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==ゲームの流れ== | ==ゲームの流れ== | ||
手番では、"動物カードのプレイ"と"ノアトークンの移動" | 手番では、"動物カードのプレイ"と"ノアトークンの移動"を順に行います(必須)。 | ||
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===動物カードのプレイ=== | ===動物カードのプレイ=== | ||
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:・同じ性別の動物(オス/メス)で統一する | :・同じ性別の動物(オス/メス)で統一する | ||
:・異なる性別の動物を交互に乗せる | :・異なる性別の動物を交互に乗せる | ||
すなわち、2番目に乗せる動物によって、その渡し舟に適用されるルールが決定されます。<br> | |||
'''ルール2:積載量'''<br> | '''ルール2:積載量'''<br> | ||
渡し舟の最大積載量は21であり、総重量が21より大きくなるよう乗せることはできません。<br> | 渡し舟の最大積載量は21であり、総重量が21より大きくなるよう乗せることはできません。<br> | ||
両方のルールを守れない場合、プレイヤーは対象の渡し舟に乗っている動物カードを全て手札に加えます。<br> | |||
その後、手札から動物カードを1枚プレイします。(手札に加えたばかりのカードをプレイすることも可能です)<br> | その後、手札から動物カードを1枚プレイします。(手札に加えたばかりのカードをプレイすることも可能です)<br> | ||
===ノアトークンの移動=== | ===ノアトークンの移動=== | ||
手番プレイヤーは、プレイした動物カードの性別に従ってノアトークンの移動先を選びます。<br> | |||
: | :・オス:5隻の渡し舟の内、左右に隣接していない渡し舟(2隻)のどちらか | ||
: | :・メス:5隻の渡し舟の内、左右に隣接している渡し舟(2隻)のどちらか | ||
次のプレイヤーは、選ばれた渡し舟に動物をプレイすることになります。<br> | 次のプレイヤーは、選ばれた渡し舟に動物をプレイすることになります。<br> | ||
==追加のルール== | ==追加のルール== | ||
以下の追加ルールに従うことで、より早く動物たちを乗せることができます。<br> | |||
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'''ペア'''<br> | '''ペア'''<br> | ||
その渡し舟に'''最後に乗った動物と同じ種族'''をプレイした場合、ノアを移動させた後にもう1度プレイします(追加の手番)。<br> | その渡し舟に'''最後に乗った動物と同じ種族'''をプレイした場合、ノアを移動させた後にもう1度プレイします(追加の手番)。<br> | ||
その追加手番においても同様の条件を満たすことで、さらにペアによる追加手番を得ることが可能です。<br> | |||
'''21'''<br> | '''21'''<br> | ||
渡し舟に積載量がちょうど21になるよう動物を乗せた場合、渡し舟は箱舟に向けて出発し、乗っていた動物たちと共に場から離れます。<br> | |||
渡し舟があった場所には、ボード中央から渡し舟カードを補充します。<br> | 渡し舟があった場所には、ボード中央から渡し舟カードを補充します。<br> | ||
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ラウンド終了時、各プレイヤーは手札のカードによるペナルティーポイントを受けます。<br> | ラウンド終了時、各プレイヤーは手札のカードによるペナルティーポイントを受けます。<br> | ||
ペナルティーポイントはカードの'''涙マーク'''によって示されています。(ほとんどの場合、軽い動物ほど涙マークは多くなっています)<br> | ペナルティーポイントはカードの'''涙マーク'''によって示されています。(ほとんどの場合、軽い動物ほど涙マークは多くなっています)<br> | ||
プレイされたカード/残った手札/このラウンド未使用の動物カードを集めて、リシャッフルします。<br> | |||
ボード中央の渡し舟カードを3枚に戻します。<br> | |||
最もスコアが低い(ペナルティポイントの多い)プレイヤーから、次のラウンドを開始します。<br> | |||
ゲームは3ラウンドで終了します。<br> | ゲームは3ラウンドで終了します。<br> | ||
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==特別な能力を持つ動物== | ==特別な能力を持つ動物== | ||
・カタツムリ<br> | ・カタツムリ<br> | ||
雌雄同体であるため、プレイ時に性別を選ぶことができます。(青いマークを上にするとオス、赤いマークの場合はメス)<br> | |||
渡し舟の性別ルールは守る必要があり、一度選んだ性別は渡し舟に乗り続けている限り変わりません。<br> | |||
・キリン<br> | ・キリン<br> | ||
プレイした際、任意の対戦相手の手札を見ることが出来ます。<br> | プレイした際、任意の対戦相手の手札を見ることが出来ます。<br> | ||
・ロバ<br> | ・ロバ<br> | ||
プレイした際、ノアトークンを動かしません。(次のプレイヤーは同じ渡し舟に動物を乗せることになります)<br> | |||
・ライオン<br> | ・ライオン<br> | ||
プレイした際、任意の対戦相手の手札からランダムにカードを1枚取ります。その後、自分の手札から1枚渡します。(取った手札を返しても構いません)<br> | |||
・キツツキ<br> | ・キツツキ<br> | ||
プレイした渡し舟の最大積載量が13に低下します。(積載量が13を超えてしまう渡し舟にはプレイできません)<br> | |||
キツツキが乗っている渡し舟は、積載量がちょうど13になった場合に出発します。出発による特典も通常通り得ることが出来ます。<br> | キツツキが乗っている渡し舟は、積載量がちょうど13になった場合に出発します。出発による特典も通常通り得ることが出来ます。<br> | ||
104行目: | 105行目: | ||
・ワニ<br> | ・ワニ<br> | ||
能力1:ワニの涙<br> | 能力1:ワニの涙<br> | ||
プレイした際、ペナルティポイントを2点減らします。(ペナルティポイントがマイナスになることはありません)<br> | |||
能力2:ワニの歯<br> | 能力2:ワニの歯<br> | ||
プレイした際、その渡し舟の最初に乗っていた動物が逃げ出します。任意の対戦相手を選び、その動物カードを手札に加えさせます。<br> | プレイした際、その渡し舟の最初に乗っていた動物が逃げ出します。任意の対戦相手を選び、その動物カードを手札に加えさせます。<br> | ||
このカードを使用する場合は、ロバがゲームから除外されます。<br> | このカードを使用する場合は、ロバがゲームから除外されます。<br> | ||
・ルームメイト(渡し舟カード)<br> | |||
この渡し舟には、性別を問わず、同じ動物を複数乗せることができません。<br> | この渡し舟には、性別を問わず、同じ動物を複数乗せることができません。<br> |
2022年8月10日 (水) 13:31時点における最新版
使用する物
- 動物カード(47枚):動物が描かれたカード。種族/重量/性別/ノアの移動方向/ペナルティポイント/特殊能力などが記載されています。
- 渡し舟カード(8枚):箱舟に動物たちを運ぶための渡し舟。最大積載量(21)が記載されています。
- ノアトークン(1個):動物を乗り込ませる対象の渡し舟を示すマーカーです。
- スコアトークン(最大5個):ボードの得点トラックに置かれ、現在のペナルティポイントを表します。
ゲームの目的
各ラウンドごとに、ノアから託された全ての動物を渡し舟に乗せ、最も早く救出するのが目的です。
全ての動物を配置できなかったプレイヤーはペナルティを受けてしまいます。
3ラウンドプレイを行い、もっともペナルティポイントの少ないプレイヤーの勝利となります。
ゲームの準備
プレイ人数に応じて、特定の動物カードをゲームから除外します。
- ・2-3人:左下に4+,5+と書かれたカードを除外します
- ・4人:左下に5+と書かれたカードを除外します
- ・5人:全ての動物カードを使用します
動物カードをシャッフルして山札を作ります。
渡し舟カード5枚を円状に並べ、ノアトークンを渡し舟カードのいずれかの前に置きます。残りの渡し舟カード(3枚)は中央に置きます。
山札からランダムな動物カードを1枚ずつ、場の渡し舟カードに乗せます。
各プレイヤーに8枚ずつ動物カードを配ります。使用されなかった山札のカードは次以降のラウンドに使用されます。
ゲームの流れ
手番では、"動物カードのプレイ"と"ノアトークンの移動"を順に行います(必須)。
動物カードのプレイ
ノアトークンが置かれている渡し舟に動物カードをプレイします。
動物カードをプレイする際、以下のルールを守らなくてはなりません。
ルール1:性別
渡し舟に乗せる際、どちらかのルールが守られる必要があります。
- ・同じ性別の動物(オス/メス)で統一する
- ・異なる性別の動物を交互に乗せる
すなわち、2番目に乗せる動物によって、その渡し舟に適用されるルールが決定されます。
ルール2:積載量
渡し舟の最大積載量は21であり、総重量が21より大きくなるよう乗せることはできません。
両方のルールを守れない場合、プレイヤーは対象の渡し舟に乗っている動物カードを全て手札に加えます。
その後、手札から動物カードを1枚プレイします。(手札に加えたばかりのカードをプレイすることも可能です)
ノアトークンの移動
手番プレイヤーは、プレイした動物カードの性別に従ってノアトークンの移動先を選びます。
- ・オス:5隻の渡し舟の内、左右に隣接していない渡し舟(2隻)のどちらか
- ・メス:5隻の渡し舟の内、左右に隣接している渡し舟(2隻)のどちらか
次のプレイヤーは、選ばれた渡し舟に動物をプレイすることになります。
追加のルール
以下の追加ルールに従うことで、より早く動物たちを乗せることができます。
ペア
その渡し舟に最後に乗った動物と同じ種族をプレイした場合、ノアを移動させた後にもう1度プレイします(追加の手番)。
その追加手番においても同様の条件を満たすことで、さらにペアによる追加手番を得ることが可能です。
21
渡し舟に積載量がちょうど21になるよう動物を乗せた場合、渡し舟は箱舟に向けて出発し、乗っていた動物たちと共に場から離れます。
渡し舟があった場所には、ボード中央から渡し舟カードを補充します。
出発させたプレイヤーは、特典として手札から対戦相手にカードを渡すことが出来ます。
複数枚のカードを渡す場合、複数の対戦相手に分割しても構いません。
- ・1回目の出発:動物カード1枚
- ・2回目の出発:動物カード2枚
- ・3回目の出発:動物カード3枚
- ・4回目の出発:動物カード4枚
※渡し舟を出発させる前に、ノアトークンを移動させることを忘れずに!
ゲーム/ラウンド終了
どちらかの条件を満たすとラウンドは終了します。
- ・いずれかのプレイヤーの手札が空になる
- ・渡し舟が出発した際、ボード中央に渡し舟カードが残っていない
ラウンド終了時、各プレイヤーは手札のカードによるペナルティーポイントを受けます。
ペナルティーポイントはカードの涙マークによって示されています。(ほとんどの場合、軽い動物ほど涙マークは多くなっています)
プレイされたカード/残った手札/このラウンド未使用の動物カードを集めて、リシャッフルします。
ボード中央の渡し舟カードを3枚に戻します。
最もスコアが低い(ペナルティポイントの多い)プレイヤーから、次のラウンドを開始します。
ゲームは3ラウンドで終了します。
3ラウンド終了時点で、最もスコアの高い(ペナルティポイントの少ない)プレイヤーが勝利します。
特別な能力を持つ動物
・カタツムリ
雌雄同体であるため、プレイ時に性別を選ぶことができます。(青いマークを上にするとオス、赤いマークの場合はメス)
渡し舟の性別ルールは守る必要があり、一度選んだ性別は渡し舟に乗り続けている限り変わりません。
・キリン
プレイした際、任意の対戦相手の手札を見ることが出来ます。
・ロバ
プレイした際、ノアトークンを動かしません。(次のプレイヤーは同じ渡し舟に動物を乗せることになります)
・ライオン
プレイした際、任意の対戦相手の手札からランダムにカードを1枚取ります。その後、自分の手札から1枚渡します。(取った手札を返しても構いません)
・キツツキ
プレイした渡し舟の最大積載量が13に低下します。(積載量が13を超えてしまう渡し舟にはプレイできません)
キツツキが乗っている渡し舟は、積載量がちょうど13になった場合に出発します。出発による特典も通常通り得ることが出来ます。
バリアント
●ゲーム終了条件の変更
3ラウンド制ではなく、プレイヤーの1人がマイナス26点以下になったらゲーム終了となります。
●カードの追加
・カエル
その渡し舟が出発できる場合に限り、重量を1~5の値に変更してプレイすることが出来ます。
出発できない場合は、重量は1としてプレイします。
このカードを使用する場合はカタツムリがゲームから除外されます。
・ワニ
能力1:ワニの涙
プレイした際、ペナルティポイントを2点減らします。(ペナルティポイントがマイナスになることはありません)
能力2:ワニの歯
プレイした際、その渡し舟の最初に乗っていた動物が逃げ出します。任意の対戦相手を選び、その動物カードを手札に加えさせます。
このカードを使用する場合は、ロバがゲームから除外されます。
・ルームメイト(渡し舟カード)
この渡し舟には、性別を問わず、同じ動物を複数乗せることができません。