコストの支払いに即座に使用できます。また、休憩所カードの効果の発動にも使用できます。トークンを置くのはシーズンの始まりの時のみで、それ以降にめくられたパークカードにはトークンは置かれません。<br> | A:シーズンの始まりに、シーズンカードによって指定された種類のトークン(水トークンか太陽トークン) を、パークスロットにある3枚のカードの上に1つずつ置きます。このシーズン中にそれらのカードを予約 / 訪問した場合、置いてあるトークンを獲得できます。これらのトークンはいま訪問しようとしているパークカードのコストの支払いに即座に使用できます。また、休憩所カードの効果の発動にも使用できます。トークンを置くのはシーズンの始まりの時のみで、それ以降にめくられたパークカードにはトークンは置かれません。<br> |
2023年11月8日 (水) 11:30時点における最新版
ゲームの準備
パークカード:
- 国立公園のイラストが描かれており、ゲーム終了時に獲得できるポイント(勝利点)と訪問に必要なコストが示されています。
- パークデッキの上から3枚引き、共通のゲームボード上部に公開します。
ギアカード:
- 所持することでリソースの入手にボーナスが得られたり、特殊なアクションが行えるようになる装備です。
- ギアデッキの上から3枚引き、共通のゲームボード下部に公開します。
水筒カード:
- シーズン毎に1度のみ、水トークンを置くことで何らかのメリットを得るカードです。
- 各プレイヤーに、水筒デッキからランダムに1枚ずつカードを配ります。
- 配られた水筒カードは自分のボードに表向きで置きます。
年度カード:
- 年度カードに書かれた条件を満たすことで、ゲーム終了時にパーソナルボーナスを得られます。
- 各プレイヤーに2枚ずつ配ります。各プレイヤーはそのうちの1枚を自分のボードに置き、残りの1枚を裏向きに捨てます。
- 年度カードはゲーム終了時まで他のプレイヤーに見せてはいけません。
シーズンカード:
- そのシーズンにおける"全体に影響を与える効果"と、シーズン中の"天気模様"が書かれています。
- シーズンカードを1枚引き、共通のゲームボード左側に公開します。
トークンバンク:
- リソースとして利用される5種のトークン(森・山・太陽・水・野生動物)をトークンバンクに置きます。
- それぞれのトークンは個数が分かるように置かれています。
プレイヤーカラー:
- 各プレイヤーは同じ色のハイカーを2人ずつ受け取り、"旅の始まり"タイルに置きます。
- 各プレイヤーは同じ色の"キャンプファイヤー"トークンを受け取り、火が灯っている面を表にして手元に置きます。
- ファーストプレイヤーをランダムに決め、"ファーストハイカー"マーカーを渡します。
- ラストプレイヤーとなるプレイヤーは、"カメラ"トークンを受け取ります。
旅路のセットアップ:
- 旅ボード上に、このシーズンにかけてハイカーが進むことになる旅路を作ります。
- ※1シーズン目は、"旅の始まり"と"旅の終わり"の間に「全ての基本名所+ランダムな特別名所1枚」がランダムな順番で配置されます。(具体的な手順は以下)
- ・一番左側に"旅の始まり"タイルを配置します。
- ・5つの基本名所タイル(森、山、谷、海、景勝地) と、4つの特別名所タイルを分けます。(4~5人プレイの場合、基本名所タイルに滝の名所タイルを加えます)
- ・特別名所タイルからランダムな1枚を引き、基本名所タイルとシャッフルして名所デッキとします。
- ・名所デッキを全て、"旅の始まり"タイルの右側に1枚ずつ並べます。
- ・"旅の終わり"タイルを最後の名所タイルの右側に配置します。
ゲームの流れ
ゲームは4シーズン(ラウンド)で構成されています。すべてのハイカーが旅の終わりタイルに到達するとラウンドが終了し、シーズンが変わります。
【シーズン開始時の処理】
シーズンカードに即時発動する効果が書かれている場合、その処理を行います。
また、シーズンカード右下に記された天気模様を確認し、名所タイルの上にトークンを配置します。
1番目の名所タイルには配置せず、2番目の名所タイルから順番に、記された天気模様の通りにトークンを1つ配置していきます。
天気模様が足りない時は最初から繰り返し、旅の終わりタイルの1つ手前のタイルに置くまで続けます。
(例:天気模様が「水・太陽」なら、「始まり・無し・水・太陽・水・太陽・水・終わり」と置きます)
【シーズン中の行動】
システムとしては「東海道/ヘブン&エール/グレンモア」と同じようなムーブフォアードアンドアクション型です。
ファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーが最初の手番を行います。
手番中、プレイヤーは自分のハイカーのどちらかを選択し、そのハイカーより右側にある任意の名所タイル(あるいは旅の終わり)まで移動させます。
ハイカーが新しい名所に到着したら、プレイヤーはその名所のアクションを実行します。
その後、時計回り順で次のプレイヤーに手番が移ります。
シーズンが終了する条件が満たされるまで、手番を順番に実行していきます。
・アクションで消費したトークンはトークンバンクに戻します。
・通常は、既にハイカーがいる名所に移動することができません(たとえ自分のハイカーであっても)。
ただし表向きのキャンプファイヤートークンを裏向きにすることで移動することができます。
・天気模様によってトークンが置いてある名所に移動した場合、通常のアクション実行前にそのトークンを獲得します。
・ストックが枯渇している場合、そのトークンを獲得するアクションは実行することができません。
・コスト不足やストック枯渇などの要因で移動先の名所でアクションすることができない場合、その名所に移動することはできません。
・各プレイヤーはターン終了時、トークンを12個までしか所持できません。ターン終了時にトークンが12個以上になった場合、12個になるまでサプライに戻さなければなりません。
◆各タイルのアクション効果
《名所》
森:森トークンを1つ得る。
山:山トークンを1つ得る。
谷:太陽トークンを2つ得る。
海:水トークンを2つ得る。
景勝地:水筒カードを1枚引く。または、トークンを2つ消費し、写真タイルとカメラトークンを得る。
滝:太陽トークン1つと水トークン1つを得る。(※4人以上のプレイでのみ使用)
《特別名所》
野生動物:任意のトークンを1つ消費し、野生動物トークンを得る。
ロッジ:任意のトークン2つを、サプライにある別のトークン2つと交換する。(野生動物トークンとは交換できません)
展望台:パークを予約するか訪問する。または、ギアカードを購入する。
川:水トークンを1つ消費し、別のハイカーがいる任意の名所タイルの効果を使用する。(旅の終わりタイルは名所タイルではありません)
◆アイコンで表される効果
野生動物トークン:これらのトークンは12個すべて異なる形・大きさをしていますが、効果に違いはありません。
野生動物トークンは、パークを訪問したり写真を撮ったりするとき、他のトークンの代わりとして使用できます。
ただし、水筒のコスト支払いやギアの購入には使用できません。
トークンシンボル:カードイラスト中、正方形の中に数字が記されている場合はコストを表し、その数だけ(任意の)トークンを消費しなければならないことを示します。
アクションの詳細
水筒:水筒カードを獲得したとき、表面にして自分の前に置きます。
自分の手番中に水トークンを得たとき、それを水筒カードに置くことでその効果を発動できます。
水筒カードの効果を発動させる場合、獲得した水トークンを自分の手元ではなく水筒カードの上に置き、そのカードに記された効果を発動してください。
注意:水筒カードの上に置けるのは、その手番中に獲得した水トークンだけです。また、1つの水筒には1つの水トークンしか置けません。
水筒カードは何枚でも獲得できます。また、手番中に水トークンを複数得た場合、任意の数を水筒カードの上に置くことができます。
水筒カードの上に置かれた水トークンはシーズンの終わりまでカード上に残り続け、別のアクションのために使用することはできません。
写真とカメラ:写真タイルを得るには、高台を訪れ、任意のトークンを2つサプライに戻さなければなりません。写真タイルは1つにつき1ポイントとなります。
高台のアクションで写真タイルを得たあと、カメラトークンを現在所持しているプレイヤーから受け取ります。
カメラトークンを持っているプレイヤーは、写真タイルを得るとき、トークンを2つではなく1つ消費します。
また、シーズンの終わりにカメラトークンを持っているプレイヤーは、トークンを1つ消費して写真タイルを得ることができます。
ギアカードの中には高台以外で写真タイルを得ることができる効果のものがありますが、それらによって写真タイルを得たとき、カメラトークンは得られません。
キャンプファイヤー:キャンプファイヤートークンを裏返すことで、既に他のハイカーがいる名所に移動できます。
キャンプファイヤートークンが既に裏の場合、他のハイカーがいる名所に移動することはできません。
自分のハイカーのいずれかが旅の終わりタイルに到達すると、キャンプファイヤートークンは表に戻ります。
旅路の終了
ハイカーが旅の終わりタイルに到達したとき、裏向きのキャンプファイヤートークンを表に戻します。
更に、以下の3つのエリアのうち1つにハイカーを移動させ、その効果を得ます。
●パークの予約:ゲームボード上で表になっている3枚のパークから1枚選ぶか、パークデッキから1枚引き予約します。予約したパークは、自分の手元に横向きにして置いておきます。
縦向きになっているパークとは区別しておいてください。ボード上のスロットからパークを予約した場合、パークデッキから1枚公開して空いているスロットに置きます。今後「パークの訪問」を行うとき、ゲームボード上で表になっている3枚のパークだけではなく、自分が予約したパークにも訪問することができます。
このエリアに最初にハイカーを移動させたプレイヤーは、ファーストハイカーマーカーを獲得できます。2番目以降にこのエリアを訪れたプレイヤーはファーストハイカーマーカーを獲得できません。
ファーストハイカーマーカーは、ゲーム終了時に1ポイントをもたらします。
●ギアの購入:ギアは、あなたの旅の助けになります。名所を訪れた時により高い効果が得られるようになったり、特定のパークカードを訪問しやすくなったりします。ボード上にある3つのギアのうち1つを選択し、記されたコストに等しい太陽トークンを消費することでそのギアを獲得できます。すべてのギアは、ゲーム中永続的に有効な効果を持っています。また、いくつかのギアは購入した瞬間にだけ発動する即時効果を持ちます。獲得したギアは、手元に表向きで置いてください。
太陽トークンが記されたエリアにハイカーを置いたプレイヤーは、1コスト少ない太陽トークンの消費でギアを購入できます。一番右のスペースは4人以上でのプレイでのみ使用しますので、3人以下のプレイでは最初の1人が、4人以上のプレイでは最初の2人が割引を受けられます。
●パークの訪問:ゲームボード上で表になっている3枚のパークか、自分が予約しているパークの中から1枚選び、そのカードに記されたコストに等しいトークンを消費します。選んだパークを、縦向きで自分の前に置きます。
パークカードには、ゲーム終了時に獲得できるポイントが記されています。パークカードはポイントとコストが見えるように積み重ねて置いても構いません。ボード上のスロットにあるパークを訪問した場合、パークデッキから1枚公開して空いているスロットに置きます。
シーズンの終了
ハイカーが2人とも旅の終わりタイルに到達したプレイヤーには、もうそのシーズン中手番は回ってきません。
旅路に残っているハイカーが最後の1人になったとき、そのハイカーのプレイヤーはその手番で旅の終わりタイルに移動させなければなりません。
これによって、シーズンが終了します。このルールにより、他のプレイヤーが旅路に留まり続けるのを戦略的に制限できます。
シーズン終了時にカメラトークンを持つプレイヤーは、トークンを1つ消費して写真タイルを獲得できます。
その後、次のステップに従い、新しいシーズンがスタートします。
・水筒カードの上にある水トークンをサプライに戻します。
・全てのハイカーを旅の始まりタイルに戻します。
・旅路上の名所タイルを全て取り除き(旅の始まり/旅の終わりタイルを除く)、それらに新しい特別名所タイルをランダムに1枚加えシャッフルし、新しい旅路を作りなおします。これにより、新しい旅路は1つ前のシーズンよりも名所タイル1つ分長くなります。
・現在のシーズンカードを裏向きでシーズンデッキの一番下に戻し、シーズンデッキの一番上のカードを新しく公開します。"シーズン開始時の処理"と同様に、トークンを名所タイル上に置きます。
・ファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーから、新しいシーズンが始まります。
ゲームの終了と得点計算
4番目のシーズンが終了し、カメラを持つプレイヤーが写真を撮る機会を得た後、ゲームが終了します。
すべてのプレイヤーは年度カード(条件により所持プレイヤーに、2または3ポイントをもたらす場合があります)を公開します。
パーク、写真(1枚につき1ポイント)、年度カードから得られるポイントを合計し、最後にファーストハイカーマーカーを持つプレイヤーは1ポイントを得ます。
最もポイントが多いプレイヤーが勝者です。同点の場合には、最も多くの国立公園を訪問した該当プレイヤーが勝利します。
拡張とバリアント
●ナイトフォール拡張
テントトークンがある場所を訪れたとき、通常通り場所の効果を使うか、公開されているランダム3つと確定1つのキャンプ場の効果のうち1つを使うかを選択できる。
キャンプ場を訪れる場合は、カードに乗っているリソーストークンは獲得できません。
キャンプ場を訪れる際は、テントトークンをキャンプ場に移動させます。すでにテントトークンのあるキャンプ場は選択できません。新しいラウンドが始まるときこれらのトークンとキャンプ場を取り除き、新たなキャンプ場を3つ公開します。
即時アクションを持つ国立公園が登場。茶色い四角アイコンは任意のリソーストークンです。
●ワイルドライフ拡張
ゲーム開始時に、各プレイヤーに水筒2つと年度カード2枚が配られ、そこからそれぞれ1枚選び獲得する。
また各プレイヤー野生動物1つも受け取る。
ゲームプレイ中にギアを獲得時、ギアカードをドローする場合、カードを2枚引き1枚をキープしもう1枚を山札の底に捨てる。
この拡張では、名所カードの「展望台」【PARK(国立公園の予約か訪問)もしくはGEAR(ギアの購入)】を必ず最初のシーズンで並べるようにする。その後も通常通りゲームを通して使用する。
《この拡張で入る名所》
峰:写真1枚を払い、森・山・太陽・水・を1つずつ得る。
キャニオン:野生動物1つを払い、太陽と水を2つずつ得る。
ハイウェイ:他のすべてのプレイヤーは太陽を1つ得る。 あなたは、ハイカーのいない空いている場所のアクションを1つコピーし実行する。
セットアップ後、バイソンミープルをボード上の一番左の国立公園の上に置く。
プレイヤーはバイソンのいる国立公園を訪問するたびに、任意のトークンを1つ支払い野生動物を1つ獲得できる。
バイソンはプレイヤーが上記のアクションを起動したかど うかに関係なく、1つ右隣のカードに移動する。
このアクションはカードのアクションを起動する前でも後でも可能ですが、必ずアクション の一部として国立公園を訪問しなければなりません。
プレイヤーにまだ即時アクションやギアアクションが残っている場合、それらを継続して使用することができます(バイソンのいる新しい国立公園を訪問することもできます)。
バイソンが一番右の国立公園から移動したら、一番左の国立公園に戻ります。このとき、手番プレイヤー(バイソンのいる国立公園を訪れたプレイヤー)は、公開されているギアカードを1枚山札の下に捨て、新しいギアを1枚引いて公開する。
バイソンのいる国立公園を予約することはできません。
◎スタンピードバリアント
バイソンが左端の公園に戻ったら、3枚のギアをすべて捨て、新たに3枚のギアを引く。
◎ワイルドラブバリアント
野生生物を茶色の資源シンボル2つ分として扱うことができる。
Q&A
Q:移動先の名所タイルのアクションを実行できないとき、その名所タイルにアクションなしで移動することはできますか?
A:できません。名所タイルに移動した時は、必ずその名所タイルのアクションを実行しなければなりません。例えば、トークンを2つ持っていないとき、ロッジに移動することはできません。
Q:天気パターンによってもたらされたトークンを、その場所のアクションで即座に使用することはできますか?
A:できます。例えば、川やロッジに移動した時、そこに天気パターンによってもたらされたトークンがあれば、それを即座にアクションに利用できます。
Q:トークンがサプライからなくなった時はどうしますか?
A:あるトークンがサプライから全てなくなった場合、そのトークンを得るようなアクションを含む名所タイルには、アクションが実行できないため移動することができなくなります。サプライにトークンが戻された場合、再びその名所タイルに移動することができるようになります。
Q:水筒カードはどのように使用しますか?
A:自分のターン中、獲得した水トークンを水筒カード上に置くことで、その効果を発動できます。以前のターンに得た水トークンは使用できず、そのターン中に得た水トークンのみ使用することができます。そのターン中に得た水トークンであれば、どのようなタイミングで水筒カード上に置いても構いません。
Q:ロッジはどのように使用しますか?
A:ロッジでは、任意のトークン2つを、サプライにある別のトークン2つと交換します(野生動物トークンとは交換できません)。必ず、元々あった2つのトークンと違う種類のトークン2つを獲得しなければなりません。このルールに反しないならば、同じトークン2つを獲得することも可能です。
Q:ロッジの効果は、シーズンカードの効果の対象になりますか?
A:なります。例えば、「Season of Snow」の効果が適用されていて、ロッジで森・太陽トークンを消費し2つの山トークンを獲得した場合、「Season of Snow」の効果が発動して水トークンを1つ獲得できます。ただし、シーズンカードの効果はターン中1度だけしか発動しません。
Q:水筒カードの効果は、シーズンカードの効果の対象になりますか?
A:なります。
Q:川の効果で他の名所の効果をコピーした時、「特定の名所に移動した時」を条件とするギアカードを発動できますか?
A:できません。川は他の名所の効果をコピーしますが、その名所に移動したとはみなしません。獲得したトークンは依然としてシーズンカードの効果の対象となります。
Q:地図(MAPS)、コンパス(COMPASSES)、記録帳(JOURNALS)といったギアカードを同時に適用できますか?
A:できます。パークを訪問するコストを減らすこれらのギアカードの効果は、重複して適用されます。これにより、パークカードをトークン2つ分以上割引して訪問することができる場合もあります。コストは0未満にはなりません。
Q:日焼け止め(SUNSCREEN) や雨具(RAIN GEAR)といったギアカードはどのように使用しますか?
A:これらのギアカードが適用されている場合、パークを訪問する際に必要なコストを別のトークンで代用することができます。代用したトークンは、他のギアカードの効果による割引の対象にできません。
Q:水筒カードを無料で発動させる場合、どのような手順に従いますか?
A:水筒カードを無料で発動させる場合、サプライから水トークンを無料で得て、それを休憩所カードに置き発動させます。
Q:シーズンカード「SEASON OF RAIN / SPLENDOR」はどのように適用されますか?
A:シーズンの始まりに、シーズンカードによって指定された種類のトークン(水トークンか太陽トークン) を、パークスロットにある3枚のカードの上に1つずつ置きます。このシーズン中にそれらのカードを予約 / 訪問した場合、置いてあるトークンを獲得できます。これらのトークンはいま訪問しようとしているパークカードのコストの支払いに即座に使用できます。また、休憩所カードの効果の発動にも使用できます。トークンを置くのはシーズンの始まりの時のみで、それ以降にめくられたパークカードにはトークンは置かれません。