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提供:Board Game Arena
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ゲームの流れ

全員共通の都市計画カードを3枚めくり、シート右部に配置します。

毎ラウンド「番地」と「アクション」が書かれたカードが3組公開されます。公開されるカードは全員共通であり、各プレイヤーはそこから1つを選択します。
選んだカードをもとに、以下の行動を行います。

 ・番地の書き込み
 ・アクションの実施
 ・都市計画の達成(任意)


いずれかのプレイヤーが特定の条件を満たすとゲーム終了となり、最多得点のプレイヤーが勝利します。

【番地ごとのカード枚数】

1/2/14/15 :各3枚
3/13 :各4枚
4/12 :各5枚
5/11 :各6枚
6/10 :各7枚
7/9 :各8枚
8 :9枚

a:番地の書き込み

選んだカードに記載された番地を、"3本の通り(段)"の空いている区画に指定することで建築を行います。
番地を空き区画に書き込む際、その段において「左側にある数字ほど小さく、右側にある数字ほど大きく」なければなりません。
すなわち、左から右へ昇順となるように番地を書きこみます。

・同じ番地を同じ段に書き込むことはできません
・空白の区画を挟むように書き込んでも構いませんが、段全体で見て昇順となる必要があります

公開された3枚のどの番地も書き込める区画がない場合、「建築不許可」となり、次のラウンドを待ちます。

b:アクションの実施

番地を書き込んだ後、同時に選ばれた効果カードに記載されたマークによって、以下のどれかのアクションを行います。

・測量士(白色の柵のマーク)・・・区画と区画の間に柵を書き込むことで、団地を作成することができます。柵の作成は番地を書き込んだ段以外でもかまいません。

 各段の両端にはすでに柵があるとみなします
 柵で分割しただけでは団地は未完成であり、全ての区画に番地が書き込まれて"完成した状態"になります
 都市計画(後述)を達成し、得点計算を行った団地を分割することは出来ません。※得点計算を行う前であれば分割は可能です
 ビス効果(後述)で『n』『nb』となっている住宅の間を分割することはできません。(nは番地)


・不動産業者(紫色の$が増加するマーク)・・・スコアボードの「団地の価値列」について1-6のサイズを選び、上のマスから塗りつぶします。

 「団地の価値列」には、サイズ毎の"完成した団地"に対する得点の倍率が記載されています
 各サイズの塗りつぶされていない一番小さな数字が得点の倍率となります(例:サイズ2の団地の場合、1つあたりの得点が2→3→4点と変化していく)


・公園(緑色のヤシの木のマーク)・・・番地を書き込んだ段の右上に記載されている数字マスを左から1つ塗りつぶします。

 各段の塗りつぶされていない一番小さな数字が得点として入ります。(例:最上段の場合、その段に公園が作られる度に得点が0→2→4→10点と変化していく)


・プール建設(青色のプールマーク)・・・番地を書きこんだ区画にプールマークがあった場合、スコアボードのプール欄の一番小さな数字を塗りつぶします。

 スコアボードのプール欄の塗りつぶされていない一番小さな数字が、最終的な得点になります
 プールマークのない区画に番地を書きこんだ場合は、プール建設を行うことが出来ません


・労働者(オレンジ色の看板マーク)・・・番地を書き込む際、その数字からプラス2またはマイナス2した数字を書き込むことができます。(最低値は0、最大値は17)

 労働者アクションを使用して番地を書き込むたびに、スコアボードの労働者欄をチェックします
 チェックした数に応じて1/2/3位のプレイヤーが最終的に得点します。同数の場合は該当プレイヤー全員が得点します


・ビス(赤色のポストマーク)・・・番地を書き込んだ後、任意の住宅を1つ選び、隣接する空き区画に「同じ数字の番地」を書き込むことができます

 隣接する空き区画が柵で区切られている場合は指定できません
 ビスマークを使用して書きこんだ番地は同じ数値として扱われ、表示上は「nb」(nは数字)となります
 ビスを使って書き込む数字は、カードの数字を書き込んだ段でなくてもかまいません
 ビスアクションを使用するたび、スコアボードのビス欄の一番小さな数字も同時に塗りつぶされます。最終的にビス欄の塗りつぶされていない一番小さな数字の分得点がマイナスされます

c:都市計画の達成

都市計画カードには1枚ごとに「完成すべき団地のサイズと数」が示されています。(例:サイズ1の団地を2つ、サイズ6の団地を1つ)
ラウンド終了時に条件を達成していれば、達成を宣言することができます。

 一番早いラウンドで達成したプレイヤーはカード下部に記載された「大きい方の数字」を、それ以降のラウンドで達成したプレイヤーは「小さい方の数字」を得点します
 達成には、団地が「サイズ通りに分割されている」、「すべての住宅に番地が書き込まれている」必要があります
 達成した場合、該当団地の上に線を書き込みます。上に線のある地区は以降柵を書き込めなくなります
 一度都市計画の達成に利用した団地は他の住宅の都市計画には利用できなくなります。

ゲーム終了条件と得点計算

1.ゲーム終了条件
いずれかのプレイヤーが次のうちいずれかを満たした場合。
●3回目の「建築不許可」を行った
●3枚すべての都市計画で得点した
●すべての区画に番地を書き込んだ


2.得点計算
BGAでは、最終的に入る得点が随時計算されて表示されます。

スコアシートの配置順に説明します。
都市計画・・・前述の通り。未達成の計画は0点になります。
公園・・・前述の通り。各段ごとの合計値。
プール・・・前述の通り。
労働者・・・前述の通り。
測量士・・・前述の通り。団地内の全住宅に番地が書かれていない場合、得点の対象となりません。
Bis(ビス)・・・前述の通り、使用した回数に応じてマイナス得点が入る場合があります。
ラウンドアバウト・・・マイナス得点が入る場合があります(後述)。
建築不許可・・・公開された3枚のどの番地も書き込める区画が無い場合、スコアシート右下の建築不許可列を上から塗りつぶしていきます。ゲーム終了時に0以外なら得点をマイナスします。

タイブレーク時は、完成した団地(サイズを考慮せず得点したもの)の数の多さで比較します。
それも同数だった場合「サイズ1の完成した住宅地区、サイズ2の完成した住宅地区・・・」の数を比較します。

ラウンドアバウト(中級モード)

中級モードで使用可能。
通常の書き込みを行う前にフリーアクションとして、空いている区画にラウンドアバウトマーク(○の中心に・)と、その両隣の区画の間に柵を書き込みます。
ラウンドアバウトで左右で分けられたエリアは、それぞれ『書き込む場所より左の数字よりは大きく、右の数字よりは小さくなる』の条件で分けられることができる。
例:「3・4・9|◎|1・2...」のように建築することが可能になる。(※◎がラウンドアバウト、|は柵)
その後、スコアボードのラウンドアバウト欄の一番小さな数字も同時に塗りつぶします。最終的に、ラウンドアバウト欄の見えている数字の一番小さな数字がマイナスされます。
さらに、中級モードでは都市計画カードの種類が増えます。

上級モード

番地/アクションカードを3組公開する代わりに、各プレイヤーは3枚カードを引きます。
そこから2枚を選んで一方を「番地カード」、もう片方を「アクション効果」として使用します。
残った1枚を右隣のプレイヤーに渡し、次のラウンド以降は2枚引いて同じ様にプレイを行います。

アイスクリーム拡張ボード

各通りに初めて数字を書き込む際、そこにアイスクリムマークがあれば○を付けて販売済みにする。
○を付けられたアイスはゲーム終了時にその個数と等しい得点を得る。(1~3個のアイスクリームが販売可能な家、もしくは販売できない家がある)
上段のアイスクリーム屋は右から左へ、中段のアイスクリーム屋は左から右へと向かっている。家に数字を書き込んだ際、移動してきた道を書き込む。そしてその道の上のアイスクリーム販売可能マークを塗りつぶす。
すでに道が書かれた上の家に数字を書き込む場合は特別な処理はない。
最初にアイスクリーム屋は左端か右端にいて、数字が書かれた最も左か右の家まで移動したことになる。以降その家に数字を書き込んでも塗りつぶされていたら○を付けられない。
下段の通りのみ最初に数字を書き込む際、アイスクリーム屋の進行方向を左か右かを選ぶ。