This is a documentation for Board Game Arena: play board games online !

「Gamehelpcatinthebox」の版間の差分

提供:Board Game Arena
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
(→‎ゲーム終了: 同点時タイブレークの記載が欠けていたため追記)
 
(2人の利用者による、間の4版が非表示)
31行目: 31行目:


==ゲームプレイ==
==ゲームプレイ==
猫カードを各プレイヤーに配ります。<br>
猫カードを各プレイヤーに10枚ずつ配ります。<br>
各プレイヤーは<b>使用しない1枚を捨てます。</b><br>
各プレイヤーは<b>使用しない1枚を捨てます。</b><br>
スタートプレイヤーから順に勝利数(トリックを取る回数)を予想します。<br>
スタートプレイヤーから順に勝利数(トリックを取る回数)を予想します。<br>
(4~5人プレイ時:1,2,3トリック 2~3人プレイ時:1,3,4トリック)<br>
(4~5人プレイ時:1,2,3トリック 3人プレイ時:1,3,4トリック)<br>


スタートプレイヤーが最初のリードプレイヤーです。<br>
スタートプレイヤーが最初のリードプレイヤーです。<br>
48行目: 48行目:


全員が一枚ずつ猫カードを出したら、トリックの勝者がトリックを取って次のリードプレイヤーになります。<br>
全員が一枚ずつ猫カードを出したら、トリックの勝者がトリックを取って次のリードプレイヤーになります。<br>
これを繰り返して、手札が残り1枚になるまで繰り返します<b>(残った1枚は使用しません)</b>。<br>


==トリックの勝者==<br>
■トリックの勝者<br>
赤>リードカラー>どちらでもない色<br>
赤>リードカラー>どちらでもない色<br>
同じ色なら数字が大きい方(9>1)<br>
同じ色なら数字が大きい方(9>1)<br>
これを繰り返して、手札が残り1枚になるまで繰り返します<b>(残った1枚は使用しません)</b>。<br>
===2プレイヤールール===
猫カードを配った後、残った5枚のうち3枚をめくり未使用のプレイヤートークンを緑列に置きます。同じ数字が出た場合は緑→黄→青の順に配置します。<br>
勝利数の予想は行わず、トリックの勝利数が4回以下なら予想を当てたとします。<br>


==赤(切り札)のブレイク==
==赤(切り札)のブレイク==
64行目: 69行目:
出せるカードが1枚もないプレイヤーは、パラドックスを引き起こします!<br>
出せるカードが1枚もないプレイヤーは、パラドックスを引き起こします!<br>
(手札の数字の場所がすべてトークンで埋まっている、あるいはプレイヤーボードの✕で出せない色しか空いていない)<br>
(手札の数字の場所がすべてトークンで埋まっている、あるいはプレイヤーボードの✕で出せない色しか空いていない)<br>
<b>そのトリックは無かったものとします(トリックを取りません)。</b><br>
トリックの途中でパラドックスが起きたら<b>そのトリックは無かったものとします(トリックを取りません)。</b><br>


誰かがパラドックスを引き起こすか、全員の手札が1枚になるとラウンドが終了します。<br>
誰かがパラドックスを引き起こすか、全員の手札が1枚になるとラウンドが終了します。<br>
81行目: 86行目:
==ゲーム終了==
==ゲーム終了==
全員がスタートプレイヤーを行ったラウンドが終了したらゲーム終了です。<br>
全員がスタートプレイヤーを行ったラウンドが終了したらゲーム終了です。<br>
最多得点獲得者が勝者です。同点は勝利を分かち合います。
最多得点獲得者が勝者です。最高点プレイヤー間でのタイブレークは、最終ラウンドで獲得した得点の高い方を勝利とします。

2024年6月10日 (月) 09:48時点における最新版

概要

Cat in the Boxはトリックテイキングゲームです。
あなたの目標はトリックを獲得して得点を獲得することです。
予想した勝ち数通りにトリックを取るとボーナスを獲得します。
ただし、パラドックスを起こしてしまうと減点されてしまいます!

内容物

猫カード:45枚(1~9x5枚)
プレイヤーボード:5枚
スタートプレイヤーカード:1枚
プレイヤートークン:60個(12個x5色)
研究ボード:1枚
研究カード:4枚(白の面:紫の面)

セットアップ

プレイヤー人数に応じて使用する猫カードと研究カードの面が異なります。

人数 猫カード 研究カード
5人 45枚(1~9)
4人 40枚(1~8) 白か紫
3人 30枚(1~6) 白か紫
2人 25枚(1~5)

ゲームプレイ

猫カードを各プレイヤーに10枚ずつ配ります。
各プレイヤーは使用しない1枚を捨てます。
スタートプレイヤーから順に勝利数(トリックを取る回数)を予想します。
(4~5人プレイ時:1,2,3トリック 3人プレイ時:1,3,4トリック)

スタートプレイヤーが最初のリードプレイヤーです。

猫カードと観測された色を選択して出します。
選択した色がリードカラー(LED color)となります。最初から赤は選択できません(後述)。
プレイヤートークンを研究ボードの対応する場所(数字と色)に置きます。

各プレイヤーは時計回りに猫カードと色を選択して出します。
すでにトークンが置かれている場所は選択できません。
リードカラー以外を選択すると『この色を一枚も持っていない』という扱いとなり、このラウンド中はその色が出せなくなります。
(プレイヤーボードの✕で表します。)

全員が一枚ずつ猫カードを出したら、トリックの勝者がトリックを取って次のリードプレイヤーになります。

■トリックの勝者
赤>リードカラー>どちらでもない色
同じ色なら数字が大きい方(9>1)

これを繰り返して、手札が残り1枚になるまで繰り返します(残った1枚は使用しません)

2プレイヤールール

猫カードを配った後、残った5枚のうち3枚をめくり未使用のプレイヤートークンを緑列に置きます。同じ数字が出た場合は緑→黄→青の順に配置します。
勝利数の予想は行わず、トリックの勝利数が4回以下なら予想を当てたとします。

赤(切り札)のブレイク

赤にトークンが無い限り、リードカラーに赤を選択することはできません。
トリック中に誰かが赤に置いたら(ブレイクと呼びます)、それ以降はリードカラーに赤を選ぶことができます。

例外として、赤以外に選択できる場所が無い場合は赤にトークンが無くても赤をリードカラーに選ぶことができます。
(ex.手札が『2,2,3,3』で青、黄、緑の2と3がすべて埋まっている場合)

パラドックス

出せるカードが1枚もないプレイヤーは、パラドックスを引き起こします!
(手札の数字の場所がすべてトークンで埋まっている、あるいはプレイヤーボードの✕で出せない色しか空いていない)
トリックの途中でパラドックスが起きたらそのトリックは無かったものとします(トリックを取りません)。

誰かがパラドックスを引き起こすか、全員の手札が1枚になるとラウンドが終了します。

ラウンド終了と得点計算

・パラドックスを引き起こさなかったプレイヤー
1トリックごとに1点
予想を当てたプレイヤーは、研究ボードに置いている自分のトークンが縦横(ナナメ不可)に隣接する最大エリアの1個につき1点。

・パラドックスを引き起こしたプレイヤー
1トリックごとに-1点
予想ボーナスはありません(当たっていたとしても)。

スタートプレイヤーを左の人に渡して、ラウンドの最初からプレイを行います。

ゲーム終了

全員がスタートプレイヤーを行ったラウンドが終了したらゲーム終了です。
最多得点獲得者が勝者です。最高点プレイヤー間でのタイブレークは、最終ラウンドで獲得した得点の高い方を勝利とします。