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提供:Board Game Arena
2025年1月28日 (火) 00:05時点におけるJo7 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ゲームプレイ)
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概要

パイコー(Paikō)は👤2人用アブストラクトゲームです。
プレイヤーは交互にタイルを配置し、それらを動かしてホームグラウンドから進め、先に10点獲得した方が勝利します。

ゲームボード

ゲームボードはダイヤモンドパターンで配置された正方形で構成されています。
駒は正方形内に配置され、正方形間で移動します。
ボードの中央にある 4 つの黒い正方形には、ロータス タイル以外はアクセスできません。

ボードの端にある半分の正方形は装飾目的のみで、ゲームの一部ではありません。

ボードは 4 つの四分の一に分割され、そのうちの 2 つの反対側の正方形は各プレイヤーのホームグラウンドで、他の 2 つはミドルグラウンドです。
ミドルグラウンドにタイルがあると 1 ポイント、対戦相手のホームグラウンドにタイルがあると 2 ポイントの価値があります。

各正方形は、近くのタイルによって脅かされたり、覆われたりすることがあります。
味方タイルからの脅威により、プレイヤーは対戦相手のタイルを捕獲し、自分のタイルをホームグラウンドから離れた場所に配置することができます。
カバーは、捕獲をチェックしているときのみ、対戦相手の単一の脅威から保護します。
脅威は累積しますが、カバーは累積しません。ホームグラウンドのマス目は常にカバー内にあります。

タイル

各プレイヤーは、8 種類のタイルのそれぞれに 3 枚ずつ、合計 24 枚の黒または白のタイルを予備として持ちます。
予備のタイルは直接使用できず、最初にプレイヤーの手札に引く必要があります。
手札に引いたタイルは、ボード上に配置してから移動できます。
プレイヤーは、ゲーム開始前にいくつかのタイル (白の場合は 8 枚、黒の場合は 9 枚) を手札に引きます。

ボード上のタイルは、4 つの直交方向のいずれかに向くように回転できます。
各タイルには、タイルの位置から投影され、タイルの回転に従う独自の脅威とカバーのパターンがあります。

一部のタイルには、それぞれのツールチップに記載されているルールの例外があります。

ゲームプレイ

各プレイヤーは自分の手番中に、以下のアクションから1つを実行します:

🔴ドロー:ストックから任意のタイルを3枚まで取り、手札に加えます。
🔴配置:手札のタイルを自分のホームグラウンドにあるか自分のタイルに脅かされている、対戦相手に脅かされていない任意のマス目に置き、任意の量だけ回転させます。
🔴シフト:ボード上の自分のタイルの1つを、直交方向に最大2マス移動し、任意の量だけ回転させます。
 タイルが捕獲されるほどの脅威があるマス目を通過することはできません。
 また、1つのタイルを4回連続でシフトすることはできません。

アクションが完了したら、捕獲をチェックします。
自分のターンの終了時に自分のタイルが捕獲されるようなアクションは許可されません。

捕獲

タイルが捕獲されたのは、そのマス目が対戦相手のタイル 2 枚以上 (カバーされている場合は 3 枚以上) に脅かされている場合です。
捕獲されたタイルはボードから取り除かれ、これにより追加のタイルも捕獲される可能性があります。
捕獲の順序は、できるだけ多くのタイルが捕獲されるように選択されます。
火のタイルは、互いに脅威となる場合でも、一度にすべて捕獲されます。

捕獲された各タイルの所有者は、対戦相手が予備から引くタイルを 1 つ選択する必要があります。

ゲームの終了

ゲームは、最初に 10 ポイントを獲得したプレイヤーの勝利で終了します。
ただし、各プレイヤーが 13 枚以上のタイルを失い、5 ポイント以下になった場合は、ゲームは引き分けで終了します。