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提供:Board Game Arena
2015年11月28日 (土) 16:47時点におけるEiraku (トーク | 投稿記録)による版 (また明日)
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ゲームの概要

プレイヤーは国家諜報機関の責任者です。
任務を遂行するためにスパイを作戦地域(TDO)に送り込み、支給された装備を駆使して歩哨や他国のスパイを無力化したり、目標(AIM)を確保してください。
無力化したり、確保する事で勝利点を集めます。
ゲームは開始時に設定された数の目標(AIM)が確保されたら終わり、最も勝利点を集めたプレイヤーがゲームに勝利します。

ゲームの準備

各プレイヤーはそれぞれレベル2、3、5のスパイと一つのスーパーサテライトトークンを持っています。
ファーストプレイヤーの左隣のプレイヤー(つまり最後のプレイヤー)は二重スパイトークンを取ります。
そして最後のプレイヤーから時計回りに衛星を1個ずつ置いていきます。

ゲームの進行

ゲームはファーストプレイヤーから反時計回りにターンを行なっていきます。
ターンはフェーズ1(衛星の移動)→ フェーズ2(スポッティング)→ ターン終了と進め、最後のプレイヤーがターンが終了したあと国連平和フェーズを行ないます。

フェーズ1: 衛星の移動

プレイヤーはフェーズ1で以下のどちらかの方法で衛星を動かします。

  1. 自分の衛星2つを空いているスペースへ動かす。
  2. 自分の衛星1つと他のプレイヤー、もしくは中立衛星を入れ替える。

必ずどちらかの方法で移動させなければなりません。
※それぞれの列には3つまでしか衛星を配置する事はできません。
※他のプレイヤーが衛星を3つ同じ列に並べている場合、その衛星と入れ替える事はできません。

フェーズ2: スポッティング

フェーズ2では衛星を使用して作戦地域(TDO)のマスを選択し、様々なアクションを行なえます。
マスの選択は衛星つにつき1マス可能で、その列にある衛星の数によって選択できる範囲が変わります。

  1. その列に衛星が1つだけの場合、列の1番左端のマスのみ選択できます。
  2. その列に衛星が2つある場合、列の1番左端と左から2番目のマスどちらかを選択できます。
  3. その列に衛星が3つある場合、左から3番目までのマスのどれかを選択できます。
  4. その列に自分の衛星が3つある場合、5マスすべてが選択可能範囲になります。

スーパーサテライトトークンを使うと使用された衛星は5マスすべてが選択可能範囲になります。
スーパーサテライトトークンは各プレイヤーが1個ずつ持っており、使用するとなくなります。

マスの選択によるアクション

プレイヤーは選択したマスにあるカードに応じて以下のアクションを行なえます。

  • ・歩哨を無力化する
  • ・敵国のスパイやダークエージェントを排除する
  • ・目標確保に挑戦する
  • ・装備カードを取る
  • ・スペシャルカードを使う

プレイヤーがスキップするか、歩哨、目標、スパイへの攻撃が失敗するとターン終了になります。

歩哨への攻撃

歩哨に攻撃するためには自分のスパイを最低1人と攻撃する歩哨を選択する必要があります。

攻撃の方法
・選択している自分のスパイのレベル数(二重スパイトークンを使ったスパイのレベルも追加されます)
・各種装備によるボーナス
・Nuclear deterrenceによる+2
上記のボーナスをダイスを4つ振って出た目の合計に足した数が攻撃力になり、攻撃力が歩哨の防御力以上になれば勝利します。
またダイスを振った時4つすべて同じ目が出た場合も勝利します。

プレイヤーが勝った場合歩哨をプレイヤーボードに取り、歩哨のレベル分の点を得ます。
プレイヤーが負けた場合攻撃に参加した不死身を持っていない自分のスパイは負傷してプレイヤーボードに戻されます。そしてターンが終了になります。

敵スパイとダークエージェントへの攻撃

敵スパイやダークエージェントへ攻撃するためには自分のスパイ最低1人と攻撃する敵スパイを選択する必要があります。 ただし自分の選択したスパイのレベル合計が攻撃する敵スパイのレベルを上回っていなければなりません。
攻撃の方法は上記に書いたのと同じですが防御力が敵スパイの基礎防御力にダイスを1つ振って出た目を足した数になります。
攻撃が成功した場合攻撃された敵スパイは作戦地域から取り除かれ持ち主のプレイヤーボードに戻されます。 ただし攻撃されたスパイの持ち主が防弾チョッキを持っていた場合代わりに防弾チョッキを捨てます。
ダークエージェントに攻撃して成功した場合プレイヤーはダークエージェントをプレイヤーボードに取り、5点を得ます。
攻撃が失敗した場合参加した不死身を持っていない自分のスパイは負傷してプレイヤーボードに戻されます。そしてターンが終了になります。

目標の確保

目標へ攻撃するには自分のスパイ最低一人と攻撃する目標を選択する必要があります。ただし攻撃する目標の四方に敵スパイや歩哨がいる場合攻撃できません。 攻撃の方法は上記に書いたのと同じですが攻撃力にボーナスとしてその目標に置かれている試行マーカーの数だけプラスされます。
攻撃に成功した場合目標をプレイヤーボードに取り、最後に確保された目標のボーナスとして3点のチップを取った目標に置き、6点を得ます。
攻撃に失敗した場合目標に試行マーカーを1個置き、ターンが終了になります。

スパイの送り込みかた

スパイを送り込むにはスペシャルカード「サポート」を使用するか、装備カードのゴムボートを使う、の2つの方法があります。
2枚は同じ効果を持っており、使用すると即座に空いているマスへプレイヤーボードにある最もレベルの低いスパイを送り込みます。
衛星による選択はカードではなくマスを選択しているので、スパイを送り込んだマスを事前に選択していた場合そのスパイは即座に攻撃に参加します。
※使用した時に空いているマスが無かった場合何の効果も発揮しないので気をつけてください。

装備カードの取得

装備カードのあるマスを選択するとその装備カードを取ります。
装備カードは3枚まで持つ事ができ、3枚持った状態で装備カードを選択しても取る事はできません。
装備カードはフェーズ2の間ならいつでも使う事ができ、取った装備カードをすぐに使う事も可能です。

スペシャルカード

メディア以外のスペシャルは選択したら即座に効果が発揮がされます。
スペシャルカード: 「支給」
「支給」を選択したら装備カードの山札から1枚取ります。ただし装備カードを3枚持っていたら引く事はできません。
最後の装備カードを引いた場合、捨て札から新しい山札を作ります。

スペシャルカード: 「サポート」
「サポート」を選択したら空いているマスに自分のプレイヤーボードにある最もレベルの低いスパイを送り込みます。
空いているマスが無い、送り込めるスパイがいない場合何もしません。

スペシャルカード: 「メディア」
「メディア」を選択しターンの終わりに作戦地域(TDO)から3枚のカードを取り、好きな順番で戻します。
※攻撃の失敗によってターンが終了した場合「メディア」の効果は使用できません。

スペシャルカード: 「諜報活動」
二重スパイトークンを取ります。
二重スパイトークンを使用するとターン中選択した敵スパイを攻撃に使う事ができます。また、目標の周りにいる唯一の敵スパイにトークンを使った場合目標に攻撃が可能になります。
ターン終了時、二重スパイトークンを使ったスパイの持ち主にトークンを渡します。ダークエージェントなど持ち主のいないスパイに使った場合トークンを捨てます。
※二重スパイのみで攻撃をする事はできません。

国連平和フェーズ

 全員の行動が終わると国連平和フェーズに移動します。

 このフェーズではまず最初にゲームの終了判定をします。

 すべてのプレイヤーが獲得した目標の合計が、準備段階で決めた上限に達するとゲームは終了です。


 終了しない場合は、場のカードを回転させるかどうかを投票で決めます。

 投票で可決された場合、左端の列のカードを右端に移動し、それ以外の列を左に1つ移動します。

 場の回転を完了すると、次のラウンドの各プレイヤーのターンに戻ります。


得点計算

 ゲームが終了すると、得点を計算し、勝負を決定させます。

  ・ 各目標は6ポイントを与えます。

  ・ 最後に獲得した目標は3ポイントを追加で与えます。

  ・ 場に送り出した自陣営のエージェントは、彼らのレベル値の勝利点を与えます。

  ・ 抹殺した敵対エージェントと警備兵は、彼らのレベル値の勝利点を与えます。

 同点が発生した場合は、最高得点を獲得した全てのプレイヤーが勝者になります。


TIPS

 一人プレイの際は特別ルールがあります。

  ・ゲームの終了条件は、目標の数に合わせて10+αのターンが経過することか、設定した目標の数を達成するまでとします。

  ・ゲームに勝利するにはダークエージェントを抹殺しなければらなりません。また、少なくとも35+αポイントの取得を必要とします。

  ・敵対陣営が国連平和フェーズで投票する際は、ダイスで評決を決めてください。


 追加ルールでは、獲得した目標には効果があります。

 目標の効果は獲得後直ぐに利用することができます。