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==各ダイスの出目==
==各ダイスの出目==
ソードマン(白/剣):3空白、1シングルソード、1ダブルソード、1シールド<br>
剣士():  目無し×3、1ヒット×1、2ヒット×1、盾×1<br>
スピアマン(赤/槍):2空白、2シングルスピア、1ダブルスピア、1シールド<br>
槍使い(): 目無し×2、1ヒット×2、2ヒット×1、盾×1<br>
アクスマン(黒/斧):2空白、2シングルアクス、2ダブルアクス<br>
戦斧使い():目無し×2、1ヒット×2、2ヒット×2<br>


==ゲームの準備と概要==
==ゲームの準備と概要==
8ラウンド終了後に最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利。<br>
8ラウンド終了後に最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利。<br>
各ラウンドは以下のフェイズで進行します。<br>
各ラウンドは以下のフェイズで進行します。<br>
a.準備フェイズ<br>
a.ワーカー配置フェイズ<br>
b.ワーカー配置フェイズ<br>
b.バイキング戦士割り当てフェイズ<br>
c.戦闘フェイズ<br>
c.戦闘解決フェイズ<br>
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各プレイヤーは、1食料、1木材、1コイン、1好意トークン、1ソードマンダイスと4ワーカーを受け取ります。<br>
ゲームの始めに、プレイヤー人数に応じた露天商タイルをゲームボードに配置します。<br>
そしてデスティニーカードを1枚受け取ります。<br>
手番順が最後のプレイヤーから反時計回りに、各プレイヤーはバイキングのリーダーを1人選びます。<br>
またゲームの開始前に、バイキングリーダーを1枚ずつ選択し獲得します。<br>
その後各プレイヤーは、1食料、1木材、1コイン、1恩恵トークン、1剣士ダイスと3ワーカー(2人プレイ時のみ4ワーカー)を受け取ります。<br>
最後に各プレイヤーは宿命カードをランダムに1枚引き、他のプレイヤーに見られないように伏せておきます。<br>


==準備フェイズ==
==ラウンドのセットアップ==
各ラウンドのはじめに以下のセットアップを行います。<br>
各ラウンドのはじめに以下のセットアップを行います。<br>
トロールデッキの一番上のカードを表向きにして、ボードのトロールスペースに置きます。<br>
トロールデッキの一番上のカードを表向きにして、隣のトロールスペースに置きます。<br>
ドラウグルデッキの上から2枚のカードをボード上のドラウグルスペースに表向きに置きます。<br>
ドラウグルデッキの上から2枚のカードを表向きにして、隣のドラウグルスペースに置きます。<br>
ボード上の空の各ジャーニースペースに、1枚のジャーニーカードを裏向きに置きます。<br>
空いている遠征スペースに1枚ずつ、遠征デッキのカードを裏向きに置きます。<br>
ルーンスミスの各空きスペースに、ルーンカードを表向きに1枚置きます。<br>
空いているルーン鍛冶のスペースに1枚ずつ、ルーンデッキのカードを表向きに置きます。<br>
ボード上の空の各モンスタースペースに、モンスターカードを表向きに1枚置きます。<br>
空いているモンスタースペースに1枚ずつ、モンスターデッキのカードを表向きに置きます。<br>
一番上の商船カードを公開し、以前に公開された商船カードの上に置きます。<br>
一番上の交易船カードを公開し、以前に公開された交易船カードの上に置きます。<br>
鍛冶屋・ハフター・剣士スペースに該当ダイス1つを置き、燻製場に食料1つを置きます。<br>
刀鍛冶・長柄匠・鍛冶屋の各スペースに、対応するダイスを1個ずつ置き、燻製小屋のスペースに食料を1つ置きます。<br>
ワーカーを回収します。<br>


==ワーカー配置フェイズ==
==ワーカー配置フェイズ==
ワーカー配置フェイズでは、プレイヤーは各ターンでワーカー1つをボード上の場所に配置し、効果を実行します。<br>
ワーカー配置フェイズでは、プレイヤーは手番順にワーカー1人をボード上の場所に配置し、その効果を実行します。<br>
ほとんどの場所には、1人のスペースしかありません。ファーストプレイヤーマーカーを持っているプレイヤーを基準に時計回りにターンを行います。<br>
ほとんどの場所には、ワーカーを1人しか置くことができません。スタートプレイヤーマーカーを持っているプレイヤーから時計回りに手番を行います。<br>
このプロセスは、ワーカーがなくなるまで繰り返されます。<br>
このプロセスは、全てのプレイヤーの手元からワーカーがなくなるまで繰り返されます。<br>
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各スペースの色分けについて:<br>
各スペースの色分けについて:<br>
○茶色の場所はすぐに解決されます。<br>
○茶色の場所はワーカーを置いた時点ですぐにアクションを解決します。<br>
●青い場所もすぐに解決されます。 これらの場所は、ゲームの各ラウンドセットアップフェイズで特別な注意が払われるため、色が異なります。<br>
●青い場所もすぐにアクションを解決します。 これらの場所には、各ラウンドのセットアップ時に物資が補充されます。<br>
◎赤い場所は戦闘場所です。 これらの場所はすぐには効果がありません。 プレイヤーが戦闘場所にワーカーを配置すると、次のフェイズで関連するモンスターとの戦闘を行います。<br>
◎赤い場所では戦闘を行います。 これらの場所に即時効果はありません。 プレイヤーが戦闘場所にワーカーを配置すると、次のフェイズで戦士の割り当てを行い、戦闘を解決します。<br>
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《効果》<br>
《効果》<br>
○ジャールのロングハウス(Jarl's Longhouse):ソードマンダイスを1つ取り、現在持っている人からファーストプレイヤーマーカーを取ります。 すでにファーストプレイヤーマーカーを持っている場合は、それを左側のプレイヤーに渡します。これがファーストプレイヤーマーカーが動く唯一の方法です。<br>
○族長の長屋(Jarl's Longhouse):剣士ダイスを1つ取り、スタートプレイヤーマーカーを現在の持ち主から受け取ります。 すでにスタートプレイヤーマーカーを持っている場合は、それを左側のプレイヤー(BGAではプレイヤーボードで下のプレイヤー)に渡します。この場所のアクション以外では、スタートプレイヤーマーカーは移動しません。<br>
○セージの家(Sage's House):裏向きのジャーニーカードを1枚見てから、デスティニーカードを1枚引く。 デスティニーカードはゲーム終了時得点をもたらす可能性があり、ゲーム終了まで伏せておきます。<br>
○賢者の庵(Sage's House):伏せられた遠征カードを1枚だけ見ることができます。その後、宿命カードを1枚引き、自分の手元に伏せておきます。<br>
○シップライト(Shipwright):プライベートロングシップを選択し、カードに記載されているコストを支払います。そのプライベートロングシップをボードの隣から取り、自分のリーダーボードの横に置きます。 ワーカー配置フェイズ(取得したラウンドを含む)でこのプライベートロングシップにワーカーを配置し、上記のロングシップと同じように使用できます。 プライベートロングシップの容量とその栄光点と報酬はそれぞれ異なります。各プレイヤーが獲得できるのは1つのプライベートロングシップのみです。<br>
○船大工(Shipwright):タイルに書かれたコストを支払って、個人用ロングシップタイルをボードの隣から取り、自分のリーダーボードの横に置きます。 ワーカー配置フェイズ(取得したラウンドを含む)でこのタイルにワーカーを配置し、共用のロングシップと同じように使用できます。 個人用ロングシップの容量とその栄光点はそれぞれ異なります。各プレイヤーは個人用ロングシップを1度しか購入できません。<br>
○市場(Market):食料、木材、コインの各アイテムを1:1のレートで何回でも他にアイテムに交換できます。<br>
○市場(Market):食料、木材、コインの各アイテムを1:1の比率で何度でも自由に交換できます。<br>
○ルーンスミス(Runesmith):木材1つを支払い、ルーンカード1枚を取り、表向きにしてあなたの前に置きます。ルーンカードは表側のものから1枚選択するか裏側の束から1枚引きます。ルーンカードを裏返しゲーム中1度きりの効果をいつでも使用(タイミングを指定しているものもある)できます。また、ルーンカードは使用したかしててないかに関わらずゲーム終了時示された栄光点をもたらします。<br>
○ルーン鍛冶(Runesmith):木材1つを支払い、ルーンカードを公開されているものか、デッキの上から1枚引き、表向きで自分の手元に置きます。ルーンカードはいつでも使用でき(タイミングを指定しているものもある)、使用した後はカードを裏返します。また、ルーンカードは使用の有無に関わらずゲーム終了時に栄光点をもたらします。<br>
○スターヴ教会(Stave Church):1回だけコイン支払い好意トークンを得ます。1/3/6/10コインで1/2/3/4好意トークン。<br>
○スターヴ教会(Stave Church):1/3/6/10コインを寄付して1/2/3/4恩恵トークンを得ます。<br>
○労働者の小屋(Worker Huts):5、4、3、または2コインを支払い、追加のワーカーを獲得します。ワーカーは、このラウンドおよび今後のすべてのラウンドで使用できます。このスペースを使用する最初のプレーヤーは5コイン、次のプレーヤーは4・3・2と後になるほどコストが安くなります。<br>
○人夫小屋(Worker Huts):5、4、3、または2コインを支払い、追加のワーカーを得ます。ワーカーは取得したラウンドから使用できます。このスペースを使用する最初のプレーヤーは5コイン、次のプレーヤーは4・3・2と後になるほどコストが安くなります。<br>
●鍛冶屋(Blacksmith):この場所にあるすべてのアクスメンダイスを獲得する。<br>
●刀鍛冶(Swordsmith):この場所に置かれた剣士ダイスを全て取得します。<br>
●ハフター(Hafter):この場所にあるすべてのスピアマンダイスを獲得する。<br>
●長柄匠(Hafter):この場所に置かれた槍使いダイスを全て取得します。<br>
●剣士(Swordsmith):この場所にあるすべてのソードマンダイスを獲得する。<br>
●鍛冶屋(Blacksmith):この場所に置かれた戦斧使いダイスを全て取得します。<br>
●燻製場(Smokehouse):この場所にあるすべての食料をを獲得する。<br>
●燻製場(Smokehouse):この場所に置かれた食料を全て取得します。<br>
●商船(Merchant Ship):1コインを支払い、現在の商船カードに表示されている食料、木材、またはバイキングの戦士を獲得する。<br>
●交易船(Merchant Ship):1コインを支払い、公開されているカードに記された食料、木材、または戦士ダイスを取得します。<br>
◎狩猟場(Hunting Grounds):戦闘解決フェイズ中に食料獲得のためにバイキングの戦士ダイスを配置します。このスペースには複数のワーカーを配置できます。<br>
◎狩場(Hunting Grounds):戦闘に割り当てなかった戦士たちに、食料確保のために狩りをさせます。このスペースには複数のワーカーを配置できます。<br>
◎ドラウグルカードスペース1&2(Draugr Card Spaces 1 & 2):戦闘解決フェイズ中に戦闘のためにバイキングの戦士ダイスを配置します。<br>
◎ドラウグルカードスペース1&2(Draugr Card Spaces 1 & 2):戦士たちをドラウグルと戦わせます。バイキング戦士割り当てフェイズに戦士ダイスを配置します。<br>
◎トロールカードスペース(Troll Card Space):戦闘解決フェイズ中に戦闘のためにバイキングの戦士ダイスを配置します。<br>
◎トロールカードスペース(Troll Card Space):戦士たちをトロールと戦わせます。バイキング戦士割り当てフェイズに戦士ダイスを配置します。<br>
★物乞い(Begging):ワーカーを配置できないもしくはしたくない場合、ワーカーを寝かせて物乞いをします。物乞いをしたら、食料から1つの食料と1つの非難トークンを獲得します。<br>
 
○共用の大型ロングシップ(Large Public Longship):1コインを支払い、このタイルを空いている遠征先に隣接する港に置きます。 戦士の割り当てフェイズではこのロングシップに、戦士ダイスに加え食料を配置します。船に配置する戦士ダイスと食料の合計数は、船の容量である10を超えることはできません。<br>
○共用の小型ロングシップ(Small Public Longship):このタイルを空いている遠征先に隣接する港に置きます。 戦士の割り当てフェイズではこのロングシップに、戦士ダイスに加え食料を配置します。船に配置する戦士ダイスと食料の合計数は、船の容量である5を超えることはできません。<br>
※遠征したい港をクリックした後、この2つのロングシップのいずれかを選択します。共用ロングシップの代わりに、所有している個人用ロングシップも選択できます。<br>
★物乞い(Begging):ワーカーを配置できないもしくはしたくない場合、ワーカーを寝かせて物乞いをします。物乞いをしたら、食料1つと悪評トークン1枚を獲得します。<br>
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○大型公用ロングシップ(Large Public Longship):1コインを支払い、このロングシップを、旅したい遠い海岸の場所に隣接する港に置きます。 バイキングウォリアーの割り当てフェイズでは、このロングシップにバイキングの戦士ダイスと食料を配置していきます。バイキングの戦士ダイスの数と船に置く食料の数は、合計で船の容量である10を超えることはできません。<br>
○小型公用ロングシップ(Small Public Longship):このロングシップを、旅したい遠い海岸の場所に隣接する港に置きます。 バイキングウォリアーの割り当てフェイズでは、このロングシップにバイキングの戦士ダイスと食料を配置していきます。バイキングの戦士ダイスの数と船に置く食料の数は、合計で船の容量である5を超えることはできません。<br>
※この2つは旅をしたい港をクリックすることでロングシップを選択します。ロングシップの代わりに所持しているプライベートロングシップも選択できます。<br>


《効果 マーケットストール》<br>
《効果 露天商》<br>
○悪事(Aumingi):1つの食料払い、1つの好意トークンを獲得する。最大3回実行できる。<br>
○追放されし者(Aumingi):食料を1つ支払い、恩恵トークンを1つ得ます。これを最大3回実行できます。<br>
○スカルド(Skald):2栄光点を獲得する。<br>
○吟唱詩人(Skald):2栄光点を得ます。<br>
○寛大な商人(Generous Merchant):食料1つと木材1つを獲得する。<br>
○太っ腹な商人(Generous Merchant):食料1つと木材1つを得ます。<br>
○見知らぬ金持ち(Wealthy Stranger
○裕福な異邦人(Wealthy Stranger):2コインを得ます。<br>
):2コインを獲得する。<br>
○自警団(Folk Warriors):食料を1つ支払い、剣士ダイスを2つ得ます。<br>
○フォークウォリアー(Folk Warriors):1つの食料を払い、2つのバイキングソードマンダイスを獲得する。<br>
○無法者(Raiders):木材を1つ支払い、槍使いダイスを2つ得ます。<br>
○レイダース(Raiders):木材1個を払い、2つのバイキングスピアメンダイスを獲得する。<br>
○ヨムスバイキング(Jomsvikings):2コインを支払い、剣士ダイスと戦斧使いダイスを1つずつ得ます。<br>
○ジョムスバイキング(Jomsvikings):2コインを払い、バイキングソードマンダイスとバイキングアクスマンダイスを各1つ獲得する。<br>
○ヴァリャーグ(Varyags):1コインを支払い、剣士ダイスと槍使いダイスを1つずつ得ます。<br>
○ヴァリャーグ(Varyags):1コインを払い、バイキングソードマンダイスとバイキングスピアマンダイス1個を各1つ獲得する。<br>
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食料・木材・コインの所持数には上限はありませんがバイキングの戦士ダイスは8個までしか所持できません。超過した場合は超過分を全体のサプライに即座に戻します。<br>
食料・木材・コインの所持数に上限はありませんが、戦士ダイスは8個までしか所持できません。超過した場合は超過分を全体のサプライに即座に戻します。<br>


==戦闘フェイズ==
==バイキング戦士割り当てフェイズ==
ワーカー配置フェイズが終了後、戦闘フェイズが始まります。<br>
ワーカー配置フェイズの終了後、戦闘が始まります。<br>
戦闘場所(トロールカード、ドラウグルカード、またはロングシップ)にワーカーを配置したプレイヤーは、バイキングの戦士ダイスを割り当てます。ダイスは同時に割り当てられます。<br>
戦闘場所(トロールカード、ドラウグルカード、またはロングシップ)にワーカーを配置したプレイヤーは、バイキングの戦士ダイスを割り当てます。ダイスの割り当ては全員同時に行います。<br>
トロール・ドラウグルと戦うために送られたバイキングの戦士ダイスは、各カードに配置します。<br>
トロール・ドラウグルと戦う戦士ダイスは、それぞれのカード上に配置します。<br>
ロングシップは、モンスターと戦うためにバイキングの戦士を遠くの海岸に運びます。このフェイズでは、プレイヤーは食料とバイキングの戦士ダイスの両方をロングシップに割り当てます。 食料とバイキングの戦士ダイスは船の容量を超えて置くことはできません。<br>
ロングシップは、遠征先のモンスターとの戦場へバイキングの戦士を運びます。このフェイズでは、プレイヤーは食料と戦士ダイスの両方をロングシップに割り当てます。 船の容量を超えた数の食料と戦士ダイスを割り当てることはできません。<br>
他の場所に割り当てられていないバイキングの戦士ダイスは、狩猟場にワーカーを配置した場合、狩猟していると見なされます。<br>
割り当てなかった戦士ダイスは、狩場にワーカーを配置している場合、狩猟に行ったと見なされます。<br>
'''※狩場で食料を得るのは次のフェイズなので、現在の手持ちの食料しか割り当てできないことに注意してください。'''<br>
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一部の敵には戦闘制限があります:<br>
敵によっては戦闘に制限があります:<br>
敵に「剣/斧/槍なし」のシンボルが付いている場合、プレイヤーはそのタイプのバイキングの戦士ダイスをその敵と戦うために割り当てることはできません。<br>
敵に「剣/斧/槍無効」のシンボルが付いている場合、プレイヤーはその敵との戦闘に該当するタイプの戦士ダイスを割り当てることができません。<br>
ロングシップで敵と対峙する場合、禁止されているタイプの戦士は最初の戦闘の前に敵によって破壊され個人ではなく全体のサプライに戻されます。<br>
禁止されているタイプの戦士ダイスであっても、ロングシップに割り当て、遠征させることはできます。ただし、その戦士は戦闘開始前にモンスターによって倒され、全体のサプライに戻されます。<br>
<br>
カードやロングシップにダイスを全く割り当てないことも可能です。<br>
全てのプレイヤーが戦士ダイスの割り当てを終えたら、戦闘解決フェイズに進みます。<br>


==戦闘の解決==
==戦闘解決フェイズ==
戦闘解決フェーズは次の順序で解決されます。<br>
戦闘解決フェイズは次の順序で解決されます。<br>
<br>
<br>
最初に、狩猟場にワーカーを配置したプレイヤーは、他の場所に割り当てられていないすべてのバイキングの戦士ダイスを振り、武器アイコンマーク数に等しい食料を獲得します。<br>
最初に、狩場にワーカーを配置したプレイヤーは、戦場に割り当てられていない戦士ダイスを全て振り、武器アイコンの数(ヒット数)に等しい食料を入手します。<br>
6ヒットを超えた場合でも、最大6つの食料までしか獲得できません。<br>
'''6ヒットを超えた場合でも、入手できる食料は最大6つです。'''<br>
<br>
<br>


次に、トロールと戦うために食料とバイキングの戦士ダイスを割り当て、トロールまたはプレイヤーのいずれかが敗北するまで、プレイヤーはトロールとの戦闘を行います。 <br>
次に、プレイヤーがトロールとの戦闘にバイキング戦士を割り当てた場合、そのプレイヤーはトロールかプレイヤーのどちらかが敗北するまで、戦闘を行います。 <br>
◆'''非難トークン''':各ラウンドでトロールを倒すプレイヤーがいなかった場合、各プレイヤーはラウンドのクリーンアップ中に非難トークンを1枚獲得します。非難トークンはゲーム終了時に栄光点の喪失を引き起こします。<br>
◆'''悪評トークン''':各ラウンドでプレイヤーがトロールを倒せなかった(あるいは倒さなかった)場合、全てのプレイヤーはラウンドのクリーンアップ中に悪評トークンを1枚受け取ります。悪評トークンはゲーム終了時に栄光点を減少させます。<br>
いずれかのプレイヤーがトロールを倒した場合、トロールを倒したプレイヤーは(持っていれば)自分の非難トークンの1つを破棄し、別のプレイヤーを選択してサプライから1枚の非難トークンを受け取らせます。<br>
いずれかのプレイヤーがトロールを倒した場合、トロールを倒したプレイヤーは(持っていれば)自分の悪評トークンを1枚をサプライに戻します。その後、別のプレイヤーを1人指名し、そのプレイヤーに悪評トークンを1枚取らせます。<br>
<br>
<br>
次に、ドラウグルとの戦闘に移ります。左のドラウグルから始まり、右のドラウグルに進みます。<br>
次に、ドラウグルとの戦闘に移ります。左のドラウグルとの戦闘を解決した後、右のドラウグルとの戦闘を解決します。<br>
トロールと戦うために食料とバイキングの戦士ダイスを割り当て、トロールまたはプレイヤーのいずれかが敗北するまで、プレイヤーはトロールとの戦闘を行います。<br>
<br>
<br>
最後に、左端の海岸の場所から始まり、右端の遠い海岸の順に旅の戦闘を行います。<br>
最後に、左端から順に右に向かって、以下の手順で遠征とモンスターとの戦闘を解決します。<br>
a.遠征カードを公開し、その効果を解決します。 示された効果によっては、そのロングシップ上のダイスや食料を失うことがあります。ロングシップが遠征に割り当てられている場合、プレイヤーがロングシップに戦士ダイスを全く割り当てなかったとしても、遠征カードは公開され捨て札となります。<br>
b.ロングシップ上の戦士ダイスに、積んでいる食料を与えます。ボードの左側2か所の遠征先は港から近く短い遠征なので、必要な食料は少なくなります('''食料1つで戦士ダイス2つの食事を賄います''')。 ボードの右側2か所の遠征先は港から遠く、より多くの食料を必要とします('''食料1つで戦士ダイス1つの食事を賄います''')。<br>
食料が与えられなかった戦士ダイスは飢えて倒れ、全体のサプライに戻されます。<br>
c.残った戦士ダイスでモンスターとの戦闘に進みます。<br>


これは以下の手順に従ってモンスターと戦います。<br>
==戦闘の詳細==
a.ジャーニーカードを公開し、その効果を解決します。 カードに示されている失うアイテムは、ロングシップ上のバイキングの戦士ダイスと食料からのものでなければなりません。ロングシップが遠くの海岸の場所に割り当てられている場合、プレイヤーがロングシップにバイキングの戦士ダイスを割り当てなかったとしても、ジャーニーカードは公開されて破棄されます。<br>
トロール、ドラウグル、クラーケン、モンスター(総称して敵と呼びます)との戦闘は下記のように解決されます。<br>
b.ロングシップ上のバイキングの戦士ダイスにロングシップ上の食料を与えます。ボードの左端に最も近い2つの場所は港に近いため、短い旅で必要な食料は少なくなります('''1つの食料が2つのバイキングの戦士ダイスに割り当てられます''')。 ボードの右側に最も近い2つの場所は港から遠く、より多くの食料を必要とします('''1つの食料が1つのバイキングの戦士ダイスに割り当てられます''')。<br>
敵には攻撃値(赤数字)と防御値(青数字)があります。敵を倒すには、プレイヤーは敵の防御値以上のダメージ(致死ダメージ)を与える必要があります。<br>
食料が与えられなかったバイキングの戦士ダイスは個人ではなく全体のサプライに戻されます。<br>
戦闘は、次の少なくとも1つが当てはまるまで戦闘ラウンドが繰り返されます。<br>
c.残ったバイキングの戦士ダイスでモンスターとの戦闘を行う。<br>
a.敵が致死ダメージを受けた。<br>
b.戦闘に参加した戦士ダイスが全て倒された。<br>
上記の条件が同時に起こる場合がありますが、その場合どちらの処理も行います。<br>
<br>
戦闘は次の手順で行います。<br>
a.戦闘に参加した戦士ダイスを全て振って攻撃します。<br>
b.(任意で)恩恵トークンを1枚破棄し、振った戦士ダイスの一部または全部を振り直します。これは恩恵トークンがある限り、何度でも繰り返すことができます。<br>
c.出目の武器アイコン(ヒット数)に等しい数のダメージトークンを敵のカードに置きます。(一部の出目には2つの武器が描かれており、これは2ヒットとしてカウントされます。)<br>
d.敵の攻撃値に等しいバイキングの戦士ダイスを破棄し、全体のサプライに戻します。振ったダイスに盾の目があれば、盾1つにつき破棄するダイスの数を1つ減らします。<br>
e.敵に致死ダメージを与えたかどうかをチェックします。<br>
Ⅰ:敵が致死ダメージを受けている場合は勝利となり、敵のカードを取って書かれた報酬・栄光点を受け取ります。生き残った戦士ダイスを自分の手元に戻します。<br>
Ⅱ:敵が致死ダメージを受けておらず、まだ戦士ダイスも残っている場合は、新しい戦闘ラウンドを開始します。<br>
Ⅲ:敵が致死ダメージを受けておらず戦士ダイスが残っていない場合は、敗北となり報酬は得られません。敵に置かれたダメージトークンを全て取り除きます。<br>


==戦闘の仕組み==
==ラウンドの終了==
トロール、ドラウグル、クラーケン、モンスター(総称して敵と呼ばれる)との戦闘は下記のように解決されます。<br>
配置されているワーカーを全て手元に戻し、共有のロングシップをボード上の元の場所に、個人用ロングシップをリーダーボードの横に戻します。<br>
敵には攻撃値(赤数字)と防御値(青数字)があります。敵を倒すには、プレイヤーは敵の防御値以上のダメージを与える必要があります(致命的なダメージと呼ばれます)。<br>
トロールが倒されていない場合、トロールカードを捨て札にし、'''各プレイヤーは悪評トークンを1枚受け取ります'''。<br>
戦闘は、次の少なくとも1つが当てはまるまで工程が繰り返されます。<br>
倒されなかったドラウグルのカードを捨て札にします。<br>
a.敵が致命的なダメージを受けた。【勝利】<br>
公開された遠征カードを全て捨て札にします。<br>
b.バイキングの戦士ダイスすべてがなくなった。【敗北】<br>
倒されなかったモンスターカードにコインを1枚ずつ置きます。これは以降のラウンドでそのモンスターを倒したプレイヤーへの追加報酬となります。この追加報酬は累積します。<br>
<br>
<br>
戦闘は次の手順で行います。<br>
これが第8ラウンドであれば、最終得点計算に進みます。<br>
a.敵と戦うために配置したすべてのバイキング戦士ダイスを振って攻撃します。<br>
そうでない場合はラウンドマーカーを進め、次のラウンドに進みます。<br>
b.任意で、1枚の好意トークンを捨てて、振ったばかりのバイキング戦士ダイスの一部またはすべてを振り直します。複数の好意トークンを持ってる場合は、この手順を繰り返すことができます。<br>
c.出目の武器アイコンマーク数ごとに、敵のカードにダメージトークンを置きます。(一部の出目には2つの武器が描かれていて、これは2ヒットとしてカウントされます。)<br>
d.敵の攻撃値に等しいバイキングの戦士ダイスを個人ではなく全体のサプライに戻す。出目にシールドがあれば1つにつきダイス損失を1つ減らします。<br>
e.敵に致命的なダメージが与えられているかどうかを確認します。<br>
Ⅰ:敵が致命的なダメージを受けた場合は、勝利し敵のカードを取り、示された報酬・栄光点を即座に獲得します。生き残ったバイキンのグ戦士ダイスをあなた個人の場に戻します。<br>
Ⅱ:敵が致命的なダメージを受けておらず、まだバイキングの戦士ダイスが残っている場合は、新しい戦闘工程を開始します。<br>
Ⅲ:敵が致命的なダメージを受けておらず、バイキングの戦士ダイスが残っていない場合は、敗北し報酬も得られず敵にに置かれたダメージトークンをすべて取り除きます。<br>


==ゲーム終了と得点計算==
==ゲーム終了と得点計算==
125行目: 137行目:


<br>
<br>
a.デスティニーカード:所持しているデスティニーカードの条件をあなただけが満たした場合、示された大きい方の栄光点を獲得します。 あなたと他のプレイヤーが条件を満たしている場合は小さい方の栄光点を獲得します。デスティニーカードはカードの所有者にのみ得点の権利があり他のプレイヤーのですて条件を満たしていたとしても得点しません。条件の対象は少なくとも1つがないと条件を満たすことができません。<br>
a.宿命カード:所持している宿命カードの条件を単独で満たした場合、示された大きい方の栄光点を獲得します。他のプレイヤーと同率で条件を満たしている場合は小さい方の栄光点を獲得します。宿命カードで栄光点を得られるのはそのカードの所有者のみで、他のプレイヤーの宿命カードの条件を満たしていても得点にはなりません。条件を満たすには、必要なアイテムを最低1つ持っていなければいけません。<br>
b.敵のセット(赤・青・黄各色):1セットごとに5栄光点を獲得します。トロールには色がなく、ここでは関係ありません。<br>
b.敵カードのセット(赤・青・黄各色):1セットごとに5栄光点を獲得します。トロールには色がないため、この得点には関係しません。<br>
c.ルーン:使用しているかしてないかに関わらずルーンカードに示された栄光点を獲得する。<br>
c.ルーン:使用の有無に関わらず、ルーンカードに示された栄光点を獲得します。<br>
d.プライベートロングシップ:プライベートロングシップに示された栄光点を獲得する。<br>
d.個人用ロングシップ:個人用ロングシップに示された栄光点を獲得します。<br>
e.神々の好意:未使用の好意トークン1つにつき2栄光点を獲得する。<br>
e.神の恩恵:未使用の恩恵トークン1枚につき2栄光点を獲得します。<br>
f.コイン:コイン3枚ごとに1栄光点を獲得する。<br>
f.コイン:コイン3枚ごとに1栄光点を獲得します。<br>
g.非難:非難トークンの数によって以下のようにペナルティを受ける。1/2/3/4/5/6枚以上で1/3/6/10/15/21栄光点のマイナス。<br>
g.悪評:悪評トークンの数によって以下のよう栄光点の減点を受けます。1/2/3/4/5/6枚以上で1/3/6/10/15/21栄光点のマイナス。<br>
<br>
<br>
最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利です。<br>
最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利です。<br>
137行目: 149行目:


==バイキングリーダー==
==バイキングリーダー==
・ポリス・アズマンダー(Asmundr the Pious):好意トークンでリロールを行うたびに払った好意トークン1つにつき2栄光点を得る。<br>
・敬虔なるアスムンド(Asmundr the Pious):恩恵トークンを使うたびに2栄光点を得ます。<br>
・デスティニー・ダルクン(Dagrun the Destined):セージの小屋アクションを行う時追加で1枚多く引く。(獲得するのは通常通り1枚)トゥルービジョンルーンカードと組み合わせて使用すると、4枚のデスティニーカードを引きますが、それでも1枚だけを選択して保持します。<br>
・宿命の子ダグラン(Dagrun the Destined):賢者の庵の効果を解決する時、宿命カードを追加で1枚引き、その中から入手する1枚を選びます。天啓のルーンカードと組み合わせて使用すると、4枚の宿命カードを引きますが、それでも入手できるのは1枚だけです。<br>
・シーワース・ギルファー(Gylfir the Seaworthy):商船のアクションを行う時コストを支払わなくてもよい。<br>
・船乗りギルファー(Gylfir the Seaworthy):交易船の効果を解決する時、コインを支払う必要がありません。<br>
・ソードメイデン・シヴァイダー(Svanhildr the Swordmaiden):戦闘もしくは狩猟で1ダメージ以上与えるダイス目の場合追加で1ダメージ与える。<br>
・剣の乙女スヴァンヒルデ(Svanhildr the Swordmaiden):剣士ダイスの1ヒットの目が2ヒットに、2ヒットの目が3ヒットになります。<br>
・バーサーカー・ウルル(Ullr the Berserker):戦闘で2ダメージ与えるダイス目を出した場合戦闘の結果に関わらず即座に1栄光点得る。<br>
・狂戦士Ullr the Berserker):戦闘ラウンド中に2ヒットの出目が1つ以上出た場合、戦闘結果に関わらず直ちに1栄光点を得ます。<br>


==ジャーニーカード==
==遠征カード==
・静寂(All Quiet):効果なし。<br>
・すべて事もなし(All Quiet):効果なし。<br>
・クラーケン(Kraken):クラーケンとの戦闘を解決します。 クラーケンを倒すと、3栄光点が与えられます。 生き残ったバイキングの戦士ダイスでモンスターと戦います。<br>
・クラーケン(Kraken):クラーケンとの戦闘を解決します。 クラーケンを倒すと、3栄光点を得ます。 生き残った戦士ダイスでモンスターとの戦闘に進みます。<br>
・ロスト(Lost):選択したアイテムを合計2つ失う(食料かバイキングの戦士ダイス)。<br>
・遭難(Lost):アイテムを合計2つ選んで失います(食料2つか戦士ダイス2つ、または1つずつ)。<br>
・無風(No Wind):食料を1つ失う。<br>
・凪の海(No Wind):食料を1つ失います。<br>
・嵐(Storm):1つの食料または1つのバイキングの戦士ダイスを失う。<br>
・嵐(Storm):食料1つか戦士ダイス1つを選んで失います。<br>
・渦潮(Whirlpool):バイキングの戦士ダイス1つを失う。<br>
・渦潮(Whirlpool):戦士ダイスを1つ失います。<br>


==ルーンカード==
==ルーンカード==
すべてのルーンカードはゲーム中1回限り使用できます。<br>
すべてのルーンカードはゲーム中1回限り使用でき、使用したら裏返します。<br>
・ギフト(Gifts):食料・木材・コインを好きな組み合わせで合計4つ獲得する。<br>
・恩寵(Gifts):食料・木材・コインを任意の組み合わせで合計4つ入手します。<br>
・名声(Glory):敵を倒すときに使用します(トロール、ドラウグル、クラーケン、またはモンスター)。その敵を倒したことで栄光を50%増やします(端数切り捨て)。<br>
・栄光(Glory):敵を倒したときに使用します(トロール、ドラウグル、クラーケン、またはモンスター)。その敵を倒したことで栄光を50%増やします(端数切り捨て)。<br>
・治癒(Healing):1回の戦闘で被った敗北を無効にします。 戦闘が続くと、次の敗北は有効になります。<br>
・治癒(Healing):1回の戦闘ラウンドで被ったダメージ(戦士ダイスの喪失)を無効にします。 戦闘を続行した場合、以降のダメージは無効になりません。<br>
・旅路(Journey):ジャーニーカードを公開した後、結果を被ることなくそれを捨てます。 デッキの次のジャーニーカードを公開し、代わりにそれらの結果を適用します(たとえ悪い場合でも)。<br>
・流転(Journey):表向きにした遠征カードを、その効果を無視して捨て札にします。遠征デッキから新たに遠征カードを1枚引いて公開し、代わりにそれらの結果を適用します(たとえ悪い結果でも)。<br>
・知識(Knowledge):ボード上のすべての裏向きのジャーニーカードを秘密裏に確認できます。山札は確認できません。<br>
・叡智(Knowledge):ボード上の伏せられた全ての遠征カードの効果を確認できます。遠征デッキにあるカードは確認できません。<br>
・仮想(Potential):狩猟や戦闘のロール後使用します。出目が空白のバイキングの戦士ダイスはすべてリロールされ、代わりに新しい結果が使用されます。<br>
・本能(Potential):狩猟や戦闘中、ダイスを振った後に使用します。目無しの戦士ダイスを任意の数だけ振り直し、新しい出目を適用します。<br>
・反応(Reaction):狩猟や戦闘のロール後使用します。シールドの出目をシングルヒットとしてカウントします。 それらはまたシールドとしてもカウントされます。<br>  
・反撃(Reaction):狩猟や戦闘中、ダイスを振った後に使用します。盾の目は、盾+1ヒットの目と扱います(リーダーがスヴァンヒルデの場合、剣士ダイスの盾の目は盾+2ヒットとなります)。<br>  
・成功(Success):所持しているデスティニーカード1枚を公開し、すぐに得点を計算します。そのカードは捨てずにゲーム終了時に再度得点を計算します。<br>
・栄達(Success):所持している宿命カード1枚を公開し、その場で得点計算します。公開した宿命カードは捨て札にせず、ゲーム終了時にも再び得点を計算します。<br>
・トゥルービジョン(True Vision):セージの家をアクティブにするときに使用します。追加のデスティニーカードを2枚引き1枚だけ獲得し、他のカードを山札の一番下に戻します。<br>
・天啓(True Vision):賢者の庵の効果を解決する時に使用します。宿命カードを追加で2枚引いてそのうち1枚を手元に残し、残りのカードをデッキの一番下に戻します。<br>
・富(Wealth):現在所有しているコインの量を2倍にします。この方法で5枚以上のコインを獲得することはできません。<br>
・豊穣(Wealth):現在所有しているコインの量を2倍にします。ただし得られるコインの最大数は5枚です。<br>

2023年2月3日 (金) 16:06時点における版

各ダイスの出目

剣士(白):  目無し×3、1ヒット×1、2ヒット×1、盾×1
槍使い(赤): 目無し×2、1ヒット×2、2ヒット×1、盾×1
戦斧使い(黒):目無し×2、1ヒット×2、2ヒット×2

ゲームの準備と概要

8ラウンド終了後に最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利。
各ラウンドは以下のフェイズで進行します。
a.ワーカー配置フェイズ
b.バイキング戦士割り当てフェイズ
c.戦闘解決フェイズ

ゲームの始めに、プレイヤー人数に応じた露天商タイルをゲームボードに配置します。
手番順が最後のプレイヤーから反時計回りに、各プレイヤーはバイキングのリーダーを1人選びます。
その後各プレイヤーは、1食料、1木材、1コイン、1恩恵トークン、1剣士ダイスと3ワーカー(2人プレイ時のみ4ワーカー)を受け取ります。
最後に各プレイヤーは宿命カードをランダムに1枚引き、他のプレイヤーに見られないように伏せておきます。

ラウンドのセットアップ

各ラウンドのはじめに以下のセットアップを行います。
トロールデッキの一番上のカードを表向きにして、隣のトロールスペースに置きます。
ドラウグルデッキの上から2枚のカードを表向きにして、隣のドラウグルスペースに置きます。
空いている遠征スペースに1枚ずつ、遠征デッキのカードを裏向きに置きます。
空いているルーン鍛冶のスペースに1枚ずつ、ルーンデッキのカードを表向きに置きます。
空いているモンスタースペースに1枚ずつ、モンスターデッキのカードを表向きに置きます。
一番上の交易船カードを公開し、以前に公開された交易船カードの上に置きます。
刀鍛冶・長柄匠・鍛冶屋の各スペースに、対応するダイスを1個ずつ置き、燻製小屋のスペースに食料を1つ置きます。

ワーカー配置フェイズ

ワーカー配置フェイズでは、プレイヤーは手番順にワーカー1人をボード上の場所に配置し、その効果を実行します。
ほとんどの場所には、ワーカーを1人しか置くことができません。スタートプレイヤーマーカーを持っているプレイヤーから時計回りに手番を行います。
このプロセスは、全てのプレイヤーの手元からワーカーがなくなるまで繰り返されます。

各スペースの色分けについて:
○茶色の場所はワーカーを置いた時点ですぐにアクションを解決します。
●青い場所もすぐにアクションを解決します。 これらの場所には、各ラウンドのセットアップ時に物資が補充されます。
◎赤い場所では戦闘を行います。 これらの場所に即時効果はありません。 プレイヤーが戦闘場所にワーカーを配置すると、次のフェイズで戦士の割り当てを行い、戦闘を解決します。

《効果》
○族長の長屋(Jarl's Longhouse):剣士ダイスを1つ取り、スタートプレイヤーマーカーを現在の持ち主から受け取ります。 すでにスタートプレイヤーマーカーを持っている場合は、それを左側のプレイヤー(BGAではプレイヤーボードで下のプレイヤー)に渡します。この場所のアクション以外では、スタートプレイヤーマーカーは移動しません。
○賢者の庵(Sage's House):伏せられた遠征カードを1枚だけ見ることができます。その後、宿命カードを1枚引き、自分の手元に伏せておきます。
○船大工(Shipwright):タイルに書かれたコストを支払って、個人用ロングシップタイルをボードの隣から取り、自分のリーダーボードの横に置きます。 ワーカー配置フェイズ(取得したラウンドを含む)でこのタイルにワーカーを配置し、共用のロングシップと同じように使用できます。 個人用ロングシップの容量とその栄光点はそれぞれ異なります。各プレイヤーは個人用ロングシップを1度しか購入できません。
○市場(Market):食料、木材、コインの各アイテムを1:1の比率で何度でも自由に交換できます。
○ルーン鍛冶(Runesmith):木材1つを支払い、ルーンカードを公開されているものか、デッキの上から1枚引き、表向きで自分の手元に置きます。ルーンカードはいつでも使用でき(タイミングを指定しているものもある)、使用した後はカードを裏返します。また、ルーンカードは使用の有無に関わらずゲーム終了時に栄光点をもたらします。
○スターヴ教会(Stave Church):1/3/6/10コインを寄付して1/2/3/4恩恵トークンを得ます。
○人夫小屋(Worker Huts):5、4、3、または2コインを支払い、追加のワーカーを得ます。ワーカーは取得したラウンドから使用できます。このスペースを使用する最初のプレーヤーは5コイン、次のプレーヤーは4・3・2と後になるほどコストが安くなります。
●刀鍛冶(Swordsmith):この場所に置かれた剣士ダイスを全て取得します。
●長柄匠(Hafter):この場所に置かれた槍使いダイスを全て取得します。
●鍛冶屋(Blacksmith):この場所に置かれた戦斧使いダイスを全て取得します。
●燻製場(Smokehouse):この場所に置かれた食料を全て取得します。
●交易船(Merchant Ship):1コインを支払い、公開されているカードに記された食料、木材、または戦士ダイスを取得します。
◎狩場(Hunting Grounds):戦闘に割り当てなかった戦士たちに、食料確保のために狩りをさせます。このスペースには複数のワーカーを配置できます。
◎ドラウグルカードスペース1&2(Draugr Card Spaces 1 & 2):戦士たちをドラウグルと戦わせます。バイキング戦士割り当てフェイズに戦士ダイスを配置します。
◎トロールカードスペース(Troll Card Space):戦士たちをトロールと戦わせます。バイキング戦士割り当てフェイズに戦士ダイスを配置します。

○共用の大型ロングシップ(Large Public Longship):1コインを支払い、このタイルを空いている遠征先に隣接する港に置きます。 戦士の割り当てフェイズではこのロングシップに、戦士ダイスに加え食料を配置します。船に配置する戦士ダイスと食料の合計数は、船の容量である10を超えることはできません。
○共用の小型ロングシップ(Small Public Longship):このタイルを空いている遠征先に隣接する港に置きます。 戦士の割り当てフェイズではこのロングシップに、戦士ダイスに加え食料を配置します。船に配置する戦士ダイスと食料の合計数は、船の容量である5を超えることはできません。
※遠征したい港をクリックした後、この2つのロングシップのいずれかを選択します。共用ロングシップの代わりに、所有している個人用ロングシップも選択できます。
★物乞い(Begging):ワーカーを配置できないもしくはしたくない場合、ワーカーを寝かせて物乞いをします。物乞いをしたら、食料1つと悪評トークン1枚を獲得します。

《効果 露天商》
○追放されし者(Aumingi):食料を1つ支払い、恩恵トークンを1つ得ます。これを最大3回実行できます。
○吟唱詩人(Skald):2栄光点を得ます。
○太っ腹な商人(Generous Merchant):食料1つと木材1つを得ます。
○裕福な異邦人(Wealthy Stranger):2コインを得ます。
○自警団(Folk Warriors):食料を1つ支払い、剣士ダイスを2つ得ます。
○無法者(Raiders):木材を1つ支払い、槍使いダイスを2つ得ます。
○ヨムスバイキング(Jomsvikings):2コインを支払い、剣士ダイスと戦斧使いダイスを1つずつ得ます。
○ヴァリャーグ(Varyags):1コインを支払い、剣士ダイスと槍使いダイスを1つずつ得ます。

食料・木材・コインの所持数に上限はありませんが、戦士ダイスは8個までしか所持できません。超過した場合は超過分を全体のサプライに即座に戻します。

バイキング戦士割り当てフェイズ

ワーカー配置フェイズの終了後、戦闘が始まります。
戦闘場所(トロールカード、ドラウグルカード、またはロングシップ)にワーカーを配置したプレイヤーは、バイキングの戦士ダイスを割り当てます。ダイスの割り当ては全員同時に行います。
トロール・ドラウグルと戦う戦士ダイスは、それぞれのカード上に配置します。
ロングシップは、遠征先のモンスターとの戦場へバイキングの戦士を運びます。このフェイズでは、プレイヤーは食料と戦士ダイスの両方をロングシップに割り当てます。 船の容量を超えた数の食料と戦士ダイスを割り当てることはできません。
割り当てなかった戦士ダイスは、狩場にワーカーを配置している場合、狩猟に行ったと見なされます。
※狩場で食料を得るのは次のフェイズなので、現在の手持ちの食料しか割り当てできないことに注意してください。

敵によっては戦闘に制限があります:
敵に「剣/斧/槍無効」のシンボルが付いている場合、プレイヤーはその敵との戦闘に該当するタイプの戦士ダイスを割り当てることができません。
禁止されているタイプの戦士ダイスであっても、ロングシップに割り当て、遠征させることはできます。ただし、その戦士は戦闘開始前にモンスターによって倒され、全体のサプライに戻されます。

カードやロングシップにダイスを全く割り当てないことも可能です。
全てのプレイヤーが戦士ダイスの割り当てを終えたら、戦闘解決フェイズに進みます。

戦闘解決フェイズ

戦闘解決フェイズは次の順序で解決されます。

最初に、狩場にワーカーを配置したプレイヤーは、戦場に割り当てられていない戦士ダイスを全て振り、武器アイコンの数(ヒット数)に等しい食料を入手します。
6ヒットを超えた場合でも、入手できる食料は最大6つです。

次に、プレイヤーがトロールとの戦闘にバイキング戦士を割り当てた場合、そのプレイヤーはトロールかプレイヤーのどちらかが敗北するまで、戦闘を行います。
悪評トークン:各ラウンドでプレイヤーがトロールを倒せなかった(あるいは倒さなかった)場合、全てのプレイヤーはラウンドのクリーンアップ中に悪評トークンを1枚受け取ります。悪評トークンはゲーム終了時に栄光点を減少させます。
いずれかのプレイヤーがトロールを倒した場合、トロールを倒したプレイヤーは(持っていれば)自分の悪評トークンを1枚をサプライに戻します。その後、別のプレイヤーを1人指名し、そのプレイヤーに悪評トークンを1枚取らせます。

次に、ドラウグルとの戦闘に移ります。左のドラウグルとの戦闘を解決した後、右のドラウグルとの戦闘を解決します。

最後に、左端から順に右に向かって、以下の手順で遠征とモンスターとの戦闘を解決します。
a.遠征カードを公開し、その効果を解決します。 示された効果によっては、そのロングシップ上のダイスや食料を失うことがあります。ロングシップが遠征に割り当てられている場合、プレイヤーがロングシップに戦士ダイスを全く割り当てなかったとしても、遠征カードは公開され捨て札となります。
b.ロングシップ上の戦士ダイスに、積んでいる食料を与えます。ボードの左側2か所の遠征先は港から近く短い遠征なので、必要な食料は少なくなります(食料1つで戦士ダイス2つの食事を賄います)。 ボードの右側2か所の遠征先は港から遠く、より多くの食料を必要とします(食料1つで戦士ダイス1つの食事を賄います)。
食料が与えられなかった戦士ダイスは飢えて倒れ、全体のサプライに戻されます。
c.残った戦士ダイスでモンスターとの戦闘に進みます。

戦闘の詳細

トロール、ドラウグル、クラーケン、モンスター(総称して敵と呼びます)との戦闘は下記のように解決されます。
敵には攻撃値(赤数字)と防御値(青数字)があります。敵を倒すには、プレイヤーは敵の防御値以上のダメージ(致死ダメージ)を与える必要があります。
戦闘は、次の少なくとも1つが当てはまるまで戦闘ラウンドが繰り返されます。
a.敵が致死ダメージを受けた。
b.戦闘に参加した戦士ダイスが全て倒された。
上記の条件が同時に起こる場合がありますが、その場合どちらの処理も行います。

戦闘は次の手順で行います。
a.戦闘に参加した戦士ダイスを全て振って攻撃します。
b.(任意で)恩恵トークンを1枚破棄し、振った戦士ダイスの一部または全部を振り直します。これは恩恵トークンがある限り、何度でも繰り返すことができます。
c.出目の武器アイコン(ヒット数)に等しい数のダメージトークンを敵のカードに置きます。(一部の出目には2つの武器が描かれており、これは2ヒットとしてカウントされます。)
d.敵の攻撃値に等しいバイキングの戦士ダイスを破棄し、全体のサプライに戻します。振ったダイスに盾の目があれば、盾1つにつき破棄するダイスの数を1つ減らします。
e.敵に致死ダメージを与えたかどうかをチェックします。
Ⅰ:敵が致死ダメージを受けている場合は勝利となり、敵のカードを取って書かれた報酬・栄光点を受け取ります。生き残った戦士ダイスを自分の手元に戻します。
Ⅱ:敵が致死ダメージを受けておらず、まだ戦士ダイスも残っている場合は、新しい戦闘ラウンドを開始します。
Ⅲ:敵が致死ダメージを受けておらず戦士ダイスが残っていない場合は、敗北となり報酬は得られません。敵に置かれたダメージトークンを全て取り除きます。

ラウンドの終了

配置されているワーカーを全て手元に戻し、共有のロングシップをボード上の元の場所に、個人用ロングシップをリーダーボードの横に戻します。
トロールが倒されていない場合、トロールカードを捨て札にし、各プレイヤーは悪評トークンを1枚受け取ります
倒されなかったドラウグルのカードを捨て札にします。
公開された遠征カードを全て捨て札にします。
倒されなかったモンスターカードにコインを1枚ずつ置きます。これは以降のラウンドでそのモンスターを倒したプレイヤーへの追加報酬となります。この追加報酬は累積します。

これが第8ラウンドであれば、最終得点計算に進みます。
そうでない場合はラウンドマーカーを進め、次のラウンドに進みます。

ゲーム終了と得点計算

第8ラウンドの後、ゲームは終了し、プレーヤーは最終得点を開始します。


a.宿命カード:所持している宿命カードの条件を単独で満たした場合、示された大きい方の栄光点を獲得します。他のプレイヤーと同率で条件を満たしている場合は小さい方の栄光点を獲得します。宿命カードで栄光点を得られるのはそのカードの所有者のみで、他のプレイヤーの宿命カードの条件を満たしていても得点にはなりません。条件を満たすには、必要なアイテムを最低1つ持っていなければいけません。
b.敵カードのセット(赤・青・黄各色):1セットごとに5栄光点を獲得します。トロールには色がないため、この得点には関係しません。
c.ルーン:使用の有無に関わらず、ルーンカードに示された栄光点を獲得します。
d.個人用ロングシップ:個人用ロングシップに示された栄光点を獲得します。
e.神の恩恵:未使用の恩恵トークン1枚につき2栄光点を獲得します。
f.コイン:コイン3枚ごとに1栄光点を獲得します。
g.悪評:悪評トークンの数によって以下のよう栄光点の減点を受けます。1/2/3/4/5/6枚以上で1/3/6/10/15/21栄光点のマイナス。

最も栄光点を獲得したプレイヤーの勝利です。
同点の場合、最も多くの敵(トロールを含む)を倒した該当プレイヤーの勝利です。

バイキングリーダー

・敬虔なるアスムンド(Asmundr the Pious):恩恵トークンを使うたびに2栄光点を得ます。
・宿命の子ダグラン(Dagrun the Destined):賢者の庵の効果を解決する時、宿命カードを追加で1枚引き、その中から入手する1枚を選びます。天啓のルーンカードと組み合わせて使用すると、4枚の宿命カードを引きますが、それでも入手できるのは1枚だけです。
・船乗りギルファー(Gylfir the Seaworthy):交易船の効果を解決する時、コインを支払う必要がありません。
・剣の乙女スヴァンヒルデ(Svanhildr the Swordmaiden):剣士ダイスの1ヒットの目が2ヒットに、2ヒットの目が3ヒットになります。
・狂戦士Ullr the Berserker):戦闘ラウンド中に2ヒットの出目が1つ以上出た場合、戦闘結果に関わらず直ちに1栄光点を得ます。

遠征カード

・すべて事もなし(All Quiet):効果なし。
・クラーケン(Kraken):クラーケンとの戦闘を解決します。 クラーケンを倒すと、3栄光点を得ます。 生き残った戦士ダイスでモンスターとの戦闘に進みます。
・遭難(Lost):アイテムを合計2つ選んで失います(食料2つか戦士ダイス2つ、または1つずつ)。
・凪の海(No Wind):食料を1つ失います。
・嵐(Storm):食料1つか戦士ダイス1つを選んで失います。
・渦潮(Whirlpool):戦士ダイスを1つ失います。

ルーンカード

すべてのルーンカードはゲーム中1回限り使用でき、使用したら裏返します。
・恩寵(Gifts):食料・木材・コインを任意の組み合わせで合計4つ入手します。
・栄光(Glory):敵を倒したときに使用します(トロール、ドラウグル、クラーケン、またはモンスター)。その敵を倒したことで栄光を50%増やします(端数切り捨て)。
・治癒(Healing):1回の戦闘ラウンドで被ったダメージ(戦士ダイスの喪失)を無効にします。 戦闘を続行した場合、以降のダメージは無効になりません。
・流転(Journey):表向きにした遠征カードを、その効果を無視して捨て札にします。遠征デッキから新たに遠征カードを1枚引いて公開し、代わりにそれらの結果を適用します(たとえ悪い結果でも)。
・叡智(Knowledge):ボード上の伏せられた全ての遠征カードの効果を確認できます。遠征デッキにあるカードは確認できません。
・本能(Potential):狩猟や戦闘中、ダイスを振った後に使用します。目無しの戦士ダイスを任意の数だけ振り直し、新しい出目を適用します。
・反撃(Reaction):狩猟や戦闘中、ダイスを振った後に使用します。盾の目は、盾+1ヒットの目と扱います(リーダーがスヴァンヒルデの場合、剣士ダイスの盾の目は盾+2ヒットとなります)。
・栄達(Success):所持している宿命カード1枚を公開し、その場で得点計算します。公開した宿命カードは捨て札にせず、ゲーム終了時にも再び得点を計算します。
・天啓(True Vision):賢者の庵の効果を解決する時に使用します。宿命カードを追加で2枚引いてそのうち1枚を手元に残し、残りのカードをデッキの一番下に戻します。
・豊穣(Wealth):現在所有しているコインの量を2倍にします。ただし得られるコインの最大数は5枚です。