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提供:Board Game Arena
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準備

プレイヤーの数に応じて、ジャングルタイルを5×5の全体ボードの指定の場所に置きます(2/3/4人プレイで3/2/1枚)。
目標カードをシャッフルし、各プレイヤーに4枚ずつ配る。各プレイヤーはこのゲームに残す2枚を選び、裏向きのままキープしておきます。残り目標カードは戻しておきます。
スケッチカードをシャッフルして山札とし、裏向きにしてアイランドボードの横に置く。最初の5枚を表向きに公開して並べます。
各プレイヤーは自分の色を選び、その色の製図家ミープル1つと主張マーカー3個を受け取る。自色の製図家ミープルを1つ受け取る。
ファーストプレイヤートークンをランダムなプレイヤー1人に渡す。

ターンですること

このゲームはラウンド数は決まっていない。
ラウンド中、時計回りの順番で、各プレイヤーが1回ずつ手番を行います。手番では、1日を半日ずつで探検する。つまり2アクション行うことになります。
半日は、
◎移動(任意)
◎スケッチカードの選択(必須)
◎地図作成か主張(任意)
のフェイズを順番に行います。

移動

◎移動(任意)
複数の製図家ミープルが同じ場所に存在することができる。
自分の製図家ミープルを1歩縦か横に(斜めは不可)移動させ、全体島ボード上のビーチスペースか地形タイルがあるスペースにのみ移動させることができます。
タイルの置かれていない空いているスペースに移動することはできません(ただし、ビーチスペースは常に空いています)。
・ゲーム開始時
最初のターンの半日、あなたは自分の製図家ミープルをビーチスペース(全体島ボード右側側面)に置かなければなりません。この半日が、あなたの移動フェイズ全てです。
ゲームを通してタイルに描かれている地形は、どちらの面(霞んだ側・くっきりした側)でも、あなたの製図家ミープルがその上にいればそれぞれの効果があり、効果が適用されます。ただし、ビーチスペースは効果がありません。

●ステップ地形《黄色のタイル》の効果(任意)
トリガーはあなたの製図家ミープルをその上に置くとき。
ステップではここに置かれた、あなたの製図家ミープルをすぐに隣接するスペースに移動させることができる。その後、あなたは新しいスペースの効果を発動することもできる(ステップでの再移動も可能)。

スケッチカードの選択

◎スケッチカードの選択(必須)
ディスプレイからスケッチカードを1枚選択する必要があります。まだ配置などしないでください。

●ラグーン地形《青色のタイル》の効果(任意) トリガーはスケッチカードの選択前です。
スケッチカード1枚を山札の下に戻し、その代わりに新しいカードを1枚引くことができます。その後スケッチカードを1枚選択します。

地図作成か主張

◎地図作成か主張(任意)

●ジャングル地形《緑色のタイル》の効果(強制)
トリガーはこのフェイズのプレイ時です。
地図作成ができず、主張(もしくは何もしない)しか選択できない。

◎地図作成
選んだスケッチカードを個人ボードに置く。
そのカードは5×5のボードの2枚分のスペースを完全に覆っていなければなりません。
カードの少なくとも半分は、あなたの「製図家」であるミープルが「見る」ことができるスペース上に(「島」ボード上の位置に従って)に置かなければならない。
製図家は、自分のいる位置と、その上下左右のマスの計5箇所を「見る」ことができます。
カードは縦横に隣接するどの方向にも置くことができ、空いたスペースに置くことも、すでに埋まっているスペースにカードをかぶせることもできます。なお、1つのスペースに重ねられるカードの枚数には制限がありません。
自分のボードに描かれた地形タイプの配置は、島ボードと異なっていても構いません。

●山地形《茶色のタイル》の効果(任意)
スケッチカード1枚を置くとき。
あなたの製図家が「見る」ことができる範囲は、自分のいる位置と、その上下左右にそれぞれ2マスの距離の計9箇所になります。

全体島ボードの各スペースは、3つの状態のいずれかになります。
・タイルが置かれていない。
・地形タイルで占められていて、「霞みがかった」面を上にしている。
・地形タイルで占められており、「くっきりした」面を上にしている。

スケッチカードを個人ボードに配置した後、それと同じ位置の全体島ボードの対応する2つのスペースを更新する必要があります。以下の手順を実行します。
・タイルが置かれていない場合。
「スケッチ」カードと同じ地形タイルを、「霞みがかった」面を上にして同じ位置に配置します。
・地形タイルで占められていて、「霞みがかった」面を上にしている場合。
その「地形タイル」を「霞みがかった」面を上にして置き変えます。
但し、地形タイルの種類が同じ場合、それを裏返して「くっきりした」面を上にします。
・地形タイルで占められており、「くっきりした」面を上にしている場合。
何も起こりません。「くっきりした」面が上になっているタイルは決して交換できません。

※レアケース:サプライにある地形タイルがゼロであっても、その地形がプレイされたスケッチカードに描かれている場合、島ボードには何の影響も及ぼさない。サプライに在庫があれば、新たにプレイされたスケッチカードに描かれたこの地形は、以前と同じように島ボードに影響を与えることができます。

◎主張
この半日で「地図」アクションを行なっていない場合、「製図家」のミープルのエリアで「主張」アクションを実行することができます。
エリアとは、同じ種類の地形タイルが縦横に隣接して連続し、そのうちの少なくとも1つが「くっきりした」面のものです。
孤立した「くっきりした」面の地形タイルは、それだけで1つのエリアとしてカウントされます。

主張するには、次の手順を実行します。
1. 前のフェイズで選んだスケッチカードを捨てます。これはゲームから除外されます。
2. 残っている主張マーカーを1つ、あなたの製図家ミープルのスペースに以下のルールに従って置きます。
あなたの「製図家」は、「くっきりした」面の地形タイルの上にいなければなりません。
同一プレイヤーが同じエリアを複数主張することはできない。
誰かが既に主張しているエリアを主張することはできない(同じ種類でも、エリアとして離れた位置のものなら主張可能)。
各プレイヤーは合計3つのエリアしか主張できない。
一度全体島ボードに置かれた主張マーカーを動かすことはできません。

一度領有権を主張したエリアは、より多くのVPを獲得するために拡大することができます。
島ボードに変更を加えると、異なるプレイヤーが主張した同じ種類の2つのエリアが統合されるかもしれません。
この状況は、ゲーム終了時の最終得点で解決します。その統合されたエリアに主張マーカーを持つプレイヤーは誰も、そのエリアのVPを獲得しません。

もしあなたがこの半日の間に地図作成も主張もしなかった場合、あなたが選んだスケッチカードを捨てる。

ターン終了

1日かけて探検した結果(2ターンを行った結果)、スケッチカードは3枚しか公開されていないはずです。
そこに2枚を公開し5枚にします。これで、次のプレイヤーのターンに移ります。

ゲーム終了と得点計算

自分のターンが全て終了した時点で、以下の3つの条件のうち少なくとも1つが満たされていれば、ゲーム終了のトリガーとなります。
・全体島ボードのすべてのスペースに地形タイルが「くっきりした」面で置かれている。
備考
ごくまれに、近くのジャングルタイルの効果で、地図制作不可能な空きスペースしか残らないことがあります。その場合でも、ゲーム終了のトリガーとなります。
・使用可能なスケッチカードが尽きている。山札が空になり、公開されているものもない。
・いずれかのプレイヤーの個人ボードのスペースが全て埋まった。

その場合、現在のターン終了後、全員の手番が同じになったところ(ラストプレイヤーまでプレイ)で、得点計算を行います。

VPを集計する前に、全体島ボードから以下のものを取り外してください。
1.地形タイルのうち、「霞みがかった」面を上にしているものすべて。
2.各領土に置いてマーカーが複数共有しているもの。前述の通り、これらのマーカーからはVPを獲得しません。

◆得点計算
・全体島ボードとあなたの個人ボードで、同じ位置で同じ種類の地形スペース1つにつき+2VP(空きのスペースはカウントされません)。
・あなたに個人ボードの空きスペース1つごとに-1VP。
・2枚の目標カードからのVP。
・あなたが主張したエリアを構成するタイル1枚につき+2VP。

以上を合計して最も高いVPを持つプレイヤーが勝利します。
同点の場合は、自分の個人ボードのと全体島での比較でより多くのVPを獲得した該当プレイヤーが勝利します。

■バリアント:地図作成マスター
このバリアントをプレイするには、各プレイヤーは自分のキャラクターカードの裏面を使用する必要があります。
ゲーム終了後、VPを集計する際、自分の個人ボードの各行、各列が、島ボード上の同じ5枚の「くっきりした」面の地形タイルと完全に一致し、配置されている場合、さらに+3VPを得る(その間に空白がある場合は+3VPは得られません)。