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ゲームの流れ

手番を行う際は、少なくともダイスを1つ自分のボードから取り、アクションマスを1つ選択して置き実行します。
ダイスは、空いている若しくは既に埋まっているアクションマスにも置く事ができます。
そして直ちに対応する本アクションを実行します。
本アクションの前、若しくは後に追加アクションを何回でも行うことができます。
手番プレイヤーは、ダイスがある限り、必ず本アクションを行わなければなりません。
ダイスが無い場合には、手番は自動的に飛ばされます。
そのラウンドの間、もう手番が回ってくることはありません。そして時計回りで次のプレイヤーの手番になります。
これを全てのプレイヤーがすべてのダイスを置くまで続けます。
そうして、ラウンド終了になります。
全5ラウンドでゲーム終了で最終得点計算後最も勝利点を稼いでいたプレイヤーの勝利となります。

セットアップ

スタート契約タイルを1枚受け取ります。
ラクダ2頭を受け取り、更にスタートプレイヤーは7コイン、他のプレイヤーは時計回りに1コインづつ多く受け取ります。
キャラクターを1枚選択し、前に置きます。
目的カードの山からカードを2枚引き前に置きます。
上級バリアントでは、4枚の目的カードを引きそこから2枚受け取ります。

ラウンドのスタート手順

1.新たなスタートプレイヤーを決める
ラウンドの開始時に新たなスタートプレイヤーを決めます。前のラウンドで最後に「移動」のアクションを行ったプレイヤーがスタートプレイヤーになりスタートプレイヤーマーカーを取ります。
補足:使用したダイスは重ねて置くので、最後に移動したプレイヤーはダイスが一番上に置かれている。
例外:前のラウンド、どのプレイヤーも移動を選択していない場合はスタートプレイヤーは変わりません。
例外:移動の最後に使われたダイスが黒または白ダイスの場合、どのプレイヤーが置いたのか覚えておかなければなりません。
2.都市ボーナスとキャラクターボーナスを受け取る
「!」マークの書かれている小都市全てからボーナスが分配されます。小都市に交易所を置いているプレイヤーはマークで示されたボーナスを獲得します。
「!」マークを持つ全てのキャラクターもボーナスを与えます。
3.ダイスをゲームボードから回収する
各プレイヤーはゲームボード上に置かれている自分のダイスを全て回収し、自分のボードに置きます。
黒ダイスはゲームボード上の元の位置に戻します。
4.ダイスを振る
最後に、全てのプレイヤーは自分のダイスを振ります。もし出目の合計が15以下の場合は補償として、15との差分だけラクダかコインを好きな組み合わせで受け取りす。

本アクション

本アクション(移動・マーケット・寵愛・契約獲得・5コイン獲得・都市)を行う際に注意しなければならない事を以下に記載します。
・プレイヤーの置くダイスは自分のものだけです。他プレイヤーのダイスを置いてはいけません。
・ボードに描かれているマスの数のダイスを置かなければいけません。
・空いているアクションマスにも、埋まっているアクションマスにも、ダイスを置くことができます(都市のマスは除く)。
埋まっているアクションマスを使う場合には、お金を支払わなければいけません(重要)。
支払うお金は置いたダイスの最も小さい目と同額となります。
・各アクションマスは、プレイヤー一人の色について各1回しか使用出来ません。
・アクションマスにダイスを置いたら、直ちに対応するアクションの処理を行います。場合都市のマスの複数回行う場合もあります。
・参照されるのは、常に置いた中で一番小さいダイス目になります。
・アクションを複数回実行する場合、あるいは複数の物を獲得できる場合には、常に回数を少なくしたり、貰う物を少なくしたりすることができます。但し、少なくとも1回はしなければなりません。
・黒ダイスと白ダイスはプレイヤーカラー(青赤黄緑)とは別の物として扱います。従って、これらのダイスを使って、既に自分が使用していて自分の色のダイスが置かれているアクションマスを、もう一度使うことができます。
・黒ダイスや白ダイスを自分の色のダイスと組み合わせて使うこともできます。ただし、この時各ラウンド、同じ色のダイスは1つのアクションマスには1回しか置けないことを思い出してください。

移動アクション

移動のアクションマスにダイスを2つ置きます。こうすることで、ゲームボード上の自分のコマを移動させることができます。
1.「移動」アクションマスにダイスを置く。最大で2つのダイス目のうち小さい方のダイス目の歩数分だけ地図上を移動することができます。
2.移動コストを支払う。「移動」アクションマスには、移動歩数ごとのコストが示されています。すなわち、プレイヤーは歩数分のコストを支払わなければなりません。実際に移動した歩数分のコストを支払います。
3.必要であれば追加コストを支払う。マップ上の道の多くはラクダやお金が描かれています。これはプレイヤーがそこを移動する際に追加で支払わなければならないコストを示しています。
4.コマを移動させる。
移動を大都市で終えた場合、自分のボードから交易所コマを1つ取り、そこに置かなければなりません。
次の手番からは、その都市に置かれているカードにダイスを置くことができるようになります。
大都市に最初に交易所を建設したプレイヤー(そのプレイヤーのみ)は、大都市商館ボーナスを受け取ります。
移動を小都市で終えた場合も、そこの交易所を置かなければなりません。そして直ちにそこに示されたボーナスを獲得します。
以降のラウンド開始時に、改めてそのボーナスを獲得します。
8つ目の交易所を置いた時、直ちに5ポイントの得点を獲得し、更に9つ目の交易所を置いた時には、直ちに10ポイントを獲得します。
コマを北京に移動させ、そこで移動を終えたら、まず通常通り交易所を1つそこに置きます。その時空いている最も大きい得点の場所に置きます。
その得点はゲーム終了時に獲得します。

マーケットアクション

1.ダイスを置く。プレイヤーはアクションマスに示されている数のダイスを置きます。
2.商品をいくつ獲得することが出来るか判定する。置いたダイスの1番小さい目の欄の所が最大で獲得できる商品の数(組み合わせ)になります。最も小さいダイス目のマスのものより、より小さい目のマスのものを獲得しても構いません。

皇帝(カーン)の恩寵アクション

これは「皇帝の恩寵」アクションマスにダイスを1つ置きます。
そのプレイヤーに任意の商品1つとラクダを2つ全体のストックから獲得します。
最初にこのアクションをするプレイヤーはダイスを1つ選んで一番左側のマスに置きます。
次にこのアクションを行うプレイヤーは、その次のマスに置かねばなりません。さらに、ダイス目が同じかそれ以上でなければならず、そうでなければ
置けません。以降のプレイヤーも同様のルールが適用されます。

契約の獲得

契約タイルを得るには、「契約の獲得」アクションマスにダイスを1つ置かなければなりません。
契約タイルのマスに置かれているタイルから1枚もしくは2枚取ることができます。
取った契約タイルは直ちに自分のボードの現在の契約タイル置き場に置きます。契約の最大保持数は2枚なので超過分は直ちに捨てます。
この時もダイス目以下の数字のマスに置かれているタイルのみ取れます。
5のマスの契約タイルを取った場合には、1コインかラクダ1を得ることができます。
6のマスの契約タイルを取った場合には、2コインかラクダ2を得ることができます。
ラウンドの途中でここの契約タイルがなくなったら、契約タイルを2枚引き、1と2のマスに置きます。

5コインを取るアクション

5コインを獲得するには「5コインを取る」アクションマスにダイスを1つ置かなくてはなりません。
このアクションマスは、ダイスの目は関係なく、アクションに影響を及ぼしません。常に5コインを獲得します。

都市アクション

全ての大都市には都市カードが1枚置かれています(スマトラには3枚)。
都市カードアクションを行うためには、その都市に自分の交易所が置かれていなければなりません。
ダイス1つをカードのアクションマスに置き、カードに書かれた効果を適用します。
重要:都市カードアクションが使えるのは、1ラウンドにつき1プレイヤー1回のみです。
都市アクションではアクションマスに置かれたダイス目と最大同数まで繰り返しアクション効果を受け取ることができます。

追加アクション(フリーアクション)

手番である限り、自分のアクションの前または後で追加アクションを何度でも行うことができます。
ただし、アクションの途中で行うことはできません。

●1.契約の達成
契約タイルの左側には、必要なラクダ及び商品が描かれています。右側には契約の報酬が描かれています。
左側の商品を支払い、右側のボーナスを受け取ります。
その後達成した契約タイルを裏返し、個人ボードの引き出しの所に置きます。

●2.3コイン獲得 プレイヤーはダイスを1つをゲームボードのコインバッグの所に置きます。そして3コインを得ます。
以下のことにも注意してください:
・この場所に他のダイスが置かれていても追加のコストは掛かりません。
・この追加アクションはダイス目は関係ありません。どの目のダイスを置いても同じなのです。
・追加アクションの「3コイン獲得」はダイスがある限り何時でも行うことができます。
・ここに同じ色のダイスが複数置かれても構いません。

●3.ダイス振り直し
ラクダを1頭支払うことによりダイスを1つ振り直すことができます。

●4.ダイス1つの目を±1する
ラクダを2頭支払うことにより、自分のダイスの目を1つ増やすか1つ減らすかできます。
注意:1の目を6にしたり、またその逆をすることはできません。

●5.黒ダイスを1つ取る
ラクダを3頭支払うことにより黒ダイス置き場から黒ダイスを1つ取ります。
取った黒ダイスは直ちに振り、自分のボード上の残りのダイスと一緒に置きます。
各プレイヤーは1回の手番には1つだけしか黒ダイスを取れません。

ゲームの終了と最終得点計算

5ラウンド終了したら、ゲーム終了になります。最終ラウンドの後で、最終得点計算を行います。
・目的カードのポイント(示された2箇所に交易所で該当ポイント、またそのうち1/2/3/4箇所に交易所で1/3/6/10ポイント)
・10コインにつき1ポイント
・北京に交易所があるプレイヤーは交易所の場所によって10・7・4・1ポイント
・北京に交易所があるプレイヤーは任意の商品(金・絹・香辛料)2つにつき1ポイント
・最も多くの契約を達成したプレイヤー(複数の場合はその全員)に7ポイント

合計ポイントの最も高いプレイヤーが勝者になります。
同点の場合、それらのプレイヤーの中で残っているラクダの数の最も多いプレイヤーが勝者になります。それも同数の場合は引き分けとなります。

キャラクター

・ラシード=ウッディーン=スィナーン
ダイス目を任意のもののに変更できる。
・ベルケ=ハン
すでに埋まっているアクションマスを使う場合のコストが掛からない。
・マテオ=ポーロ
ラウンド開始時、白ダイス1個と契約タイル1枚を受け取る。
・タブリーズの商人
マーケットアクションを他人が使用したら、自分も該当する商品かラクダを1つ受け取る。
・ウィリアム=ルブルック
スタート時交易所を2つ多く受け取り、ゲーム中、大都市・小都市を通過するだけでも交易所を置ける。11個目の交易所を置いたら直ちに10ポイント獲得する。
・ドッペルマン
コマを2個使用できる。ラウンド開始時ラクダ1頭を受け取る。
・プラノ=カルピニ
1移動でオアシス(大都市でも小都市でもないマス)からオアシスにワープできる。ラウンド開始時ラ3コインを受け取る。
・クビライ=ハーン
ヴェネツィアからではなく北京からスタートする。また、北京の10点のマスに交易所を置く。