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ゲームの概要

カードで自分のエンジンを構築しながら最大の生産値を持つ銀河を創る、エンジンビルドカードゲームです。
4面ダイスを振り、クレジットや生産値を獲得して勝利を目指します。
各カードには、「コスト・ロール値・生産値・能力」などが設定されています。

・準備
山札から10枚のカードを場（ビルドプール）に並べます。プレイヤーはビルドプールからカードを選択し、自分の場に配置します。
初期資金として、8クレジットずつ受け取ります。

・ゲームの目的
各プレイヤーの場にあるカードの生産値の合計がプレイヤーの勝利点となります。
生産値の合計が"30点"以上になったプレイヤーがいた場合、ゲーム終了のフラグが立ちます。（プレイ人数7人以上の場合、20点）
スタートプレイヤー手前のプレイヤーまでプレイが続行され、ゲームが終了します。
ゲーム終了時に、最も生産値の高いプレイヤーが勝者となります。

※BGAでは、プレイヤーリストに現在の生産値（合計）やダイス目別の生産値が表示されています。

ゲームの流れ

・ターン開始
手番プレイヤーは使用可能なアクションを2つ持ちます。（次のターンに持ち越すことはできません）
プレイ人数7人以上の場合、アクション数は3になります。
以下のフェイズを順に実行します。

１）生産フェイズ
手番プレイヤーは4面ダイスを2つ振ります。（※各プレイヤー、初回のターンを除く）
アクションを1つ消費することで、出目の合計値を1増減できます。
全てのプレイヤーが出目（調整後の出目）に従って、自分の場にあるカードの生産値合計と等しいクレジットを獲得します。

２）メインフェイズ
手番プレイヤーは残りのアクションを消費して、以下のことを実行できます。

・ビルド（購入）
ビルドプールからカードを1枚購入する。
左上に書かれたクレジットを支払い、カードを自分のプレイエリアに追加します。
右下の△の中に「配置する目」、右下の○の中に「得られる生産値」が書かれています。
特別に制限されていない限り、同じ出目にカードを複数枚配置することが可能です。
ビルドプールには、その代わりとなる新しいカードが山札から1枚引かれます。

・サイクル
場からカードを1枚選択し、2クレジットを獲得する。
選択したカードはリサイクルされて山札の下に置かれ、新しいカードが1枚場に置かれます。

ターンを終了する前に、すべてのアクションを消費する必要はありません。
カードの能力によっては、このフェイズで行える追加アクションが得られる場合があります。

・手番の終了
すべてのアクションを使い果たすか、もう使いたくないと判断したら、次のプレイヤーの手番に移ります。

カード効果（全16種）

Nautilus
出目の合計が２の時、２生産値を獲得する。

M.E.R.V
出目の合計が４の時、３生産値を獲得する。

Nebula Whale
出目の合計が６の時、２生産値を獲得する。

Ancient Gate
出目の合計が７の時、「所持している同種カードセットの最大枚数」の生産値を獲得する。

World Ship
出目の合計が３の時、４生産値を獲得する。

The Librarian
出目の合計が５の時、３生産値を獲得する。

The Collective
出目の合計が６の時、「２枚以上所持しているカードセット数×２」の生産値を獲得する。

Beacon Hub
出目の合計が８の時、１生産値を獲得する。
１枚につき１クレジット分、Mechタイプのカードコストが安くなる。（０クレジットにはならない）

Yggdrasil
出目の合計が３の時、「所持しているBioタイプカードの枚数」の生産値を獲得する。

Fabricator Beld
出目の合計が５の時、１生産値を獲得する。
１枚につき１ターンに１回、Mechカード購入アクションを得る。

T-Wing
出目の合計が７の時、１生産値を獲得する。

Transit Hub
出目の合計が８の時、「カードが置かれている出目の数」の生産値を獲得する。

Seraph Gate
出目の合計が４の時、１生産値を獲得する。
１枚につき、ダイス1つの出目を1に変更できる。

Discovery
出目の合計が６の時、１生産値を獲得する。

Deepspace Scounts
出目の合計が７の時、生産値１を獲得する。
１枚につき１ターンに１回、場のカードをサイクルできる。

Darlspace Hub
購入時、２～８の任意の出目に設定する。設定した出目と一致した場合に４生産値を獲得する。
他のカードがある出目にはビルドできず、このカードがある出目にはカードをビルドできない。