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(ページの作成:「概要 1人6枚ずつカードを配り、1枚はスタートプレイヤー決めに、残り5枚でトリックテイキングをする。 これを3回(3ラウンド)実施し、最も点数の高いプレイヤーの勝利(特殊勝利あり) カードの内訳     火、水、木   偽カード  使用しないカード 2人 各色2~6(15枚)   2枚      5枚 3人 各色2~7(18枚)   1枚   …」)
 
 
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概要
==概要==
1人6枚ずつカードを配り、1枚はスタートプレイヤー決めに、残り5枚でトリックテイキングをする。
TriATriはマストフォローのトリックテイキングゲーム。
これを3回(3ラウンド)実施し、最も点数の高いプレイヤーの勝利(特殊勝利あり)


カードの内訳
6枚のカードのうち、1枚はスタートプレイヤー決めに、残り5枚でトリックテイキングをする。
    火、水、木   偽カード  使用しないカード
 
2人 各色2~6(15枚)   2枚      5枚
これを3回(3ラウンド)実施し、最も点数の高いプレイヤーの勝利(特殊勝利あり)。
3人  各色2~7(18枚)   1枚      1枚
 
2人  各色2~8(21枚)   3枚      0枚
==内訳==
{| class="wikitable"
|+
!
!火・水・木のカード
!偽カード
!使用しないカード
|-
|2人
|各色2~6(15枚)
|2枚
|5枚
|-
|3人
|各色2~7(18枚)
|1枚
|1枚
|-
|4人
|各色2~8(21枚)
|3枚
|0枚
|}
宝石:各色6個(赤(火)、青(水)、緑(木))
==倍増、入れ替わり==
'''・倍増'''
 
カードの強さは、その色に関わらず、常に数値の大きいプレイヤーが勝利する。
 
属性は3すくみとなっていて、前のプレイヤーが出したカードにより、自身のカードの数値が2倍になる。[[ファイル:Image.png|サムネイル]]前のカードが火なら水が、水なら木が、木なら火が有利なカードとなる。
 
なお、自身のカードが【2】の場合に限り、2倍ではなく4倍となる。
 
 
'''・入れ替わり'''
 
右のカード(偽カード)は例外的に、いつでも出せるカードである。
 
既に場に出ているカードのうち、(倍増の効果も加味したうえで)最も数値の大きいプレイヤーのカードと交換する。
 
スタートプレイヤー決め、又はスタートプレイヤーがこれを出した場合は、無色の【0】として扱う。
 
==スタートプレイヤー決め==
全員が手札から1枚のカードを同時に出し、最も数字の大きいカードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。
 
この時、最も数字の大きいプレイヤーが複数人いた場合は、以下のように処理する。
 
 
'''・最も数字の大きいプレイヤーが2人の場合'''
 
属性の相性を判断して、強い側がスタートプレイヤーとなる。
 
 
'''・最も数字の大きいプレイヤーが3人の場合(4人戦)'''
 
別の数字カードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。
 
 
'''・最も数字の大きいプレイヤーが3人の場合(3人戦)'''
 
全てのカードを戻して、配りなおす。
 
 
'''・imitation(偽)カードを出したプレイヤーが2人の場合(2人戦)'''
 
全てのカードを戻して、配りなおす。
==トリック==
'''・宝石の選択'''
 
スタートプレイヤーはトリックの勝者がもらえる宝石を、共通在庫または自分の手元から1つ選択する。
 
 
'''・カードのプレイ'''
 
スタートプレイヤーから順番に、カードを1枚出す。
 
この際、対象の宝石の色のカードを持っている場合、そのカードを出す。
 
持っていない場合は好きな色のカードを出す。
 
なお偽カードについては、色の縛りに関わらずに出すことができる。
 
 
'''・宝石の獲得'''
 
全員のプレイヤーがカードを出し終えた後、最も数値の大きいプレイヤー(後述)は宝石を獲得する。
 
 
'''・勝敗の判定'''
 
属性の考慮を含めて、最も数値の大きいカードを出したプレイヤーが勝利する。
 
なお最も数値の大きいカードを出したプレイヤーが2人いた場合、その2枚の属性相性が有利なカードを出したプレイヤーが勝利する。(例1)
 
最も数値の大きいカードを出したプレイヤーの属性が同じ、または3色あった場合は、カードを後に出したプレイヤーが勝利する。(例2,3)
 
 
 
(4人戦での例)
 
(例1) 赤3⇒青6(12扱い)⇒緑6(12扱い)⇒青5    :青と緑では緑が有利であるため、緑6のプレイヤーの勝利
 
(例2) 赤4⇒青2(8扱い)⇒赤3⇒青4(8扱い)     :青2と青4は同色のため、後から出した青4のプレイヤーの勝利
 
(例3) 赤6⇒青2(8扱い)⇒緑4(8扱い)⇒赤2(8扱い):青2、緑4、赤2で3色あるため、後から出した赤2のプレイヤーの勝利
 
==ラウンド==
1ラウンドはすべての手札を使い終わった5トリック終了時に終了する。
 
現在保持している宝石はそのままに、すべてのカードを混ぜて6枚ずつ配りなおし、次のラウンドに入る。
 
計3ラウンドが終了したら得点計算をするが、特殊な状況となった場合は【ただちに】ゲームが終了する。
 
==ゲーム終了(End of game)==
ゲーム終了条件は3つあり、以下のように処理する。
 
'''・いずれかのプレイヤーが赤、青、緑3色の宝石を、それぞれ2セット集めた場合'''
 
ただちにそのプレイヤーの勝利となる(BGAでは100点と表示) ※2位以下の順位は通常の得点計算により決定する
 
 
'''・共通在庫からいずれか1色の宝石がすべてなくなった場合'''
 
そのトリックを最後まで実施し、その後ただちに得点計算をする
 
 
 
'''・上記2つの条件を満たさず、3ラウンドが終了した場合'''
 
得点計算をする
 
==得点計算==
最終的に、持っている宝石の種類と数によって以下の順序で計算する。
[[ファイル:Image2.png|サムネイル|得点計算]]
 
 
'''・3色セットの宝石'''
 
1セットにつき【1点】
 
 
'''・2色セットの宝石'''
 
1セットにつき【-2点】
 
 
'''・残った宝石'''
 
1つにつき、【共通在庫に残っているその色の宝石の数】分の点数
 
 
 
の合計点によって決定する。
 
 
なお同じ点数の場合は、持っている宝石の数が多いプレイヤーが勝者となる。
 
※上のセットから順に計算し、各セットは重複しません。

2023年3月2日 (木) 14:00時点における最新版

概要

TriATriはマストフォローのトリックテイキングゲーム。

6枚のカードのうち、1枚はスタートプレイヤー決めに、残り5枚でトリックテイキングをする。

これを3回(3ラウンド)実施し、最も点数の高いプレイヤーの勝利(特殊勝利あり)。

内訳

火・水・木のカード 偽カード 使用しないカード
2人 各色2~6(15枚) 2枚 5枚
3人 各色2~7(18枚) 1枚 1枚
4人 各色2~8(21枚) 3枚 0枚

宝石:各色6個(赤(火)、青(水)、緑(木))

倍増、入れ替わり

・倍増

カードの強さは、その色に関わらず、常に数値の大きいプレイヤーが勝利する。

属性は3すくみとなっていて、前のプレイヤーが出したカードにより、自身のカードの数値が2倍になる。

Image.png

前のカードが火なら水が、水なら木が、木なら火が有利なカードとなる。

なお、自身のカードが【2】の場合に限り、2倍ではなく4倍となる。


・入れ替わり

右のカード(偽カード)は例外的に、いつでも出せるカードである。

既に場に出ているカードのうち、(倍増の効果も加味したうえで)最も数値の大きいプレイヤーのカードと交換する。

スタートプレイヤー決め、又はスタートプレイヤーがこれを出した場合は、無色の【0】として扱う。

スタートプレイヤー決め

全員が手札から1枚のカードを同時に出し、最も数字の大きいカードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。

この時、最も数字の大きいプレイヤーが複数人いた場合は、以下のように処理する。


・最も数字の大きいプレイヤーが2人の場合

属性の相性を判断して、強い側がスタートプレイヤーとなる。


・最も数字の大きいプレイヤーが3人の場合(4人戦)

別の数字カードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーとなる。


・最も数字の大きいプレイヤーが3人の場合(3人戦)

全てのカードを戻して、配りなおす。


・imitation(偽)カードを出したプレイヤーが2人の場合(2人戦)

全てのカードを戻して、配りなおす。

トリック

・宝石の選択

スタートプレイヤーはトリックの勝者がもらえる宝石を、共通在庫または自分の手元から1つ選択する。


・カードのプレイ

スタートプレイヤーから順番に、カードを1枚出す。

この際、対象の宝石の色のカードを持っている場合、そのカードを出す。

持っていない場合は好きな色のカードを出す。

なお偽カードについては、色の縛りに関わらずに出すことができる。


・宝石の獲得

全員のプレイヤーがカードを出し終えた後、最も数値の大きいプレイヤー(後述)は宝石を獲得する。


・勝敗の判定

属性の考慮を含めて、最も数値の大きいカードを出したプレイヤーが勝利する。

なお最も数値の大きいカードを出したプレイヤーが2人いた場合、その2枚の属性相性が有利なカードを出したプレイヤーが勝利する。(例1)

最も数値の大きいカードを出したプレイヤーの属性が同じ、または3色あった場合は、カードを後に出したプレイヤーが勝利する。(例2,3)


(4人戦での例)

(例1) 赤3⇒青6(12扱い)⇒緑6(12扱い)⇒青5    :青と緑では緑が有利であるため、緑6のプレイヤーの勝利

(例2) 赤4⇒青2(8扱い)⇒赤3⇒青4(8扱い)     :青2と青4は同色のため、後から出した青4のプレイヤーの勝利

(例3) 赤6⇒青2(8扱い)⇒緑4(8扱い)⇒赤2(8扱い):青2、緑4、赤2で3色あるため、後から出した赤2のプレイヤーの勝利

ラウンド

1ラウンドはすべての手札を使い終わった5トリック終了時に終了する。

現在保持している宝石はそのままに、すべてのカードを混ぜて6枚ずつ配りなおし、次のラウンドに入る。

計3ラウンドが終了したら得点計算をするが、特殊な状況となった場合は【ただちに】ゲームが終了する。

ゲーム終了(End of game)

ゲーム終了条件は3つあり、以下のように処理する。

・いずれかのプレイヤーが赤、青、緑3色の宝石を、それぞれ2セット集めた場合

ただちにそのプレイヤーの勝利となる(BGAでは100点と表示) ※2位以下の順位は通常の得点計算により決定する


・共通在庫からいずれか1色の宝石がすべてなくなった場合

そのトリックを最後まで実施し、その後ただちに得点計算をする


・上記2つの条件を満たさず、3ラウンドが終了した場合

得点計算をする

得点計算

最終的に、持っている宝石の種類と数によって以下の順序で計算する。

得点計算


・3色セットの宝石

1セットにつき【1点】


・2色セットの宝石

1セットにつき【-2点】


・残った宝石

1つにつき、【共通在庫に残っているその色の宝石の数】分の点数


の合計点によって決定する。


なお同じ点数の場合は、持っている宝石の数が多いプレイヤーが勝者となる。

※上のセットから順に計算し、各セットは重複しません。