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ゲームの準備
・財宝駒の配置
ボード上の、翼のある動物(シェドゥ) 基本マップ上級マップが描かれたマス(10 マス)に神殿タイルを置き、その上に財宝駒を1個ずつ置きます。残りのタイルは袋に入れます。
・王朝の選択
各プレイヤーは4個のリーダー駒からなる王朝を1つ選びます。4個のリーダー駒は同じ王朝シンボル(弓手、雄牛、陶工、ライオン)を持っており、色はすべて異なっています。各プレイヤーはそのほかに合併タイル1枚、大災害タイル2枚、担当する王朝のシンボルが描かれたスクリーン1枚を持ちます。
注意:各プレイヤーは色によってではなく、王朝シンボルによって区別されます。すべてのプレイヤーが4色すべてを使用することができます。
各プレイヤーは袋から6枚のタイルを引き、スクリーンの手前に置いて自分だけが見られるようにします。リーダー駒、大災害タイル、合併タイル、王朝タイルスクリーンの前に置き、すべてのプレイヤーが見られるようにします。
すべてのプレイヤーの王朝タイルを裏向きにしてよく混ぜ、そこから1枚を選んで表にします。選ばれた王朝のプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、ゲームは時計回りに進行していきます。
ゲームの目的
各プレイヤーの目的は、文明における4つの主要な分野――集落、神殿、農地、市場のすべてを発展させることです。このために、プレイヤーはリーダーを配置し、王国を作り、拡大し、モニュメントを作り、紛争を解決します。
このようにして、プレイヤーは4分野ごとに勝利点を獲得します。弱い分野をさらけ出すことなく、最もバランスの取れた文明を発展させたプレイヤーが勝者となります。
王国
ゲーム中、プレイヤーは王国を築き、合併し、そして滅亡させます。文明を発展させるために、それらは欠かせない手段です。
ボード上で1枚のタイルに覆われているマスや、複数の連続したタイルやリーダー駒に覆われているマスを“ 地域” といいます。ゲーム開始時、ボード上には10 枚の神殿タイルがばらばらに置かれているので、1タイルの地域が10 か所あることになります。
注意:ボード上のマスの同じ辺を共有しているタイルやリーダー駒は「隣接している」といいます(斜めは隣接ではない)。隣接しているタイルやリーダー駒同士、または隣接したタイルやリーダー駒の連鎖を通して繋がっているタイルやリーダー駒は「連続している」といいます。連続しているタイルとリーダー駒は、まとめて1つの地域を形成します。
少なくとも1つのリーダー駒を含む地域を“ 王国” といいます。1つの王国に複数のリーダー駒があってもかまいません。それらが同じプレイヤーのものかどうかは関係ありません。
リーダー駒やタイルが追加されたとき、王国は成長します。王国は合併したり、分割したりすることができます。王国が異なる色のリーダー駒だけを含んでいる限り、何も起こりません。1つの王国に同じ色のリーダー駒が追加されると紛争が発生します。
ゲームの手順
ゲームは時計回りに進行します。手番のあいだ、プレイヤーは次の4つのアクションのうち2つまでを、任意の順番で実行することができます。
・A:リーダー駒を1個置くか、移動させるか、取り除く
・B:タイルを1枚置き、1勝利点を割り当てる
・C:大災害タイルを1枚置く
・D:手持ちのタイルを1~6枚交換する
手番プレイヤーは異なる2つのアクションを実行することも、同じアクションを2回行うこともできます。
紛争、モニュメントの建設、財宝の分配については後述します。これらのイベントは誰かがリーダー駒やタイルを置いたときに発生することがあります。これらのイベントは、常に現在のアクションの一部として扱われます。イベントが終了しないとアクションは完了しません。
A:リーダー駒を1個置くか、移動させるか、取り除く
各プレイヤーは4個のリーダー駒(黒:国王、赤:神官、青:農民、緑:商人)からなる王朝を担当しています。プレイヤーは自分のリーダー駒だけを動かすことができます。
リーダー駒はボードの空いているマスに表向きにして配置します。ボード外から新たに配置することも、ボード上の別のマスから移動させることもできます。
さらに、ボードから取り除くこともできます。リーダー駒の配置は以下の制限に従わなければなりません。
・置くマスが空いている。
・置くマスが神殿タイルに隣接している。
・2つの王国を連続させるようなマスには配置できない。
・川のマスには配置できない。
特定の状況では、タイルがボードから取り除かれたり、裏返されたりすることがあります)。隣接していた神殿タイルがすべて裏返されたり、ボードから取り除かれたりしたとき、そのリーダー駒はプレイヤーの手元に戻ります。
リーダー駒の配置では、勝利点は得られません。しかし、リーダー駒を配置することなく勝利点を得ることはできません。
B:タイルを1枚置き、1勝利点を割り当てる
手番開始時、プレイヤーはスクリーンの手前にタイルを6枚持っています。これを使って文明を発展させ、自分のリーダーを強くし、勝利点を獲得します。スクリーンの手前からタイルを1枚取り、以下の制限に従って表向きに置きます。
・置くマスが空いている。
・青タイル(農地)は川のマスにのみ置ける。
・それ以外のタイル(集落、神殿、市場)は川のマスには置けない。
・3つ以上の王国を同時に連続させるマスには配置できない。
タイルを置くとき、地域に隣接して置くことも、孤立させて置くこともできます。
タイルを置くと、多くの場合で誰かが勝利点を獲得します。勝利点は常に、置かれたタイルと同じ色のものになります。
◎勝利点の配当
タイルを配置したとき、以下のいずれかの条件が満たされていれば、勝利点1点が与えられます。
・タイルが王国に隣接して置かれ、置いたタイルと同じ色のリーダー駒がその王国にある場合、そのリーダー駒を所有しているプレイヤーが勝利点を得る。
・タイルが王国に隣接して置かれ、その王国に置いたタイルと同じ色のリーダー駒がなく、国王駒(黒いリーダー駒)がある場合、その国王駒を所有するプレイヤーが勝利点を得る。
以下の場合、勝利点は与えられません。
・タイルが王国に隣接して置かれなかった。
・タイルが隣接して置かれた王国内に、同じ色のリーダー駒も国王駒もなかった。
・紛争が発生したかどうかにかかわらず、2つの王国を連続させる位置にタイルを置いた。
タイルが置かれたとき、直ちに勝利点が与えられます。
通常ルールでは勝利点駒はスクリーンの手前に隠しておきます。これはオプションで公開できます。
◎合併タイルの配置
2つの王国を連続させたとき、その文明タイルの上に合併タイルを重ねておきます。
王国を連続させるような文明タイルの配置によって勝利点を得ることはできません。
合併タイルは紛争解決中のみボード上に残り、その後プレイヤーの手元に戻ります。
C:大災害タイルを1枚置く
ゲーム開始時、各プレイヤーは大災害タイルを2枚持っています。これを使ってボードのマスを永遠に占有し、他のタイルを除去することができます。
いったん配置されると、大災害タイルはゲーム終了までボードに残ります。大災害タイルは二度と使うことのできない“ 荒廃した” マスを作ります。
大災害タイルは空いているマスか、すでに置かれている他のタイルの上に置くことができます。他のタイルに重ねた場合、そのタイルはゲームから除外されます。大災害タイルの配置は以下の制限に従わなければなりません。
・財宝駒やモニュメントが置かれているタイルの上には配置できない。
・リーダー駒のあるマスには配置できない。
大災害タイルは、連続しているリーダー駒やタイルを分断することができます。
この方法で、1つの王国を2つ以上の王国に分割することができます。大災害タイルによって隣接する最後の神殿タイルを破壊されたリーダー駒は、即座にボードから取り除かれ、プレイヤーの手元に戻ります。
D:手持ちのタイルを1~6枚交換する
手番プレイヤーは、スクリーンの手前にある任意の枚数のタイルを裏返して捨て札にし、袋から同じ枚数だけタイルを引くことができます捨て札にしたタイルははゲームから除外し、箱に戻します。
1つ目のアクションとしてタイル交換を行ったら、2つ目のアクションで新たなタイルを使用することができます。
手番の終了
選択したアクションをすべて実行したあと、手番は終了します。1つ以上のリーダー駒がモニュメントと連続していれば、追加の勝利点を得ることができます(「モニュメント」の項目を参照して下さい)。
最後に、手元のタイルを袋から補充します。手番終了時にタイルが6枚になるようにして下さい。
この時点でタイルが6枚未満のプレイヤーが他にもいる場合(「紛争」の項目を参照して下さい)、同様に6枚までタイルを補充します。それから次のプレイヤーの手番になります。
紛争の解決
リーダー駒やタイルを配置したとき、紛争が発生することがあります。
ある王国内に同色のリーダー駒が2つあるとき、常に紛争が発生します。これは2つの状況下で発生するため、紛争には2種類あることになります。
●内部紛争:すでに同色のリーダー駒を含んでいる王国に新たなリーダー駒を配置したとき、内部紛争が発生する。
●外部紛争:新たなタイルによって2つの王国が合併し、新たにできた王国が同色のリーダー駒を含んでいるとき、外部紛争が発生する。
以下のことを忘れないで下さい。
・リーダー駒の配置は内部紛争しか発生させない。
・内部紛争は勝者に赤の勝利点を1点(だけ)与える(後述)。
・タイルの配置は外部紛争しか発生させない。
・外部紛争は勝者に競合した色(複数の色が次々に競合することもある)の勝利点を1点以上与える(後述)。
いずれの場合も、紛争を避けるためにリーダー駒を除去することはできません。
紛争はボード上のタイルと、スクリーンの手前から出す追加タイルを使用して解決します(後述)。紛争の解決が終わるまで、アクションは終了しません。すべての紛争の敗者は該当リーダー駒を手元に戻すことになります。紛争が解決されたあと、1つの王国は異なる色のリーダー駒しか含んでいないことになります。
内部紛争
すでに同色のリーダー駒を含んでいる王国に新たなリーダー駒を配置したとき、内部紛争が発生します。内部紛争は反乱や暴動を表しています。
内部紛争の際、新たなリーダー駒を配置したプレイヤーが攻撃側となります。すでに王国内に存在する同色のリーダー駒のプレイヤーは防御側となります。攻撃側も防御側も、神殿タイルから戦力を得ます。
内部紛争は以下の手順で解決されます。
・リーダー駒に隣接している神殿タイルを数える:攻撃側と防御側の双方は、紛争にかかわっているリーダー駒に隣接している神殿タイルの数を数える。両方に隣接しているタイルも数える。
・手元から追加の神殿タイルを出す:各プレイヤーは1回だけ、追加の神殿タイルを出すことができる。先に攻撃側が、次に防御側が、任意の枚数の神殿タイルをスクリーンの手前から出し、表向きにしてボードの横に置く。神殿タイルの合計の多い方が内部紛争の勝者となります。引き分けの場合、防御側が勝者となります。
勝者は赤の勝利点を1点獲得します。敗北したリーダー駒はプレイヤーの手元に戻ります。両者が使用した追加の神殿タイルはゲームから除外されます。
外部紛争
2つの王国が合併し、新たにできた王国が同色のリーダー駒を含んでいるとき、外部紛争が発生します。
2つの王国はタイルの配置によって合併することがありますが、リーダー駒の配置によって合併することはないことを忘れないで下さい。
1枚のタイルで3つ以上の王国が一度に合併することもありません。前述の通り、2つの王国を合併させるようにタイルを置いたとき、勝利点は発生しません。
その代わりに、そのタイルの上に合併タイルが置かれます。新たに大きな王国が作られるのです。
新たな王国が同色のリーダー駒を1つも含んでいない場合、合併タイルを取り除き、外部紛争が発生することなくアクションは終了します。
しかし、合併した王国に同色のリーダー駒が含まれている場合、外部紛争が勃発します。すべての同色のリーダー駒同士のあいだで、外部紛争が個別に発生します。2色以上のリーダー駒のあいだで外部紛争が発生する場合、手番プレイヤーが外部紛争の解決順を決めます。
外部紛争は以下の手順で解決されます。
・攻撃側の決定:外部紛争に手番プレイヤーのリーダー駒がかかわっている場合、手番プレイヤーが攻撃側となる。そうでなければ、手番プレイヤーから時計回りで次のプレイヤーが攻撃側となる。相手側のプレイヤーが防御側となる。
・支援タイルを数える:攻撃側も防御側も、“ 支援タイル”(リーダー駒と同色のタイル)から戦力を得る。合併前の王国に含まれている、リーダー駒と同色のタイルを数える。タイルはリーダー駒に隣接している必要はなく、合併タイルから見て支援するリーダー側にあればよい。
・手元から追加の支援タイルを出す:各プレイヤーは1回だけ、追加の支援タイルを出すことができる。先に攻撃側が、次に防御側が、任意の枚数の適切な色のタイルをスクリーンの手前から出し、表向きにしてボードの横に置く。
支援タイルの合計の多い方が外部紛争の勝者となります。引き分けの場合、防御側が勝者となります。
外部紛争の結果は以下の通りです。
・敗者は敗北したリーダー駒を手元に戻し、合併前の王国にあるすべての支援タイルをゲームから除外する。
・勝者は適切な色の勝利点を、ボードから取り除かれたリーダー駒と支援タイル1つにつき1点獲得する。スクリーンの手前から追加された支援タイルは勝利点には影響しない。
・敗北側の支援タイルと、スクリーンの手前から出した追加の支援タイルをすべて捨て札にし、ゲームから除外して箱に戻す。
・神官同士の外部紛争が行われた場合、例外がある。敗者側の支持タイルでも、財宝駒が乗っている神殿タイルと、違う色のリーダー駒が隣接している神殿タイルは取り除かれない。勝利点は実際に取り除かれた神殿タイルと敗者のリーダー駒の分だけを数える。
すべての外部紛争が解決されたあと、手番プレイヤーは合併タイルを取り除き、スクリーンの前に戻します。
手番プレイヤーの手番終了時、スクリーンの手前から追加でタイルを出したすべてのプレイヤーは、手元のタイルが6枚になるまで袋から引きます。
勝者は該当色の勝利点を獲得します。敗北したリーダー駒はプレイヤーの手元に戻ります。両者が使用した追加の支援タイル・敗者の王国の該当支援タイルはゲームから除外されます。
モニュメントの建設
モニュメントの建設はタイルを配置したときに発生することがあります。
このゲームには6個のモニュメントがあります。各モニュメントは異なる2色のパーツでできています。
同色タイル4枚の正方形を作るようにタイルを配置した場合、手番プレイヤーはその4枚のタイルを裏返し、その上にモニュメントを1個置くことができます。モニュメントの色のうち1色は、裏返したタイルと同じでなければなりません。この条件を満たすモニュメントがもうない場合、モニュメントを建設することはできず、そのためタイルを裏返すこともできません。
タイルの配置によって外部紛争が発生する場合、手番プレイヤーはタイルを裏返す前に外部紛争を解決しなければなりません。外部紛争解決後も正方形に配置されたタイルが残っていればモニュメントを建設することができます。
手番プレイヤーがモニュメントを建てなかった場合、タイルは表向きのまま残ります。この正方形をそのまま利用して、あとの手番でモニュメントを建設することはできません。
裏返された4枚のタイルは地域や王国の一部と見なし、リーダー駒や他のタイルと連続しています。しかし、それ以外には何の役にも立ちません(つまり紛争の支援タイルとして使用することはできません)。
モニュメントは破壊されません。
4枚の神殿タイルが裏返されてモニュメントが建設されたとき、以下のルールが適用されます。
・神殿タイルの上に財宝駒が乗っている場合、裏返されたタイルの上に残る。
・リーダー駒に隣接する神殿タイルがなくなった場合、そのリーダー駒をプレイヤーの手元に戻す。
モニュメントは恒常的に勝利点を発生させます。
手番終了時、手番プレイヤーは同色のリーダー駒とモニュメントが同一王国内にあるかどうかを確認します。同色のモニュメントと連続しているリーダー駒1個につき、その色の勝利点1点を獲得します。モニュメントは2色でできているので、モニュメント1個がリーダー駒2個に勝利点を発生させることもあります。
国王駒は黒のモニュメントと連続しているときのみ勝利点を獲得します。「タイルの配置」では国王駒が他色の勝利点を獲得することがありますが(同色のリーダー駒がない場合)、このルールはモニュメントには適用されません。
財宝の分配
財宝の分配はリーダー駒かタイルの配置によって発生することがあります。
ゲーム開始時、ボード上の神殿タイル10枚の上に10個の財宝駒が置かれています。この財宝駒は以下のように分配されます。
各アクションの終了時、1つの王国に2個以上の財宝駒がある場合、その王国に商人駒を配置しているプレイヤーは、1個を残してすべての財宝駒を獲得します。
商人駒のプレイヤーは、どの財宝駒を獲得するかを選ぶことができます。しかし、ボードの四隅に近い4つの財宝(白枠のあるもの)は優先して取らなければなりません。
王国に商人駒がない場合、王国に商人駒が配置されるまで財宝駒は残されます。
財宝駒は“ 無色” の勝利点1点となります。ゲーム終了時、プレイヤーは各財宝駒を任意の色の勝利点として割り振ることができます。
ゲーム終了と得点計算
あるプレイヤーの手番終了時に、ボード上の財宝駒が2個以下になった場合、ゲームは終了します。
また、袋の中のタイルがすべてなくなり、プレイヤーが手元のタイルを6枚にできなくなった場合もゲームは終了します。タイル不足による終了は「タイルの交換」アクションによって発生することもあり、その場合ゲームはそこで即座に終了します。
この時点で各プレイヤーはスクリーンを取り除き、4色の勝利点のうち最も少ないものを比較します。各プレイヤーは財宝駒を任意の色に割り振ることができます。最も少ない色の勝利点が最も多かったプレイヤーが勝者となります。
同点の場合、次に少なかった色の勝利点を比べ、それでも同じ場合は3番目、4番目の色の勝利点を比べます。すべて同じ場合は引き分けです。
上級マップ
上級マップは基本マップの裏面に印刷されています。基本マップとは川の配置が異なり、最初に配置される神殿タイルと財宝駒が4つ増えています。
上級マップでプレイする際、翼のある動物(シェドゥ)が描かれたマス(14マス)に神殿タイルを置き、その上に財宝駒を1個ずつ置きます。
塔駒、ジッグラトタイル5枚、文明建築物駒4個をボードの脇に置きます。それ以外は基本ルールに従ってゲームを開始します。
2個以上の財宝駒を含む王国から財宝駒を受け取るとき、プレイヤーは可能な限り、川に囲まれたエリアの外側から取らなければなりません。対象となる財宝駒がすべて川の外側、あるいは内側にある場合、プレイヤーは獲得する財宝駒を選択することができます。