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Gamehelpinnovation

提供:Board Game Arena
2024年1月9日 (火) 01:19時点におけるShiratori mei (トーク | 投稿記録)による版 (→‎『見えざる物』拡張(現在α版のみ実装):  ✕初めて基本カードを引くとき ○初めてカードを引くとき、基本カードを引こうとしていたら)
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Innovatin(イノベーション)のヘルプ

メモにマウスを置くと、アクションとキーワードを思い出すことができます。

Innovatin(イノベーション)の進め方

プレイヤーは各ラウンドに以下のどれか2つのアクションが出来ます。(ゲーム開始プレイヤーは1つ)

専門用語を解説しながら並べていきます。


1.ドロー (=カードを引く)


山札から手札へカードを引きます。引いて公開される場合も、特別な指定がない限り同様に手札に加えます。
「時代1」の山札がなくなれば「時代2」の山札からドローし、それが終われば「時代3」と山札の時代が進み引くカードも強力になっていきます。
指定された時代の山札がない場合は次の時代、それもなければ次の時代というような条件でドローしていきます。ただし、これはドローにのみ適用されるルールで他のメルドや移すには適用されません。
例:「時代2」のカードを引く場合、「時代2」の山札がなければ「時代3」から引く。手札の「時代2」をスコアボードに置く場合、手札に「時代2」はないが「時代3」があっても何も起きない。

2.メルド (=カードをプレイ)


手札から場にカードを出します。
全5色あるカードは、同じ色のカードが重ねられ、最後にメルドした一番上のカードだけがアクティブとなり有効になります。

拡張を複数入れた場合、メルドアクションの後、複数のイベントの契機となる場合があります。そのようなときは次の順番で解決してください:
1) 都市アイコンの効果を実行する
2) 都市カードを引く
3) 遺物カードを発掘する、そしてディスプレイに配置する
4) 予示のカードを昇格させる
5) 人物カードの「するとき」のカルマ効果を実行する

「手札から3枚メルドする」のような場合に2枚しか持っていないような場合も最大数メルドします。
同じ様に「~枚ちょうど」・「~枚まで」という指定がない限り、公開・タック・戻すなどのアクションでもこの処理になります。


3.ドグマ発動 (=カード効果の発動)


あなたの場にあるカードの中から一番上のひとつ選びカード効果を発動します。

メルド説明文の前に書かれた供給アイコンの種類により、他のプレイヤーにもメリット・デメリットどちらの影響も及ぼします(詳しくは後述)


4.時代の支配(=アチーブメントの達成)


勝利条件の獲得です。
条件を満たしたプレイヤーが早いもの勝ちで獲得でき、先に必要数(後述)集めると勝利です。

アチーブメントは、その時代の価値の5倍以上のスコアを持ち、自分の場のトップカードが同等以上の価値(=時代)である場合に、得ることができます。
例えば、時代1を達成するには、あなたの得点ボードに5点と場に時代1以上のカードが必要です。
時代2のアチーブメントを得るには、得点ボードに10点、場に時代2以上のカードがあれば達成できます(累積で数える必要はありません)。
これは標準アチーブメントに該当の時代のカードが残っている場合に限ります。拡張を入れない場合、各時代(1から9まで)1枚が置かれていることになります。つまり早いもの勝ちになります。
特殊アチーブメントは、獲得にアクションをを必要とせず、条件が満たされるとすぐにフリーアクションとして達成されます。(BGAでは自動処理)

供給アイコンとスプレイ

このゲームの中核である項目を説明します。

メルドされたカードの中で、見えている供給アイコンの数がそれぞれのアイコンのプレイヤーが持つ影響力になり、これがプレイヤーの基本パワーとなります。

それぞれの供給アイコンの影響力はプレイヤー情報欄に書かれています。

ドグマ説明文の前の供給アイコンがそのドグマの種類になり

そのアイコンの影響力が高いと、他のプレイヤーが発動したドグマにも次のようなメリットが受けられます。


・他プレイヤーにデメリットを及ぼすドグマ【要求型教義】

ドグマ発動者以上のその供給アイコンの影響力を持つすべてのプレイヤーは、その効果を防げます。逆に発動者の供給アイコンより少ない影響力なら脆弱性を持ち効果を受けます。《該当アイコンの影響力より少ない場合に効果を受ける。同じかそれ以上ならば効果は受けない。》

例:塔のアイコンを持ったドグマを、塔の影響力3のプレイヤーが発動しました。この場合、塔の影響力4のプレイヤーAと塔の影響力3の発動者本人には効果が及ばず、塔の影響力2のプレイヤーBだけがデメリット効果を受けます。

・メリットを及ぼすドグマ【協力型教義】

ドグマ発動者以上の影響力を持てば、自分にもドグマの効果が発動します。《該当アイコンの影響力と同じかそれ以上ならば効果を受ける。》 【協力型教義】とは【要求型教義】で始まらないドグマ効果全てと定義されます。(『歴史のアーティファクト』カードの【強制型教義】も【要求型教義】と見なされます)

・共有ボーナス

1人以上の対戦相手プレイヤーがドグマから利益を得た場合(チーム戦の仲間が利益を得た場合は対象外)、発動プレイヤーはドグマの解決後、アクションを消費せずに「カードの獲得」を1回(何人が利益を得ても1回だけ)行います。
これは強制効果で拒否することはできません。


スプレイ(=ずらす)


それぞれの場には、5種類の山があり、カードには4つまでの供給アイコンを持ちます。
スプレイ効果のあるドグマを発動することにより、それぞれの山を、指定された方向(左・右・上)にずらすことが出来ます。基本的に上・右・左の順で強くなってくるでしょう(アイコンの配置のため)。
これにより、重ねられていた下のカードの供給アイコンも、プレイヤーのアイコン数に加えられます。
既にスプレイされているカードにメルドする場合、スプレイ状態でずらして出せます。過去の時代に積み重なった力を使い、時代の覇者を目指しましょう!

ゲーム開始の処理

ゲームの開始時には、あなたの手に「時代1」のカードが2枚配られます。
あなたは1枚メルドし、もう一方をあなたの手札とします。
メルドしたカードのうち、英語のアルファベット順でスタート時の順番が決まります。
※BGAではカード名右側のカッコ内の数字が小さい順になります。これは、後述の『過去の共鳴』の「時代1」カードを含めた全30枚の中での順番を意味しています。『過去の共鳴』拡張を使わない場合、基本カードの15枚での順番では所々抜けている並びが発生しますが、BGAの《すべてのカードを閲覧》機能で確認できます。
最初のプレイヤーは、1回行動します(4人プレイの時は、同様に2番目のプレイヤーも1回行動します)。
以降は、自分の手番で2回行動します。

ゲームの終了条件

3つの終了条件があります。

アチーブメントを集める

プレイヤーが必要な数のアチーブメントを獲得した場合、(ドグマ効果内でさえも)ゲームは直ちに終了します。


  • 2人プレイ時:6つのアチーブメント
  • 3人プレイ時:5つのアチーブメント
  • 4人プレイ時:4つのアチーブメント
  • 4人プレイ(チーム戦)時:チーム内で6つのアチーブメント


時代11以上の山札を引こうとする


プレイヤーが時代11以上のカードを引こうとした時、(ドグマ効果内でさえも)ゲームは直ちに終了します。勝者は、得点の一番高いプレイヤーです。タイブレーカーが生じた場合、アチーブメントの数に依ります(これが同数の場合、同着になります)。
※重要:「~に等しい時代のカードを引く」効果で、時代11以降のカードを引こうとした場合も対象になります。

ドグマの効果


いくつかのカードの中には、ドグマの効果によって勝利が設定されています。この効果を満たす場合、勝利することができます。複数のプレイヤーが資格を有する場合(チーム内で有している場合を除き)、ゲームは続行されます。

その他用語と仕様

・メルド:カードを1枚手札から場にプレイする。 ・場:メルドしてカードを出す場所。
・タック:そのカードを、自分の場の山の一番下にもぐらせる。その色の山がなければ一番上になるので普通にメルドしたのと同じ。
・戻す:そのカードを該当時代の山札の一番下に戻す。
・除外:山札に戻さずゲームから取り除く。
・解除:スプレイ状態の山を元の束の状態に戻す。
・見えている:スプレイによりずらされたことによりタックされたカードが見えている状態。

基本的に「すべてのプレイヤーの~」などの指定されていない場合は自分のものを指す。
手札が0枚でも、「手札すべてとスコアボードのカードすべてを交換する」などの効果は発生する。

◯ドグマによるアチーブメントの達成(主に拡張での要素)
・アチーブメントを達成する→標準アチーブメント置き場から達成する。該当の時代がなければ効果は無効。通常通り(その時代の価値の5倍以上のスコアを持ち、自分の場のトップカードが同等以上の価値)の前提条件を必要とするものと条件を無視できるものがあります。
・アチーブメントとして達成する→標準アチーブメント置き場からではなく、いろいろな場所のカードを対象としてそれをアチーブメントとして達成する。通常のアチーブメントと同じように自分のアチーブメント置き場に移動します。

ゲームのエディションと違い

このゲームは、2010年にAsmadi Gamesによって最初に出版されました。
その後、Ielloは2011年に同じメカニックスとカードの効果で、別の用語を使用して別のエディションのゲームを公開しました。
最近では、Asmadi Gamesが新しいゲーム「Innovation Deluxe」に新しいグラフィックスを加えて元のゲームとそのすべての拡張版を集め、バランスのとれた9枚のカードに若干の変更を加えました。
オンライン・アダプテーションは、作品のためのアスマディ・ゲームの初版に基づいています。 ルールについては、次の中から選択できます。

  • ラストエディション(これがデフォルトです):これらはAsmadiの「Innovation Deluxe」パックのルールです。
  • 初版:これはオリジナルのアスマディーゲームのルールです。 これらのルールは、Ielloエディションと一致しています。

『歴史のアーティファクト』拡張

この拡張により勝利に必要なアチーブメント数が1つ増加します。

■アーティファクトカードの入手
アーティファクトカードの入手方法は、他のすべてのセットとは異なります。
次の場合、メルドアクションの後に発掘イベントが発生します。
※注意:ドグマアクションによるメルドは対象外です。
1)カードをより低いか等しいカードで覆った。
2)カードを別のカードで覆い、両方のカードの六角形シンボルアイコンが同じ位置にある。
どちらかまたは両方が当てはまる場合、カバーされたカードと同じ時代のアーティファクトカードを1枚発掘し(引き)、それを表向きにしてあなたの手前に展示します。
重要:ただし該当の時代に等しい通常の山札(紫アーティファクトではなく茶色の方)がない場合、その時代を飛ばして通常の山札が存在するのの等しいアーティファクトの山札から発掘する。
該当のアーティファクト山札がないか、すでに展示されたアーティファクトがある場合、発掘イベントは発生しない。
展示しているアーティファクトのシンボル数は後述の無料のドグマアクションでのみカウントを追加する。

■強制型教義
アーティファクトには、【強制型教義】で始まる特殊なタイプ効果が含まれているものがあります。大抵はほかプレイヤーへの攻撃要素となります。
他プレイヤーは協力型教義を受ける資格がある場合にのみ、強制型教義の効果を受けます。《該当アイコンの影響力と同じかそれ以上ならば脆弱性を持ち効果を受ける。》
この違いを除けば、それらは要求型教義とまったく同じように動作します。
強制効果を実行するときは、対象プレイヤーにそれぞれ時計回りに命令を実行します。
多くの場合、対戦相手は強制効果の指示を実行し、アーティファクトカードで他の協力型教義を共有することを余儀なくされます。
共有ボーナスとして無料のドローアクションを得るには、協力型教義を共有する必要があることに注意してください。
強制効果は、あらゆる場面で要求型教義と見なされます。
チーム戦では同じチームのプレイヤーも強制型教義の対象になります。

■展示
展示されたアーティファクトができることは3つあります。
1)ターンの開始時に、展示されているカードを対象とした無料のドグマアクションを実行できます。※後述の『過去の共鳴』拡張を使用する場合、その色の共鳴効果も過去の共鳴の通常ルール通り適用されます。
展示されているアーティファクトカードのシンボルアイコンを合計に追加して、アイコン数を判断します。そのすべての効果を実行します。
※重要:展示されているアーティファクトのシンボルアイコンは、上記の無料のドグマアクション中を除いて、場の一部としてカウントされません。BGAではターン前の無料アクションフェイズではプレイヤーパネルにアーティファクトのシンボルを追加した状態での各シンボル数が表示され、このアクションをパスした場合これなのアイコン数を除いた状態で表示されます。
無料のドグマアクションの終了時に、展示されたアーティファクトを戻します。
この無料のドグマアクションは、ターンごとの2つのアクションの1つとしてカウントされません。
2)ターン開始時に、展示されているカードを戻すことができます。 これは、アーティファクトが必要ない場合に役立ちます。
3)自分のターンで通常のメルドアクションとして、それがあなたの手札にあるかのように展示されているカードを扱い、メルドすることができます。
展示されているカードはあなたのボードや手札の一部ではなく、いかなる効果の影響も受けません。

■遺物
この拡張には、特別なアチーブメントの代わりに5枚の遺物カードが含まれています。
これらは、オプションで追加するかどうか選択します。
それらを使用することを選択した場合は、セットアップ中に、時代に一致する山札の横に表向きに配置します(BGAではまとめて配置されている)。
発掘アクション後、引いたアーティファクトカードと同じ時代の遺物を手に入れることができます。
◎遺物カードの内容
遺物カードは各カードセット(基本・各拡張)に1枚だけある『失われしカード』を使用します。
・時代3:ティンブクトゥ【運命の都市】
・時代4:複素数【基本】
・時代5:ニュートン式望遠鏡【歴史のアーティファクト】
・時代6:鄭一嫂(ていいっそう)【砂の中の人物】
・時代7:安全ピン【過去の共鳴】
このゲームで使用されていないカードセットの遺物の場合、奪取するか、他プレイヤーのアチーブメント置き場から自分のアチーブメントへ奪取します。
このゲームで使用しているカードセットの遺物の場合、置き場から自分のアチーブメント置き場に奪取するか、他プレイヤーのアチーブメント置き場から自分のアチーブメントへ奪取します。または、自分の手札に奪取することができます。これは自分のアチーブメント置き場から、手札に奪取することもできます。
何らかの理由で遺物があなたのアチーブメントにある場合、それは表向きである必要があります。

また、この拡張の「時代8」には、「時代11」として扱う戦艦大和が含まれます。

『過去の共鳴』拡張

この拡張により勝利に必要なアチーブメント数が1つ増加します。

準備として5枚の共鳴の特殊アチーブメントを追加します。
準備の段階で基本カードの「時代1」カード2枚を受け取る変わりに、基本カードと共鳴カードの「時代1」を受け取り、通常通りその中からメルドする1枚を選択します。

■共鳴カードの入手
どんな状況でも基本カードを引こうとする時には、代わりに共鳴カードを引くことがありえます。
手札にカードがあるが共鳴カードは含まない場合、あなたが引くはずだった基本カードの代わりにその基本カードの時代と同じ時代の共鳴カードを1枚引きます。(強制)※前述の準備段階のカード2枚の受け取りもこの制限によるものです。
複数の拡張セットでプレイしている場合、次のルールが適用されます:
別の拡張の山が空の場合、基本のカードを引くことになります。
基本カードを引く前に共鳴のドロールールをチェックします。
複数のカードを引いているとき、カード1枚ずつに過去の共鳴のドロー状況を確認してください。

■ボーナスアイコン
この拡張のカードには丸の中に数字があるアイコンがあります。これをボーナスアイコンといいます。
自分の場の見えているボーナスアイコンを以下の方法で計算し、自分の得点に加えます。
・見えているボーナスアイコンのうち最大の1つの値をそのまま得点する
・それ以外のボーナスアイコンは値にかかわらず1として得点する
例:10・10・5・4のボーナスアイコンが見えているとしたら、10+1+1+1で13点を得点に加える。
※BGAではプレイヤーパネルの得点は、スコアボードとボーナスを合わせた値が表示されます。

■共鳴効果
共鳴効果は、通常ならアイコンがある場所に現れる、特別な種類の効果です。ドグマアクションの間(歴史のアーティファクト拡張の『展示』からのドグマの実行も含む)に、その色に共鳴効果アイコン(テキストのあるもの)が見えているかどうかを最初に確認します。
それぞれの共鳴効果をその色の山の底のカードから開始し、トップカードを最後に実行します。
それぞれの共鳴効果は通常のドグマアクションと同様の対象となるプレイヤーには共有されます。
共鳴効果は、カードのドグマアクションがドグマアクション以外の手法で実行された場合(展示からのドグマ発動など)にも実行されます。
これらのケースでは全て、そのカードの色の共鳴効果が実行されます。

■予示と昇格
予示では、将来使用するカードを「予示」と呼ばれる場所にキープすることができます。
予示のカードは裏向きで置かれます。
あなたはいつでもこのカードを見ることができますが、対戦相手は見ることができません。
効果によってカードを予示した場合、そのカードをあなたの予示の山に置きます。

メルドアクションの完了時(効果でのメルドは対象外)に、あなたの予示のカードが直前にメルドしたカードと同じまたは小さい値の時代のカードを1枚選びそれをメルドすることができます。これを昇格といいます。
その後、昇格させたカードのドグマをフリーアクション(2回のうちの1アクションとしてカウントしない)として実行できます。

『過去の共鳴』拡張は、通常アチーブメントの場所にカードを追加したり、 削除したり、あるいは別のエリアから直接カードを通常アチーブメントとして獲得することができます。
多くの場合 これらのカードはプレイヤーがそのアチーブメントを獲得する資格がある場合にのみ有効となります。
通常では、時代の値の5倍以上(時代1、2、3の場合は5、10、15...)で、かつ、その時代の値と同じかそれ以上のトップカードを持っている場合、そのアチーブメントを獲得することができます。
ただし、あなたがすでにその時代のアチーブメントを持っている場合には、通常の獲得の2倍のポイントが必要となります。(これは忘れやすい重要なルールなので注意してください)
すでに2つ持っている場合は、3倍のポイントが必要、といった具合に増加していきます。
例: あなたはすでに時代1と時代3の通常アチーブメントを持っている。 獲得可能な通常アチーブメントに時代3のアチーブメントが追加された。あなたのポイントが30点以上で、あなたの場のトップに時代3以上のトップカードがある場合、このアチーブメントを獲得できる。

『運命の都市』拡張

この拡張により勝利に必要なアチーブメント数が1つ増加します。

準備として5枚の運命の都市の特殊アチーブメントを追加します。

■都市カードの入手
都市カードを引く状況は2つあります。手札にすでに都市カードがある場合は、これらの条件を無視してください。
1) あなたの場に新しい色を追加するメルドアクションを行った場合(効果でのメルドは対象外)、都市カードを1枚引く。
2) あなたが任意のプレイヤーの場の山のいずれかを新しい方向に色をスプレイした直後に、都市カードを1枚引く。
いずれの場合も、あなたの場の最も時代の進んだ一番上のカードと同じ時代の都市カードを 1 枚引く(※重要:ただし、これはゲーム開始時の1枚のメルドには適用されません)。

■支持アクション
支持アクションを行うことにより、ドグマ アクションを2回分実行できます。
ターン中の2つのアクションのいずれかとして使用できますが、2回使用することはできません。
支持アクションを実行するには、次の手順を実行します。
1) 支持(2回実行)したい場の一番上のカードを選択し、その特徴アイコン(ドグマ実行時などに数を他プレイヤーと比べる対象になるアイコン)を確認する。
2) 確認したアイコンを持つあなたのボードの一番上の都市カードを1枚選ぶ。
3) 支持アクションのコストとして、選んだ都市カードの時代の値と同じかそれより低いカードを1枚手札から、その選んだカードの該当の色の山にタックする(該当都市の色にタックされるように色を合うようにする必要はない)。
4) 手順1で選んだカードの効果をドグマアクションとして2回実行する。
・通常通りに、共有の対象かどうか、要求に脆弱かどうか、共鳴効果が見えているかどうかを決定します。
・【協力型教義】を実行するとき、それを2回実行します。
・【要求型教義】は全ての対戦相手に2回影響します(時計回りに1回目、その後同じ様に時計回りに2回目を)。
・他のプレイヤーが【協力型教義】を共有するときは、相手はそれを1回だけ実行します。
・通常通り他プレイヤーが共有したら、恩恵でカードを1枚引く。

■都市アイコン
各都市には、1 つまたは 2 つの特別なアイコンがあります。
プラス・矢印・サーチは即座に効果を発揮しますが、それは都市カードがメルドアクション (効果によるものではない) でメルドされた場合に限られます。
旗と噴水は、目に見える限り利益をもたらします。都市に 2 つの特別なアイコンがある場合、両方が有効になります。
◎プラス(即時):この都市の時代の値より1高い時代のカードを 1 枚引く。
◎矢印(即時):矢印の方向にこの都市の色をスプレイする。
◎サーチ(即時) :サーチアイコン(供給アイコンの右上の虫眼鏡アイコン)の付いている供給アイコンは通常通りカウントされます。
これに加え「値Xの基本カードをX枚引いて公開」(Xは都市の値)の効果を持ちます。
公開された全てのカードのうちサーチと同じアイコンを持つカードを全て手札に加え、残りは戻します。
サーチアクションの間は全ての拡張のドロールールと効果は無視し、山が枯渇していても次に高い山から引くことはありません。可能な限り引いて公開する形になります。
◎旗(永続):旗が表示されている間、その旗の色のカードが自分より多く見える対戦相手がいない場合、その旗は各1アチーブメントとしてカウントされます(つまり見えている枚数が同数ならそれぞれカウントされ、1枚でもカウントされる)。
◎噴水(永続):噴水が表示されている間は、各1アチーブメントとしてカウントされます。

『砂の中の人物』拡張(現在未実装)

この拡張により勝利に必要なアチーブメント数が1つ増加します。

準備として5枚の法令特殊アチーブメントを追加します。

■人物カードの入手
人物カードを引くには2つの状況があります。
1) ドグマアクションを実行し対戦相手に共有されフリードローアクションを得たとき、基本カードの代わりに人物カードを1枚引きます。
2) 達成アクションを実行し通常アチーブメントを獲得したとき、対戦相手はそれぞれ、あなたから時計回りの順に人物カー ドを1枚引きます。
いずれの場合も、あなたの最も時代の進んだ一番上のカードに等しい値の人物カードを引きます。

■カルマ効果
それぞれの人物は1つ以上の「カルマ効果」を持っています。これは、ドグマアクションで起動しなくても使用できる永続効果のようなものです。
「するとき」「それぞれ」「発令する」「するなら」の4種類です。
カルマ効果は、他のカルマ効果と連鎖したり発動したりすることはありません。
まれに同じアクションで複数の「するなら」のカルマ効果が発生した場合、現在のプレイヤーがどのカルマが発生するかを決定し、他のカルマは無視されます。
ある効果の一部が実行不可能な場合に、できる限りの効果を行ってください。その上でできないものは無視してください。
それぞれのカルマはその人物が一番上にあり続ける限り、その効果を維持します。スプレイで一部だけ見えていても効果は発動しません。

◎「するとき」
カルマの効果は「このカードをメルドするとき」で始まり、人物がメルドされたときに直ちに指示に従います。

◎「それぞれ」
カルマの効果は、「それぞれ」の文言が入り(人物カード以外にも使用されています)、カードの中で変更されるものが挙げられます。
これはアイコンや、特定の場所にあるカードや、あなたの得点であったりしますが、カルマの効果はそれがどのように変化するかを説明しています。

◎「発令する」
カルマの効果により、手札の人物3人ではなく、2人で法令アクションを行うことができ(後述の法令アクション参照)、また、法令を出すために正しい色の人物を持っている必要もなくなります。

◎「するなら」
カルマ効果は、「あなたが~するなら」で始まり、発動条件と反応があります。
その条件が発生すると、カルマ効果は進行中の効果や行動を中断します。
反応が「代わりに」で始まる場合、元の効果をキャンセルし、代わりにカルマ効果の指示に従います。
反応が「まず」で始まる場合は、カルマ効果の指示に従い、その後、元の効果を継続します。

■法令アクション
法令カードは特別なアチーブメントですが、安全ではなく他プレイヤーに奪われれる可能性もあります。
5枚の法令は、他の特別実績と一緒にテーブルの中央に置かれます。法令は法令アクションを行うことで獲得できます。
法令アクションは、手札に異なる値の人物カード3枚がある場合にのみ行うことができます。
そうするには手札のカードを全てゲームから除外します(人物カードと人物以外のカードを含む)。そして除外した人物カードと同じ色の法令を1枚選びます。その法令カードが現在どこにあるかによって、以下の処理を行います。

• 他のプレイヤーのアチーブメント置き場にある場合は、それをストックのアチーブメント置き場に戻します。その効果は発動しません。
• ストックのアチーブメント置き場にある場合、それをアチーブメントとして獲得し、その効果を発動します。
• すでに自分がアチーブメントとして所持している場合は、効果を発動します。

多くの人物カードには「任意の2体の人物で特定の法令を出すことができる」というカルマ効果があります。これにより、3体ではなく2体の人物カードで、特定の法令を選んで法令アクションを行うことができます。人物カードの色は関係ありませんが、手札を全てゲームから除外しなければなりません。

■衰退
アクションの終了時(任意のプレイヤーのターンの)に、あなたの場の一番上に人物カードが2人以上ある場合、余剰の人物を衰退させる必要があります(各プレイヤーがそれぞれ確認します)。
人物を衰退させるには、その人物カードをあなたのスコアボードに置きます。
一番上の人物を1つずつ衰退させ、盤面に1人になるまで続けます(人物の下が人物だった場合、上の人物を衰退させても人物数は変わらないので、このあたりも考えどころです)。
どの人物を衰退させるかは、あなた(ターンプレイヤーではなく場の所有者)が決めることができます。
スプレイによって部分的に見えている人物カードは衰退の対象になりません。

■感銘アクション
感銘は、ドローアクションを強化した新たなアクションタイプです。
感銘アクションは、自分の2つのアクションのどちらかとして行うことができますが、1ターンに2回感銘アクションを行うことはできません。
感銘効果(共鳴効果のようにボックスにテキストがあり、その左上に丸い感銘アイコンがある)が見える色を1つ選び、見えている感銘それぞれを、共鳴のように下のカードから上に向かって順番に実行します。
その後、その色の一番上のカードと同じ時代のカードを、あなたの盤面の他の一番上のカードの時代を無視して引きます。
これらの効果は共有されません。

『見えざる物』拡張(現在α版のみ実装)

この拡張により勝利に必要なアチーブメント数が1つ増加します。

準備として5枚の見えざる物特殊アチーブメントを追加します。

■見えざる物カードの入手
ターン(他のプレイヤーのターンを含む)で手札に初めてカードを引くとき、基本カードを引こうとしていたら、代わりに見えざる物カードを引く。
ただし、『過去の共鳴』のドロールールが優先されます。
ゲーム開始: 手札の開始基本カード 2 枚のうち 1 枚の代わりに、見えざる物カードを 1 枚引く。(常に 2 枚の基本カードから開始する新しいルールがBGAでテスト中)

■秘密
金庫スペースあり、さまざまな効果によってカードが裏向きでそこに押し込まれます。
これらは秘密であり、どのプレイヤーも (あなたも!) 見ることはできません。
カードを保護するように指示されると、カードは金庫に移動され、秘密になります。
資格がある場合は、達成アクションを実行して、秘密を標準アチーブメントとして取得できます。他の目的でアチーブメントを利用することはできません。

金庫には 5 枚のカード枚数上限があります。
制限は、ボード上の最高のスプレイ状態に基づいて減少します。左: 4、右: 3、上: 2、斜め: 1。
制限が変更され、金庫内のカードが多すぎる場合は、何も起こりません。
金庫がその制限以上にあり、何らかの理由でカードを金庫に移動する場合は、元の場所にそのままにしておいてください。※例: 「時代6のカードを1枚引いて保護する」→金庫にすでに上限の枚数のカードがある場合、時代6のカードを1枚引いて手札に保持する。

第4版新ルール(現在α版のみ実装)

●全般
(1) 時代 11 のカード (時代10 を超えて引く代わりに時代 11 を超えて引くという新しいゲーム終了条件を含む)
(2) 時代10の標準アチーブメント(50点と時代10の一番上のカードが必要)
(3) 時代10 と 時代11 の新しいアイコン
(4) 新しいスプレイ方向:斜め (右上へスプレイ)
(5) 時代 1 ~ 10 のカードはすべて同じタイトルですが、一部のカードは異なる効果を持っています。
(6) タイミングを含む特別な成果に関するテキストに小さな変更が加えられました (ほとんどはアクションの終了時に達成されるようになりました)。
(7) 「ジャンク」とはゲームから取り除くことを意味し、特殊アチーブメント、標準アチーブメント、および山札全体をジャンク(ジャンクされたカードを置くスペース)に置くカードがあります。従来の「取り除く・除外する」とは違い、ジャンクに置かれたカードをゲームに戻す効果があることに注意してください。
(8) 「自己実行」とは、協力型教義効果を実行し、それを共有しないことを意味します。
(9) 4 人以上のプレイヤーが参加するゲームの新しい「パーリー」ルール (チームゲームを除く):
- プレイヤーたちが輪になって座っていると想像してください。前のプレイヤーと後のプレイヤーが隣にいます。他は隣接していません。
- 隣接していないプレイヤーのドグマ効果を共有したい場合 (アイコンの数が正しいと仮定して)、手札からカードを戻すことを選択できます。
- 隣接していないプレイヤーからの要求型教義効果を避けるために、手札からカードを戻すことを選択できます。
- 自分のターンのアクションとして、手札からカードを戻すことで、隣接していないプレイヤーのボードの一番上のカードを独断できます (自分のアイコン カウントを使用することは変わりません)。
(10) 新しいチェーンルール: 効果中に指示されたとおりにカードを自己実行または完全に実行しており (コンピューターがそうするように指示するなど)、そのカードによって別のカードを自己実行または完全に実行するように指示された場合 (ロボットなど) )、その前に、[11] を引いて達成します。

●アーティファクト拡張 (第 4 版)
遺物はありません。

利用可能な美術館が 5 つあります。
ターン開始時に、あなたは展示されているアーティファクトのドグマを解放してもよい。そうするかどうかに関係なく、あなたは博物館を訪れ、そこに遺物を置きます(実行後に展示されなくなった場合を除く)。
新しいアーティファクトを掘る代わりに、(空白の時代をスキップする前に)掘るのと同じ時代のアーティファクトを相手の博物館から盗むことができます。
すべての博物館で満員、唯一の複数のアーティファクト所有者が 1 つを達成、残りが返される。
すべての博物館が達成された場合、アクティブ化されたアーティファクトが展示から手に入ります。

●共鳴拡張 (第 4 版)
ゲーム開始: 手札の開始ベース カード 2 枚のうち 1 枚の代わりに共鳴カードを引く。(常に 2 枚の基本カードから開始する新しいルールがBGAでテスト中)

ドロールール: あなたの一番上の一番時代の進んだカードの時代がその1枚だけの場合、代わりに共鳴カードを引く。

予示から昇格させたカードの効果の発動が、任意でなく強制になりました。

予示には 5 枚のカード枚数上限があります。
制限は、ボード上の最高のスプレイ状態に基づいて減少します。左: 4、右: 3、上: 2、斜め: 1。
制限が変更され、予示内のカードが多すぎる場合は、何も起こりません。
予示がその制限以上にあり、何らかの理由でカードを予示に移動する場合は、元の場所にそのままにしておいてください。※例: 「時代6のカードを1枚引いて予示する」→予示にすでに上限の枚数のカードがある場合、時代6のカードを1枚引いて手札に保持する。

●都市拡張 (第 4 版)
3 つの新しいアイコンが導入されました。すべて即時効果。
◎ジャンク(「X」): この都市の時代に等しい獲得可能な標準アチーブメントをジャンクする。
◎アップリフト(「X」と「上矢印」): この都市より 1 つ高い基本山札をジャンクし、この都市より2つ高い時代のカードを 1 枚引く。
◎アンスプレー(内側を向いた 4 つの矢印): 各対戦相手はこの都市の色をアンスプレイする。

また、ドグマを支持するには、カードをタックするのではなくジャンクします。
指示したい特徴アイコンを確認し、そのアイコンを持つ都市が一番上にあることを確認し、タックしていた場合と同じように、同じかそれよりも遅れた時代のカードを手札からジャンクに置きます。

特殊アチーブメントの『栄光』と『勝利』はタックではなく手札のジャンクでトリガーされるようになりました。

●人物拡張 (第 4 版)
共鳴効果・感銘効果はありません。

カードをドグマし、そのカードの特徴アイコンを持つ人物が一番上にある場合は、代わりに特徴のアイコンとしてアバター(拡張で新しく登場したアイコン)を選択できます。

一部の政令タイルが変更されました。