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ゲームの準備

• ゲーム開始後、ドラフトを行います。

　プレイヤーは砦/城塞カードを受け取ります。
　残ったカードをシャッフルし、4枚ずつ場に出します。
　最初のプレイヤーが1枚選び、2人目のプレイヤーが2枚選びます。最後の1枚を最初のプレイヤーが取ります。(A-B-B-Aの順)
　最初のプレイヤーと2人目のプレイヤーを入れ替え、カードを合計8枚ひくまで繰り返します。
　ドラフトを行った8枚のカードと砦/城塞カードがそれぞれの手札となります。
　砦/城塞カードは砦側を上にして手札の一番左に置きます。

• ボードの中央に橋を2つ置きます。(上レーンと下レーン)

ゲームの遊び方

• ターン開始時、(砦/城塞カードを含んだ)手札の枚数と同じ量のマナを獲得します。

　スタートプレイヤーの1ターン目は、6マナのみ獲得します。

• カードをプレイするには、カード左上に書かれたマナが必要になります。

　手札にある左4枚のカード(砦/城塞カードを除く)がプレイ可能です。コストを支払って、設置するレーンを選択します。
　最初に召喚したクリーチャーは橋の最も近くに配置され、以降召喚されたクリーチャーは外側に配置されます。
　未使用のマナは手番終了時に消滅します。

• クリーチャーのプレイ後、攻撃を開始します。

　このラウンドにプレイされたカードを除いて、あなたの場に出ている全てのカードが攻撃を行います。
　上レーンの「橋から遠い」カード→「橋に近い」カード、下レーンの「橋から遠い」カード→「橋に近い」カードの順に攻撃を行います。
　攻撃は同じレーンにある「最も橋に近いカード」に対して行われます。
　カードの左下に書かれた数値が攻撃力、右下が体力となっています。
　体力以上のダメージを受けたカードは破壊されます。破壊されたカードはすぐに所有者の手札の右端に置かれます。

• 防御側にクリーチャーがおらずレーンが空の場合、戦闘ダメージは砦カードに与えられます。

　与えられたダメージと同じ分、砦カードを右に移動します。
　砦カードが手札の一番右に到達すると、破壊されます。城塞側を上にして、手札の一番左に移動します。
　城塞カードも、砦カードと同様のダメージ処理を行います。

• 呪文カード(Incantation)も手札の左4枚にある場合使用できます。コストを支払って即座に効果を発揮し、使用後は手札の右端に置かれます。

ゲーム終了条件

城塞が手札の一番右に到達すると、破壊されます。そのプレイヤーは敗北し、対戦相手の勝利となります。

特殊能力

• ・オーラ(Aura): 別の特殊能力と組み合わせて持ち、隣接するクリーチャーは、この特殊能力の恩恵を受ける。

　オーラによる恩恵を受けるのは隣接したクリーチャーのみであり、オーラを持つクリーチャー自身は恩恵を受けない。

• ・狂暴(Berserk): このクリーチャーが相手のクリーチャーを攻撃して破壊するたびに、再び攻撃する。

　この能力を持つクリーチャーが防御側のクリーチャーを全て破壊した場合、砦/城塞を攻撃する
　※憤怒によってプレイされたターンに攻撃した場合は、上記の場合でも砦/城塞を攻撃出来ない
　砦を破壊しても、続けて城塞を攻撃することは出来ない（砦はクリーチャーではないため）

• ・堅固(Indestructible): 呪文カードの効果やダメージを受けない。

　効果やダメージは受けないが、呪文カードの対象にすることは適正

• ・貫通(Perforation): 対象となるクリーチャーと、隣接するレーンの同じ場所にいるクリーチャーの両方にそのダメージを与える。
• ・プロテクション(Protection): 毎ターン、このクリーチャーを対象とする最初のダメージを0に減らす。

　自分自身を対象としていない、貫通やスプラッシュによるダメージは軽減の対象外
　呪文カードによるダメージも軽減の対象となる

• ・憤怒(Rage): 場に出したターンに相手のクリーチャーを攻撃できる(砦/城塞を除く)。
• ・スプラッシュ(Splash): 対象となるクリーチャーと、隣接するレーンの同じ場所にいるクリーチャーの両方にそのダメージを与える。
• ・進撃(sprint): 攻撃するたびに、橋に最も近くなるまで移動して攻撃ダメージに+xを加える。xは移動した際に追い抜いたクリーチャーの数と等しい。

　この能力によって橋に近づいた場合でも、1ターンに行える攻撃は1度のみ
　攻撃ボーナスはこのターンの攻撃フェイズの最後まで有効