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2017年1月22日 (日) 07:55時点におけるNourinohana (トーク | 投稿記録)による版 (ルール)
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2人から4人で競技する。4人のときは向かいあう2人どうしがパートナーになることも、それぞれが独立に戦うこともできる。プレイは時計回りに進行する。ディーラーはプレイごとに時計回りに移動する。

通常の52枚のトランプを使用し、ジョーカーは使用しない。

ディールと切り札の決定 編集 ディーラーは各競技者に6枚の手札を配る。その次の1枚を表に向けて出す。このカードをターンアップと呼ぶ。ターンアップがジャックだった場合は、ディーラーが1点を得る。

ディーラーの左隣が、ターンアップのスートを切り札とするかどうかを宣言する。切り札にするときはスタンド(I stand)と宣言し、しない(パスする)場合はベッグ(I beg)と宣言する。

ベッグしたら、切り札を決める権利はディーラーに移る。ディーラーがターンアップを切り札に決定した場合、ギフトといってディーラーの左隣が1点を得る。ディーラーがターンアップを拒否した場合は、ターンアップは裏返し、さらに各人に手札3枚ずつを配って、その次のカードを表返して新たなターンアップとする。新しいターンアップが最初のターンアップと同じスートだった場合は、異なるスートが出てくるまで、各人に手札3枚ずつを配って、次の1枚を新たなターンアップとすることを繰り返す。

新たなスートのターンアップが出てきた場合、そのターンアップのスートが切り札になる。新たなスートが出る前にカードが尽きた場合、シャッフルして配りなおす。


手札の枚数が7枚以上になった場合、各競技者は不要なカードを捨てて、手札を6枚にする。

最初のトリックはディーラーの左隣がリードする。あとは通常のトリックテイキングゲームと同様に進行する。すなわち、時計回りに順に1枚ずつカードを出していき、切り札が出た場合は切り札スートの最強のカードを出した人が勝つ。そうでない場合はリードと同じスートの最強のカードを出した人が勝つ。勝った人はそのトリックで出たすべてのカードを獲得し、次のトリックをリードする。

ただし、通常のトリックテイキングゲームと異なり、セブンアップでは、切り札をいつ出しても構わない。リードと同じスートのカードがあっても、そのカードを出さずに切り札を出すことができる。

得点 プレイによる得点は、ハイ・ロー・ジャック・ゲームの4つのカテゴリに分かれる。

ハイ - 一番強い切り札が手札にあったものが1点を得る ロー - 一番弱い切り札を獲得したものが1点を得る ジャック - 切り札のジャックを獲得したものが1点を得る ゲーム - 獲得したカードの絵札の評価値を、10=10点・A=4点・K=3点・Q=2点・J=1点として合計し、評価値が高いものが1点を得る 上の4つのカテゴリは重複可能である。すなわち、切り札が1枚しか出なかった場合、その1枚でハイとローの2点が得られる。さらにそれがジャックだったら3点が得られる。

プレイ以外に以下のボーナスがある。

ターンアップがジャックの場合、ディーラーが1点を得る ギフト - ディーラーがターンアップを切り札として受け入れた場合、ディーラーの左隣が1点を得る プレイを繰り返し、7点を先に取ったものが勝ちになる