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提供:Board Game Arena
2021年12月18日 (土) 17:41時点におけるSarasa1a (トーク | 投稿記録)による版 (→‎●同盟の構築)
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宇宙版テラミスティカ。

ゲームの準備

●種族の選択
・プレイヤーによる選択
スタートプレイヤーから順に使用する種族を1つ選択する。
・ランダムなボード選択
各プレイヤーにランダムに勢力ボードが配られる。勢力ボードの裏表どちらか1つの種族を選択する。

10勝利点の位置に得点トークンを置く。
勢力ボードに示されている初期資源の鉱石・コイン・知識トークンを自分のボードのカウンターに置く。
示されたようにパワーコマをセットする。
カウンターはそれぞれ最大15まで。使用することで減らしていく。コインはトークンを2つ置くので最大15まで。

●得点タイルと技術
技術タイルがそれぞれ対応する場所に置かれる。同盟タイル1つをランダムに技術トラックの所定の位置に置き、残り15枚を種類ごとに分けて置く。
最終得点タイルを2枚ランダムに公開する。
6ラウンドに対応したラウンドタイルが、ランダムにラウンドボードに置かれる。
これは指定されたラウンド中に特定のアクションを行うと追加の得点がもらえる。

●鉱山の初期配置
ゲームボードの自分の勢力の色の母星に鉱山コマを通常2個置く。
1個目は手番順に、2個目は手番とは逆順に置く。いわゆるカタン回り。
「ゼノ人」のプレイヤーは2個目を全員が置き終えた後に3個目を置く。
「ダー・シュワーム人」はこの順番から外れ、ゼノ人の3番目を含め一番最後に1個置く。

●ボーナスカードの選択
プレイヤーの人数+3枚の応じた枚数のラウンドブースターカードがランダムに用意される。
手番と逆順にラウンドブースターカードの選択し、示された報酬を得る。

ゲームの流れ

「収入フェイズ」→「ガイアフェイズ」→「アクションフェイズ」→「クリーンアップフェイズ」を6ラウンド行う。
(「クリーンアップフェイズ」は6ラウンド目は行われない)
全6ラウンドが終了したら「ゲーム終了時の得点計算」を行い、最も勝利点の多いプレイヤーが勝者となる。
タイブレークなし。同点のプレイヤーは同順位となる。

収入フェイズ

各ラウンドの開始時に建物の建築状況、技術タイル、ボーナスカードによって資源を得てその分だけトークンを上げる。前述の通り最大数以降は獲得できない。

ガイアフェイズ

ボードのガイアエリアにパワートークンがある場合、それらをトレイⅠ(矢印の方向に)移動します。 例外:テラナーはパワートークンをⅡに矢印があるのでそちらに移します。
ガイア船の下に次元横断惑星(紫)がある場合、それをガイア惑星(緑)に置き換えます。

アクションフェイズ

以下のものから1つを選んで実行する。
・惑星改造と鉱山の建設
・ガイア計画の開始
・建造物を改良する
・知識を4払って発展ボードの研究エリアを上げる
・パワーアクションの使用
・QICアクションの使用
・同盟の構築
・特別アクション
・パス

●惑星改造と鉱山の建設

自分の建物から到達可能な惑星を自分の惑星に必要であれば改造して示されたコスト(通常1鉱石+2コイン)支払い鉱山を個人ボードから置くことができる。
到達可能とはすでにメインボードにある自分のコマから何マスまで到達できるかが発展ボードの航法レベルによって変わります。
航法0・1レベルだと1マス、2・3レベルだと2マス、4レベルだと3マス、5レベルだと4マス。
他の惑星や他プレイヤーのコマがあっても考慮しない。
QIC駒1個を払うことで一時的に航法レベルが2上がる。
自分の色の惑星(母星)であれば改造の必要はない。ただし他の惑星(紫の次元横断惑星を除く)の場合、個人ボードにある対象の惑星が示す回数(通常1か2か3)、惑星改造をしないといけない。
惑星改造1回のコストは発展ボードの惑星改造レベルによって変わります。
惑星改造0・1レベルだと1回改造につき3鉱石、2レベルだと1回につき2鉱石、3レベルを超えると1回につき1鉱石で改造できます。 重要:テラミスティカと違い、改造だけを行うことはできず必ず建設をする。
緑のガイア惑星は、通常の惑星改造ではなく、QIC駒1個で改造できます。建設コストも必要です。
後述のガイア船のあるガイア惑星は、ガイア船を自分のストックに戻し、建設コストも必要です。
紫の次元横断惑星は、後述するガイアフォーミングを行わないと入植できません。


※鉱山などのコマを配置することで、下に示されたリソースをラウンド開始時に受け取ることになる。

●ガイア計画の開始

ガイア船を持っていない場合、このアクションはできません。
紫色の次元横断惑星はガイア船コマを使ってガイアフォーミングしてガイア惑星にすると住むことができます。
ガイア計画の開始アクションをするなら、パワートレイのⅠ・Ⅱ・Ⅲから(異なる場所からでもよい)パワーコマをガイアエリアに移します。
支払う数は発展ボードのガイアレベルの位置によって変わります。
トークン位置が1レベルだとパワーコマ6個、2・3レベルだとパワーコマ4個、4レベルを超えるとパワーコマ3個。
次元横断惑星の上に自分のガイア船を置きます。前述の通り、次のラウンドのガイアフェイズでガイア化します。

●建造物を改良する

鉱山 → 交易所 → 研究所 → 学院
鉱山 → 交易所 → 惑星首府
上記の順の改良を1回行う。
示されたコストを支払い、矢印で示された方法に則り変換。
これにより増築前の建物はボードに戻り下のリソースを覆い隠す形となる。
交易所は建て替えるマスの2マス以内に1つでも他プレイヤーの建物があると半額になる。
惑星首府は勢力固有の能力。
学院は好きな方から改良可能。

研究所・学院は建設時、発展ボードの技術タイルを1枚選んで取ることができます。
技術により、ラウンドのはじめに資源が貰えたり、点数が入ったり、いろいろな能力があります。
また上の6つから技術タイルを取ったとき、その直上の研究トラックを1レベル上げることができます。
下の3つから取った場合は任意の研究トラックを1レベル上げることができます。
重要:同じ技術は獲得できない。
・上級技術タイル
上級技術タイルは4か5レベルにいる時にそのトラックのものを獲得できる。その場合任意のエリアを1レベル上げることができる。
上級技術タイルは獲得時基本技術タイルの上に乗せ、カバーされた技術は効果を失う。
上級技術タイル獲得には自身の表側の同盟タイルを裏返すことが必要。(12勝利点の同盟タイルは両面裏側で表側は存在しない。)
その後、任意の研究トラックを1レベル上げることができます。

各エリア2から3レべルに上げるときは3パワーも獲得します。

●知識を4払って発展ボードの研究エリアを上げる

知識を4払うと、発展ボードの研究エリアのマーカーをどれか1レベル上げることができます。
上記の技術にあるルールに従います。
5レベルに入るには自身の表側の同盟タイルを1枚裏返すことが必要。(12勝利点の同盟タイルは両面裏側で表側は存在しない。)
トラックごとにレベル5に進むことができるのは1人のプレイヤーのみです。

◎惑星改造エリア(茶色)
惑星改造コストに関連。鉱石の獲得。
トラックを5段目まで上げるとそこにある同盟タイルがもらえます。
◎航法エリア(水色)
到達可能距離に関連。QIC駒の獲得。
トラックを5段目まで上げると何もない宇宙のマスに、鉱山1個分となるタイルを置くことができます。
◎人工知能エリア(緑色)
QIC駒の獲得。
◎ガイア計画エリア(紫色)
ガイアコストに関連。ガイア船の獲得。
◎経済エリア(橙色)
ラウンドのはじめの収入フェイズで現在位置の収入がもらえる。
トラックを5段目は即座に1回だけの獲得、収入フェイズではもらえなくなる。
◎科学エリア
ラウンドのはじめの収入フェイズで現在位置の知識がもらえる。
トラックを5段目は即座に9知識を1回だけの獲得、収入フェイズではもらえなくなる。

●パワーアクションの使用

示されたパワーを払い、示された効果・報酬を得る。
これは各ラウンド各1回しか使用不可。

☆パワーコマの詳細・他プレイヤーの建設及び改良での獲得
収入などでパワーを得たとき、一番下のエリアにある場合はそれを上げる。Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順。
番下が無くなったらⅡのエリアからⅢに上げる事ができる。
使用する場合は、ⅢからⅠへ移動する。
さらに、フリーアクションでⅡのパワーコマを1個捨てる(ストックに戻す)ことで、ⅡからⅢへパワーコマ1個を移動できる。
また、パワーコマを獲得する場合は、Ⅰのエリアに獲得します。
収入フェイズでもらうときは、パワーを回復してからパワーコマをもらうか、パワーコマをもらってからパワーを回復するか選べます。
また、他プレイヤーがあなたの建物から2マス以内で建設もしくは改良した時にパワーを獲得可能。
テラミスティカと違い、建物パワーの合計ではなく最も高いパワー値が対象となる。
パワー値(鉱山:1、交易所・研究所:2、惑星首府・学院:3)。
獲得する際はパワー値合計マイナス1の勝利点を支払う。一部のみを支払い受け取ることは不可。

・アクション内容
◎3パワー→2パワーコマの獲得(これに限らずパワーコマ獲得時は常にエリアⅠに置く
◎3パワー→惑星改造1回分の鉱山建設
◎4パワー→2知識
◎4パワー→7コイン
◎4パワー→2鉱石
◎5パワー→惑星改造2回分の鉱山建設
◎7パワー→3知識

●QICアクションの使用

示されたパワーを払い、示された効果・報酬を得る。
これは各ラウンド各1回しか使用不可。

・アクション内容
◎QIC4つ→技術タイル1枚獲得(対応する研究エリア上昇)
◎QIC3つ→持ってる同盟タイル恩恵をもう一回獲得
◎QIC2つ→3点+建ててる惑星の種類につき1点

●同盟の構築

テラミスティカと違い1アクションを使用しますが、1アクションで複数の同盟を構築できます。
同盟を構築すると、場の同盟タイルを1枚表側(12勝利点のものは裏側のみなので裏側で獲得)でもらって、そこに示された点数や資源などをもらうことができます。
鉱山:1
交易所・研究所:2
惑星首府・学院:3
のパワーポイントを持っています。
このパワー値が合計7以上になるように建設済みのコマを選び何もない宇宙のマスに衛星コマを置いてつなぐと同盟完成です。
他プレイヤーの衛星コマのある場所にも衛生コマは配置可能です。
ただし、衛星コマを置く数だけパワーコマをストックに戻します(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲのどれかのエリアから、異なるエリアからでも可)。
また、無駄に衛星コマを置くことはできず、最小限の個数で置かないといけません。また、余分な建物を同盟に含めることはできません。

既存の同盟に属する建物を他の同盟で利用することはできません。

●特別アクション

勢力固有のアクションや、ラウンドブースターカード、技術タイルの効果を使用。(オレンジ背景)

●パス

ハードパス。
できることがなくなったり、何もしたくない場合はパスをします。パスをしたらそのラウンドはもうアクションできなくなります。
持っているラウンドブースタータイルを返し、別のラウンドブースタータイルを一枚選びます。
ラウンドごとに資源がもらえたり、アクションが使えたり得点になったりするタイルです。
パスをした順番に次のラウンドの順番になります。
テラミスティカと違い、未使用カードに1コイン乗せたりはしません。

クリーンアップフェイズ

アクションフェイズで全員がパスしたら、現在のラウンドタイルを裏返したり、パワー・QICの使用済みマーカーを取り除いたりする。

フリーアクション・パワーの変換

パワーの使用と同じようにⅢからⅠに移動することで使用できる。
●変換(フリーアクション)
4パワーを1QICに変換。
3パワーを1鉱石に変換。
4パワーを1知識に変換。
1パワーを1コインに変換。
1知識を1コインに変換。
1鉱石を1コインに変換。
1鉱石を1パワーの獲得に変換。
1QICを1鉱石に変換。(鉱山建設時、1QICで到達可能距離2マス延長)

●破棄(フリーアクション)
エリアⅡのコマ1つを捨てて、その後エリアⅡのコマ1つをエリアⅢに移す。

ゲーム終了時の得点計算

6ラウンド終了後ゲーム終了。
・研究エリア得点
それぞれの研究エリアで3レベルなら4点、4レベルなら8点、5レベルなら12点。

・ゲーム終了時得点タイル得点
2枚のゲーム終了時得点タイル得点をそれぞれ計算、示された条件の達成数が多い人1位、2位、3位に18点、12点、6点。(条件数が0の場合は得点できない)
同点の場合は足して2で割って端数切捨て。

・リソース得点
残っているコイン・知識・鉱石を任意の組み合わせ3つごとに1点。

最も勝利点を稼いだプレイヤーの勝利。
タイブレークはなし。

種族

●地球人(青)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・1Q.I.C.・4エリアI・4エリアII・ガイア計画技術1
基本:ガイアフェイズ中に、ガイアエリアのパワートークンをパワーサイクルのエリアIではなくエリアIIに移動する。
首府:ガイアフェイズ中に、パワートークンをガイアエリアからパワーサイクルのエリアIIに移動すると、フリーアクションをとるためにそれだけのパワーを費やしているかのようにリソースを獲得できます。例:ガイアフェイズ中に、ガイアエリアからエリアIIに4つのパワーを移動し、1つの鉱石と1つのクレジットを獲得できるようにします。

●ランティダ人(青)
初期資源:13金・4鉱石・3知識・1Q.I.C.・4エリアI
基本:「鉱山を建設する」アクションを実行する時、他プレイヤーが入植した惑星(暗黒惑星を含む)に鉱山を建設することができます。他プレイヤーの建造物の隣に鉱山を置きます。惑星改造の費用を支払う必要はありませんが、鉱山の費用を支払う必要があります。この鉱山は以下の点を除くあらゆる点で通常の鉱山としてカウントされます。この鉱山はアップグレードできず、入植した惑星タイプまたはガイア惑星の数に関連する効果にはカウントされません。
首府:上記能力を使用するたび2知識得る。

●ハッシュ・ホラ人(赤)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・経済技術1
基本:なし。
首府:パワーの代わりにクレジットを使って、リソースを獲得できるフリーアクションを実行できます。4金⇒1Q.I.C.、3金⇒1鉱石、4金⇒1知識。

●ダー・シュワーム人(赤)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII
基本:セットアップ中は、鉱山を配置しません。代わりに、他のすべてのプレイヤーが鉱山(ゼノ族の3番目の鉱山を含む)を配置した後、首府を赤い惑星に配置します。ゲーム全体で持つことができる同盟は1つだけですが、他の種族とは異なり、その同盟を成長させて新しい同盟タイルを取得することができます。同盟を構築した後、「同盟の構築」アクションを再度実行するには、新しい同盟を形成するのではなく、惑星をその同盟に接続する必要があります。これらの惑星の建築物のパワー値は、その同盟の合計パワー値を少なくともXの7倍にする必要があります。ここでXは、所有する同盟タイルの数に1を加えたものです(「惑星改造」のレベル5の同盟タイルは含まれません)。 衛星の設置や同盟タイルの取得など、同盟を構築するための他のすべてのルールが適用されます。このアクション中に衛星を設置するには、1つのパワートークンを破棄するのではなく、1つのQ.I.C.を消費する必要があります。
首府:特別なアクションとして、惑星または別の宇宙ステーションを含まないアクセス可能なスペースに宇宙ステーションを配置します。スペースのアクセシビリティは、「鉱山を構築する」アクションと同じルールに従います。惑星のように、宇宙ステーションは衛星と接続することができます。各宇宙ステーションは、その同盟のパワー値が1であると見なされます。宇宙ステーションは建築物ではないので、宇宙ステーションを設置しても、他プレイヤーはパワーをチャージできません。宇宙ステーションは、入植された惑星としてカウントされませんが、惑星へのアクセスする際の「開始点」として使用できます(つまり、範囲は宇宙ステーションからカウントできます)。対戦相手は、宇宙ステーションを含むスペースに衛星を配置できます。

●ジオデン人(橙)
初期資源:15金・6鉱石・3知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・惑星改造技術1
基本:なし。
首府:各惑星タイプに初めて鉱山を建設するときに、知識を3獲得します。 (首府にアップグレードする前に入植した惑星の種類に関する知識は得られません。)

●バル・タック人(橙)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・0Q.I.C.・2エリアI・2エリアII・ガイア計画技術1
基本:「航法」の研究エリアの下にある技術タイルを獲得しても、「航法」の研究を進めることはできません。 あなたがその技術タイルを取っても、研究は進歩はしません。フリーアクションとして、ガイアフォーマーを種族ボードのガイアフォーマースペースからガイアエリアに移動して、Q.I.Cを1つ獲得できます。 ガイアエリアのガイアフォーマーは、次のガイアフェイズまで利用できません。 次のガイアフェイズに、ガイアエリア内のガイアフォーマーをガイアフォーマースペースに戻します。
首府:これで、「航法」の研究を進めることができます。

●ゼノ族(黄)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・2Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・人工知能技術1
基本:全員の鉱山の初期配置が完了した後に、3つ目の鉱山を配置します。
首府:合計パワー値が7ではなく6の同盟を構築できます。1つのパワートークンの代わりにQ.I.Cを1つ収入として獲得します。

●グリーン人(黄)
初期資源:15金・5鉱石・3知識・0Q.I.C.・2エリアI・4エリアII
基本:Q.I.C.を獲得する場合は、代わりにその数と同じだけの鉱石を獲得してください。指定された学院にアップグレードすると、この効果は適用されなくなります。ガイア惑星を居住可能にするには、1つのQ.I.C.ではなく1つの鉱石を支払います。ガイア惑星に鉱山を建設するたびに、2点の追加VPを獲得します。
首府:首府にアップグレードすると、直ちにグリーン人の同盟タイルを獲得します(通常通りに表示されているリソースである2クレジット・1鉱石・1知識を獲得します)。このタイルを獲得すると、同盟の構築としてカウントされます。首府自体はまだ同盟に組み込むことができます。

●タクロン族(茶)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII
基本:ブレインストーン1つをパワーエリアIに置く。ブレインストーンは1つのパワートークンとしてカウントされますが(ガイア計画の開始時、衛星の構築時など)、3パワー分として使用できます。
首府:他プレイヤーからのアクションでパワーをチャージするたびに、パワートークンを1つパワーエリアIに獲得します。チャージの前後どちらでパワートークンを獲得するか選ぶことができます。

●アンバス人(茶)
初期資源:15金・4鉱石・3知識・2Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・航法技術1
基本:なし。
首府:ラウンドごとに1回、アクションとして、首府をゲームボード上の鉱山の1つと交換できます(これを、新しい同盟を構築する際の手助けとすることができます)。これによりパワー値が7未満になった場合でも、既存の同盟には影響を与えません。この交換は建築またはアップグレードアクションとは見なさず、これによって VPやパワーを得ることはできません。

●フィラク人(灰)
初期資源:15金・3鉱石・2知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・経済技術1
基本:なし。
首府:アクションとして、研究所を交易所に「ダウングレード」し、任意の技術を1レベル進めることができます。これは「交易所へのアップグレード」アクションとしてカウントされます。後で、通常のルールを使用して、ダウングレードした交易所を研究所にアップグレードする(新しい技術タイルの取得を含む)ことが可能です。

●マッドアンドロイド(灰)
初期資源:15金・4鉱石・1知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII
基本:あなたの種族ボード上の首府と学院の位置を交換します。交易所と研究所から得られる収入も交換します。他の種族と同様に、学院や研究所にアップグレードすると、技術タイルを手に入れることができます。ラウンドごとに1回、アクションとして、(知識を支払うことなく)研究エリアで最低レベルの技術を1つ進めることができます。複数のトークンが最低レベルの場合は、その中でいずれかを進めるかを選択します。この方法でレベル5に進むには、通常通り緑面の同盟タイルを裏返す必要があります。
首府:灰色の惑星(あなたの種族のタイプ)上のあなたの建物のパワー値は1つ増加します(それらのパワー値を増加させる他の効果も重複して適用します)。

●ネヴラ人(白)
初期資源:15金・4鉱石・2知識・1Q.I.C.・2エリアI・4エリアII・科学技術1
基本:フリーアクションとして、パワーサイクルのエリアIIIからガイアエリアに1つのパワートークンを移動して、1つの知識を得ることができます(これらのパワートークンは通常のガイアフェイズルールに従います)。これはパワーの消費としてカウントされません。
首府:パワーサイクルのエリアIIIで、パワートークンを使用する際にそれぞれ2パワーとして使うことができます。 それ以外のエリアでは、1パワーとしてカウントされます(次元横断惑星へのガイアフォーマーの配置時、衛星の構築時など)。 奇数のパワーコスト(1、3、5など)でパワーアクションを支払うと、端数のパワーは失われます。

●イタル人(白)
初期資源:15金・5鉱石・3知識・1Q.I.C.・4エリアI・4エリアII・経済技術1
基本:パワーサイクルのエリアIIからパワートークンを捨てて別のパワートークンをエリアIIIに移動するたびに、捨てたパワートークンを共通ストックに戻すのではなく、ガイアエリアに置きます。
首府:ガイアフェイズ中に、ガイアエリアから4つのパワートークンを破棄して、すぐに技術タイル(基本または上級)を獲得することができます。これは、可能な限り何度でも行うことができます。