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概要

セネト(「死者の国を通り抜けるゲーム」とも称されます)は5000年以上の歴史があり、したがって恐らく最も名高く最も古いボードゲームです。古代エジプトから始まり、楽しみのため、また、神聖な晩年に向けた人間の魂の旅の隠喩として使用されました。

セネトは2プレーヤー用の上品で迅速なブロッキング・ゲームです。プレーヤーは自分のコマが30マスのゲーム盤を通り抜けるように移動させ、互いに競争します。 セネトは古いゲームにもかかわらず、今日のゲーマーも同様に楽しませ、ほどよいスリルを感じさせてくれます。

目的

自分の石を(一度に1つ)ゲームボードの左上から右下に向かって逆Sの字の経路で動かします。右下の角からはゲームエリアから抜けることが出来ます。

相手より先にゲームボードから全部の石を抜けさせると勝利です！

4つの"投げる杖"

投げた杖であなたの石をどれだけ遠くに動かせるかを決定します。

杖の読み方： 明るい面が上になっている杖を数えます(結果は：1～4まで)。 全く明るい面がない場合は5と扱います。

投げた値が1,4,5の場合は追加ターンを得ます。

移動ルール

あなたの石が敵の無防備な石の上に移動する場合はそれの場所を入れ替えます。

自分の色の石の上には移動できません。

2つ以上同じ色が隣接している石はお互い防備されています。

割り込みすることはできません。

常に前方に移動を試みなければなりません。もしそれが不可能な時は、あなたの石の1つを後ろに動かさなくてはなりません。

もし全く動かす石がない場合は、ターンを失います。

ゲームボードの最後4つマスにいる石は決して防備されることなく、また動かされることもありません。ただ抜けるだけです。

特殊なゲームフィールド

• フィールド26('美の家')：全ての石はこの先に進む前に、丁度の目でここで止まらなければならない。ここにいる石は丁度5の目でボードから抜ける。

• フィールド27('水の家')：これは落とし穴だ！このマスに石が止まった場合、

１：フィールド15(第2の人生の家)に石を戻す。 ２：杖を取り4の目を出すリスクを犯すか(4を出す事に成功した場合、石はゲームボードから抜ける)。 を選択する。２を選択した場合、4を出せなければそのターンは終了し、水の家に石が止まっている限り、他の石は動かすことができない。

• フィールド28('判断3の家')：ここの石は丁度3の目でボードから抜けられる。

• フィールド29('判断2の家')：ここの石は丁度2の目でボードから抜けられる。

• フィールド30('時間の家')：ここの石はいかなる目でもボードから抜けられる。

もし最後の3つのゲームフィールド上で石が攻撃されたならば、水に落ちます（水の家が既に埋まっていなくても）。

最初に全ての石をゲームボードから抜けさよ！