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== ゲームの概要 ==
『クイブルズ(Quibbles)』は、キューブみたいな顔の“へんてこ生物”たちがちょこまか動きまわる、ユーモアたっぷりの数字カードゲームです。
テーブルの上のワラワラ並ぶカラフルな「クイブルズ」は、足し算で仲間を作ったり、引き算で分裂したりする“気まぐれ数字生物”です。
プレイヤーはこの混沌の中からカードを集め、合計21点を目指します。
ですが、気を付けてください!
他のプレイヤーも同じ数字に狙いを定めていると、一瞬の判断ミスで自分のチャンスがあっさり奪われることがあります!
==コンポーネント==
==コンポーネント==
カード132枚<br>
カード132枚<br>
(【1】x20枚,【2】x20枚,【3】x20枚,【4】x22枚,【5】x24枚,【6】x26枚)<br>
(【1】x20枚,【2】x20枚,【3】x20枚,【4】x22枚,【5】x24枚,【6】x26枚)
 
==ゲームの準備==
1. カードをよくシャッフルする。
 
2. カードを6枚引き、テーブル中央に表向きで並べる。
 
3. 各プレイヤーにカードを6枚ずつ配布する。
 
4. 残りのカードを裏向きにして山札を作る。
 
== ゲームの目的 ==
合計が21点以上となるようにカードを「コレクション」する
 
==ゲームの流れ==
プレイヤーは順番に行動し、自分の番では次のいずれかを選択する:
 
1. 「スプリット」または「コンバイン」 を選択する
 
2. カードを引く
 
 
その後、以下を行う。
 
3. コレクションの追加(任意)
 
4.場と手札の調整
----1. 「スプリット」または「コンバイン」 を選択する
 
まず、どちらを実行するにも手札から'''合計6以下'''になるように1〜6枚のカードを捨てる必要がある。
 
その後、捨てたカードの枚数に応じて「スプリット」または「コンバイン」が発動し、場からカードを取ることができる。
 
'''スプリット'''<br>捨てたカードが<b>1枚の</b>場合、スプリットとなる。
 
捨てたカードと同じ値を持つ'''2枚以上のカード'''を場から取ることができる。
例:【6】を捨てた場合:場の「【3】【3】」や「【2】【4】」、「【1】【1】【2】【2】」等のカードを取る
'''コンバイン'''<br>捨てたカードが<b>2枚以上</b>の場合、コンバインとなる。


===セットアップ===
捨てたカードの<b>合計値と同じ単独のカード</b>を、好きなだけ取ることができる。
カードを6枚引いて、テーブルに表向きで並べます。<br>
例:「【1】【2】【3】」を捨てた場合:場の「【6】【6】【6】【6】」を取る。
全プレイヤーにカードを6枚配ります。<br>
----'''2. カードを引く'''
残りのカードで山札を作ります。<br>


===ゲームの目標===
手札からカード1枚を表向きで場に出す。
21点をコレクションに集めること。<br>


===手番にできること===
その後、山札から2枚引いて手札に加える。
自分の手番が来たら、取るかパスのどちらかを選択して、その後にコレクションに追加します。<br>
----'''3. コレクションの追加(任意)'''


====取る====
手札から1種類のカードを<b>全て</b>捨て、自分のコレクションに追加できる。<br>コレクションに追加するには、同じ数字のカードを'''カードの数字と同じ枚数以上'''持っている必要がある。
合計が6以下になるように手札から1~6枚のカードをプレイして、それらを捨て札に置きます。<br>
例:コレクションに【5】を追加する場合: 手札から5枚以上の【5】を捨てる。
次に、テーブルからカードを取ります。<br>
注意:コレクションに置けるカードの上限は6枚まで可能。<br>   7枚目を追加する場合、1枚選んで捨ててから追加する。
----'''4.場と手札の調整'''


■カードを1枚プレイする場合、プレイしたカードと合計値が同じようになる2番号以上の組み合わせを<b>全部取る</b>ことができます。<br>
場のカードが、
(例:手札から【6】をプレイして、テーブルから『【3】を2枚』と『【2】と【4】の2枚』を取ります。そして取れるのにもかかわらず『【1】と【5】の2枚』を取らないこともできます。<br>


■カードを2枚以上プレイする場合、プレイしたカードと合計値が同じようになる1番号のカードを<b>全部取る</b>ことができます。<br>
 5枚以下の場合、6枚になるように山札から補充する。<br> 10枚に達した場合、全て捨て、新たに6枚を並べ直す。<br>
(例:手札から『【1】と【2】と【3】』をプレイして、テーブルから『【6】を3枚全部』取ります。<br>


====パス====
手番プレイヤーの手札が、0枚の場合、<b>全員の</b>手札を全て捨てる。<br>その後、各プレイヤーに6枚ずつ山札からカードを配る。<br>山札が尽きた場合、捨て札をシャッフルして新しい山札を作る。
自分の手札から1枚を表向きにテーブルに加え、山札から2枚引いて手札に加えます。<br>


====コレクションに追加====
== ゲームの終了条件 ==
カードを1枚だけコレクションに追加できます(任意)。<br>
合計21点以上になる6枚のカードをコレクションしたプレイヤーが勝利する。
追加するためには、カードの数字と同じ枚数以上をすべて出す必要があります。<br>
例1:【1】【2】【3】【4】【5】【6】
【5】を追加するには少なくとも5枚の【5】が必要です。<br>
【2】の場合は2枚だけで良いです。ただし【2】が3枚以上あればすべて出す必要があります。<br>
例2:【4】【5】【6】【6】


<b>注意:コレクションには6枚までしか置けません。<br>
== ソロモード ==
7枚目を追加する場合は、すでに出している1枚を捨てる必要があります。</b><br>
1つ特別なルールを加える。


===手番終了===
自分のターン終了時に、場から一番左のカードをペナルティとして取る。
テーブルが6枚になるまで山札から補充します。<br>
6枚を超える場合は補充しませんが、10以上ある場合は<b>全てのカードを捨てて</b>新しい6枚を山札から補充します。<br>


<b>重要:手札が0枚の場合、全プレイヤーは手札を全て捨てて6枚引きます。</b><br>
その際、同じ数字のカードはすべて捨て札になる。場が空のときはペナルティを取らない。
山札が尽きたら捨て札をシャッフルして山札にします。<br>


===ゲーム終了===
ゲームの終了条件は通常と同じだが、ソロモードでは勝敗はなく、ペナルティの合計点が評価基準となる。
コレクションの合計が21以上になったプレイヤーが即座に勝者となります。<br>
(例:【1】【2】【3】【4】【5】【6】)(例2:【4】【5】【6】【6】)

2025年10月24日 (金) 07:47時点における最新版

ゲームの概要

『クイブルズ(Quibbles)』は、キューブみたいな顔の“へんてこ生物”たちがちょこまか動きまわる、ユーモアたっぷりの数字カードゲームです。

テーブルの上のワラワラ並ぶカラフルな「クイブルズ」は、足し算で仲間を作ったり、引き算で分裂したりする“気まぐれ数字生物”です。

プレイヤーはこの混沌の中からカードを集め、合計21点を目指します。

ですが、気を付けてください!

他のプレイヤーも同じ数字に狙いを定めていると、一瞬の判断ミスで自分のチャンスがあっさり奪われることがあります!

コンポーネント

カード132枚
(【1】x20枚,【2】x20枚,【3】x20枚,【4】x22枚,【5】x24枚,【6】x26枚)

ゲームの準備

1. カードをよくシャッフルする。

2. カードを6枚引き、テーブル中央に表向きで並べる。

3. 各プレイヤーにカードを6枚ずつ配布する。

4. 残りのカードを裏向きにして山札を作る。

ゲームの目的

合計が21点以上となるようにカードを「コレクション」する

ゲームの流れ

プレイヤーは順番に行動し、自分の番では次のいずれかを選択する:

1. 「スプリット」または「コンバイン」 を選択する

2. カードを引く


その後、以下を行う。

3. コレクションの追加(任意)

4.場と手札の調整


1. 「スプリット」または「コンバイン」 を選択する

まず、どちらを実行するにも手札から合計6以下になるように1〜6枚のカードを捨てる必要がある。

その後、捨てたカードの枚数に応じて「スプリット」または「コンバイン」が発動し、場からカードを取ることができる。

スプリット
捨てたカードが1枚の場合、スプリットとなる。

捨てたカードと同じ値を持つ2枚以上のカードを場から取ることができる。

例:【6】を捨てた場合:場の「【3】【3】」や「【2】【4】」、「【1】【1】【2】【2】」等のカードを取る

コンバイン
捨てたカードが2枚以上の場合、コンバインとなる。

捨てたカードの合計値と同じ単独のカードを、好きなだけ取ることができる。

例:「【1】【2】【3】」を捨てた場合:場の「【6】【6】【6】【6】」を取る。

2. カードを引く

手札からカード1枚を表向きで場に出す。

その後、山札から2枚引いて手札に加える。


3. コレクションの追加(任意)

手札から1種類のカードを全て捨て、自分のコレクションに追加できる。
コレクションに追加するには、同じ数字のカードをカードの数字と同じ枚数以上持っている必要がある。

例:コレクションに【5】を追加する場合: 手札から5枚以上の【5】を捨てる。

注意:コレクションに置けるカードの上限は6枚まで可能。
   7枚目を追加する場合、1枚選んで捨ててから追加する。


4.場と手札の調整

場のカードが、

 5枚以下の場合、6枚になるように山札から補充する。
 10枚に達した場合、全て捨て、新たに6枚を並べ直す。

手番プレイヤーの手札が、0枚の場合、全員の手札を全て捨てる。
その後、各プレイヤーに6枚ずつ山札からカードを配る。
山札が尽きた場合、捨て札をシャッフルして新しい山札を作る。

ゲームの終了条件

合計21点以上になる6枚のカードをコレクションしたプレイヤーが勝利する。

例1:【1】【2】【3】【4】【5】【6】

例2:【4】【5】【6】【6】

ソロモード

1つ特別なルールを加える。

自分のターン終了時に、場から一番左のカードをペナルティとして取る。

その際、同じ数字のカードはすべて捨て札になる。場が空のときはペナルティを取らない。

ゲームの終了条件は通常と同じだが、ソロモードでは勝敗はなく、ペナルティの合計点が評価基準となる。