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ゲームの準備

建物カード36枚を裏向きにしてよく混ぜ、「プレイ人数+3」枚のカードを引き、表向きで市場ボードの横に置きます。
自分の色の駒(いわゆるワーカー)を1つ取ります。キャラクターを使用する場合2枚引き、1枚選んで自分の前に置きます。
商品の合計数が3つになるように、自分の倉庫マスに任意の組み合わせで置きます。(魚介類・木材・石材・肉類の4種類があり保有している個数は倉庫マスの数で示されているところを左右に動かすことで表しています。見ての通り最大は6個までです。)

手番ですること

手番中、プレイヤーは自分の駒を空いている建物に移動させなければなりません。
移動先の建物は自分の建物(プレイヤーボード上の初期建物など)でも、中央列にある建物でも、他プレイヤーが持っている建物でも(使用料を支払わなければなりませが)かまいません。
手番開始時、自分の駒が建物上にある場合、プレイヤーはその建物上にとどまることはできません。プレイヤーは別の建物に移動しなければなりません。
新たな建物に駒を移動させたら、プレイヤーはその建物のアクションを可能な限り実行しなければなりません。
あるプレイヤーが4つ目の建物を購入したとき(プレイヤーボード上の初期建物を含めて、5つの建物を持っていることになります)、他のすべてのプレイヤーは最後の手番をプレイします。そのあとゲームは終了し、プレイヤーは持っている建物の勝利点を合計します。
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。

手番中に自分の駒を空いている建物に移動させたとき、プレイヤーはその建物カードの下段に示されているアクションを、可能な限り完全に実行しなければなりません。通常、プレイヤーはこれらのアクションによって商品を獲得したり、商品を交換したり、建物を購入したり、他の特殊なアクションを実行したりすることができます。

商品を獲得・喪失するとき、プレイヤーは自分の倉庫にある適切な商品マーカーを移動させ、現在持っている数を示しているマスに置きます。たとえば、魚を4つ持っているときにさらに2つを得た場合、プレイヤーは魚マーカーを倉庫の「6」のマスに移動させます。
プレイヤーは各種類の商品の数を0未満にすることも、7以上にすることもできません。商品が7つ以上になるアクションを実行することはできますが、6つを超えて得た商品は失われます。プレイヤーは商品が0未満になるアクションを実行することはできません。
一部のアクションは互いに無関係な2パートからなっています。この場合、プレイヤーは各パートを任意の順番で実行したり、一方のパートだけを実行したりすることができます。しかし、両方実行することができる場合、プレイヤーはその両方を実行しなければなりません。2パートに分かれたアクションを持っているのは「図書館(Library)」「銀行(Bank)」「貿易商ギルド(Traders Guild)」「建築学協会(Architectural Society)」「私掠船(Privateer Ship)」「海岸のクレーン(Seaside Crane)」です。

使用料の支払い:他プレイヤーの建物(他プレイヤーの初期建物を含みます)を使った場合、プレイヤーは使用料として任意の商品1つを支払わなければなりません。手番プレイヤーはどの商品を相手プレイヤーに支払うかを宣言し、両プレイヤーはそれに応じて倉庫の商品マーカーを移動させます。プレイヤーはアクションを実行する前か、または実行したあとで使用料を支払うことができます。

シンボル

各建物は、その所有者に利益をもたらすシンボルを1つか2つ持っています。各シンボルは異なる利益をもたらします。
◎コインシンボル:プレイヤーが建物を購入するときには常に、コインシンボルはその建物のコストを1ドル減らします。コインシンボルは累積します。
◎山高帽シンボル:山高帽シンボルを1つでも持っているプレイヤーは、使用料を支払うことなく他プレイヤーの建物を使うことができます。
◎錨シンボル:錨シンボルは一部の建物から利益を得るために使われます。それらの利益において、錨シンボルは累積します。
◎倉庫シンボル:プレイヤーは持っている倉庫シンボル1つごとに、出荷した商品1つを保持することができます。また、倉庫シンボルは他の建物から追加の利益を得るためにも使われます。それらの利益において、倉庫シンボルは累積します。

建物の購入と商品の出荷

初期建物(および他のいくつかの建物)によって、プレイヤーは中央列にある建物カードを購入して手元に置くことができます。建物を購入するために、プレイヤーは商品を出荷してその建物の購入コストを支払わなければなりません。
プレイヤーは「建物の購入」アクションを実行したときにのみ商品を出荷することができ、最初に出荷のための最低商品数条件(市場ボードに示されています)を満たさなければなりません。たとえば石材マーカーが市場ボード上のスペース4にある場合、石材を出荷するためには倉庫に4つ以上の石材を持っていなければなりません。

商品を出荷するための条件を満たしていることが確定したら、プレイヤーは市場ボード上にあるその商品のマーカーをすぐ下にある船マスに移動させ、示されている額のお金を得ます。
建物の購入資金を得るために、プレイヤーは同時に複数の種類の商品を出荷することができます(しばしばそうするでしょう)。
プレイヤーは出荷した商品のマーカーを自分の倉庫から取り除き、その商品の数を0にします。商品を出荷することにしたとき、プレイヤーはそのすべてを出荷しなければならず、必要な数を超えた分は(悪天候やたちの悪い商取引などのせいで)失われます。

そのあと、市場の需要を調整します。市場マスに残っているすべての市場マーカー(その手番中に出荷しなかった商品のマーカー)を、隙間を詰めるようにして右側に移動させます(順番は変更せず、各マスには商品マーカーを1枚だけ置きます)。
この結果、安い方の市場マスのいくつかが空になります。ここで出荷した商品のマーカーを、矢印に従って(左から右の順で)空いている商品マスに移動させます。

出荷によってお金を得たら、プレイヤーはそれを支払って中央列にある建物カードを購入することができます。
建物カードの右上が購入コスト、左上が勝利点です。
プレイヤーはその手番中に得た金額以下のコストを持つ建物カードを中央列から取って手元に置きます。今やこの建物はこのプレイヤーのものです。その建物を使いたい場合、他プレイヤーはこのプレイヤーに使用料(任意の商品1つ)を支払わなければなりません。
また、プレイヤーはこの建物の特別シンボルから利益を得ます。
お金が余った場合、それは税金として失われます。プレイヤーは以降の手番のためにお金を残しておくことはできません。
プレイヤーは建物カードを一度に1枚しか購入することができせんが、実行したアクションに別記されている場合は例外です(たとえば、「図書館」では一度に2枚の建物カードを購入することができます)。
建物カードを購入したあと、山から代わりの新たな建物カードを引いて中央列に置きます。

※購入した建物上に他プレイヤーの駒がある場合、その駒は建物と共に購入したプレイヤーの手元に移動し、依然としてその建物を占有し続けます。その駒の所有者は、この時点で使用料を支払う必要はありません。

ゲームの終了

あるプレイヤーが4つ目の建物を購入したあと、他の各プレイヤーは最後の手番をプレイします。
この時点で、プレイヤーは自分のすべての建物の勝利点と、特殊能力による追加点を合計し、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝利します。
同点の場合、その中で最も多くの建物を持っているプレイヤーが勝利します。これも同数の場合、その中で最も多くの商品を持っているプレイヤーが勝利します。

オプション

●波止場:最初に受け取るキャラクター能力を使用しないゲームとなります。

●国内貿易商拡張:国内貿易商拡張は3、4人プレイゲームでのみ採用することを推奨します。市場ボードを裏返し、「国内貿易商」と書かれている面を表向きにします。「建物の購入」アクションごとに1回、プレイヤーは商品を出荷する前に、各種類の商品1つを国内貿易商に売却して3ドルを得ることができます。これは出荷とは見なされません。