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===概要===
===概要===


全プレイヤーが協力して、ジャック、クイーン、キングの順に王族を倒すことを目指します。(それぞれ4スートずつで合計12人の王族)
みなで協力して12人の王族、4スートのJ・Q・Kを倒しましょう。<br />
王族はJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の順番に4人ずつ出現します。スートはランダムですので、画面左上の「接近中」を参考にしてください。<br />
手札の最大枚数はプレイ人数によって変わります。1人なら8枚、2人なら7枚、3人なら6枚、4人なら5枚です。


ジャック4体を倒したらクイーン4体が、クイーンをすべて倒したらキングが順番に出現します。(どのスートの王族から出現するのかはランダムです。画面左上の接近表示を参考にしてください)
===準備===


手札の最大枚数は1人プレイ8枚、2人プレイ7枚、3人プレイ6枚、4人プレイ5枚です。
シャッフルした4枚のキング、4枚のクイーン、4枚のジャックの順に重ねて城のデッキを作ります。<br />
A〜10までのカード(40枚)と、道化師のカード(3人プレイなら1枚、4人プレイなら2枚)をシャッフルして酒場(山札)のデッキを作ります。<br />
捨て札置き場はまだ空です。城のデッキ、酒場のデッキ、捨て札置き場は全員に共通です。<br />
各プレーヤーに手札上限までカードを配り、城のデッキから1枚めくってゲーム開始です。


===王族===
===王族===


王族はスートと一致するそれぞれのスート能力への耐性を持ちます。
王族はそれぞれ攻撃力と体力を持ちます。


ジャックの攻撃力は10、体力は20です。
;J(ジャック)
:体力 20、攻撃力 10
;Q(クイーン)
:体力 30、攻撃力 15
;K(キング)
:体力 40、攻撃力 20


クイーンの攻撃力は15、体力は30です。
プレイしたカードの数値の合計分、王族の体力にダメージを与え、王族からの攻撃のダメージを防ぎます。<br />
王族には同じスートの能力が効きません。ダメージを与えたり、攻撃を防ぐのには使えます。<br />
倒した王族は仲間になり、J(10), Q(15), K(20)として使えるので活用しましょう。


キングの攻撃力は20、体力は40です。
===ターンの進行===


===ターンの基本===
以下の順にフェイズを行っていきます
# a, b, cのいずれかの方法で王族を攻撃します
#* a. カードを1枚プレイする
#* b. 同じ数字のカードをまとめてプレイする(合計10まで※)
#* c. A(1)のカード1枚と他のカード1枚を一緒にプレイする
# プレイしたカードすべてのスート能力を発動
# プレイしたカードの合計値を王族にダメージとして与え、体力を0以下にすれば倒せます
#* 倒した王族は捨て札に置かれ、J(10) Q(15) K(20) のカードして使えます
#* 王族を倒したプレイヤーはそのまま連続でプレイします
# 倒せなければ王族の攻撃の番です……攻撃力以上の値になるようカードを捨てて防ぎます


ステップ1 カードを1a~1cのいずれかのようにプレイします
※まとめてプレイできるカード合計の最大値は、テーブルのオプション設定で変更できます<br />
 
   ハートとダイヤを同時に出した場合は、ハート→ダイヤの順に処理されます
ステップ1a カードを1枚プレイする
 
ステップ1b 同じ数字のカードをまとめてプレイする(既定の合計値を超えるようにはプレイできません。初期設定では合計10を超えられません。テーブルのオプション設定により規定値は変更できます。)
 
ステップ1c A(エース)のカード1枚と他のカード1枚を一緒にプレイし、それぞれの能力を発動する(Aは単独でもプレイ可能です)。
 
ステップ2 プレイしたカードのスート能力を発動させます。
 
ステップ3 プレイしたカードの合計値と同じダメージを王族に与えます。
 
ステップ4 王族がまだ生きている場合、王族は攻撃を行います。あなたはその攻撃の合計値と同じかそれ以上の値になるようにカードを捨てなければなりません。


===スートの能力===
===スートの能力===


ハート - 捨て札からカードの価値ぶんの枚数を酒場に戻します(例:ハートの4なら4枚のカードを戻します)。
;ハート
 
:カードの数値ぶんの枚数を、捨て札から酒場(山札)に戻します。
ダイヤ - カードの価値に等しい枚数までカードを酒場から順番に引き、ダイヤをプレイしたプレイヤーから順に均等に配ります(例:ダイヤの6をプレイしたプレイヤーAの手札は2枚引き、次にプレイヤーBが2枚引き、プレイヤーCも2枚引きます。引く途中または引く前に手札が最大枚数に達した場合は次のプレイヤーがカードを引きます)
;ダイヤ
 
:カードの数値ぶんの枚数まで酒場から順番に引き、プレイしたプレイヤーから順に均等に配ります。
クラブ - そのプレイで王族に与えるダメージ値を2倍にします。
:たとえばダイヤの5をプレイヤーAがプレイした場合、3人プレイならAとBが2枚、Cが1枚引きます。
 
:手札が最大枚数に達した場合、次のプレイヤーがカードを引きます。
スペード - その王族の攻撃力をカードの値ぶんだけ減らします。
;クラブ
:そのプレイで王族に与えるダメージ値を2倍にします。
;スペード
:カードの数値ぶんだけ王族の攻撃力を減らします。


===その他===
===その他===


道化師 - プレイすると王族のスートを取り除きますが(王族によるスート能力への耐性を打ち消します)、プレイヤーによる攻撃は行われません。次に手番を行うプレイヤーは時計回りではなく、アクティブなプレイヤーの中から任意に選びます。
;手札の補充
:手札が尽きれば敗北です!
:ハートの能力で捨て札から山札へ移動し、ダイヤの能力で山札から手札へ補充しましょう。
;道化師(ジェスター)
:数値0のカードですが、攻撃時にプレイするとそれ以降は王族と同じスートでも能力が効くようになります。
:道化師をプレイしたプレイヤーはダメージを受けず、さらに次に手番を行うプレイヤーを任意に選べます(自分を含む)。
:この時に、各プレイヤーは「次に手番を行いたくありません」「私は平均的なプレイができます」「私は素晴らしいプレイができます」のように選択肢から意志表明できます。
:4人プレイでは2枚、3人プレイでは1枚、2人プレイでは0枚が山札に追加されます。
;正確なダメージ
:王族の体力がちょうど0になるように倒した場合、その王族は酒場の一番上に置かれて次に引かれるカードとなります。
:J(10)、Q(15)、K(20)として使えるため強力です。
;降参
:攻撃する余裕がない場合、ステップ4の防御のフェイズまでスキップすることができます。
:ただし他の全員が降参した場合、最後の一人は必ず攻撃しないといけません。
;捨て札
:プレイしたカードは場に残り、スペードの効果のみが累積していきます。
:王族が倒されると場のカードは捨て札になります。


正確なダメージ - 王族の体力がちょうど0になるように倒した場合(例えば、体力が3残っているときに3を出した場合)、そのカードは酒場の一番上に置かれ、次に引かれるカードとなります。王族はプレイヤーがプレイしても同様の攻撃力を発揮します(Jは10、Qは15、Kは20)。
===コミュニケーション===


降参 - プレイヤーは完全にパスすることを選択し、カードをプレイせず、そのままステップ4までスキップすることができます。
プレイヤーは手札の内容を示唆するような情報を他プレイヤーに伝達してはいけません。
;禁止されている伝達の例
:「この敵は倒すな、俺に任せろ!」
:「クラブの10を持っているぞ」
:「いまスペードを出してくれさえすれば……」
:「ハートを出してくれれば手札を増やせるぞ」


捨て札 - カードは王族が倒されたときのみ捨て札にされます。これは主に、先にプレイしたスペードや他のプレイヤーがプレイしたスペードの効果を積み重ねるためです。他のスート能力が積み重なることはありません。
===ゲーム終了===


===ゲーム終了===
ゲームの終了条件はふたつあります。


ゲームは次のどちらかで終了します。
;勝利
:12人の王族をすべて倒す(全員の勝利!)
;敗北
:防御時にダメージを防ぎきれない(一人でもいたら全員敗北)


勝利 - 最後のキングが倒される。
===一人プレイ===
;手札
:8枚です。


敗北 - 王族からの攻撃を防ぐことができない。
;道化師
:2枚を手札とは別に持ちます。
:ゲームに負けそうなときに発動して、手札を捨てて8枚引くことができます。
:道化師を1枚も使わずに勝てたら上級者です!

2022年10月1日 (土) 04:58時点における最新版

概要

みなで協力して12人の王族、4スートのJ・Q・Kを倒しましょう。
王族はJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の順番に4人ずつ出現します。スートはランダムですので、画面左上の「接近中」を参考にしてください。
手札の最大枚数はプレイ人数によって変わります。1人なら8枚、2人なら7枚、3人なら6枚、4人なら5枚です。

準備

シャッフルした4枚のキング、4枚のクイーン、4枚のジャックの順に重ねて城のデッキを作ります。
A〜10までのカード(40枚)と、道化師のカード(3人プレイなら1枚、4人プレイなら2枚)をシャッフルして酒場(山札)のデッキを作ります。
捨て札置き場はまだ空です。城のデッキ、酒場のデッキ、捨て札置き場は全員に共通です。
各プレーヤーに手札上限までカードを配り、城のデッキから1枚めくってゲーム開始です。

王族

王族はそれぞれ攻撃力と体力を持ちます。

J(ジャック)
体力 20、攻撃力 10
Q(クイーン)
体力 30、攻撃力 15
K(キング)
体力 40、攻撃力 20

プレイしたカードの数値の合計分、王族の体力にダメージを与え、王族からの攻撃のダメージを防ぎます。
王族には同じスートの能力が効きません。ダメージを与えたり、攻撃を防ぐのには使えます。
倒した王族は仲間になり、J(10), Q(15), K(20)として使えるので活用しましょう。

ターンの進行

以下の順にフェイズを行っていきます

  1. a, b, cのいずれかの方法で王族を攻撃します
    • a. カードを1枚プレイする
    • b. 同じ数字のカードをまとめてプレイする(合計10まで※)
    • c. A(1)のカード1枚と他のカード1枚を一緒にプレイする
  2. プレイしたカードすべてのスート能力を発動
  3. プレイしたカードの合計値を王族にダメージとして与え、体力を0以下にすれば倒せます
    • 倒した王族は捨て札に置かれ、J(10) Q(15) K(20) のカードして使えます
    • 王族を倒したプレイヤーはそのまま連続でプレイします
  4. 倒せなければ王族の攻撃の番です……攻撃力以上の値になるようカードを捨てて防ぎます

※まとめてプレイできるカード合計の最大値は、テーブルのオプション設定で変更できます
  ハートとダイヤを同時に出した場合は、ハート→ダイヤの順に処理されます

スートの能力

ハート
カードの数値ぶんの枚数を、捨て札から酒場(山札)に戻します。
ダイヤ
カードの数値ぶんの枚数まで酒場から順番に引き、プレイしたプレイヤーから順に均等に配ります。
たとえばダイヤの5をプレイヤーAがプレイした場合、3人プレイならAとBが2枚、Cが1枚引きます。
手札が最大枚数に達した場合、次のプレイヤーがカードを引きます。
クラブ
そのプレイで王族に与えるダメージ値を2倍にします。
スペード
カードの数値ぶんだけ王族の攻撃力を減らします。

その他

手札の補充
手札が尽きれば敗北です!
ハートの能力で捨て札から山札へ移動し、ダイヤの能力で山札から手札へ補充しましょう。
道化師(ジェスター)
数値0のカードですが、攻撃時にプレイするとそれ以降は王族と同じスートでも能力が効くようになります。
道化師をプレイしたプレイヤーはダメージを受けず、さらに次に手番を行うプレイヤーを任意に選べます(自分を含む)。
この時に、各プレイヤーは「次に手番を行いたくありません」「私は平均的なプレイができます」「私は素晴らしいプレイができます」のように選択肢から意志表明できます。
4人プレイでは2枚、3人プレイでは1枚、2人プレイでは0枚が山札に追加されます。
正確なダメージ
王族の体力がちょうど0になるように倒した場合、その王族は酒場の一番上に置かれて次に引かれるカードとなります。
J(10)、Q(15)、K(20)として使えるため強力です。
降参
攻撃する余裕がない場合、ステップ4の防御のフェイズまでスキップすることができます。
ただし他の全員が降参した場合、最後の一人は必ず攻撃しないといけません。
捨て札
プレイしたカードは場に残り、スペードの効果のみが累積していきます。
王族が倒されると場のカードは捨て札になります。

コミュニケーション

プレイヤーは手札の内容を示唆するような情報を他プレイヤーに伝達してはいけません。

禁止されている伝達の例
「この敵は倒すな、俺に任せろ!」
「クラブの10を持っているぞ」
「いまスペードを出してくれさえすれば……」
「ハートを出してくれれば手札を増やせるぞ」

ゲーム終了

ゲームの終了条件はふたつあります。

勝利
12人の王族をすべて倒す(全員の勝利!)
敗北
防御時にダメージを防ぎきれない(一人でもいたら全員敗北)

一人プレイ

手札
8枚です。
道化師
2枚を手札とは別に持ちます。
ゲームに負けそうなときに発動して、手札を捨てて8枚引くことができます。
道化師を1枚も使わずに勝てたら上級者です!