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概要
イラストリーは、手持ちのカードから連想したワードでしりとりをするゲームです。他のプレイヤーがOKを出してくれれば、ワードは単語でなくとも構いません。
言語オプションは重要です。参加者全員がワードを考えられる言語にしましょう。
ゲームルール
- 最初のプレイヤーは、しりとりルール違反にならないワードを自由に入力することができます。
- 手番のプレイヤーは、以下のうちのいずれかの行動を取ります。
- カードを1枚選び、前のワードにしりとりで繋がるようなワードを入力してしりとりする。
- カードを1枚以上選び、交換する。
- 手番プレイヤーがしりとりした場合、みんなでワードが絵に合っているか議論します。そして、手番プレイヤー以外が投票を行います。
- 半分以上のプレイヤーがOKを出した場合、しりとり成功です!次のプレイヤーは、今回しりとりに成功したワードに続くワードを考えます。
- 半分未満のプレイヤーがOKを出した場合、しりとり失敗です。手番プレイヤーは、出したカードを捨て山へ捨て、1枚カードを引きます。次のしりとりは、前のワードから続けます。
- 誰かが手札を全て出し切ったら、最終ラウンドになります。最初のワードを決めたプレイヤーが最後のプレイしたら、ゲーム終了です。手札を全て出し切ったプレイヤーは、同率一位になります。
日本語しりとりのルール
基本的にはしりとりのルールそのままです。
- ワードを入力する際、ワードの頭と最後の文字は、ひらがなかカタカナにしてください。
- 例: シャケ入りおにぎり
- 次は"り"から始まる言葉。
- ワード末尾の小文字は大文字にして次のワードの先頭の文字にします。
- 例: ばしゃ
- 次は"や"から始まる言葉。
- 濁点、半濁点は着脱自由です。
- 例: ラッパ
- 次は"は"か"ば"か"ぱ"から始まる言葉。
- ワード末尾の長音符(伸ばし棒)は無視して、その前の語を次の先頭の文字にします。
- 例: ピッチャー
- 次は"や"から始まる言葉。
- "ん"で終わるワードを入れてしまった場合は失敗扱いです。出したカードは捨てて、1枚カードを引きます。
英語しりとりのルール
BGAのオリジナルルールです。説明書のルールよりも簡単になっています。
- ワードを入力する際、ワードの頭と最後の文字は、アルファベットにしてください。
- ワード末尾の2文字のうちどちらかを、次のワードの先頭の文字にします。
- 禁止ルールを適用した場合、ワード末尾の1文字のみを次のワードの先頭の文字にできます。
- 例: Moon
- 次は"o"か"n"から始まる言葉。
- (滅多にないことですが)"xx"で終わるワードを入れてしまった場合は失敗扱いです。出したカードは捨てて、1枚カードを引きます。
追加ルール(禁止文字)
特定の文字でのしりとりを禁止する追加ルールを導入することで、しりとりの難易度を上げることができます。
同じ文字の繰り返し禁止
ワードの先頭と末尾の文字が同じだと、お手付き扱いになります。
- 例: しかくいいし
- 「し」で始まり「し」で終わっているのでお手付きです。
- 英語しりとりで禁止ルールを適用した場合、ワード末尾の1文字のみを次のワードの先頭の文字にできます。
過去の先頭/末尾文字の使用禁止
- 過去に出たワードの先頭と末尾の文字で終わったり始まったりすると、お手付き扱いになります。
- 例: まるいつき → きょうのうんせい → いま (アウト!)
- 「ま」は「まるいつき」で既に出ているので禁止文字になっています。
- 全員がスキップかしりとりに失敗した場合、禁止文字は一度クリアされます。
- プレーしている言語の全ての文字が禁止文字になった場合も、禁止文字が一度クリアされます。
- 英語しりとりで禁止ルールを適用した場合、ワード末尾の1文字のみを次のワードの先頭の文字にできます。
ゲームのヒント
- しりとりするワードは、単語でなくとも構いません。
- 他の人が投票してOKでありさえすれば、しりとり成功です。