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2024年1月23日 (火) 15:36時点における版
ストーリー
2075年、猫が世界を支配した直後、猫たちは新たなフロンティア、宇宙を目指しました。
ネコ科の専門家たちが宇宙の覇権を争うようになったのです。
マタタビを燃料とする、暴言やロケット弾が飛び交う激しいレースです!
この壮大なレースで誰が勝利し、天の川の無限の宝物をその前脚で掴み、真の宇宙の支配者となるでしょうか?
コンポーネント
宇宙マット 1枚
ロケットボード 1枚
目標トークン 4枚
得点トークン 84枚(1x20枚,3x20枚,5x12枚,10x12枚)
ロケットマーカー 1個
失敗トークン 1個
ダイス 6個
プレイヤーボード 5枚(5色x1枚)
宇宙飛行士トークン 40枚(5色x8枚)
探査ヴァリアント
探査トークン 20枚
極秘任務ヴァリアント
極秘任務トークン 20枚
UFOヴァリアント
UFOマーカー 1個
UFOトークン 5枚
遠征トークン 14枚
ゲームの目的
あなたは5つある猫航空宇宙局(Cat Aeronautics and Space Agency)のうちの1つのリーダーです。
あなたの目標は、宇宙飛行士を惑星、衛星、そして新しく発見された銀河の果てに送り込むことです。
ゲーム中は宇宙探査が複数回行われ、その都度、宇宙に送る宇宙飛行士の専門家の1人(1猫)を選択します。
ただし、それぞれに特別能力があるため、慎重に選んでください。
遠くまで進めば進むほど、より多くの点数を獲得できます。
でも気をつけてください!
宇宙飛行士を乗せたロケットが墜落し、計画が失敗する可能性があります。
誰か一人が宇宙飛行士全員を宇宙に配置するか、ロケットが11回墜落するとゲームは終了します。
宇宙飛行士が最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者です。
3... 2... 1... 発射!
ゲームの流れ
1回の宇宙探査は、離陸フェイズといくつかの移動フェイズ,着陸フェイズで構成されます。
宇宙飛行士全員がロケットから降りるか、ロケットが墜落すると終了します。
宇宙探査が終了したら、ロケットボードを左隣のプレイヤーに渡して次の宇宙探査を開始します。
離陸フェイズ
スタートプレイヤーは宇宙飛行士を一人選択して、ロケットボードの最初のマスに配置します。
時計回りで残りのプレイヤーはそれぞれ利用可能な宇宙飛行士を一人選択して、ロケットボード上の次に利用可能なマスに配置します。
宇宙探査を開始したプレイヤーは、宇宙飛行士がロケットから降り立つか、またはロケットが墜落するまで宇宙探査の指揮官となります。
注:宇宙飛行士はそれぞれ特別な能力を持っています。
移動フェイズ
移動フェイズは以下のように構成されます。
1.指揮官は利用可能なダイスを全部振ります(最初は6個)。
出た結果に従って同じ出目をグループ化します。
ロケットマーカーが現在ある位置に記されているダイスのみ使用できます。
記されていないダイスは除外します。この移動フェイズの間使用できません。
2.残ったダイス(ロケットマーカーがある位置に記されているダイス目のもの)の中から、指揮官は移動に使用するグループを1つ以上選択します。
ロケットは選択したダイス目の合計だけ進みます。
燃料シンボルの数字はロケットマーカーがある位置に記されている目に等しくなります(1~3)。
3.ロケットマーカーを動かした後に、指揮官は使用済みのダイスを除外します。それらのダイスはこの宇宙探査が終了するまで使用できません。
ただし燃料シンボルは例外です。
他のダイスとは異なり、燃料シンボルのダイスが除外されることはありません。
次の移動フェイズで再度使用可能です。
ダイスを除外した結果1つも残らない場合は、除外したダイスの中から1個だけ戻して使用可能となります。
ロケットの墜落:ダイスを振った後、1つも一致しない場合はロケットが墜落します。
失敗トークンを1つ進めて、全プレイヤーはロケットボードにある宇宙飛行士を個人ボードに戻します。
注:例外として、パラシュートを持つ宇宙飛行士は今いる場所にある惑星、衛星、宇宙の果てに着陸できます。
次の宇宙探査を開始するために指揮官は左隣のプレイヤーにロケットボードを渡します。
これで移動フェイズは終了です。
ロケットが墜落していなければ、着陸フェイズに移行します。
着陸フェイズ
指揮官や他のプレイヤーは、ロケットボードの上から順にロケットに留まるか下船するかを選択します。
0マス目から5マス目には衛星や惑星が無いので、着陸フェイズをスキップします。
衛星への着陸:ロケットが衛星の隣のマスにある場合、下船を選んだプレイヤーはロケットから最も遠い、かつ空いている衛星マスに宇宙飛行士を降ろして即座に衛星に書かれている点数を獲得します。
衛星が空いていない場合は下船できません。
惑星への着陸:ロケットが惑星の隣のマスにある場合、下船を選んだプレイヤーは宇宙飛行士を降ろします。
点数はゲーム終了時に獲得します。惑星に人数制限はありません。
先に降りた宇宙飛行士を惑星の上に配置して、その後に降りた宇宙飛行士は下に続きます。
同じ色の宇宙飛行士が既にいる場合は、横に並べます。
深宇宙への着陸:ロケットが深宇宙(終点)にまで到達した場合、すべての宇宙飛行士が下船する必要があります。
指揮官は彗星に着陸して7点を即座に獲得します。
その他のプレイヤーは銀河に着陸して5点を即座に獲得します。
指揮官や他のプレイヤーがロケットから降りた場合、ロケットに残っている次点のプレイヤーが繰り上げられて直ちに新しい指揮官になります。
新しい指揮官は除外されていないダイスを振って、移動フェイズで使用する結果を選択します。
ロケットボードはスタートプレイヤーのターン順を乱さないために、元の指揮官の前に残ります。
宇宙飛行士の特殊能力
人工衛星:この宇宙飛行士をロケットボードに乗せると、ロケットマーカーは人工衛星が描かれたマス(3番目のマス)から宇宙探査を開始します。二人以上いても変更ありません。
+1/-1:この宇宙飛行士は着陸段階で、ロケットマーカーが現在の位置から1マス先か後ろへ着陸することができます。銀河から彗星へは移動できません。
パラシュート:ロケットが墜落するとしても、その場に惑星や衛星があれば着陸できます。
現在位置に着陸可能なマスが無い場合、または着陸したくない場合はプレイヤーボードに戻すことができます。
衛星x2:宇宙飛行士が衛星に着陸すると、2倍獲得できます。
惑星x2:宇宙飛行士が惑星で点数を獲得する際、2倍獲得できます。
彗星・銀河x2:宇宙飛行士が彗星か銀河に着陸すると、2倍獲得できます。
ダイス×:この宇宙飛行士がロケットから降りる時に、現在の指揮官はダイスを1個取り除かなければなりません(移動フェイズで使用したかのように)。
最後のダイス1個は常に指揮官が使用できることに注意してください。
ダイス1:この宇宙飛行士がロケットに乗っている限り、指揮官は移動フェイズ中、振ったダイスに加えてこの宇宙飛行士を1の目のダイスとして一度だけ使用できます。
この宇宙飛行士がロケットに複数いる場合、指揮官は誰を使用するか選択できます(一度の移動フェイズで複数使用することも可能です)。
能力を使用したら宇宙飛行士トークンを裏向きにします。
目標
着陸フェイズ中に目標トークンの条件を満たした最初のプレイヤーはそれを獲得します。他のプレイヤーはもうそれを獲得できません。
ゲーム終了時、各目標トークンは5点となります。
・4つの異なる惑星に4人の宇宙飛行士を配置した最初のプレイヤー。
・4つの異なる衛星に4人の宇宙飛行士を配置した最初のプレイヤー。
・1つの惑星に3人の宇宙飛行士を配置した最初のプレイヤー。
・深宇宙(彗星および銀河)に2人の宇宙飛行士を配置した最初のプレイヤー。
ゲーム終了と得点計算
ゲームは次のいずれかで終了します。
•11回墜落して失敗トークンが最後のマスに到達する。
•いずれかのプレイヤーが8人の宇宙飛行士全員を配置する。
惑星ごとに宇宙飛行士の数が最も多いプレイヤーが金★の点数、
次に多いプレイヤーが銀★の点数、
それ以外で1人以上の宇宙飛行士がいるプレイヤー全員に銅★の点数を獲得します。
人数が同数の場合は、先に惑星に降り立った宇宙飛行士のプレイヤーが上位です。
最多得点獲得者が勝者です。
同点の場合は勝利を分かち合います。
ヴァリアント
UFOヴァリアント
すべての遠征トークンをシャッフルし、裏向きの山を作成します。
宇宙マット上の最後のマス(「+」記号のあるマス)にUFOマーカーを置きます。
UFOトークンを5から1まで順にして山にします(一番上のUFOトークンが5)。
各宇宙探査の開始時に、指揮官は一番上の遠征トークンを公開して、ロケットボードの隣に置きます。
各遠征トークンには以下の内容が含まれます。
UFOの移動:各宇宙探査の後、UFOマーカーをトラックの先頭に向けて0~3マス移動します。
ダイスの数:指揮官は4,5,6個のダイスから宇宙探査を開始します。
使用しないダイスは取り除きます。
追加能力:宇宙探査中に指揮官が使用できる追加能力が3種類あります。
追加のダイス:ダイス目に関係なく、遠征トークンに描かれている追加のダイス目を使用できます。
指揮官がこの追加能力を使用する場合、ロケットマーカーの現在位置の隣にあるダイスと一致する、遠征トークンに表示されているすべてのダイスを使用する必要があります。
注:振ったダイス目がロケットマーカーの現在位置の横にあるシンボルと一致しなくても、指揮官が遠征トークンにある追加のダイス目を使用して移動した場合、ロケットは墜落しません。
ダイスの保持:この移動フェイズ中に使用したダイスを取り除きません。
リロール:指揮官は利用可能な全ダイスを1回振り直すことができます。指揮官は新しい結果を使用しなければなりません。
追加能力は一度だけ使用できます。
能力を使用したら、遠征トークンを取り除きます。
指揮官が変わって、遠征トークンがまだ使用されていない場合、新しい指揮官は遠征トークンを使用できます。
ロケットマーカーがUFOマーカーと同じマスで移動フェイズを終了すると、指揮官はUFOトークンの山から一番上のトークンを獲得します(残っている場合)。
ゲーム終了時に追加点を獲得します。
探査ヴァリアント
すべての探査トークンをシャッフルし、裏向きの山を作成します。
5つの探査トークンを公開して、宇宙マットの対応するマスに配置します。
ロケットがいずれかの探査トークンのあるマスで移動フェイズを終了すると、探査トークンの効果を適用します。
探査トークンの効果を適用した後は取り除き、新たに探査トークンを配置します。
宇宙マット上には常に5つの探査トークンが存在します。
探査トークンの山がなくなったら、それ以上探査トークンを追加しないでください。
探査トークンの種類
1,2,3点:指揮官はゲーム終了時にそれぞれの得点を獲得します。
ダイスの再利用:指揮官は取り除いているダイスを1個使用可能にします。
指揮官が6個のダイスをすべて持っている場合は何も起こらずにこの探査トークンを取り除きます。
時空トンネル:指揮官は即座にロケットマーカーを4マス進めて、その後移動フェイズをすぐに終了します。
移動先に探査トークンがある場合は、その効果も適用します。
極秘任務ヴァリアント
極秘任務トークンをシャッフルして、各プレイヤーに4つずつ配ります。
各プレイヤーは残したい極秘任務トークンを3つ選んで裏向きに保持し、残った1つを取り除きます。
極秘任務を遂行するには、極秘任務トークンに指定されている衛星や惑星に宇宙飛行士を配置する必要があります。
プレイヤーは極秘任務をより多く完了すると、より多くの得点(2,5,10点)を獲得します。
完了した極秘任務の得点は、ゲーム終了時の最終得点に加算します。