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Gamehelptinnerstrail

提供:Board Game Arena
2023年1月19日 (木) 10:35時点におけるTamagoegg (トーク | 投稿記録)による版 (→‎フェイズ1:鉱石価格の決定)
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ゲームの準備

各プレイヤーの資金マーカーを、メインボードの外周トラックのスペース20に重ねて置きます。
各プレイヤーは各地方デックからカードを2枚ずつ引き、さらに3~5人プレイ時にはワイルドデックからカードを1枚引きます。各プレイヤーは自分のカードを見て、各地方(A・B・C+4/5人プレイ時はD)のカードを1枚ずつ捨て札にします。引かれなかったカードと捨て札になったカードを、表面を見ずに箱に戻します。
ただし2人プレイ時には、捨て札となったA、B、Cのカードを対応する裏向きのデックに戻して混ぜ直し、メインボードの横に置きま(ゲーム中に使用します)。各プレイヤーは自分の調査カードの表面を他プレイヤーには見せないようにします。

ゲームの進行

ゲームは4ラウンドからなり、各ラウンドは以下の4フェイズからなります。
1 鉱石価格の決定
ダイスを振ってスズと銅の価格を決めます。
2 アクション
プレイヤーは作業ポイントを支払ってアクションを実行します。作業トラック上にある作業マーカーの位置によって手番プレイヤーが決まります。
3 売却と投資
プレイヤーはすべてのスズと銅を売却し、資金を投資して勝利点を得ます。
4 ラウンドの終了

フェイズ1:鉱石価格の決定

スズの価格を決めるために、ダイスを3個すべて振って出目を合計します。メインボード下部にある鉱石価格表の中央の列は、この出目の合計を表しています。
今回の合計値に対応する上段のスペース(£4か£5か£6か£7)に、スズ駒1個をサプライから取って置き、スズの価格を示します。 そのあともう一度ダイスを3個振り、同じ手順で銅の価格(£2か£4か£8か£10)を決め、共通サプライから取った銅駒を下段のスペースに置いて示します。
2ラウンド目以降は、同様の方法でスズと銅の価格を決めたら、鉱石価格表上のスズ駒や銅駒を対応するスペースへと移動させます。この際、前のラウンドの鉱石価格が新たな価格に影響を与えることがあります。
・前のラウンドのその鉱石の価格が最安値(最も左のスペース)だった場合、ダイス目の合計に1を加えます(例:スズの前のラウンドの価格が£4だった場合、スズの新たな価格を決めるとき、新たなダイス目の合計に1を加えます)。
・前のラウンドのその鉱石の価格が最高値(最も右のスペース)だった場合、ダイス目の合計から1を引きます(例:銅の前のラウンドの価格が£10だった場合、銅の新たな価格を決めるとき、新たなダイス目の合計から1を引きます)。
※ダイスの目: オレンジ → 0/1/2/2/3/3 青 → 2/2/3/3/4/4 グレー → 0/1/1/2/2/3

フェイズ2:アクション

プレイヤーは作業ポイントを支払ってアクションを実行していきます。
プレイヤーはラウンドごとに10作業ポイントを持ち、作業トラック上の作業マーカーを右に進めることで、自分が支払った作業ポイントの量を管理します。
トラックの左端に最も近い列にマーカーがあるプレイヤー(つまり、このラウンドで支払った作業ポイントの合計が最も少ないプレイヤー)が、常に手番プレイヤーになります。
左端に最も近い列に複数のプレイヤーの作業マーカーがある場合(各ラウンド開始時など)、その列のより上の段に作業マーカーがあるプレイヤーが手番プレイヤーになります。
自分の手番において、プレイヤーは以下のアクションのうち1つを実行しなければなりません。各アクションはコストとして0~3作業ポイントの支払いを必要とします。
アクションを1回実行し終えるたびに、自分の作業マーカーをかかった作業ポイントの分だけ右の列に移動させ、その列の一番上の空きスペースに置きます(その列にすでに他プレイヤーのマーカーがある場合、それらのすぐ下側のスペースに置きます)。充分な作業ポイントが残っていない場合、そのアクションを実行することはできません。
※注意:他のすべてのプレイヤーの作業マーカーがずっと先にある場合、1人のプレイヤーが手番プレイヤーとして数手番を連続して行うこともあり得ます。

手番開始時に自分の作業マーカーが作業トラックの最終列にある場合、「パス」アクションを実行しなければなりません。
投資トラック上でより有利な位置を得る(後述)ために、まだ作業ポイントが残っている場合でも、早期にパスをすることもできます。パスをしたプレイヤーは、自分の作業マーカーを投資ボードの左側にある一番上の空きスペースに置きます。
いったんパスをしたプレイヤーは、このフェイズの間、もうそれ以上のアクションを実行することも、競りに参加することもできません。
全プレイヤーがパスをしたとき、このフェイズは終了します。

◇鉱業アクション
●鉱山の建設 (2作業ポイント)
手番プレイヤーは地域タイルがある任意の1地域に競りマーカーを置きます。
これにより、この地域で鉱山を建設する権利を得るための競りが始まります。この競りの落札者だけが2作業ポイントを支払い、この地域に鉱山駒を1個配置します。
選んだ地域の地域タイルが表向きの場合、この地域に置かれるスズ、銅、水駒の数を全プレイヤーが知っている状態です。裏向きの場合、各プレイヤーはこの情報なしに入札することになります。
以下のすべての条件を満たしているプレイヤーだけが、競りを始めたり競りに参加したり(参加し続けたり)することができます。
・2作業ポイント以上を持っている。
・未配置の鉱山駒を1個以上持っている。
・入札に必要な額の資金を持っている。

◎競りの事前準備
手番プレイヤーは最初の入札をする前に、手札の調査カードを1枚表向きでプレイすることができます。
ただし、そのためには以下のすべての条件を満たしていなければなりません。
・選んだ地域の地域タイルが裏向きである。
・プレイしたい調査カードが、その地域タイルと同じ地方(アルファベット)のカードであるか、ワイルドカードである。
・1人以上の他プレイヤーが競りに参加できる。
競りを始める前にカードをプレイする場合、追加コストはかかりません。そのカードの右下に示されている価格は無視します。
調査カードは後述の通り、カードの左下に示された利益によってその地域を改良しますが、さらに以下の2つのボーナスを手番プレイヤーにもたらします。
・調査:手番プレイヤーは最初の入札を行う前に(およびその競り中の任意の時点で)その地域タイルの表面を秘密裏に見ることができます。
・保険:その競りの落札者になれなかった場合、手番プレイヤーは落札額の半分(端数切り上げ)に等しい額の資金を獲得します。

◎入札
手番プレイヤーは最初の入札を行わなければなりません。最低入札額は「£1+すでにこのラウンドでパスアクションを実行した(作業マーカーを投資ボード横に移動させた)プレイヤー1人ごとに£1」です。
最初の入札額はこの最低入札額以上でなければなりません。
そのあと、競りへの参加権を持つ他プレイヤーも時計回り順に入札していきます。入札手番が回ってきたとき、プレイヤーはより高値で入札するか、その競りから降りなければなりません。
いったん降りたプレイヤーは、その競りに再び参加することはできません。1人を除いて全員が降りるまで入札を続けます。残ったプレイヤーが落札者となります。

◎競りのあと
落札者となったプレイヤーは、自分が入札した額の資金と2作業ポイントを支払わなければなりません。
地域タイルが裏向きの場合、表向きにします。
続いて、手番プレイヤーが競りの前に調査カードをプレイしていなかった場合のみ、鉱山駒を配置する前に、落札者は手札から調査カードを1枚表向きでプレイして、示されている利益を落札した地域に与えることができます。
落札者は他プレイヤーに利益を横取りされる危険なしに、カードをプレイすることができるのです。そのカードはその地域のタイルと同じ地方(アルファベット)のものであるか、ワイルドカードでなければなりません。
カードをプレイするために、落札者はそのカードの右下に示されている額の資金を支払わなければなりません。
最後に、落札者はその地域に鉱山駒を1個配置します。いったん配置した鉱山駒を移動させたり、取り除いて別の場所へと再配置したりすることはできません。
また1つの地域に2個以上の鉱山駒が配置されることは決してありません。

◎地域タイル
その地域タイルに示されている数のスズ、銅、水駒をサプライから取ってその地域に置きます。
そのあと、その地域タイルをゲームから取り除きます。

◎排水トークン
その地域にある排水トークン1枚ごとに、可能ならば水駒を1個取り除きます。そのあと、その地域にある排水トークンをすべて共通サプライへと戻します。
※注意:排水トークンは開発アクションで地域へと置かれることがあります。

◎調査カード
調査カードがプレイされている場合、その地域にそのカードの利益を適用し、その調査カードをゲームから取り除きます。
・利益が追加のスズ/銅の配置または水の減少である場合、必要に応じて駒を追加/除去します。調査カードによって水駒が0個未満になることはありません。
・利益が鉱夫駒か港駒の場合、(開発ボード上からではなく)ボード横のサプライからその駒を取ってその地域に置きます。通常の開発アクションのルールで説明されているのとまったく同じように駒を置き、その利益を得ます。
配置しようとしている種類の開発駒が既にその地域にある場合、この配置は実行されません。
・利益が蒸気ポンプ駒の場合、(開発ボード上からではなく)ボード横のサプライから蒸気ポンプ駒を取ってその地域に置きます。
通常の蒸気ポンプ駒とは異なり、この蒸気ポンプ駒は配置された地域に残ります。プレイヤーは即座にその地域から水駒を1個取り除き、以降の各ラウンド開始時にも水駒を1個取り除きます。

□2人プレイゲームでの変更□
競りを開始したとき、手番プレイヤーは(相手が競りに参加するかどうかを問わず)通常通りに自分の手札から調査カードを1枚プレイすか、またはその地方の調査カードデックの上から1枚を引いてプレイしなければなりません。最低入札額は常に、その調査カードの右下に示されている額になります。
手札からカードをプレイし、その地域のタイルが裏向きの場合、手番プレイヤーはそのタイルを秘密裏に見ることができますが、依然として必ず最初の入札を行わなければなりません。2人プレイ時には、競りのあとで調査カードをプレイすることはできません。
・手札からカードをプレイする場合、手番プレイヤーはその最低入札額を支払えなければならず、かつ最初の入札を行わなければなりません。
・デックからカードを引き、その最低入札額を支払うことができない場合、手番プレイヤーはその競りから降りなければなりません。そのあと、相手プレイヤーは最低入札額で入札するか降りるかを選択します。
・両プレイヤーが競りから降り、タイルが表向きの場合、そのタイルをその地域に残しておきます。タイルが裏向きの場合、その地域からそのタイルとすべての駒類(ただし他の地域との境界に配置されている通洞駒を除く)を取り除き、以降その地域では鉱山の建設ができなくなります。
・手番プレイヤーが自分の調査カードをプレイして競りに負けた場合、手番プレイヤーは依然として落札額の半分(端数切り上げ)を保険として得ます。

●鉱石の採掘 (1作業ポイント)
手番プレイヤーは自分の鉱山駒がある地域を1つ選び、その地域の採掘能力に等しい数までの鉱石駒(スズ駒や銅駒)を任意の組み合わせでその地域から取ります。
・各鉱山駒の基本採掘能力は2です。その地域にある各鉱夫、港、鉄道駒はこの能力を1増やします。
・採掘する鉱石駒1個ごとに、その地域にある水駒の数に等しい額の資金を支払わなければなりません。その地域に水駒がない場合、無料で採掘することができます。
プレイヤーは採掘したすべての鉱石駒をその地域から取り、手元に置きます。これらをこの時点で売却することはできません。すべて次のフェイズ(フェイズ3:売却と投資)中に売却します。
採掘後、今回採掘した鉱石駒の数にかかわらず、プレイヤーはその地域にちょうど1個の水駒を追加します。

◇開発アクション
開発アクションを実行したとき、手番プレイヤーは現在のラウンド数に基づいて、開発ボードから対応する開発駒を取ってメインボード上に置きます。
その地域に誰かが鉱山駒を配置しているか否かに関わらず、プレイヤーはボード上の任意の地域にその駒を置くことができます。
開発の回数は厳密に制限されています。蒸気ポンプ駒を除いて、開発ボードの現在のラウンドの列(駒が置かれている最も左の列)に適切な駒がある場合にのみ、プレイヤーは開発アクションを実行することができます。
・各地域に存在することができる鉱夫駒、港駒、鉄道駒は、それぞれ1個ずつまでです。
・隣接する2地域間にある各境界線上に存在することができる通洞駒は1個までです。
・置いた開発駒を移動させたり除去したりすることはできません。

●鉱夫 (1作業ポイント)
プレイヤーは開発ボードから利用可能な鉱夫駒を1個取り、任意の地域に置きます。
・鉱夫駒はその地域の採掘能力を1増やします。

●港 (2作業ポイント)
プレイヤーは開発ボードから利用可能な港駒を1個取り、任意の沿岸(海に隣接している)地域に置きます。
・その地域から水駒を1個取り除きます。その地域にまだ鉱山駒がない場合、代わりに排水トークンを1枚置きます。
・港駒はその地域の採掘能力を1増やします。

●鉄道 (2作業ポイント)
プレイヤーは開発ボードから利用可能な鉄道駒を1個取り、任意の地域に置きます。
・その地域から水駒を2個取り除きます。その地域にまだ鉱山駒がない場合、代わりに排水トークンを2枚置きます。
・隣接している各地域から水駒を1個ずつ取り除きます。まだ鉱山駒がない地域には、代わりに排水トークンを1枚置きます。
・鉄道駒はその地域の採掘能力を1増やします(隣接地域の採掘能力には影響を与えません)。

●通洞 (3作業ポイント)
プレイヤーは開発ボードから利用可能な通洞駒を1個取り、隣接している任意の2地域をつなぐように置きます。
・それらの両地域から水駒を1個ずつ取り除きます。まだ鉱山駒がない地域には、代わりに排水トークンを1枚置きます。
・それらの両地域にスズ駒と銅駒をそれぞれ1個ずつ置きます。
※忘れやすいルール:2地域間にある各境界線上に存在できる通洞駒は1個だけです。

●蒸気ポンプ (1作業ポイント)
蒸気ポンプ駒は以下の4つの点で他の開発駒と異なります。
・開発ボードの現在のラウンドに対応している列と、それより左側の各列にある蒸気ポンプ駒のみが利用可能です。
・このアクションを実行したとき、プレイヤーは利用可能な列のうち、最も右の列にあるすべての蒸気ポンプ駒のグループ(1~3個)をまとめて取ります。
・蒸気ポンプ駒は地域内に直接置かれることはなく、使用後サプライに戻します(ただし前述のとおり、調査カードの利益によっては地域内に配置される場合があります)。
・開発ボード上の蒸気ポンプ駒は各ラウンド終了時に補充されます。
このアクションを実行したとき、右端にある利用可能な蒸気ポンプ駒のグループを取ります。
そのグループ内の駒1個ごとに、ボード上にある任意の地域から水駒を1個取り除くことができます。
蒸気ポンプ駒を2個以上得た場合、1地域から複数の水駒を取り除くことも、異なる地域から分割して水駒を取り除くこともできます。
蒸気ポンプ駒の一部を使わないこともできますが、余った駒はサプライへと戻さなければならず、以降の手番のために残しておくことはできせん。
※注意:5人プレイゲームでは、開発ボードの1ラウンド目の列に、それぞれ蒸気ポンプ駒1個からなるグループが2つあります。

◇補助アクション
●パスティの販売 (1作業ポイント)
このアクションを実行したとき、手番プレイヤーは£1を得ます。

●パス (0作業ポイント)
手番プレイヤーは自分の作業マーカーを取り、投資ボードの左側にある一番上の空きスペースに置きます。
いったんパスをしたプレイヤーは、このラウンドでもうそれ以上のアクションを実行することも、競りに参加することもできません。
自分の手番開始時に自分の作業マーカーが作業トラックの最終列にある場合、プレイヤーは「パス」アクションを実行しなければなりません。
望むならば、まだ作業ポイントが残っている場合でも、早期に「パス」アクションを実行することもできます。
全プレイヤーがパスをしたとき、アクションフェイズは終了します。
※忘れやすいルール:プレイヤー1人がパスをするたびにそれ以降の競りでは最低入札額が高くなります。

フェイズ3:売却と投資

ここで全プレイヤーは、このラウンド中に採掘したすべての鉱石駒(スズ駒と銅駒)を売却します。自分の持つ各鉱石駒について、ラウンド開始時に決まった価格に等しい資金を獲得し、そのあとそれらの鉱石駒すべてをサプライに戻します。
ラウンドをまたいで鉱石駒を保持することはできません。
ここで各プレイヤーは、作業マーカーが上側にあるプレイヤーから下側にあるプレイヤーの順で投資を行っていきます。
一番下のプレイヤーが投資の手番を終えたら、再び上から順に投資の手番が巡ってきます。これを、全プレイヤーがそれ以上投資しなくなるまで続けます。
投資する手番が来たプレイヤーは、£10か£5単位で任意の額の資金を支払うか、または今回の投資を終了するかを選択します。
支払った£10ごとに、プレイヤーは現在のラウンドに対応している列の、自分の作業マーカーがある段で斜線の左上に示されている勝利点を得ます。支払った£5ごとに(£10として支払った分は含めません)、プレイヤーは同じボックスで斜線の右下に示されている勝利点を得ます。
獲得した勝利点1点ごとに、外周トラック上で自分の勝利点マーカーを1マス進めます。
投資を終了することを選択した場合、プレイヤーはこのフェイズ中に再び投資を行うことはできません。
全プレイヤーが投資を終了するまで、これを順番に続けていきます。
4ラウンド目には、全プレイヤーが可能な限りの投資をするはずなので、全員同時にこの処理を実行できます。最終ラウンドではフェイズ4は実行されず、フェイズ3が終わったらゲームは終了します。

フェイズ4:ラウンドの終了

ラウンド終了時、開発ボード上に残っているそのラウンドの開発駒(蒸気ポンプ駒以外)を取り除いて箱に戻します。
サプライから蒸気ポンプ駒を取り、開発ボードの下段にあるすべての蒸気ポンプボックスについて、ゲーム開始時と同じ状態になるよう補充します。
全プレイヤーは作業マーカーを投資ボードの横の列から取り、その並び順を変えずに、作業トラックの0の列に移動させます。
作業トラックの0の列上で上側に自分のマーカーがある2人のプレイヤーは、順番にメインボード上にある任意の裏向きの地域タイル1枚の表面を、自分だけで見ることができます。
表面を確認した後、そのタイルを裏向きで元の地域に戻します。2人目のプレイヤーは、1人目のプレイヤーと同じ地域タイルの表面を見ることを選んでも構いません。2人プレイゲームでは、上側のプレイヤー1人だけがタイルを見ることができます。
タイルを見たプレイヤーは、そのタイル上に自分の色の確認トークンを1枚置き、そのタイルを見たことを全プレイヤーが忘れないようにします。このプレイヤーはこのタイルをいつでも見直すことができます。
このタイルが公開されたとき、確認トークンを回収します。

ゲームの終了

4ラウンド目の終了時、ゲームは終了します(「フェイズ4:ラウンドの終了」は省略します)。
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。配置していない鉱山駒、残っている資金、ボード上にあって採掘されていない鉱石駒は追加点をもたらしません。

同点の場合、その中で最も多くの資金を残しているプレイヤーが勝者となります。これも同額の場合、その中で最も多くの鉱石駒を自分の鉱山駒がある地域に残しているプレイヤーが勝者となります。これも同数の場合、その中で自分の作業マーカーが投資ボードの横でより上側にあるプレイヤーが勝者となります。