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Gamehelparchitectsofthewestkingdom

提供:Board Game Arena
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準備

報酬カードからプレイ人数×2枚+1枚を抜き出し、今回のゲームで使わないようにする。
集会所の8つのスペースに弟子カードを表向きで1枚ずつ置く。
銀貨4枚を徴税所上のスペースに置く。

各プレイヤーはボードと自分の色のワーカーを20個受け取る。
美徳トラックの「7」の位置に自分のマーカーを置く。
スタートプレイヤーをランダムに決め、スタートプレイヤーは銀貨3枚を受け取る。以降のプレイヤーはプレイ順に受け取る銀貨が1枚ずつ増加する。
ヴァリアントボードを使用する場合は、そちらの面でボードを受け取り、受け取る美徳などはそちらに従う。ヴァリアントでのスタートプレイヤーは美徳の最も大きいプレイヤーになる。

※このゲームでは資源は無限にあるものとする。

◎ゲーム開始時に弟子カード1枚の獲得と建物カードのドラフトを行う。
各プレイヤーは公開されている8枚の弟子カードの中からスタートプレイヤーから順に1枚選び獲得する。全員が獲得後、空きスペースに弟子カードを補充する。
各プレイヤーは4枚の建物カードを引き、1枚をキープし、残りを隣のプレイヤーに渡す。
これをキープした建物カードが3枚になるまで行い、残った建物カードは山札の底に置く。
建物カードは対戦相手に非公開にする。

ゲームの流れ

スタートプレイヤーから順にターンを行う。
基本的にワーカー1体を配置してアクションを行う。規定回数建築が行われるとゲーム終了のトリガーとなる。
トリガーが引かれたら、トリガーを引いたプレイヤーも含め各プレイヤーもう1ターンずつ行いゲーム終了となる。

◎ワーカー配置について
基本的に、前に配置した自分のワーカーが残っている場所に、新たにワーカーを配置するとアクションが強化されます。これが、このゲームの大事な要素になります。
ワーカーはワーカーを戻すアクションをしないと戻ってきません。

手番で行うこと

基本的にワーカー1体を手元から、ボードのエリアに配置しアクション行う。
このターンに自分が置いたワーカーもカウントする。

●採石場
このエリアにある自分のワーカー数と等しい数の石を得る。

●森
このエリアにある自分のワーカー数と等しい数の木を得る。

●銀細工屋
1+このエリアにある自分のワーカー数と等しい数の銀貨を得る。

●鉱山
以下のうちいずれか1つを選び資源を得る。分配は不可。
・1+このエリアにある自分のワーカー数と等しい数の粘土を得る。
・このエリアにある自分のワーカー2体につき金1つを得る。

●王室倉庫
このエリアにある自分のワーカー数だけ、以下のアクションを1回ずつ実行できる。分配は可能。
・石/木/粘土を任意の組み合わせで2個を払い、あなたの美徳トラックを1上げる。
・石/木の任意の組み合わせ3個を払い、大理石を1個得る。

●集会所
以下のうちいずれか1つを選びアクションを1回実行する。
・集会所の弟子スペースから弟子カードを1枚得る。
このアクションには銀貨が4枚必要(2枚を徴税所に置き、2枚をサプライに戻す)。※赤銀貨アイコンは徴税所へ、黒銀貨はサプライへの意味。
このエリアにある自分のワーカー数の示されたエリアまでは無料で弟子カードを1枚取ることができる(左から1/2/3/4ワーカー)。
もし、それよりも右の弟子カードを取りたい場合、その横列の対象のカードの最も左側の弟子カードから順に銀貨を1枚ずつカード上に置いていき、そこから数えてワーカー数分の位置の弟子カードを取ることができる。
例:1ワーカーで左から3番目の弟子カードを取りたい場合、その横列の左から1・2番目の弟子カードに銀貨1枚ずつを置き、2番目から数えてワーカー1つ目の3番目の弟子カードを取ることができる。
この銀貨は該当カード獲得時に一緒に獲得する。
獲得後、左側に詰めて弟子カードを新たに一番右に公開する。
《弟子カード》
◎左上→建物の建設時に参照するアイコン
◎下→能力と発動するエリア
◎即時効果(雷アイコン)
獲得した弟子カードは自分の前に置き、弟子カードは最大5枚まで保持できる。もしそれ以上獲得した場合はどれか1枚を捨て山札の底に戻す。
同名の弟子を複数人獲得も可能。
・1+このエリアにある自分のワーカー数2体につき1枚の数の建物カードを引いて獲得する。
保持できる建物カードの上限は6枚で、ターン終了時に7枚以上あったら6枚になるように山札の底に戻す。

●中央広場
銀貨1枚を徴税所に払い、エリアを選びそのエリアにあるワーカーの1つの色(自分のでも対戦相手のものでも構わない)を選び、そのワーカーすべてを自分のボードの拘束スペースに置く。但し、もしも自分のワーカーを選んだ場合、それを拘束スペースではなく、自分のサプライに置く。
ワーカー2体目以降で、追加の拘束を1回ずつ行える。その場合銀貨1枚をサプライに払う。
4人プレイ以上では1回目と同じエリアから他の色を選ぶ。それ以下では異なるエリアから選ぶことができる(但し、3体目以降は3番目のエリアは選べない)。
このアクションは中央広場もエリアとして選択可能。
闇市場・ギルドホールはエリアとして選択不可。

●徴税所
ここにワーカーを配置したら、美徳トラックを2下げる。その後、ここにある銀貨すべてを獲得する。
ここに銀貨が1枚もない場合、ここにワーカーを配置できない。

●闇市場
ここには3箇所のスペースがあり、他のエリアと違い、それぞれ先着で1名しか配置できない。
◯右:銀貨1枚をサプライに払い、美徳トラックを1下げる。その後、そこに示された資源を得る。
◯中央:集会所から無料で任意の弟子カード1枚を獲得するか、建物カードを5枚引き1枚をキープして残りを山札の底に戻す。
◯右:銀貨3枚をサプライに払い、美徳トラックを1下げる。その後、そこに示された資源を得る。

●守衛所
このエリアにある自分のワーカー数だけ、以下のアクションを1回ずつ実行できる。分配は可能。同じアクションも選択可能。
・自分の拘束スペースにあるワーカーすべてを刑務所に置き、置いたワーカー1体につき銀貨1枚を得る。
・刑務所にいる自分のワーカーすべてを自分の手元に戻す。
・銀貨2枚を徴税所・更に銀貨3枚をサプライに払う、もしくは借金カード1枚を未返済面を表にして得て美徳トラックを1下げる。その後、いずれかの他プレイヤーの拘束スペースにある自分のワーカーをすべて自分の手元に戻す。
・銀貨3枚を徴税所・更に銀貨3枚をサプライに払う。その後、自分の未返済面が表側になっている借金カード1枚を裏返して返済面にする。
借金カードは未返済面でゲームが終了するとマイナス2点。
返済面に裏返すことによって、即座に美徳トラックを1上げる。

●ギルドホール
ここに配置したワーカーは戻ってこない。
以下のうちいずれか1つを選びアクションを1回実行する。
配置は一番上から、そして左から配置。プレイ人数で置ける最終位置が変化する。最終位置まで置かれたら次はその下の列の左から配置。
・建物カードの建設。
《建物カード》
◎上→建設時に必要とする弟子のアイコン(参照するだけで消費しない)
◎左→建設時に支払う資源
◎右上→得点
◎下→ゲーム終了時の得点(旗アイコン)・即時効果(雷アイコン)
上のアイコンを満たし、資源を払った場合建築できる。建築したカードは自分の前に置く。建設可能な建物カードの枚数制限はない。 ・大聖堂の建設。
大聖堂を建設する場合、現在いる場所の上の左側に必要な資源が示されている。
■一段目(20点):手札の未建設の建物カード1枚と金2個と大理石2個
■■二段目(12点):手札の未建設の建物カード1枚と石/木の任意の組み合わせ8個
■■三段目(7点):手札の未建設の建物カード1枚と大理石1個
■■■四段目(4点):手札の未建設の建物カード1枚と石/木の任意の組み合わせ4個
■■■五段目(2点):手札の未建設の建物カード1枚と金1個
現在自分のマーカーがいる位置の1つ上に示された資源を払うことで、マーカーを1つ上げ大理石を建設したことになる。但し、次の段が他プレイヤーのマーカーで埋まっている(■の数が置ける人数)場合、その建設はできない。
大聖堂の建設後、報酬カードを1枚引き示された報酬を受取る。報酬カードは先着順で、残っていない場合、美徳トラックを1上げるという報酬を得る。
ゲーム終了時に到達している場所の得点を得る。

◇特殊なケースの処理
自分のターンで配置するワーカーがない場合、配置アクションの代わりにエリアから1つワーカーを回収できる。但し、ギルドホール・闇市場・刑務所・他プレイヤーの拘束からは回収できない。
更にレアなケースで回収可能なエリアに自分のワーカーが1つもない場合、いずれかのプレイヤーの拘束から自分のワーカー1つを回収できる。

闇市場のリセット

ゴミ袋にリサイクルアイコンで示されている。
以下の2つのタイミングで発生する。
・闇市場の3つのスペースが埋まったとき
・ギルドホール下段2つの左端が埋まったとき
その手番の終わりに以下の処理を行う。
1.現在闇市場にいるすべてのワーカーを刑務所へ移動する。
2.闇市場カードを左から右に裏返して移動し、これによって左右のスペースでのもらえる資源が変化する。
3.弟子カードでこのタイミングで効果を発揮するものを処理する。
4.刑務所に自分のワーカーが3体以上いるプレイヤーは美徳トラックを1下げる。
5.刑務所にいるワーカーが下のプレイヤーは借金カード1枚を受け取る(刑務所にワーカーがなければこれは発生しない)。

美徳トラック

ゲーム終了の位置によって、得点や減点が発生する。
「10」で1点、「11」で2点、「12」で3点、「13」で5点、「14」で7点。
「5」でマイナス1点、「4」でマイナス3点、「3」でマイナス5点、「2」でマイナス7点、「1」でマイナス8点「0」でマイナス9点、。
ゲーム中「10」以上にいると闇市場にワーカーを配置できなくなる。
また、最大の「14」にいるときに美徳を1上げるごとに、借金カード1枚を捨てることができる。裏返すではなく、単に捨てるなので注意。なので、弟子カードの返済時能力は発生しない。
ゲーム中「4」以下にいると大聖堂の建設ができなくなる。
ゲーム中「3」「2」にいる場合、徴税所に払う銀貨が1減少し、「1」「0」にいる場合、徴税所に払う銀貨が2減少する。いずれの場合も0までしか下がらず、サプライに払う分には影響しない。
また、最小の「0」にいるときに美徳を1下げるごとに、借金カード1枚を得る。

ゲームの終了条件と得点計算

ギルドホールのプレイ人数によって定められた最後のマスにワーカーが置かれたら、終了トリガーとなる。
このターン終了後から、トリガーを引いたプレイヤーも含め各プレイヤーもう1ターンずつ行いゲーム終了となる。
ギルドホールが埋まった後も、ギルドホールにワーカーを置きアクションを実行できる。

◎得点計算
得点計算前に美徳の増減する建物の効果を処理する。
・建築した建物右上の得点と、下の条件での得点
・大聖堂トラックの位置での得点
・美徳トラックの位置での得点・減点
・未返済の借金カード1枚ごとにマイナス2点
・所持している金・大理石それぞれ1個につき1点
・所持している銀貨10枚ごとに1点
・刑務所内の自分のワーカー2体ごとにマイナス1点

これらを合計して最も得点の高いプレイヤーの勝利。
タイブレークは該当プレイヤーの中で美徳の高いプレイヤー、それも同じなら該当プレイヤーの中で銀貨の多いプレイヤーの勝利。