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=ルール=
==ルール==
高麗では、毎ターン配られる手札を場に出して、ぞれぞれのキャラクターのカードの能力を使い、点数を稼いでいくゲームです。<br>
高麗では、毎ターン配られる手札を場に出して、ぞれぞれのキャラクターのカードの能力を使い、点数を稼いでいくゲームです。<br>
'''ただし能力を行使したり終了時に点数を得られるのは、そのキャラクターを最も多く出したプレイヤー1人だけなのです。'''<br>
'''ただし能力を行使したり終了時に点数を得られるのは、そのキャラクターを最も多く出したプレイヤー1人だけなのです。'''<br>
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8ラウンド行い、最終ラウンドが終わった時の点数で勝敗が決まります!<br>
8ラウンド行い、最終ラウンドが終わった時の点数で勝敗が決まります!<br>


=各フェイズの説明=
==各フェイズの説明==
==配布フェイズ==
===配布フェイズ===
各プレイヤーはラウンドごとに決められた枚数を引きます。<br>
各プレイヤーはラウンドごとに決められた枚数を引きます。<br>
最初のラウンドは10枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ減っていきます。<br>
最初のラウンドは10枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ減っていきます。<br>
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このとき、放送者(8)を最も多く持つプレイヤーは、手札を1枚多く引きます。
このとき、放送者(8)を最も多く持つプレイヤーは、手札を1枚多く引きます。


==命令フェイズ==
===命令フェイズ===
各プレイヤーは手札からいくつかのカードを出せますが、出すカードは全て同じ種類でなければなりません。<br>
各プレイヤーは手札からいくつかのカードを出せますが、出すカードは全て同じ種類でなければなりません。<br>
ただし、船長(5)のを最も多く持つプレイヤーは代わりに2種類のカードを1枚ずつ出すことができます。<br>
ただし、船長(5)のを最も多く持つプレイヤーは代わりに2種類のカードを1枚ずつ出すことができます。<br>


==行動フェイズ==
===行動フェイズ===
あるキャラクターを最も多く出している場合、その能力を行使できます(可能な限り使用しなくてはなりません)。<br>
あるキャラクターを最も多く出している場合、その能力を行使できます(可能な限り使用しなくてはなりません)。<br>
行動フェイズで駆使される能力は次のとおりです。これらの能力は、そのキャラクターを最も持っている限り継続されます。
行動フェイズで駆使される能力は次のとおりです。これらの能力は、そのキャラクターを最も持っている限り継続されます。
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議会工作(-1、黒):2人のカードを1枚ずつ交換できます。<br>
議会工作(-1、黒):2人のカードを1枚ずつ交換できます。<br>
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次のカードは、各イベントカードの能力を無効化します。
次のカードは、各イベントカードの能力を無効化します。<br>
スパイ(2):守護者を出していない場合、議会工作を防ぎます。ただし、自分自身も議会工作を使えなくなります。<br>
スパイ(2):守護者を出していない場合、議会工作を防ぎます。ただし、自分自身にも使用できなくなります。<br>
守護者(7):蛮人を防ぎます。<br>
守護者(7):蛮人を防ぎます。<br>


==終了フェイズ==
===終了フェイズ===
ラウンドで決められた枚数より多い枚数を出しているプレイヤーは、決められた枚数以下になるようにキャラクターカードを取り除きます。<br>
ラウンドで決められた枚数より多い枚数を出しているプレイヤーは、決められた枚数以下になるようにキャラクターカードを取り除きます。<br>
このとき、イベントカードは取り除くことができません。
このとき、イベントカードは取り除くことができません。
最初のラウンドは3枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ増えていきます。<br>
最初のラウンドは3枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ増えていきます。<br>
評議員(3)を最も多く持つプレイヤーは、2枚多くカードを残せます。<br>
上院議員(3)を最も多く持つプレイヤーは、2枚多くカードを残せます。<br>
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捨て札と山札がシャッフルされて新しい山札になり、次のラウンドが始まります。<br>
捨て札と山札がシャッフルされて新しい山札になり、次のラウンドが始まります。<br>


=点数計算=
==点数計算==
キャラクターカードを最も多く持っているプレイヤーは、その数字だけ点数を得ます。何枚あっても同じです。<br>
キャラクターカードを最も多く持っているプレイヤーは、その数字だけ点数を得ます。何枚あっても同じです。<br>
点数計算では全能者の能力は発動しません。<br>
点数計算では全能者の能力は発動しません。<br>
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この点数と勝利点を合わせた点数がそのプレイヤーの点数となります。<br>
この点数と勝利点を合わせた点数がそのプレイヤーの点数となります。<br>


=カード紹介=
==カード紹介==
ここまでで時々カードの説明は行いましたが、枚数の説明とまだ書いていないカードの説明も兼ねて、ここにまとめます。<br>
ここまでで時々カードの説明は行いましたが、枚数の説明とまだ書いていないカードの説明も兼ねて、ここにまとめます。<br>
キャラクターカードは数字の枚数だけあり、イベントカードは5枚ずつです。<br>
キャラクターカードは数字の枚数だけあり、イベントカードは5枚ずつです。<br>
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|  全能者(1) || あるキャラクターカードを他のプレイヤーと同数で一番多く持っていても、能力を行使できます。1枚しかありません。点数計算時には発動しません。
|  全能者(1) || あるキャラクターカードを他のプレイヤーと同数で一番多く持っていても、能力を行使できます。1枚しかありません。点数計算時には発動しません。
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|  スパイ(2) || 行動フェイズに勝利点を持っているプレイヤーから1勝利点を奪えます。自分以外にいなければ無効です。また守護者を出していない場合、議会工作を防ぎます。ただし、自分自身も議会工作を使えなくなります。
|  スパイ(2) || 行動フェイズに勝利点を持っているプレイヤーから1勝利点を奪えます。自分以外にいなければ無効です。<br>また守護者を出していない場合、議会工作の対象にならなくなります(自分自身が使用した場合も含みます)。
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|  上院議員(3) || 終了フェイズに2枚多くカードを残せます。
|  上院議員(3) || 終了フェイズに2枚多くカードを残せます。

2018年3月4日 (日) 11:07時点における最新版

ルール

高麗では、毎ターン配られる手札を場に出して、ぞれぞれのキャラクターのカードの能力を使い、点数を稼いでいくゲームです。
ただし能力を行使したり終了時に点数を得られるのは、そのキャラクターを最も多く出したプレイヤー1人だけなのです。
同数ならば全員使えません。

それぞれのラウンドは4つのフェイズがあり、それぞれターンプレイヤーから順番に行います。
ラウンドが終わると、ターンプレイヤーは次の人になります。
8ラウンド行い、最終ラウンドが終わった時の点数で勝敗が決まります!

各フェイズの説明

配布フェイズ

各プレイヤーはラウンドごとに決められた枚数を引きます。
最初のラウンドは10枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ減っていきます。
選択しなかった手札は捨てられます。
このとき、放送者(8)を最も多く持つプレイヤーは、手札を1枚多く引きます。

命令フェイズ

各プレイヤーは手札からいくつかのカードを出せますが、出すカードは全て同じ種類でなければなりません。
ただし、船長(5)のを最も多く持つプレイヤーは代わりに2種類のカードを1枚ずつ出すことができます。

行動フェイズ

あるキャラクターを最も多く出している場合、その能力を行使できます(可能な限り使用しなくてはなりません)。
行動フェイズで駆使される能力は次のとおりです。これらの能力は、そのキャラクターを最も持っている限り継続されます。 スパイ(2):勝利点を持っているプレイヤーから1勝利点(金貨)を奪えます。他のプレイヤーが勝利点(金貨)を持っていない場合、無効です。
聖職者(4):イベントカード(蛮人(-1)、議会工作(-1))を1枚取り除くことができます。
銀行員(6):1勝利点を銀行から受け取ります。銀行に勝利点がなければ無効です。

また、イベントカードもここで行います。イベントカードは出したラウンドのみ使用できます。
蛮人(-1、赤):誰かのキャラクターカードを1枚取り除けます。
議会工作(-1、黒):2人のカードを1枚ずつ交換できます。

次のカードは、各イベントカードの能力を無効化します。
スパイ(2):守護者を出していない場合、議会工作を防ぎます。ただし、自分自身にも使用できなくなります。
守護者(7):蛮人を防ぎます。

終了フェイズ

ラウンドで決められた枚数より多い枚数を出しているプレイヤーは、決められた枚数以下になるようにキャラクターカードを取り除きます。
このとき、イベントカードは取り除くことができません。 最初のラウンドは3枚で、ラウンドが進むごとに1枚ずつ増えていきます。
上院議員(3)を最も多く持つプレイヤーは、2枚多くカードを残せます。

捨て札と山札がシャッフルされて新しい山札になり、次のラウンドが始まります。

点数計算

キャラクターカードを最も多く持っているプレイヤーは、その数字だけ点数を得ます。何枚あっても同じです。
点数計算では全能者の能力は発動しません。
イベントカードは1枚につき-1点になります。
この点数と勝利点を合わせた点数がそのプレイヤーの点数となります。

カード紹介

ここまでで時々カードの説明は行いましたが、枚数の説明とまだ書いていないカードの説明も兼ねて、ここにまとめます。
キャラクターカードは数字の枚数だけあり、イベントカードは5枚ずつです。

カード名 効果
全能者(1) あるキャラクターカードを他のプレイヤーと同数で一番多く持っていても、能力を行使できます。1枚しかありません。点数計算時には発動しません。
スパイ(2) 行動フェイズに勝利点を持っているプレイヤーから1勝利点を奪えます。自分以外にいなければ無効です。
また守護者を出していない場合、議会工作の対象にならなくなります(自分自身が使用した場合も含みます)。
上院議員(3) 終了フェイズに2枚多くカードを残せます。
聖職者(4) 行動フェイズにイベントカードを1枚取り除けます。
船主(5) 命令フェイズに1種類のカードを出す代わりに、2種類のカードを1枚ずつ出すこともできます。
銀行家(6) 行動フェイズに1勝利点を銀行から受け取ります。銀行に勝利点がなければ無効です。
守護者(7) 蛮人の能力を防ぎます。
放送者(8) 配布フェイズに1枚多く引けます。
商人(9) 能力はありません。点数だけです。
蛮人(-1、赤) 行動フェイズに誰かのキャラクターカードを1枚取り除けます。1枚出すごとに1回行います。終了時1枚につき-1点です。
議会工作(-1、黒) 行動フェイズに2人のカードを1枚ずつ交換できます。1枚出すごとに1回行います。終了時1枚につき-1点です。