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勝利条件

発明・発見に貢献し、最も勝利点を獲得する。

手番ですること

発明家を働かせるか休ませるかのどちらか。

●発明家を働かせる(アクション前に後述のトークンをいくつでも使用可能)
自分の非活動中の発明家タイルを選び横に寝かせ、対象の発明カードの空きスペースに発明家の技術レベル分キューブを可能な限り置く。置ける発明カードは1ターンで1枚だけ。置けなかった分は考慮しない。横に寝かせた状態の発明家は使用できません。

●発明家を休ませる
あなたの横に寝かせている発明家全てを縦に戻す。これで次から使用可能になります。発明家が一人も働いていない(横に寝かされていない)状態でこの行動は選べません。

発明カードにキューブが全て埋まった時の処理

最後のキューブを置いたプレイヤーはレオナルド・ダ・ヴィンチ像を獲得。
キューブを置いたプレイヤーの中で、置いた数が多い上位3名までが多い方から順番に報酬を獲得。
キューブ数が同数だった場合、該当プレイヤーの中で、レオナルド・ダ・ヴィンチ像を獲得したプレイヤーをスタートとして時計回りに(BGAでは右側のプレイヤーの名前で下方向に)獲得権を得る。

報酬は、該当発明カードか該当発明カードに置かれた2個のトークンのうち1個。

○発明カード……第Ⅰ時代→1勝利点。第Ⅱ時代→2勝利点。第Ⅲ時代→3勝利点。また発明カードの青い番号を分類番号と呼びます。ゲーム終了時、発明カードの組み合わせ分類番号を0から始め、0・1・2...と順番通りに並べていき正しく並んだ組み合わせの最大の分類番号と同等の勝利点を獲得します。(例:0・1・2・3・4・5だったら5勝利点。0・1・2・2・3・5だったら3勝利点。1・2・3・4・5・5だったら0勝利点。)


●進歩トークン(白色背景に数字)……このトークンを捨て、発明家の技術レベルを1つ上げ該当の数にします(レベル1からいきなりレベル4にするなど飛ばしたりできません)。2レベル進歩トークン(12個)。3レベル進歩トークン(8個)。4レベル進歩トークン(6個)。
またゲーム終了時までに発明家タイルの右下にある進歩目標まで達成させていると、そこに示された勝利点を得ます。目標を超えてトークンを置くことも可能です。(例:物理学0/化学0/機械学1/数学3が目標だったとしても、物理学や化学を上げてもいいし機械学を2以上、数学を4にしてもよい)

●再稼働トークン(コーヒーカップ)……このトークンを捨て、あなたの発明家全てを休ませます。この行動はアクションに含みません。(4個)

●追加知識トークン(茶色の正方形2個)……このトークンを捨て「発明家を働かせる」アクションを実行した際、該当発明カードに2個のキューブを追加で置くことができます。その際、働かせた発明家が持っていない知識の空きマスにもキューブを置くことができます。(5個)

●勝利点トークン(赤丸に数字)……ゲーム終了時、3勝利点(4個)。2勝利点(4個)。1勝利点(4個)。

●分類番号トークン(青い☆)……ゲーム終了時、前述の発明カードの組み合わせを作る際、任意の数字としてこのトークンを組み込むことができます(0~5だけでなく、6以上でも可)。

※またこれら全ての報酬トークンは、裏返して“1レベル進歩トークン”としても使用可能。(重要)
BGAではトークンを獲得すると、白い『1』がトークンっぽく表示されますがこれは前述の効果もできるというtipsのようなものなので気にしないでください。

時代の変遷

各時代で発明カードが残り1枚になったその時代終了。残ったカードを除外して次の時代の発明カードを並べる。発明家の状態はそのまま。
Ⅲ時代が終了したらゲーム終了。
最後にトークンを使用するなら使用して最終得点計算(発明家の目標達成・分類番号トークンの割り当て)。

得点となるもの

BGAではリアルタイムで勝利点が加算されていきます。

①勝利点トークンによるポイント。
②発明カード自体によるポイント。
③発明カードの分類番号によるポイント。
④発明家の進歩目標によるポイント。

タイブレイク条件:発明カードの獲得数。