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◆置き方

列や段を揃えるようにしましょう。特に、列を揃えた場合は7点入り、これが無視できない違いとなってくることもあります。

少なくとも1色は全て埋めましょう。1色につき10点がボーナスで加算されるので、大きな差を付けることができるかも知れません。

タイルを埋める順番は意味を持ちます。最終的に同じ盤面になったとしても、隣り合ったタイルを埋めたほうがより高い点数が入ります。

例:以下の盤面があったとします。ここで、□は空いている壁のマス、■はすでに埋めた壁のマスです。Bを埋めてからAを埋めると2+5点で7点ですが、Aを埋めてからBを埋めると3+5点で8点となります。 この例は小さな差ですが、より複雑な盤面ではより大きな差が生まれます。

□□■□□
□□■□□
□□A□□
□□B□□
□□■□□

早いラウンドで中段からタイルを埋め始めると、後のラウンドで選択肢が増えます。

ゲームの終盤はよく考えて行動するようにしましょう。段の最後の空きを埋める前に、残りの空きを埋めたほうが良い場合もあります。 例えば、あと1個で縦列が揃う場合は次のラウンドでゲームを終了させたほうが良いかも知れません。

たいていのゲームは、5から6ラウンドで終わります。あまり長い計画を立てすぎると、終わらない可能性があります。

複数の図案ラインを埋めた場合、上のラインから順番にタイルが壁に置かれます。

◆捨て方

ときには思い切ってタイルを捨てることも考えましょう。ラインの空きより多かったタイルを捨てたり、相手のラインが揃えられる妨害をしたりするために、タイルを捨てることのデメリットは終盤になるにつれて薄くなります。 また、少ないタイルを下段の図案ラインに置いた場合、埋めるのにターン数がかかることがあります。

相手にタイルを捨てさせることも一つの手です。ただし、終盤になるにつれてこの効果は薄くなってきます。最大で14点減点されますが、終盤はそれを差し引いてもプラスになる分の得点が入ってくるためです。

◯ヴァリアントルールの場合

ヴァリアントルールの場合、タイル置き場の背景の色が消え、タイルの置き方にある程度の自由度が加わります。よって、上に書いたことに加えて、次の項目が適用されるかも知れません。

◆置き方

重要:縦の列について、同じタイルを置くことはできません。

常に「黄金パターン」に沿いましょう。このパターンに沿わない場合は、終盤でタイルを置けないマスが出てくるかも知れません。ここでの黄金パターンとは、次の内いずれかです:

(余談:これは5×5の数独をまっさらな状態から解いたパターンに相当します)

ABCDE
BCDEA
CDEAB
DEABC
EABCD
ABCDE
EABCD
DEABC
CDEAB
BCDEA