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概要
この伝達と盗聴を繰り返す不思議なゲームでのあなたの目的は、自分のチーム間の伝達を2回失敗することなく、相手チームの暗号を2回解読することです。
セットアップ
プレイヤーをランダムで白チームと黒チームに分けます。
それぞれのチームに4つのキーワードが与えられ、同チーム間でその情報を共有します(白チームの全員は白チームに与えられた4つのキーワードの情報を共有します)。
遊び方
各ラウンドは以下のパートに分かれています。
1) 暗号化役がチームごとに1人ずつ、ランダムで指定されます(毎ラウンド変わります)。
2) 暗号化役だけがコードカード(1,2,3など数字が書かれたフロッピーディスク型のカード)を密かに閲覧します。
3) 暗号化役はコードカードに該当するキーワードについて3つの手がかりを書き込みます。
4) 両チームは白チームの手がかりについて話し合い、両チームが回答の数字を選びます(1ラウンド目は自チームのみ)。
5) 白のコードカードを公開します。
6) 黒チームの回答が正しければ解読成功トークン(白)を受け取ります。
7) 白チームの回答が間違っていれば伝達失敗トークン(黒)を受け取ります。
8) 黒チームに対してもパート5~7を行います。
9) 解読成功トークン2個か伝達失敗トークン2個を得たチームがいればゲーム終了、そうでなければ新しいラウンドを行います。
ゲーム終了
どちらかのチームが解読成功トークン2個を獲得した場合、そのチームが勝利します。
どちらかのチームが伝達失敗トークン2個を獲得した場合、そのチームが敗北します。
両チームが同ラウンドで勝利(敗北)した場合、解読成功トークンを+1、伝達失敗トークンを-1として得点を競います。
それでもなお同点の場合は、相手チームの4つのキーワードを推測し、完全一致した数が多いチームの勝利です。
手がかりのルール
以下は、手がかりを作成するための暗号化役のルールです。
・単一の単語またはフレーズのいずれかであること
・過去に使用した手がかりではないこと
・内部情報や個人情報に言及していないこと(例:牛の場合は「昨晩の夕食」や「私の好きな動物」)
・キーワードの一部を使用していないこと(例:キーワード「牛肉」に対しての「牛」)
・文字数を示さないこと(例:牛の「2文字」や「漢字1文字」)
・位置を示さないこと(例:3番目の位置にある牛に対しての「三脚」)
・発音を扱っていないこと(例:牛のように聞こえる「ぎゅー!」)
・別の言語で同じ単語ではないこと(例:牛の「Cow」「Vache」)