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提供:Board Game Arena
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遊び方

準備としてスタートプレイヤーはスタートマーカーを受け取り、その他規定の準備を行います。
2人プレイでは、特性カードをランダムで40枚取り除きます。 エボリューションは、流動的なラウンド数で行われます。各ラウンドは4フェイズで構成されます。

フェイズ1:カードを引く

種族を持っていないプレイヤーの前に、種族ボードを(個体数(Population)トラックと、体格(Body Size)トラックの「1」スペースに木製マーカーをそれぞれ)置きます。
1ラウンド目の場合は、全てのプレイヤーは好きな種族を獲得できます。
各プレイヤーはカードを3枚引き、目の前に置かれている各種族ごとにカードを追加で1枚引きます。
もし、このタイミングで山札がシャッフルされる場合は、このゲームの最終ラウンドになります。
特性カードは肉食動物の特性カード17枚と、他の16種類の特性カード各7枚の計129枚あります。

フェイズ2:食料の選択

特性カードの右下には、食料植物の数が示されています。
各プレイヤーは秘密裏に自分の手札から特性カード1枚を選び、裏向きにして水飲み場ボードへ置きます。
これらのカードは、このラウンドで使える食料植物の数を決定するために、フェイズ4で公開する「食料カード」です。

フェイズ3:カードのプレイ

スタートプレイヤーから始まり、プレイヤーは手札の特性カードを好きな枚数だけプレイするか、次のラウンドへ温存することが出来ます。
※短縮ヴァリアントでは同時進行で行います。
プレイヤーが自分のターン時に、各特性カードで出来ることは3つあります(任意)。

1.特性カードをプレイする
プレイヤーは自分の種族ボード1つに、特性カード1枚を裏面で置きます。
1つの種族ボードに、同じ特性カードを複数枚置くことは出来ませんし、特性カードは3枚までしか置けません(2人プレイでは、種族が持てる特性は3つではなく、2つになります)。
プレイヤーはこのタイミングで、自分の任意の種族ボードに置かれている特性カードを好きな枚数だけ捨てることが出来ます。

2.新たな種族を作る
プレイヤーは新しい種族を手に入れるために、手札の特性カード1枚を表面で捨て札置き場に捨てます。
新たに受け取った種族ボードの個体数(Population)トラックと、体格(Body Size)トラックの「1」スペースに木製マーカーをそれぞれ置きます。
新たな種族ボードは、既に存在している種族ボードの左右どちらかに置かなければなりません。既に存在している種族ボードの間に置くことはできません。

3.体格または個体数を増加させる
プレイヤーは自分の種族1つの、体格、または、個体数を1増やすために、手札の特性カード1枚を表面で捨て札置き場に捨てます。
体格または個体数のマーカーは「6」以上進ませることはできません。

手番を終えたら、左隣のプレイヤーの手番へ移り、同じように任意の枚数だけカードをプレイします。
全員の手番が終えたら、裏向きに置かれていた特性カードを全て表向きにします。

フェイズ4:摂食

1.食料カードを表面にする
スタートプレイヤーは水飲み場ボードにある食料カードを表面に向けます。
食料カードの数字を合計し、その数だけ食料銀行から水飲み場ボードへ食料植物を置きます。
食料カードの数字の合計がマイナスの場合は、水飲み場ボードからその数分だけ食料植物を(可能であれば)取り除きます。

「背景が緑色」の特性カードは、食料カードが表面にされる前に効果を発動するものがあります。
各プレイヤーは、自分たちの種族ボードにこれらのカードが1枚以上置かれていれば、どの順番でカードの効果を発動させるかを決めます。

2.種族の摂食
スタートプレイヤーから時計回りで、各プレイヤーは空腹の種族に食料を供給しなければなりません。
個体数よりも少ない食料しか食べていない場合、その種族は空腹になります。
種族が食料を獲得する際、最初は個体数トラックの「1」スペースの上に配置します。
食べた食料はゲーム終了時に1勝利点になります。

◎草食動物への食料供給
水飲み場ボードから食料を1つ取って、種族ボードに置くことにより、自分の種族がそれらを摂食します。
いくつかの特色(like Foraging)は、水飲み場ボードから取る食料の数を修正することがあります。
ただし、その種族の個体数よりも多く食料を取ってしまうのであれば、いかなる場合でも、水飲み場ボードから食料を取ることは出来ません。

◎肉食動物への食料供給
「長い首」または、「協調性」といった特色の助けを借りたとしても、肉食動物は食料植物を食べることが出来ません。
肉食動物は他の種族を攻撃することによって、捕食します。
プレイヤーはどの種族(自分と同じ種族を含む)に対しても攻撃することが出来ます。
たとえ、水飲み場ボード上の食料植物が尽きていたとしても、肉食動物の攻撃は続きます。

攻撃を行うには:
・攻撃対象よりも、肉食動物の体格が大きい。
・攻撃対象の防御特性を克服するための特性を、肉食動物が持っている。

プレイヤーの攻撃が成功した場合:
・攻撃された種族は個体数を1減らします。
・既に食べている食料食物の数よりも個体数が下がるのであれば、余る食料植物を食料袋へ戻します。個体数が「0」になった場合は絶滅します(絶滅を参照)。
・攻撃した種族は、その体格と等しい数だけ、食料銀行から食肉を受け取り、その種族ボードの上に置きます。

■摂食の重要ルール
・基本的に、草食動物は食料植物を食べますが「死体漁り」または「協調性」のような特性によっては食肉を食べることができます。
肉食動物は食料植物を食べることできません。
・種族が空腹の状態で、食べることができる食料があるのであれば、それを食べなければなりません。これは、唯一の捕食対象が「角」の特性を持った種族でも食べなければなりません。たとえ、それが自分の種族だったとしてもです。
・種族は、自分の個体数を超える食料は取ることができません。

3.摂取の終了
全ての種族が自分の個体数と等しい食料を獲得した時、または、空腹の種族がこれ以上食べることができない時、摂取は終了します。
・その種族が個体数と等しい食料を獲得できなかった場合、獲得した食料の数まで個体数を減らします。その種族が1つも食料を獲得できなかった場合は絶滅します(絶滅を参照)。
・各プレイヤーは、自分の種族が食べた全ての食料を、自分の食料袋に入れます。
・全ての種族が摂取を終えた上で、水飲み場ボードに残されている食料植物は次のラウンドに持ち越されます。
・スタートプレイヤーマーカーを左隣のプレイヤーに渡します。

絶滅

種族の個体数が「0」に減少すると、その種族は絶滅します。
その種族の、種族ボードと特性カードを捨てて、捨てた枚数分だけ山札から特性カードを引きます。
絶滅した種族が、2つの種族の間に置かれていた場合は、空いた隙間を埋めるように種族同士を近づけてください。
山札をシャッフルする必要がある場合は、次のラウンドがこのゲームの最終ラウンドになります。
肉食動物の攻撃を受け、絶滅した種族の上に置かれている食料は、持ち主のプレイヤーの食料袋に入れます。

ゲーム終了時の得点計算

カードを引くフェイズで山札をシャッフルするのであれば、そのラウンドが終わると、勝利点計算が始まります。
もし、この他のフェイズで山札がシャッフルされた場合は、もう1ラウンド行います。
■勝利点計算
・各プレイヤーの食料袋にある食料ごとに、1勝利点。
・各種族の個体数と等しい分だけ、勝利点。
・生き残った各種族に置かれている、特性カードごとに、1勝利点。

勝者を決めるため、各プレイヤーの勝利点を合計し最も勝利点の高いプレイヤーの勝利です。
同点プレイヤーがいる場合は、最も多く特性カードの勝利点を獲得した該当プレイヤーが勝者です。
それでも同点がいる場合は、最も多く個体数の勝利点を獲得した該当プレイヤーが勝者です。

特性カード

●待ち伏せ(Ambush):赤
警戒音の特性で防御している種族に対して、攻撃を行えます。

●穴掘り(Burrowing):白
個体数と同じ数の食料を持っていれば、肉小動物の攻撃対象にはなりません。

●肉食(Carnivore):赤
攻撃を行う肉食動物の体格が、攻撃対象よりも大きければ、この種族は摂取フェイズの間、別の種族を攻撃することが出来ます。
これは、防御特性を持つ種族に対抗するのに必要な特性です。
「長い首」「協調性」 または、「採餌」のような他の特性があったとしても、肉食動物は食料植物を食べることはできません。

●登攀(Climbing):赤・白
登攀の特性を持たない肉食動物の攻撃は受けなくなります。

●協調性(Cooperation):緑
この種族が食料を取る時は常に、この種族の右に種族ボードがあれば、その種族は同じ食料(食料植物、または、食肉)を同じ場所(水飲み場ボード、または、食料銀行)から1つ受け取ります。
協調性の効果は、特性の「長い首」「死体漁り」「知性」、そして、別の協調性でも発生します(脂肪組織では発生しません)。

●防衛の群れ(Defensive Herding):白
攻撃をしてくる肉食動物の個体数が、自分の個体数を上回らない限り、攻撃をされることはありません。

●脂肪組織(Fat Tissue):緑
この種族は、体格と同じ数の食料を取った後、食料を脂肪組織の上に置き続けることができます。
脂肪組織に保存する食料の数は、自分の体格を超えてはいけません。
脂肪組織に保存する食料は、食料植物でも、食肉でもありません。それは脂肪です。
食料カードが表面にされる前に、種族の体格を超えないように、脂肪組織の上にある食料トークンを種族ボードへ移動させます。
協調性、または、他の特性によって食料を「取る」場合、この効果は発動しません。
種族が絶滅する、または、ゲームが終了し、特性の上に食料が置かれている状態でカードが捨てられた場合、その食料は自分の食料袋へ入れます。

●繁殖(Fertile):黄
食料カードを表面にする前に、水飲み場ボードに食料があれば、この種族は個体数を1得ます。

●採餌(Foraging):緑
この種族が食料植物を取る場合は常に、同じ場所(水飲み場ボード、または、食料銀行)から、追加で1食料を受け取れます。
(これは、受け取るのに十分な個体数が無い場合を除きます)採餌の効果は、他の特性である「協調性」「長い首」または「知性」によっても発動します。

●堅い殻(Hard Shell):白
肉食動物が自分の種族を攻撃してくる場合、この種族の体格を4追加します。
この種族の体格が6だった場合、堅い殻により、体格は10になります。
堅い殻は、自らが肉食動物となり攻撃をする時は効果が発動せず、受け取る食肉の数は増加しません。

●知能(Intelligence):赤・緑
知能を持つプレイヤーは摂食フェイズの間、以下の効果を得る為に手札からカードを1枚以上捨てることができます:
・知能を持つ種族が草食動物だった場合、カードを1枚捨てるごとに、食料銀行から食料植物を2つ取ります。これは、プレイヤーたちの通常摂取ターンの前後で行えます。
・知能を持つ種族が肉食動物だった場合、カードを1枚捨てるごとに、肉食攻撃のために、1つの特性の全効果を無効化します。(例えば、「警告音」の特性を持つ種族が両側にある場合、または、「死体漁り」のコピーが複数ある場合)知能を持つ種族が空腹であっても、この効果を強制的に発動させられることはありません。
知能の効果は手番扱いではないので、効果発動後に、水飲み場ボードから食料植物を得るか、捕食攻撃を行えます。無効化したい効果が複数ある場合は、その分のカードを一度に複数枚捨てます。

●長い首(Long Neck):緑
食料カードが表面になる前に、食料銀行(水飲み場ボードではなく)から食料植物を1つ取ります。

●パックハンティング(Pack Hunting):赤
別の種族が自分を攻撃できるか判断する場合、この種族の体格は、個体数を加えた合計の数になります。
例えば、別の種族が自分を攻撃できるか判断した場合、個体数5、体格3の種族であれば、体格は8になります。

●死体漁り(Scavenger):緑
この種族は常に、肉食動物の攻撃を受けて、個体数が1以上減ったのであれば、食料銀行から食料を1つ取ります。
攻撃をしてくる肉食動物(肉食動物は追加の食料を得ます)、または、攻撃をしてくる種族に対して、死体漁りは効果を通常通り発動します(攻撃をされた種族は体格を1減らした後に、食料を1つ取って下さい)。

●共生(Symbiosis):白
この種族の右に、より大きい体格の種族がいる場合は、この種族を攻撃することはできません。

●警戒音(Warning Call):白
警戒音を持っている種族が、左と右に、または片方にいる場合、肉食動物は待ち伏せを持っていない限り、攻撃することは出来ません。
警戒音は、警戒音を持つ種族に対して効果を防ぎません。